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はてなキーワード: 成人式とは

2009-06-01

http://anond.hatelabo.jp/20090601153911

『何某は俺の嫁』と言っていられる男の年齢は低くても20代中盤、高くても30代中盤までだろう。

仮にそれを25歳~35歳くらい(嫁の年齢を18以上とする。年の差結婚ダブルスコアまでだろう)として、

『俺の娘』と言いたいくらいのキャラクターは基本ロリなんで、その年齢を10歳くらいとするのならば、

父35~45歳、妻28~38歳、娘10歳

仮に娘を14歳くらいまで引っ張り上げるとして、まあ大体40代以降のヲタならば『何某は俺の娘』を宣言する権利をやろうということになる。

余談だが娘が成人式のとき自分が60歳過ぎというのはいろいろときつい。40過ぎたら結婚は諦めとけ。

この調子で孫を設定するとどうなるか。娘が晩婚化の影響で28くらいで結婚すると仮定する。

簡単に言えば自分の娘キャラ恋ヶ窪ゆり(30)とか黒井ななこ(27?)山中さわ子(25~6?)くらいになると思えばよい。女教師かいないのは俺の趣味

そこからさらに孫キャラをまあ10歳くらいと設定したら

父53~63歳、妻46~56歳、娘28歳、 孫0歳

父63~73歳、妻56~66歳、娘38歳、 孫10歳

つまり60過ぎの気合いの入ったヲタくらいしか名乗れないことになる。

高い。高すぎる。どこで間違ってしまったんだろう。

いずれにせよ、インターネットに『俺の孫』タグが乱舞するのはもう少し先になりそうだ。

2009-05-25

友達全員失ったかも

またやってしまった。

数年ぶりの高校同窓会で痛飲。

先輩後輩から先生もいたのにはしゃぎすぎてしまった。

喋った事も覚えてない。けどネットで聞きかじった知識を大声で叫んでしまったような。

先輩や女子にも絡んでしまったかも。

ああ恥ずかしい。消えてしまいたい。

成人式中学同窓会やって暴れて干されて以来、酒の席では気を遣っていたのにまたこれだよ。

普段人と交流が少ないから、そういった場での制御が効かなくなってるのかもしれない。

7月にまた飲もうって話をした気がするけど、呼ばれるだろうか。

不安だ。

2009-05-07

客観的に見れば、ブス且つ喪女なんだろうけど

どういうわけかそんな鏡に映る自分の顔が自分的に結構好きなため

頭では「ブスであり、喪女なのだ」と分かってはいても

心ではいまいち認めていない感があるのを自分でも薄々気がついている。

大体鏡で見る自分は好きなんだけど写真とると「何ですか?このドブスは?このクリーチャーは?」となる時点でもうさ…

だからこれはさ、アレでしょ、どう考えても、鏡は左右反転してるからよく見えるけど、写真とかだと真実バッチリ写ってしまうっていうアレでしょ…鏡でいくらよく見えても現実以下略、なんだよ。頭では分かっているのに諦められない心の苦しさよ。

この間成人式写真をとったらめかしこんでるはずなのにとんでもないクリーチャーが写っていた。このかわいい着物を着ているサルはなんですか?新種の生き物ですか?という感じだった。

鏡では自分的に良かったため、もしかしたらブスじゃないかもwwwうはwwwとか浮かれていた気分が一気に急降下した。ジェットコースターさながら。まさかここまでとは…

そんな現実を見れない私のために、リバーサルミラーというものがあるんだろうけど、7000円もするのである。

自分現実にはブスであることを確認する為に7000円払う」とか、よく考えてみたらどんな自己虐待?って感じなので、踏み切れない。

でもこのまま鏡を見続けていたら勘違いする一方である。そろそろ完全に、自分がブスであり、どんなオシャレやメイクもこのクリーチャーの前には無駄と化すこと、恋愛を全面諦めることを認めなければならないのかもしれない。というか、多分周囲にいる人は「え?まだ認めてなかったの?」って感じなんだろうけど、ブスでも人間なのだ。図々しいと思うかもしれないがなかなか完全に認めきるまでには時間がかかる……心の準備がね……

変な話、親を初めとした親戚が逆に昔からかわいいねぇ美人だねぇと言ってくれた温かい家庭だったのが災いした気がする。ブスにはもっと早めにブスだと事実を知らしめたほうが人生よく行くのではないだろうか?

