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はてなキーワード: 赤字とは

2010-08-23

自分の親ってすごい

こんなこと名前出して書けないから匿名で書かせてくれ

俺は小3~4と中2以降学校に殆ど行っていなかった。

小学校時代は小さい頃から住んでいた伯父が仕事の関係で家を出て行き、寂しくなったのと親父の独立が多分あったんだと思う。

けど小5からは学校が楽しくて楽しくて、中1の終わりまではそんな苦痛じゃなかった。

しかし、中1後半からうっすらうっすら勉強についていけなくなり、部活もサボり気味になり

中2の春に風邪で1週間ばかり休んで久々に学校に行こうとしたらその行く途中で気持ち悪くなり、それから毎朝学校に行くのが苦痛で布団から出てこなかった。

布団の外では、親が罵声と物が少し飛んだ音がした。

小学校の恩師が心配してフリースクールに行くようになり、ネットでも友達が以前より増え、ひきこもりと言われる人物に該当するようになったが

地元の人と色々出会い、それが恵まれて外出出来るようになったが学生の多い時間帯はどうも苦手でその時間帯だけは避けてた。

そのころから、親父の会社不景気で毎年4月になるのが不安だった。

うちは住宅設備会社公共事業も少しずつ入ってくるようにはなったが個人・法人お客様が中心

18歳からこの業界にいて、仕事趣味という親父には色々な人が助け船を出したり、逆に親父をだましたりしているのを後から周りの噂を聞いた。

だけど、うちの親父は『だますならだまされろ』という変なポリシーの持ち主。俺も今更ながら尊敬する

社員は親父とおふくろ以外は、常に2~3人で回してあとは外注という本当に零細企業

心配性の母親をよそに、親父はコツコツ石橋をたたいて渡り気がついたら14年目に入っていた。

俺は途中から親と距離を置くためにカウンセラーの勧めで、上京してWeb制作会社一年務めたが何回も無断欠勤し親や職場に迷惑をかけて辞めた。

次の仕事新聞配達住み込みで、これが意外に良い仕事だった。そこからはなかなか休みも取れなかったし、金もかかるので一年に一度帰れればいい方だった。この仕事は思いのほか長く続き4年目で一度アルバイト退職し、別な仕事に就いたが辞めてしまい、半年で出戻ったが周りは温かく迎えてくれた。その職場も出戻ってから長引く景気の影響もあり折込が減り、新聞購読を辞めるお客さんも増えてきて先がないと思い先日退職した。

今はGSアルバイト勤務をし一か月になる。まだまだわからなくて覚えきれなくて困っている日々だけどそれはそれで楽しい

そんな中で親父の会社とはHP更新する以外関わりがなく今どんな社員さんがいるかもわからない状況。多分もう3年くらい事務所に行っていない。

今日ネットサーフィンで親父の会社の評価サイト(?)なるものが出てきた。

ここ2年分の売り上げや損失、建設業界の評価?みたいなのがあったが思いのほか赤字がなくてびっくりした。

おふくろは大変だー大変だ―と騒いでいるが、親父はそんななかでも苦労しながら頑張っているのだと思った。

昔は折り合いが合わなくて大変だと思ったけど、今の不景気の中、色々とイベントやらアイディアを振り絞っている親父を見ると

尊敬してしまう。俺の頭では出来ない事をやってのけるんだから。

今度実家帰省したら、ゆっくり酒でも飲んで親父が好きなフォークソングでも一緒にカラオケで歌おうかと思っている。

俺に出来るのはそれぐらいだ。

2010-08-18

http://anond.hatelabo.jp/20100818122809

国民が貸してる財政赤字で子孫の負担がどうこう言うのはおかしい。

企業の資金需要もないのに国が借金返済しても現時点の公共サービスを縮小したり可処分所得を減らして貯蓄にまわせる額も減り、自分の老後の貯蓄も子孫の遺産も減るだけであって子孫にとっても将来の自分にとっても何の負担減にもならない。

財政赤字

日本場合の国の財政赤字国民資産貯金)だから大丈夫だっていう。

サラ金で金借りても同じ額の預金があるから平気ってことだよね。

でも実際は困るよね、最初カードで借りた10万と10万の預金で20万の買い物できたけど、負債整理したら何も出来なくなる。

バブルはじけて景気悪いってそういうことじゃん?

