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はてなキーワード: 日本対がん協会とは

2023-09-22

anond:20230922134946

https://www.gsclub.jp/

 

 

最初に・・・「がんサバイバー」ってなに?

「一度でもがんと診断されたことのある方」です。治療効果をあげて良くなった人だけでなく、治療中の人も含まれますラテン語の“Sur”の「超えて」+”vīvere” 「生きる」、つまり、がんを「超えて生きる」というポジティブ語源もつ言葉です。

 

がんサバイバークラブとは?

 がんサバイバークラブとは、全国700万人のサバイバーが ”希望と共に生きる”ことのできる社会をつくることを使命とする、公益財団法人日本対がん協会事業です。サバイバーが中心となり運営しています。3つのテーマとして、⓵「知りたい」⓶がん患者の「治りたい」と⓷「普通生活がしたい」に寄り添い、⓸患者や大切な人の「支えたい」をサポートすることを掲げていますウェブサイトでは患者会、イベント、がん関連ニュース等の情報や、サバイバーストーリーなどを提供し、一方で患者支援セミナー相談など実際に触れ合うことのできる活動も行っています

anond:20230922134753

https://www.tyojyu.or.jp/net/essay/gantotomoniikiru/gansabaiba-shien.html 

がんと共に歩む人が増えている。

 

 ところが、実際にがんと診断されると、多くの人が「なぜ自分けがんになったのか」と嘆き、強い疎外感や孤立感に苦しむ。治療中も、治療後もいつ再発・転移するかと恐怖に怯える。

 

 日本対がん協会では一度でもがんを経験した人のことを「がんサバイバー」と呼んできた。米国対がん協会では、がんと診断されたその日から、がんサバイバーと呼び、その支援に全力をあげてきた。

 

 がん患者、がんサバイバー孤立させてはいけないと、日本対がん協会本部の中に「がんサバイバークラブ(GSC)」を設立し、2017年6月から活動を始めた。 

 

 GSCでは国立がん研究センター連携して、正しく信頼できるがん情報提供や、全国がん患者情報提供ウェブサイトSNSではほぼ毎日スタッフが厳選したがんに関する注目ニュースを届ける。あるいは抗がん剤治療疲れた患者には美しい映像提供する癒し空間さら最近では「がんサバイバーキッチン」、「がんサバイバーネット」など新しいネット上の活動も始めている。

 

 日本対がん協会が以前から行ってきたがんに関する電話相談「がん相談ホットライン」に、がん治療を受けながら働きたいという要望に応えるため、社会保険労務士にも加わってもらった。ネットのみならず、電話相談、あるいは私自身も月に1回行っている面談による「がん相談」など多面的サバイバー支援を展開してきた。

 

 GSCの活動は、会の趣旨賛同する個人法人会員の寄附によって成り立っているので、会員数の増加がカギとなる。個人会員は現在約1,000人だが、10年後には100万人をめざしている。実現できれば、がんサバイバー支援文字通り国民運動になるだろう。

 
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