大体「女友達からのカワイイーは、嘘」っていうけど、その女友達からのカワイイすら無い時点で自分自分を疑うべきだった。

成人式写真クリーチャーて。もうどうしようもない。マジで普通の人だと、ひょっとすると一番キレイなときじゃないの?そんな写真がハイ、これですよ。もはや人類とは結婚なんてできるはずがない気がする。

しかもデブならまだ「痩せればキレイになる」という希望が抱けるのに、これがまた普通体重なわけよ。救い様がなさすぎワロタw

神がいるなら、ブスには最初からブスだとしらしめるよう鏡でもブスっぽく写してくれればよかったのに……神とか本当そういうところ気まわさないから……期待させつつ落とすとかホント……

もうどうせお洒落しても無意味彼氏も一生できやしないのなら、このまま「私は結構カワイイんだゾ☆」とか勘違いしまくったまま一生を終えたほうがいい気がしてきた。自分にだけ可愛く見える、であっても、考えてみれば人とあまり関わり合いをしなければそれが真実になるんじゃないのか…?やはりリバーサルミラーは買い控えよう!このまま現実逃避をし続けよう!

2009-04-20

祝うために祝うものはわからない。

広報とか処分とかなんらかの即物的な意義があればわかるかも

2009-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20090313203711

あ、あれだよ、あれ。。。

そう、た、例えば、に、西陣織とか、な。そういうの。

さ、最近の子は着物とか、成人式とかぐらいでしか着なくなった、、、って、元増田はいいたくなったんだよ、おい、分かったか。

あ、そうそう、丹後ちりめんは、ちりめんじゃことは違うからな!これ、豆知識な!

2009-03-06

私が地元に戻らないワケ

私の地元田舎だ。小・中学校ともに1校ずつしかない田舎で、9年間同じメンバーで暮らしてきた。

同じ高校に通った奴もなく、実家郊外にあったので連絡は途絶えがちになった。大学では、地元を離れ一人暮らしを始めた。

そんななか、二十歳になり、地元での成人式を迎えた。中学卒業以来5年ぶりの再開。変わった奴、変わらない奴、近況を報告しあった。

式典も終わり、同窓会に参加した。思い出話を膨らませようと会場へと向かったがそこは違っていた。

そこには、成人式のような雰囲気はなく、普通飲み会と化していた。

同じ高校であれば2年ぶり、半数以上の地元に残った奴からすれば昨日ぶりだ。5年ぶり組との溝は大きかった。近況・思い出話をしたいなか、日常の話をされたらたまらない。溝を埋めようにも入っていけないのだ。会場の中心では地元・2年ぶり組が盛り上がり、隅で5年ぶり組が座っている。どうせ、明日からまた逢わないのだ、そんな気持ちが頭をよぎった。

地元組が2次会の参加者を募っているなか、私は家路についた。

もう地元には戻れない。あそこには私の居場所がない。戻れば、あの溝をイヤでも実感してしまう。遊んでもどこかぎこちない。誘われなくても疎外感。

離れていれば同級生が何をやっていても気にならない。ならばだれも知らないところで住んだほうがまだましだ。

もうあのころ関係には戻れない。地元を捨てるとまでは言わない。封印してしまいたい。これが私の地元に戻らないワケ。引越し時期になるといつも思いだす。

2009-02-28

さよなら これからを生きる


http://anond.hatelabo.jp/20080814041810


彼女のことはすぐに見つけた。

思えば何事につけても自信のない俺にもある、数少ない得意なことの一つが、彼女を見つけることだった。

人が何かに秀でる時、理由はだいたい二つしかない。

天分か。

あるいは努力か。

この場合の俺は前者ではあり得ない。「ある一人がいつでも自然に目に入った」なんて言ったら、まるで運命の二人みたいじゃないか。


そんなわけはない。俺は後者だった。自然に目に入るなんてことはなかった。

けれど、自然と目は彼女を追っていたから、いつでも彼女を探していたから。教室でも。移動教室の間の廊下でも。遠足目的地に着いてからの自由時間でも。彼女の家にパンを買いに行っても。俺ん家の前は彼女が通うエレクトーン教室への通り道だった(でも彼女の家と教室の場所を結ぶと、この道はどう考えても遠回りになることが、俺の当時の幸せの一つだった)から、彼女の教室がある日は家の前で素振りをして待ってた。グラウンドで体育をやる時にはなかなかチームが一緒にならなくて大変だった(これがまた、本当に一緒にならない)。彼女を探すだけじゃなくて、自分のカッコいいとこも見せなきゃならないから男は辛い。