それに国民っていうけどそれって永久に同じ人格じゃないよね。

30年経ったら代替わりするよね。爺ちゃんや親が借金して子供が返すのって自業自得なんだろか。

偉い人は平気だっていう。家計と同じに考える庶民は分かってないって。あんまり納得できない。

2010-08-17

例えばの話。

友達(女性)が仕事の悩みを打ち明けてきた。

『つらい。もう仕事を辞めたい』

さて、状況について説明しておく。

会社の規模は彼女を合わせて2名。小さな会社である。

1年程前、彼女らは必死の思いでクライアントを獲得した。

彼女メイン担当、もう一人の社員(以下、A)がサブになっているらしい。

クライアントの要求がすさまじいらしく、対応四苦八苦している。

フルタイムで働いているが休日はなく、たとえ自宅で寝ていてもクライアントからの連絡で

叩き起こされ、即座に対応しなければならないらしい。

クライアントからの連絡につかわれるのは90dBに達する呼び出し機が主なのだそうだ。

夜間や深夜の連絡頻度によっては、近隣の住民からの苦情も出る。

勿論休憩時間も悲しいかな、ゆっくり取れたためしがないのだそうだ。

取れたとしても、対応していた間に溜まった別の仕事を片付けなければならない。

それがここ数日の話ではなく、クライアントを獲得してからずっと、だそうである。

この即時対応というのは、クライアント側との契約によるらしい。

即時対応できない場合も無論あるが、それをクライアント側が受け入れてくれることも、

まれにあるらしい。それでも、即日対応が求められるそうだが。

そのような対応をしなければならないのは、契約後数年間ということだが、

彼女によるとクライアントにもよるらしい。

たまたま契約が取れたクライアントが、そうだったと聞く。

無論、他社への転職独立という方法もあるが、メイン担当クライアントを引き連れて転職したり

独立するのが彼女業界の慣習になっているようだ。

要は、一旦クライアントを獲得したら何をどうやっても逃れられないというのだ。

クライアントとどのような契約を交わしたかまでは聞けなかったが、相当縛りがキツいものには変わりは無い。

彼女病気で寝込もうが、クライアントおかまいなし。

仕事を放棄してクライアントからバックレるとどうなるかを彼女に聞くと、このような答えが返ってきた。

「やってやれないこともないけど、それをやると下手すると全国紙の1面を飾ってしまうかもしれないの」

・・・どうやら法的にも罪にあたるようである。世間からのバッシングも凄いらしい。

では、他の人を雇うのはどうか?その間、彼女は別の仕事をすればよいのではないか?

その問いには彼女はこう答える。

「人を雇うにもお金がかかるしね・・・ウチの会社ではまず赤字

そもそも、その人材が見つけてもその人達からOKがでないことには始まらないわ。

赤字にどこまで耐えられるか、ということもあるけれどね」

ならば、Aさんに協力をあおぐことはできないのか?

というよりも、同じ会社の一員としてサポートするのが筋ではないのか?

サブで付いているとは言え、同じ担当ではないか。

彼女淡々と答える。

会社を存続させるために、Aさんは別案件担当していて、それもそれで激務なの。

それにね、夜間の対応だって、クライアントはAさんじゃなくて私を指名するのよ」

「Aさんも、私がクライアントの全ての対応をして当たり前とおもっているんじゃないかしら」

「私の待遇について話し合おうにも、お互いの気力や時間があまりにもなさ過ぎるの」

じゃあ、報酬は?それなりにもらえるんじゃないの?

時間外、深夜、休出。全部合わせるとすごいことにならない?

この問いには首を振り、彼女は答えなかった。

報酬ね・・・」といって、少しだけ苦笑していた。

公的支援もね、考えたの。だけど、そこに行き着くまでが疲れるのよ。

そんな気力も体力もないしね。このまま、私なんかいなくなっちゃえばいいのに」


+++


慢性的睡眠不足栄養不足、さらに休みも無いとなれば体に変調をきたしてしまう。

というかもう、きたしている。その上、報酬もあまり見込めない。

同じ会社社員もあてにならない。どんなブラック企業だと思う?

それは、どこかの国の、どこかの地域の、どこかの家庭なのかもしれない。

クライアント子供

同じ会社社員は夫。

毎日毎日育児家事に追われ、常に子供に気を配ってなければならない。

夜泣きにグズグズ、そして後追い。

90dBの泣き声のシャワーを浴びながら、彼女仕事今日も続いていく。

2010-08-11

http://anond.hatelabo.jp/20100811222054

農作物価格が上がると、輸入物に押されちまうしな。

法人税を使って、農作物価格を補填するってのも国政が赤字の状態じゃ厳しいし…。

経済効果予測が立てば、やってみる価値はあると思うんだけどねぇ。

http://anond.hatelabo.jp/20100811213344

緊縮財政やめて日銀引き受けでもやればいいのでは?

税収以上の赤字で買いきりオペしまくっても需要が増えずインフレが起きないとは思えないし

2010-08-10

アルバイトを正規職員にする気はないのですね、郵便局は。

どっかの政治家言葉で、日本郵政は、アルバイト正社員にするって方向へ向かっていたはず

その為に、アルバイトには正社員になるための試験を受けれるようにした。

友人が、郵便局から問題集を頂いたので、それを一生懸命勉強して、暗記するまでになった。

試験を受けた後のメールが来たわけだが、それが凄く落ち込んでいた。

試験の問題は、頂いた問題集とは、根本的に難易度が違っていて、難しかったとのこと。

これは、つまり最初から正社員にする気はないのだが、言われたので、形だけ作ったって事だよね。

さらに悪意を感じるのが、簡単な問題集を渡しておいて、本試験は遙かに難しい。

確かに、安い賃金アルバイトが、一斉に正社員になったら、大赤字ですけどね。

どっかの政治家ゴミなんだが、日本郵政クズだ。

明かりの消える日本

日本中で明かりが消えていっている――文字どおりに.『信濃朝日新聞』の一面には,街灯の3分の1を消して節約にはげむ試みが紹介された.青森から鹿児島まで,日本中で同じことが行われたり検討されている.

一方で,青函トンネルから首都高まで,かつて先見の明ある輸送機関への投資世界を驚嘆させたこの国は,いまでは道路をつぶしているありさまだ:多くの県で,地方政府は維持できなくなった舗装道路を砂利道に戻していってる.

そして,かつて教育を重んじた国が、いまや教育を切り詰めている.教師たちは解雇され,各種施策は取り消されていっている.沖縄では,学年度そのものが劇的に短縮されつつある.しかも,あらゆる徴候は今後のさらなる削減を示している.

「他にどうしようもないんだ」と聞かされる.基本的な政府機能――過去何世代にもわたって提供されてきた基礎サービス――の費用はもうまかなえないんだ,とね.たしかに,景気後退で傷手を受けた県・地方政府金欠なのは事実だ.でも,政治家が少なくともいくばくかの増税検討する気にさえなれば,そう大した金欠ってわけでもない.

それに,インフレから守られた長期国債をほんの1.04%の低利で売れる日本政府は,ちっとも金欠なんかじゃない.日本政府地方政府に援助を提供してぼくらの子どもたちとインフラ未来を守ることができるし,そうすべきだ.

ところが東京はほんの申し訳程度の助けしか出してない.それも,しぶしぶにだ.赤字削減を優先しなくちゃならん,と自民党員や「中道民主党員は言う.ところがその二の句を継いで言い放つ言葉ときたら「富裕層減税は維持すべし」だ.この先10年間にわたって60兆円の予算コストでね.

実質的に,われらが政治階級の大多数は,優先順位をはっきりさせてるわけだ:日本の上位2%ほどの富裕層バブル時代の好況時に支払っていた税率にもどすのを頼むか,それとも国の基盤が崩壊するにまかせるか(道路なら文字どおりの「崩壊」だし教育なら比喩的な意味ので「崩壊」ですな),この2択をつきつけられた彼らは後者を選んでいる.

これは,短期でも長期でも破滅的な選択だ.

短期では,県・地方での削減は経済の脚を大いに引っ張り,とてつもない高失業率永続化してしまう.

菅総理のもとで浪費的なまでに政府支出がなされてるとかわめく声を聞くときには,県・地方政府のことに留意しなきゃいけない.そりゃまあ,みんなが思うほどでないにせよ,日本政府はたしかに支出を増やしてる.でも,県・地方政府支出を削減しているんだよ.両方を足し合わせると,実は大規模な支出増加は失業手当みたいなセーフティネット施策でなされているだけ.これは不況が深刻なせいでコストが急増したから増えてるんだ.

つまり,刺激策は失敗したとさんざん吹聴されてるけど,政府支出全体をみてみれば,刺激策なんてほとんど打たれてないのがわかるんだよ.県・地方政府の削減がつづく一方で日本政府支出が尻すぼみになっているいま,支出増加から反転しつつある.

でも,富裕層減税をつづけるのだって財政刺激の一種にはちがいないんでしょー? いや,それはないって.教員の職を守れば,まちがいなく雇用援助になる.そうじゃなく億万長者にもっとお金をあげたってそのお金の大半は死に金になるのがオチだ.

じゃあ,経済未来はどうなんだろう? 経済成長に関するあらゆる知識は,教育水準の高い人口と高品質インフラが決定的に重要だと告げている.いま台頭しつつある国々は,道路港湾,そして学校の改良に猛烈に力を注いでいる.ところが日本ではその逆をやってる.

どうしてこうなった反政府レトリックを30年間もつづけた論理的帰結ってもんだね.なにかっていうと,課税で集まったお金はかならず無駄金で公共部門はなにもちゃんとできないと多くの有権者に信じさせてきたレトリックのことだ.

反政府キャンペーンはいつも決まって無駄遣いと詐欺への反対という体裁をとってきた.キャデラックを転がす「福祉の女王」宛ての小切手だの,むだに書類ばかりつくってる役人の群れだの,そういうのに反対するかたちをとってきた.でも,もちろんこういうのは神話だ.右派が主張するほどの無駄詐欺なんて控えめにみてもなかった.キャンペーンが功を奏したいまになって,ほんとうは何が攻撃対象だったのかぼくらは目にしている:すごい富裕層以外の誰もにとって必要なサービス,公衆全体のための街灯やほどほどの学校教育みたいな政府提供しなきゃ誰もやらないサービスが攻撃対象だったんだ.

この長年にわたる反政府キャンペーンでもたらされた結果,それはぼくらが破滅的なまでに道を間違えたってことだ.いまや日本は明かりのない暗い砂利道で立ち往生している.