目の届くところにいるのなら、好きな人がいるのなら。近くにいる可能性があるのなら。他のものを映す余裕なんて、このただでさえちっぽけな二つの目のどこにもないだろ?


だから確信を持てた。最初は、彼女を見つけた瞬間は信じられなかったけど。でも、どんなにたくさんの人がいたって、どれだけ予想してない時だったとしても、彼女を見つけ出すことだけは外さない自信があったから、あれが彼女だと確信を持つことができた。そうでなければ、俺はその時見つけた子を彼女だとは思わず、見つからない何かを探していたかもしれない。

それでもまだ信じきれなかったのは、今までの人生で一番ブランクを空けて見た今の彼女が、俺の想像とはかけ離れてしまっていたから。


久しぶりに会った親愛なる馬鹿たちも、目にする友人たちも、その多くは五年前から、あるいは八年前から変わっていなかった。

彼女は違った。当時のままではいてくれなかった。

よく言うだろ?

変わらないか。

あるいは、失望するか。

彼女は変わっていた。

なら失望したのか。


違うよ。


きれいになってたよ。すごく。


この(その、でも、あの、でもなく、この、だ)感動は、とても俺には言い表せない。

悔しいことに、ああ、そうだ、よく最近ライトノベルなんかでヒロインを形容する時に、ハナっから「その少女は俺の語彙じゃ表現しきれないほどの美少女だった」とか描写しといて後はイラストに丸投げ、なんて物書きとしてどうかと思ってたけど。

どうしようもないくらい、きれいだった。その時俺が見た彼女を表現するのには、あまりに言葉が足りなすぎる。いいさ、この体験は俺だけのもんだ。誰にだって分けてやるもんか。それでいい。


彼女を見つけたのは式が始まる前。旧い友人と受付を終えた後、会場で空いている座席を探していた時だったから、近付く事はできた。

はずだった。

はずだった、けれど。

逡巡が生まれた。生まれてしまった。

気づくことがあった。あ、と思った。こりゃダメだ、と感じたんだ。


どうしようもなくきれいになった彼女は、どうしようもなく遠かった。

それは彼女の周りの席がもう埋まっていたからかもしれない。それは彼女に至るまでに立ちふさがるであろう人垣かもしれない。段差を上り詰めて、声をかけるだけという行為に留まることへの躊躇だったのかもしれない。それまでにずっと考えていた、話すべきだと思っていた言葉なんて、いざ本人を目の前にした時にはどれほど無力になるものかなんて、わかっていたはずなのに。

足をとどめさせたものは、なんだったんだろう。

それは彼女との純粋な距離、障害、段差、そういった、あまりにつまらなく、くだらなく、馬鹿げていた状況が積み重なっただけのものなのに。不思議と、俺の心臓だった、時間の重みをふっと軽くしてしまった。

近付こうとした。けれど、近付けなかった。はっきりとは、今でもまだわからない。


それでも。まだだ、と思った。


式次第は滞りなく進んだ。中学時代の担任からのビデオレターは、恩師らしい言葉だった。くたびれたポロシャツ姿で、だるそうに喋るのが恩師の喋り方だった。記憶と違わず、首もとの緩んだポロシャツ姿は、授業を受けたことのある元生徒達の笑いを誘った。


「『井の中の蛙、大海を知らず』という諺があります」


簡単な挨拶の後は、国語の教科担任らしく、諺をひとつ、贈ってくれた。


「あまり知られていないのですが、この諺には続きがあります。

それは、

『されど、空の青さを知る』

という続きです。

今の皆さんは、まだまだ世間を知らない。知らないことはとても多い。厳しさや、辛いことをこれから知っていくことになるでしょう。

けれど、今の皆さんは、空の青さを知っている。空の青さは、夢とか、希望のことです。

井戸の外に出ることになっても、その空の青さは忘れないでください。それは、失わないでください」


懐かしい声と調子を耳にしたせいもあるかもしれない。式の間は、くり返しくり返し思い出していたせいで、忘れようとしても記憶の根っこに刻み込まれてしまったことを、またくり返し思い出していた。中学時代のこと。

俺の中学は、まぁ、荒れてた。染め上げた髪にキャップサトシ被りにして、原色Tシャツを中に着込んだ学ランの前は当然のように全開で、下げたズボンの裾を引きずり引きずり、下げた分だけ尻を丸出しにしたファッション連中が、学年で両手足の数くらい。先生方の車はよくボコボコになっていたし、近場の店に行くと「△△中学の」という目線をこちらに配る店員が離れることはない。万引きし過ぎなんだよあいつら。盗みすぎでゲームショップが潰れたとかいう噂があったけどホントなんだろうか。俺たちの学年の階のトイレの窓ガラスは張り替えるたびに割られるので、遂に通り抜けフープになった。中で煙草を吸う連中がいたので、中が見えた方がいいということもあったのかもしれない。好意的に考えればだけど。


そんなよくある中学校廊下の突き当たりの壁に寄り掛かって、俺は友人二人としょうもないことを話していた。なんの話をしていたのかは覚えてないけど、あの頃の俺とあいつらが話すことなんて、大体守護月天パワプロの話だろ。

守護月天パワプロの話をいつも通りしていたであろう俺たちの前に、のそり、のそりと近寄ってくる三人がいた。ガラの悪い連中の幹部(笑)と、その取り巻きの三人組だった。廊下をたむろして歩くのがルーティンというか、そういうのがかっこいいらしい。構わず話している俺たち三人に、「おい」と幹部が声をかけてきた。

邪魔、どけよ」


ウチの中学が荒れ始めたのは、どうも俺の学年の一つ上くらいかららしい。三つ上の姉が「ウチの頃は全然荒れてなかったけどね」と言ってたからなんだけど。

で、俺は、その一つ上の学年のガラが悪い人たちには、まぁ、ヘコヘコしてた。小学校の時の野球部の先輩がその中にいたからってのもあるけど、タイイクカイケーなところのある俺には、年長にヘコヘコすることは身体に染み付いていたことでもあったし。

で、問題は、「増田はヘコヘコする野郎だ」と思い込んでる、タメのガラが悪いヤツら。


邪魔、どけよ」

とか声をかけてくるヤツら。こちらが座っているのは廊下の突き当たりだ。その先に道はないのだから邪魔も何もない。構わず友人二人と話を続ける。

「おい、聞こえてんのか」

仲間に直前までその威力を自慢していたローキックを俺にガッシボカと浴びせてくる。俺をサンドバッグに見立てて、膝を立てて座ってるせいで一蹴りに付き脛腿脇の3Hit! 俺がのっそり立ち上がっても蹴りは続く。

タメに頭を下げる理由はなかったし、部活をやってる人間(俺)と部活をやらずにヤニ吸ってるだけの人間(ガラの悪いタメ)の体力差はいかんともしがたかった。


関係ない部分が長くなった。何が言いたいかというと、式の後にも彼女に会うチャンスがあって、それは中学の学年全体で開かれる同窓会だった。

が、その幹事として取り仕切ってたのが、そういうガラノワルカッタ連中なんだよ。しかも中心はあの日俺がのしちまったヤツじゃねえか。ああ、顔も合わせたくない。登校するたびに上履きの紐が焼かれて短くなってたせいで蝶々結びがうまくなったとか椅子で殴られた後に机を投げ返したとかどんな黒歴史だよ。


今ひとつ行くことに踏ん切りがつかない理由はもう一つあった。

この成人式、会いたいのは彼女だけじゃなかったんだ。

この成人式で二人の友人に、そう、あの日守護月天パワプロの話をしていた二人の友人に、許されるならば、一方的にだけれどこう呼びたい――二人の親友に、会いたかった。会って、話をしたかった。

けれど、会えなかった。一人は夢のために国を離れた。もう一人は、あまりにも俺が馬鹿だったせいで、離れていった。

俺から離れていった友人に、許しを請いたかった。でも、友人は来なかった。心残りだった。来て欲しかった。許してくれなくてもいい、話す機会を与えて欲しかった。それがたとえ自己満足だと自覚していても。