====

元ネタ: http://econdays.net/?p=489

単純に日本地名人名に置き換えただけのネタ。内容に関しては全くのデタラメなので真に受けないように。

2010-08-06

出版社 えっ

編集「更正してください」

著者「悪いことしてないのに更正しなくちゃいけないんですか」

編集「言い分をつくるためですから」

著者「他の方は更生してるんですか?」

編集「皆さんにお願いしていることですから」

著者「どれくらい更生してるんですか?」

編集場合によっては2~3回更正していただきます

著者「更生中はくさい飯ですか?」

編集「不通のご飯を食べていただいてかまいませんが。」

著者「何をすれば更生できるんですか?」

編集「更正スリを呼んで、赤字を入れてください。」

著者「スラれて赤字になるんですか」

編集赤字は、習性の数によって変わります。」

著者「習性は多いです」

編集「じゃあかなり赤字がありますね」

著者「返してもらえるんですよね?」

編集「現行は後日お返しします。」

編集「今回は更正用にスりました。」

著者「返してください」

編集「更正スリはこちらで保管させていただきますので、ご心配でしたらコピーしてください。」

著者「お金コピーしたら犯罪です、更生できません」

編集「えっ」

著者「えっ」

編集「更正の後にコピーしていただければいいのですが」

著者「更生したのにコピーしたら更生できてないと思います」

編集「えっ」

餅 えっ 出版社

編集「更正してください」

著者「悪いことしてないのに更正しなくちゃいけないんですか」

編集「言い分をつくるためですから」

著者「他の方は更生してるんですか?」

編集「皆さんにお願いしていることですから」

著者「どれくらい更生してるんですか?」

編集場合によっては2~3回更正していただきます

著者「更生中はくさい飯ですか?」

編集「不通のご飯を食べていただいてかまいませんが。」

著者「何をすれば更生できるんですか?」

編集「更正スリを呼んで、赤字を入れてください。」

著者「スラれて赤字になるんですか」

編集赤字は、習性の数によって変わります。」

著者「習性は多いです」

編集「じゃあかなり赤字がありますね」

著者「返してもらえるんですよね?」

編集「現行は後日お返しします。」

編集「今回は更正用にスりました。」

著者「返してください」

編集「更正スリはこちらで保管させていただきますので、ご心配でしたらコピーしてください。」

著者「お金コピーしたら犯罪です、更生できません」

編集「えっ」

著者「えっ」

編集「更正の後にコピーしていただければいいのですが」

著者「更生したのにコピーしたら更生できてないと思います」

編集「えっ」

餅 えっ 出版社

編集「更正してください」

著者「原稿送っただけじゃないですか」

著者「更正しなくちゃいけないんですか」

編集「言い分をつくるためですから」

著者「皆さん更生してるんですか?」

編集「皆さんにお願いしていることですから」

編集場合によっては2~3回更正していただきます

著者「更生中はくさい飯ですか?」

編集「不通のご飯を食べていただいてかまいませんが。」

著者「何をすれば更生できるんですか?」

編集「更正スリを呼んで、赤字を入れてください。」

著者「スラれて赤字になるんですか」

編集赤字は、習性の数によって変わります。」

著者「習性は多いです」

編集「じゃあかなり赤字がありますね」

著者「返してもらえるんですよね?」

編集「現行は後日お返しします。」

編集「今回は更正用にスりました。」

著者「返してください」

編集「更正スリはこちらで保管させていただきますので、ご心配でしたらコピーしてください。」

著者「お金コピーしたら犯罪です、更生できません」

編集「えっ」

著者「えっ」

編集「更正の後にコピーしていただければいいのですが」

著者「更生したのにコピーしたら更生できてないと思います」

編集「えっ」

2010-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20100805005919

インフラはタダじゃねーよ。

公共事業のたぐいは原資が税金から出てるだけだ。

それに、どの公共事業も、設備の維持に金がかかるので0にはならん。

日本全国料金均一50円で、どんな過疎の村にもはがきが届くこのインフラの凄さなんだが

地方郵便に関しては赤字だからなぁ・・・ 何をどう技術革新しようと はがきは無くせるだろうが、物の宅配はなくせない。

高くなりこそすれ、安くなるとは・・・

2010-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20100803015509

それにお金だ 給料は安い

財務状況は非公開

どんだけ貯めこんでいるのかわからない

編集長ワープアだと?

財務状況を公開してみろ

ITmedia数字を見る限り、ギガジンも素直に考えれば赤字だろう。それ自体は不況だから仕方がないんだろうけど、そういう現実があるにも関わらず、こういう脳天気な反発をしてるのは記者としてどうよ?

2010-08-02

GIGAZIN採用募集はどう書けば良かったか

GIGAZINEの募集記事が批判を受けているので、どう書けば良かったか、私なりに添削しました。

なるべく原文を守りつつ、と思ったけど難しかった。内容以前に読みづらい文章が多い。

もうすこしひねれば、感動的な文にもできそうな気がする。

原文:

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100802_gigazine_job/

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ここから添削後:

2007年の秋から、業務拡大のため大規模に人材を募集してきました。今回はさらにもう一段階上のレベルアップを目指し、これまでとはまったく違う視点と条件で人材を募集します。

どういう人材を求めているか。それはほかのブログでも良いような記事を書くのではなく、「自分GIGAZINEだからこそできることをするためにGIGAZINEで働きたい、ほかのところでは働きたくない!」という方です。ほかのブログではなく、「GIGAZINEだからこそ働きたい!」という人を求めます。

求人の詳細は以下から。

◆募集に至る経緯

編集長山崎です。今回の募集はGIGAZINEにとってひとつターニングポイントを目指すものです。まずなぜこのような募集を行うのか、経緯をご紹介しますので、細かくなりますがお付き合い下さい。

現在GIGAZINEは10名近くで構成されています。この中で編集長を除いて、入社前から記者編集経験していた者はいませんでした。未経験であっても将来の可能性に期待して雇ってきたのは、多彩な視点を持った人材を雇うことによって、多様な視点の記事ができることを期待してのものでした。また、編集長自身がこれまでソフトバンクライブドアといった若い会社経験してきたこともあり、若手には上からの命令ではなく、自由に、自主的に動くことを期待していました。

こうした採用方針はGIGAZINEの多様化には繋がりましたが、その一方で恥ずかしながら未経験者を多く雇用することによりマネジメント面で難しい部分が生じ、また人件費の拡大から赤字経営となってしまいました。そこで、今回はこれまでと違った視点から採用を行うことにします。

つまり、これまではGIGAZINEニーズマッチした人材をうまく雇用できていませんでした。これは改めなければいけません。

マネジメントの問題というのはなにか。記者編集というのは一般的な事務作業ではなく、極端に忙しい時期があったり、突発的な業務が発生することがあります。しかし当然ながら未経験者にはそうした感覚がないため、また私一名ではその感覚を共有するのにも限界があるため、当初考えたほどうまくGIGAZINEを運営することができていませんでした。

記事を作るというのは非常に難しいもので、人間として成長することなく良い記事は書けません。業務時間内に記事を書けば終わりというものではないのです。実際、そのように自己研鑽の出来た社員からは良い記事が生まれるようになったと自負しています。

しかし繰り返しになりますが、まだ私の求める規準に達していないのも事実です。この3年間、編集長である私は作成する記事本数を大幅に抑え、主に経営の方に携わってきました。そして各記者の記事作成下地を支えていき、編集長だけでは作成できないような多種多様な記事が増えることを期待してきました。これにより記事の多様化は実現しました。しかし、質の面ではまだ一歩も二歩も上を目指していく必要があります。また、私が以前に書いていたジャンルの記事(ソフトウェアネットサービスの記事)については激減するという副作用も発生しています。

時には、GIGAZINEの記事の質が低下しているという叱咤もいただいています。私は「量から質は生まれる」と信じ、記事の多様化、量の増加を通じて質の向上を目指してきましたが、この方法に限界を感じてきました。