友人は来なかった。残ったのは単純な選択だった。


同窓会に行くことのプラスは、彼女と話す機会を得られるかもしれないこと。

同窓会に行かないことのプラスは、あいつらと会わなくて済むこと。そしてそれが、自分への言い訳になること。


秤にかけたら簡単だった、とは、なかなかいかない。

それでも、俺は行くことができた。その時には前に書いたもののタイトル元ネタhttp://kittttttan.web.fc2.com/ez/light/died.htmも頭に浮かんではいた。それはとてもとても魅力的だった。ああ、ホント、それもいいよな……。

でも、行った。


ただ、行ってさえみれば、楽しいものだった。受付はあれらの中でも関係の薄いヤツがやっていたし、最初のルネッサンスさえ済ませてしまえば、後は気の合う連中と話をしていられた。昔から不思議と頭のおかしな……良いのが周りにいたもんだから、そいつらとこの歳になって話をしてみるとまた違った面白さがあった。


でも、意識はそこにほとんどなかった。

視界の端にちらちらと映る白。彼女はいた。来ていた。会場の中の端で見知った顔ぶれと花を咲かせていた。こちらの場所は、その反対側の端で入口とトイレにほど近いところだった。友人の肩越しに「ああ、いるなぁ」なんて思う自分をこうして思い返すと、やってることが一緒にいた頃と全く変わってない。人間、そう簡単に成長しないもんだ……。

そういうのもいいかもしれない。嫌いじゃない。だけど、ここに来たのはそうじゃない。そんなことで満足するためじゃない。

彼女が席を立ったのに合わせて、用を足すことを周りに告げ、立ち上がった。


「久しぶり」

一瞬目を一回り大きくしてから、柔らかい顔を作った――そういう感情が移り変わる過程がはっきり分かるところも好きなところの一つだった――彼女挨拶を返してくれた。

「久しぶりだね」

鈴の鳴るような……あぁ、まぁ、いいや。久しぶりに聞くことになった俺の大好きな声は、どんな音楽よりも声優よりも優しく綺麗に俺の耳に響いた。すごいな。ああ、すごいよ。好きな人って、本当にすごいよ。

それぞれの席に戻りながら、短く言葉を交わす。俺のことわかる? わかるよ。増田こそどうなの。覚えてるから声かけたんだよ。そうだよね。そうだよ。どの辺りにいたの。……ここ。ああ、馬鹿、なんで俺の席はこんなに近いんだ。そもそもこんな離れたところに座るんじゃねぇよ。いや、来た時にはここしか空いてなかったんだっけ。なんで他の皆はあんなに早く来て席を取ってるんだ。うん……違うな……俺がうだうだしてたせいか……。

二言三言のやり取りの後、それじゃ、と別れた。まぁ、最初はこんなもんか。というか、それでもう、満足しかけていた。どんだけ好きなんだよ、俺。


それから二度、彼女は席を立った。さすがにその度同時に顔を合わせていたらおかしいので、「たまたま同時に席を立った」風を装うことができたのは最初の一回だけだった。彼女が席を立った二度の機会はうまく活かせなかった。慣れたヤツなら、こういう時にもっとうまく立ち回れるんだろうな……。だらだら酒とパサパサしたサンドイッチやらサラダやらに箸を伸ばす。なのはは常識だからとしきりに薦めてくる誰でも名前を知っているような大学に行った友人の話に適当に突っ込む。おまえCLAMPに一生付いていくって言ってなかったっけか。ツバサってまだ完結してないのかな。横ではこれまた誰でも名前を知っ(ry医学部理学部がぱんつじゃないから恥ずかしくないらしいアニメ首都圏でホットだとか新房の記号論だとかに熱くなっていた。TrueTearsを今晩コメンタリーすることに決まったようだった。それはちょっと……いや、正直参加したい……。で、お前はどうなんだと問われて、いくつか好きな作品を挙げた。作品を口にだしながら、ふと思うことがあった。前々から感じていたことではあったけど。

Astral。秒速5センチグレンラガン御影作品。大好きなある作家さんの作品(本当に好きな、いや、大事なものって、決して誰かにそのことを言ったりしないものだよな)。挙げた時には言わなかったものもあるけど、そういうもの。終わってしまっている物語


俺たちが関係のないことを話していても、時間は変わらず同じ間隔で歩を進める。ただ、人にとっては同じ間隔に感じられないなんてことは科学者が証明するまでもなく当然のことだった。彼女と同じ空間にいるだけで、時間はあまりに早く過ぎすぎる。彼女がいる。視界に彼女が収まっているだけで、どんなに楽しいゲームをしている時より、どんなに面白い本を読んでいる時より、どんなに書きたかった記事を書いている時より、時計はあっという間にぐるぐると音が聞こえそうなほどに早く回る。時折視線が重なって、手を振るでもなく、合図をするでもなく、笑顔を送るでもなく、ただ、そのそれだけの一瞬の交叉がたまらなく、どうしようもなく愛おしく感じられた。

死ぬならこの時だった。紛れもなく、この時だった。男って本当に馬鹿だよな。好きな女の子が、どんなものにも代えがたいんだよ。


時間は変わらず同じ間隔で歩を進める。その会が始まって終わるまでの2時間という時間は、これまでと同じように地球が12分の1回転する間だったのだろうけど。

それだけの時間が経って。会場から、人が吐き出される。俺は入口で、彼女を待った。

彼女が出てきたのは、本当に最後の方だった。声はあっけないほど普通に出たと思う。

「なぁ、○○」

「うん」

写真撮ろう」

「うん」

俺の携帯をその場で一緒に待っていてくれた友人に託す。おい、ちゃんと撮れよ。頼むからちゃんと撮ってくれよ。それ、俺の宝物になるんだからな。一生ものになるんだからな。

隣で彼女が笑う。そのあまりに近い笑顔を見て、思いが、気持ちが溢れそうになった。なあ、○○。俺、お前に告白したよな。お前はもう忘れてるかもしれないけど。知ってるか。俺、まだお前のこと好きなんだぜ。笑っちゃうよな。馬鹿みたいだよな。告白したの小学校だぞ、小学校中学校も一緒だったのにな。それなのに今、お前の横でドキドキしてるんだよ。嬉しいよ。つらいよ。幸せだよ。胸が苦しくて苦しくてたまらないよ。笑っちゃうよな。本当に馬鹿みたいだよな。でも、それでいいんだ。いいんだよ。

彼女の肩は俺よりも低くて、俺の二の腕彼女の肩が一番近く、少しだけ触れるような間隔。お互いに近い腕で作るピースサインは中指同士がほんの少し重なるように。知らない名前香水が僅かに漂ってきてて。互いの方へと傾けられた小首は、この上ない至福で。

友人の声と一際強い光を伴って、俺の携帯に、俺の人生で最も幸せな瞬間が、永遠に切り取られた。


「ねぇ、私のでもお願い」

「あいよー」

彼女カメラを俺の友人に渡す。ごめん。嬉しかった。なんか知らんかったけど嬉しかった。それってつまり、俺の写真彼女がこれから持ってくれる、ってことだろ? いいんだよ、どんなに小さかろうとキモかろうと。嬉しいんだからさ。

なんだこれフィルム巻いてないじゃん、とフィルムを巻き始める友人を尻目に、彼女が話しかけてくる。

「ねぇ、今、何やってるの」

田舎大学生やってるよ。卒業文集に書いたこと、相変わらず学校先生目指してる」

「え? ××先生?」

「そうそう、俺大好きだったからさ」

「知ってるよ。私も好きだったし、実は今も年賀状やり取りしてるんだ」

「え、本当?」

ちょっと嫉妬。

「ほんとほんと」

聞かれたから、聞き返しただけだったけど。

「○○はさ」


「○○は、まだ、    を目指してるの?」


間があった。

「やだ、知ってたの」

「聞いたんだよ、お母さんから」

よく実家のパン屋行ってたし。

「で、どうなの」

「えっとね」「撮るよー」

気づけば、もう友人が今にもシャッターを切ろうとしていた。

「○○」

「ほら、笑顔


パシャッ。


「ありがと」「あいよー」

「○○」

その時、写真に写った彼女は、どんな顔をしていたのだろう。

フィルム彼女のもとで、今の俺にはわからない。


つまらないかもしれないけど、これが話の続き。俺のすべて。そう、これはきっと、終わってしまっていた物語

どうしようもないほど俺は彼女のことが好きで、聞きたかったことも、どんなに重ねた想いも、伝わればと思った願いも、彼女がそこに、確かにいてくれることを実感した時には、大した意味を持たなくなった。