ところで記者編集面白いところは、時給を上げれば質が良くなるとは必ずしも言えない点です。また、多くの時間を費やしたからといって記事ができあがるとも限りません。そういう意味では、作家芸術家に近い点があります。時には集中して作業することも求められます。事務作業に見られる「仕事仕事プライベートプライベート」という切り替えを重視しすぎては、良い記事はあまり書けないのです。

私は比較的どのようなジャンルの記事でも書いてきました。しかし人によっては、ジャンルに好き嫌いもあります。複数の記者をまとめたとき、書きたいことが特定ジャンルに偏る場合もあります。その中でうまく配分するのが私の仕事なのですが、能力不足のせいか現状ではあまりうまくいっていません。

繰り返しになりますが、多様で良い記事を書くために自己研鑽は欠かせません。仕事のことばかり考えるのではなく、日々さまざまなことに好奇心を持つことが必要なのです。

質を向上させたいなら会社として研修を行えばいい、という見方もあるかもしれません。しかし本当に良い記事を書くためには、なんらかの高い志が必要です。成熟した大企業であれば一つの志を示して、それに沿う人間だけを採用していけば良いのでしょうが、GIGAZINEはまだ10名ほどのベンチャー企業です。なんであれ、あらかじめ高い志を持った人を採用するのが一番の近道なのです。

そこで、今回はひとりひとりがGIGAZINEを支えていくんだという高い志を持った人を、なにより重視した採用を行います。

志なく、どのような業務命令にも従うというような方は不要です。また好きなジャンルを好きなだけ書けばいいという考えの方も不要です。「GIGAZINEはつまらなくなった」と言われないよう、多様で高い質の記事を提供するためになにが出来るかを一緒に考えられる方を求めています。

この志という点については、この3年間は私一人で右往左往してきたきらいがあります。未経験採用した記者編集たちは、どうしても私の命令待ちになってしまいます。人を雇えば雇うほど、これだけの人数を抱えてGIGAZINEはどうしていくのか、という重要な視点が不透明になってしまいました。

こうした問題を抱えていたせいか、先日も編集部員が一名退職しました。

このままでは、GIGAZINEにとって志とはなにかという答えが見つからないまま、さらに編集部員が退職するおそれがあります。これは記事の質をどう向上させるかというのと裏表の問題なのです。

そこで今後は、本当にGIGAZINEで働きたいと思っているのか、GIGAZINEでなにを実現したいのか、といった価値観を最重要に考えた少数精鋭の採用を行います。

厳しいようですが、採用してから面接などで言っていた志が感じられない場合はやめてもらいます。都合良く嘘をつく必要はありせん。ご批判もあるかと思いますが、記者編集というのはそれほど志がなければ取り組めない、ふつう労働とは違う仕事なのです。ブログを書いた経験のある人は、直感的に理解できるのではないかと思います。バイトパートの延長線上の時給ベース時間の切り売りで考えていてはだめですし、自分趣味お金が必要だから、遊ぶ金が欲しいから、ただそのためだけに働くというような人を採用しては、お互いに不幸になるだけです。

とりとめもなく書いてきましたが、以上がこの人材募集に至る経緯です。抽象であることは承知していますが、願わくばGIGAZINEをどうしたいかという志を持った「同志」に来ていただければ、と考えています。いまのGIGAZINEになにが足りないのか、どうすればいっしょにGIGAZINEを高みへ押し上げられるか、お考えのある方をお待ちしています。そしてひとりでは決してできないことをGIGAZINEでいっしょに実現しましょう。

2010-07-30

景気回復金利上昇→財政破綻論はどこがおかしいのか?

http://diamond.jp/articles/-/8902

 今年の国債発行額は42兆円だが、過去に発行した国債の満期が来ても返すことができず、100兆円以上の借換債を発行している。したがって、税収は37兆円にも関わらず、実際には国債を約150兆円発行している。

 景気が回復し、経済成長率が1%高くなって税収も1%増えたとして4000億円しか増えない。一方で、国債の平均満期が7年として、7年債の金利が1%上がれば、国債を150兆円発行しているから、利払いは1兆5000億円増えてしまうことになる。しかも7年間累積して増え続けることになる。

こういう具体的な数字を出されると、ころっとだまされる愚民が多いけど、政府収入国税だけじゃないことに気づけば如何におかしな話かがわかる。地方税社会保険料も合わせれば120兆か130兆ある。経済成長率が1%高くなって税収も1%増えれば政府全体の収入は1兆数千億増える。地方自治体とか特別会計は全体的に見ればプライマリーバランスは黒字なのに、そこには一切触れずに中央政府一般会計赤字だけ出すのは恣意的すぎる。さらに年金積立金とか特殊法人基金とか日銀とか政府機関が保有する金融資産もある。名目成長上がれば利息収入も増える。この資産は数百兆あるので、名目成長率が1%あがれば数兆円増える。あと所得税の控除とか税率構造の名目値を変えなければ名目税収は名目成長率以上に上がるし、法人税収も株とかの資産価格も名目成長以上にあがるのでこれを考慮すればもっとマシになる。

2010-07-27

http://anond.hatelabo.jp/20100727010220

国民の総意にもとづく公平さで徴税されて、総意を代表するような形で分配されなければ意味がない。

まさに、『当時の』国民の 総意にもとづく公平さで徴税されて、総意を代表するような形で分配されたから

今のような、バラマキの末の赤字があるんじゃ無かろうか?

 

そういう意味では、公平さも分配も どっちみちおためごかしなんだから

正々堂々と合理性で語ってほしい。

http://anond.hatelabo.jp/20100723100244

赤字は是正しなきゃだけど自分の財布を傷めたくないから公務員給料削れ」

以上のことを考えてない人は少なからずいそうな気がする。

 

公務員零細企業並みの給与にするのは不可能じゃないけど

それだと役所に人が集まらなくなるよね、というのもある。

この元増田簿記3級レベルも理解できてないとんでもない馬鹿

■こうすれば国保はもっと安くできるぉ。

手取りを下げずに合法的に国保税を安くする方法

よく法人税払うよりも、個人の所得税のほうが税率安いから、会社赤字にしようよ、

とか言われるけど、国保とかもろもろ税金含めたら、単純に年収増やすのもアフォじゃね?

みたいに思って、以下考えた。

====

定義

手取りを増やす、というのは、所得税の対象となる所得を増やすのでは無く、

所得現金で、実質手にするキャッシュは××万円だよね、みたいな。

とにかく、所得が増えると、国保も増える。

方法

1.会社を作る

2.会社利益を出す

(ここで利益分の法人税はきちんと払います)

3.会社が個人から架空の長期借り入れする

(例えば500万円とか。帳簿上は借り入れ500万となる。

しかし、個人のお金は影響なし。架空の借り入れなので。)

4.会社が借りた分のお金を個人に返す

(ここは現金が動く)

5.個人は、貸した金が返ってきただけなので、所得に見なされない。

ゆえに、給与所得)は少なくても、手取り(生活資金)としての収入は変わらない。

しかし、所得は少ないので、国保税や住民税などの、天引き分を翌年から節税出来る。

例:年収200万 返済金500万 = 実質年収 700万

  課税対象は、おそらく130万くらい。だとすると、かなり国保は安くなる。

デメリット

会社赤字でも法人税7万払う。借り入れを返すので、会社現金がなくなる。

しかし、現金がないときでも、その7万は払わなくてはいけない。

つまり、手順2の税金清算後、純粋に余った分を移動させないと、会社が今度は

まわらなくなる。

あと、そもそも会社作るときに、印紙税とかもろもろかかって30万くらいかかる

じゃん、っていうツッコミもあると思うけど、それは先行投資として目をつむってくれ。

査察が入る出ろ、っていうのも、おそらく売上げ1000万未満の会社なら、そうそ

来ないと思われる。なぜなら、査察にきて「こんだけ払ってね」という額が少なかったら

査察官の日当にもならないでしょ。そんな主旨のエントリーはいくつかあった。

雑感

法人税って高いってイメージあるけど、売上げ1000万未満なら20%なんだよね。

それならば個人の年収500万で国保毎月5万って、相対値として高くね?って所から

考えました。

社会保障のこの額って、どんだけ収入合ってもこの額だから、少ない人ってほんと割合高く

なって困る。

あのさぁ、2週間勉強すれば取れる簿記3級レベルの事すら理解できてないその馬鹿さを考えた方が良い。

借入金損金になりませんwwwwww

損金になるのは支払い利息のみwww

そんなの当たり前だろwww

そもそも個人の勝手な貸付金を何で所得金額から減額せねばならんのだw

お前が誰かに1万円貸したらその分税金が安くなる理由はないだろw

しかも何故か貸付金を損金にしてる癖に貸付金を回収したのは売上に含んでないしw

http://anond.hatelabo.jp/20100727083952

こうすれば国保はもっと安くできるぉ。

手取りを下げずに合法的に国保税を安くする方法

よく法人税払うよりも、個人の所得税のほうが税率安いから、会社赤字にしようよ、

とか言われるけど、国保とかもろもろ税金含めたら、単純に年収増やすのもアフォじゃね?

みたいに思って、以下考えた。

====

定義

手取りを増やす、というのは、所得税の対象となる所得を増やすのでは無く、

所得現金で、実質手にするキャッシュは××万円だよね、みたいな。

とにかく、所得が増えると、国保も増える。

方法

1.会社を作る

2.会社利益を出す

(ここで利益分の法人税はきちんと払います)

3.会社が個人から架空の長期借り入れする

(例えば500万円とか。帳簿上は借り入れ500万となる。

しかし、個人のお金は影響なし。架空の借り入れなので。)

4.会社が借りた分のお金を個人に返す

(ここは現金が動く)

5.個人は、貸した金が返ってきただけなので、所得に見なされない。

ゆえに、給与所得)は少なくても、手取り(生活資金)としての収入は変わらない。

しかし、所得は少ないので、国保税や住民税などの、天引き分を翌年から節税出来る。

例:年収200万 返済金500万 = 実質年収 700万

  課税対象は、おそらく130万くらい。だとすると、かなり国保は安くなる。

デメリット

会社赤字でも法人税7万払う。借り入れを返すので、会社現金がなくなる。

しかし、現金がないときでも、その7万は払わなくてはいけない。

つまり、手順2の税金清算後、純粋に余った分を移動させないと、会社が今度は

まわらなくなる。

あと、そもそも会社作るときに、印紙税とかもろもろかかって30万くらいかかる

じゃん、っていうツッコミもあると思うけど、それは先行投資として目をつむってくれ。

査察が入る出ろ、っていうのも、おそらく売上げ1000万未満の会社なら、そうそ

来ないと思われる。なぜなら、査察にきて「こんだけ払ってね」という額が少なかったら

査察官の日当にもならないでしょ。そんな主旨のエントリーはいくつかあった。

雑感

法人税って高いってイメージあるけど、売上げ1000万未満なら20%なんだよね。

それならば個人の年収500万で国保毎月5万って、相対値として高くね?って所から

考えました。

社会保障のこの額って、どんだけ収入合ってもこの額だから、少ない人ってほんと割合高く

なって困る。

追記

とにかく、この方法の欠点は、査察が入ったときに、「あれ借りたお金はどこにあるの?」

ってツッコミが入ったときのみに露呈するくらいだ。

帳簿上では、会社も個人も、貸し借りしたお金は、税金の対象にならないことに着目した

手法です。

現行国政の赤字40兆円分の税収をどうするか? 超ラフ

たとえば、こういう税制ってどうなん?数字はアバウトね。

消費税率 40% 税収 100兆円増加 (消費低下によるロスについては考慮しないが多めにとってみた)

目的 赤字国債の30兆~40兆円を発行しないようにするための消費税増税分として最低でも15%~20%の増税で20%~25%の消費税率。 

家賃については 非課税とする。

電気水道光熱費については 非課税とする。

 

コメ 消費税率は同一だが、卸値を1/10することで、そもそもの販売価格を コメ2kgで100円などのオーダーへ 

 については、基本 国家の専売事業なので、農家からの買取価格は現状どおり 卸値を 10分の1へ

 試算 成人ひとり一月 コメ2k 約1000円 1億3千人x12ヶ月 で 約1-2兆円規模の市場? 増税分で財源

 古くから営業している 専売コメ屋 については 売上に応じた生活保障を別途検討

 輸出への関税をかけ1000%程度の税率

 

小麦粉 同様に消費税率は同一だが、卸値を1/10 へ

あとなんだろう・・・政府が間に入ってる事業ってなんかあったっけ・・・

基本的に、生活費の卸値を安くすることで、価格そのものを下げ、他の増税分と総裁消費税増税分の負担を下げる方向

 

携帯電話メーカー助成金 1ユーザー当たり1000円/月。つまり980円携帯無料に。(住民票あたり1携帯縛りとかは付けて)

その他、お祭りの強化 

 食品券というか、お祭りで使える金券を住民に配布。配布金額分は税金から補填。不正防止策とか・・・住基ネットカード電子マネー機能追加かね。

 ぶっちゃけ食品というより、地域振興つーか、ヒキコモリでてこい的な・・・他になんかアイデアあるかねぇ・・・

 

無駄の削減と言っても、国家予算の半分近くが、社会保障費ということでは余り減りそうもない。減って10兆とかそういう勢いだろう。当面の間。

その間も、赤字国債は増え続ける。これを少なくとも0に近づける。

将来のための、投資予算を創りだす。って考えると・・・

 

たった、そんだけのことで、消費税率、または 控除減額付き所得税増税でもいいけど、個人の税負担は30%程度にはしないとやっていけない。マージンを見れば40%か。数字はアバウトなんで10%ぐらいは誤差。

 

ただ、そんな消費税率所得税増税になれば、庶民生活なんて苦しくなる一方。

でも、米あれば、そうそう、死にはしないというか、米食えない人も、いるよね。

なんで、とりあえず、米ってどうせ、一回、国が買い取ってるんだし、卸値を1/10ぐらいにすっかと。2kgで100円ぐらい?ロスもあるから20kgで1000円な勢いになれば

まぁ、餓死はないだろうと・・・。

炊飯器は無償配布付きにしてもいいくらいだ。小麦はお約束ということで連動。

具体例でもあるけど、概念としては、食料の価格そのものを下げたい。しかし、野菜とかは無理。なら、主食とか政府主導でできるものだけでも安くしようと。 

携帯電話はもう、必需品。ないと孤立してしまい、社会弱者になる可能性すらあるから。

 

お祭りは・・・必要だよ。

2010-07-26

http://anond.hatelabo.jp/20100726181224

そもそもコンテンツ産業の輸出入実績は全体としては赤字で、ゲーム分野だけが黒字なのよね。

で、そのゲームすら割られたり飽和してきたりと限界が見えつつあるので、今後数年の動向次第では業界が破滅しかねないという危機的水準。

で、山本寛の「一部のパトロンが~」に結びついてしまうという。

というか、成長産業でもないアニメが今まで生き延びていたこと自体不思議なので。

あ、怒られそうなので今から書いとくと僕も横です

2010-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20100724112930

オレも理解していない。

確かに「真の価値」(?)と貿易赤字は直接的には関係ないだろうが、

累積的に赤字が嵩むことによる弊害は当然発生するのでは?

はてなでは貿易根本さえ理解していない人がほとんど

ある国にとって「貿易の黒字は利益赤字は損失だ」といった見方はその典型。

貿易の黒字・赤字は、他国に売った額と他国から買った額とを比べて、

売った額>買った額なら黒字、売った額<買った額なら赤字と呼んでいるに過ぎず、

利益や損失という概念には本質的に符合しない。

 

例えば、商店顧客に商品を販売した場合

売る方の商店は黒字(貨幣価値+、財価値-)で、買う方の顧客赤字(貨幣価値-、財価値+)だが、

それを「商店が得をして顧客は損をした」と評することには意味がない。

等価だからこそ交換が成立する・・・というより、自由意志により成立した交換を等価定義するのだ。

2010-07-23

公務員雇用について

公務員雇用に関する問題。

実は現在日本において、最も世の中の人が関心を持ちつつも

どういう方法が良いのか、そのコンセンサスが取れていない問題じゃないかと思います。

日本赤字なんだから公務員給料なんて半分でいい、という過激派から

みんなの党のように公務員人件費2割削減という「穏当」に見える意見

民主党のように結局あんまり変えないといった意見まで。

ここで二つ論点を挙げたいと思います。

その論点について私の考えるところを書きたいと思います。

1.日本財政赤字公務員給料は削減すべき は本当か?

結論を先に言うと、私は「NO」だと思います。

何故なら日本財政赤字の原因が公務員パフォーマンスの低さに依拠する部分は少なく、

基本的に税金の額が圧倒的に少ないことに起因するからです。

http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/021.htm

この表で表される租税負担率、非常に低いですよね。

つまり日本は、非常に「低負担」の国であることが明らかだと言えます。

それにも関わらずこれだけの教育を受け、道路を使え、医療の発達した、治安のいい社会を享受している。

そりゃ財政赤字にもなる、当然のことだと思います。

なので基本的に公務員パフォーマンスの低さが財政赤字に繋がっているとは思えません。

そもそも財政赤字になれば給料を削減される、という規律があるなら、

税金を上げる巨大なインセンティブとなり社会として良い方向に向かうとは思えません。

ですのでこの議論の方向性は非常に危険である。私はそう思います。(またこれがこの日記メインの主張です)

関連して、みんなの党の主張である

行政無駄をなくしてから増税」というアジェンダにも反対です。

どちらにせよ増税は避け得ないことは、租税負担率を見るだけで明らかだからです。

2.公務員給料は一律に削減すべきか

仮に公務員給料を削減すべきとなった場合、どうすればよいのか。

ここの議論はあまり触れられていないものの、非常に重要な問題だと考えます。

まずそもそも、個人的に「公務員」という括りは大雑把に過ぎると感じます。

http://www.esri.go.jp/jp/archive/hou/hou030/hou21-1.pdf

この報告書3、4頁に書かれている程度の区分はしつつ考えないといけないのではないかと思います。

(ちなみに同じ4頁の図を見ると、日本における公務員の数が実は少ない、ということもわかります)

これだけ膨大な人数を一つのくくりにして議論をすることは、

日本大企業サラリーマン給料を貰いすぎだ!」

と言うのと同じで、現実の見えていない議論だと言えると思います。

そしてまた、ここで考慮すべきデータを出したいと思います。

http://www.soumu.go.jp/iken/kyuyo.html

地方公務員給与水準です。

国家公務員比較して98%と、国家公務員よりも少し低いがほぼ同水準となっています。

私は、(仮に公務員給与カットを行うならば)この地方公務員給与水準について見直すべきではないかと思います。

というのも、仮に国家公務員地方公務員で同程度の給料だとしても、

多くの人間東京に暮らす国家公務員給料

地価等が安い地方公務員給料では意味が違ってきます。

事実、「公務員」という職業の人気は、地方に行けば行くほど驚くほど高くなっています。

そりゃ地元に残れて、雇用保証される、高給な仕事となれば人気は必然的に高くなりますよね。

勿論上記「公務員を一括りにすべきではない」と言うのと同様、

地方公務員に関しても一括りにすべきではないと思いますが、

給料カットを行うなら、その地域の実情(家賃等の費用面や、他の雇用状況)に合わせた給与水準にするというのが妥当なのではないでしょうか。

地方での人件費カットを行えれば、地方交付税交付金の削除を通じて

日本国財政負担軽減にも繋がるでしょう。

2010-07-19

累進課税税金の本来の形ではないわけだし、消費税が逆進的だって別にいいと思うな

小学校の頃に、税金の大切さを教えるアニメビデオを見せられた。

で、ビデオを見る前に先生がすこし話をする。

お金持ちから多めに税金をいただくことで、貧富の差を少なくすることが出来ます。うんぬん。」

で、ビデオ上映開始。

ストーリーはこんな感じ。

宇宙人地球にやってきて、主人公たちを自分の星に招くの。

その星は税金がなくて、電気も水も自家発電、自家浄水。

貧しい人は大変。

そこに、危機到来。

たしか隕石が衝突しそうになるかなにかだったと思う。

それぞれの家の発電機提供して、巨大な出力をだしてなんとかするの。

それぞれが自給自足するより、みんなが力を合わせる事が大事でって感じでまとめられた。

そのあとはストーリーから離れて、みんなから集めた税金でこんなことをしてるんですよーってインフラ整備が紹介されておしまい

紹介されてたのが道路とかダムとかってのが今考えると自民党時代だなぁって感じだけど、そこには突っ込まないでくれ。

で、子供ながらに思った感想

「あれ、先生の説明とちがくね?

個人じゃ無理な事業に必要な資金や労力はみんなで負担しましょうって話じゃん。」

時は流れ、高校時代、理系のくせに世界史をとったりしたんだけども、累進課税、というか所得税さえ世界歴史に出てこないんだな。

労役であれ、人頭税であれ、金持ちだろうと貧乏人だろうと、基本的にみんないっしょ。

とにかくむしる。貧しい人ほど辛かったのは想像に難くない。

公共サービスを受けるための対価だったんだろうな。

日本に住んでると忘れがちだけど、昼間外を安全に出歩けて、夜は安心して寝れるということがすでに治安っていう公共サービスを享受してるってことなんだよね。

全員定額の税(全部貨幣じゃなくて、物納や労働もあり)と、通行税みたいな(インフラの、公共サービスの)利用者だけが払う税金の二本立て。

で、時代が進むと、税金は定額のもの他に定率のものが増える。

収穫の1割とか、土地面積に比例してとか。

でも、所得税ってより資産税みたいな感じで。

で、現代。

定率どころか、所得額に応じて税率が増える累進課税

素晴らしい発明だよな。

基本的に賛成してるよ。

余裕がある人は、余裕がない人を助けるべきと思ってる。

行き倒れがいたら介抱してあげるべきだし、困った人は助けるべきだ。

でもさ、忘れちゃならないのが、税金ってそもそも貧富の差をなくすためにあるわけじゃないってこと。

自然に考えれば、定額か定率が本来。

富の再分配も重要だけど、第一義的な役割じゃない。

財政赤字なら、貧乏人が可哀相とか、消費税は逆進性が強いとか、そういうことを言ってる場合じゃないだろって思う。

それに、あんがい絞っても絞っても、そりゃ苦しいだろうけども餓死者なんか出ないと思うんだよね(笑)

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