彼女さえ、幸せに生きてくれれば、もう、それでいい。

男って、本当に馬鹿だ。そして、幸せだ。

ありがとうと言って、俺は死んだ。たぶん、死んだ。彼女自分のために生きようとした俺が死んで、すべてなくして、死んだような俺が、さよならと言って、これからを生きていく。すべてを失って、なにもかもなくしたのなら。0がたった0.1を為すだけでも十分じゃないか。それならこんな俺でも、少しでも、わずかばかりでも、彼女が生きるこの世界を綺麗にしたくて、それだけでも――十分じゃないか。ただそれだけのために生きる人間がいることを許されるぐらいには、きっと世界はまだ広い。


ひょっとしたら、俺が彼女以外の誰かを好きになることもあるのかもしれない。ないのかもしれない。自分が終わってしまったと思っていても、生きるのなら、今いる井戸よりも深い穴の中に落ちてしまうこともあるんだろう。そこから抜け出そうともがくかもしれない。それは無駄なあがきかもしれないし、あと少しのところでまた下に落ちてしまうかもしれない。這い上がったところを突き落とされるかもしれない。その穴から井戸から出てこられたとしても、また同じような暗闇に落ち込んでしまうことがあるのかもしれない。

それでも、空の青さを知った俺は、そうして穴に落ちたとしても、何度でもまた起き上がって、汚くなっても、生きていく。

それさえあるのなら。

たった一枚の写真を、胸に抱いて。


http://www.youtube.com/watch?v=2RPGcncoHC0







続きを書くつもりはなかったけれど、本文のような価値観を立たせたことと、「続き書け」と言って下さった方(id:tegi、id:yarukimedesu、id:gohki、id:chnpk、敬称略)や、文章自体に好意的な感情を向けて下さったと私が一方的にでも感じた方(id:mike_n、id:Lhankor_Mhy、id:neko73、id:hati-bit_punk、id:shAso、id:m-birdid:hotch_botch、id:napsucks、id:makeplex、id:tyru、id:mimimu8、id:ukabu、id:MarHear、id:mae-9、id:yas-toro、敬称略)がいらっしゃったので、何、一人の人間のちっぽけな物語なぞ、あってもなくてもよかろうもん、と開き直って、ちまちまと書き進めました。そうか、半年経つのか。

idコールは気楽に使ってもいい(スルーされるのが当然くらいな勢い)みたいなので、少しでも何かを気にかけてくださっていたと私が勝手に感じた方にはidコールをお送りしました。どうぞスルーしてください。でも、あなたたちがかけてくださった言葉タグで、私が嬉しく感じたことを、この場で伝えさせてください。

2009-01-31

http://anond.hatelabo.jp/20090131133735

まあまともな感覚のひとならなら、披露宴みたいな大事な行事にドタキャンは失礼だし申し訳ないって思うかと。

増田披露宴に出席したことある?全部自腹で、親がかりじゃなくって。

成人女性がきちんとした披露宴にきちんとした体裁ででようとおもったら

祝儀 3万円 (会費制の披露宴とかもあるからもっと少ない場合もある)

衣装代 洋装の場合 靴、ドレス、鞄は用意しなくっちゃならない

    学生さんなら一から揃えないといけないって人の方が多いだろう

    ヘアメイク自分でするとしても、5万円くらいはいるかも

    成人式振袖着るにしても、着付け頼んだら1万円じゃすまないよね

足代  県内移動くらいなら数千円ですむかもしれないけど、

    下宿して大学通っていたりするとさあたいへん

    地元まで往復しなくっちゃならなかったりする

    就活中ってことはのんびり鈍行つかって帰っている場合じゃないよね

就職活動中ってすごくお金時間もいるよ。

それはさておき、

ドタキャンになってもいいから出席の意志を示してくれるもんじゃない?って気持ちみたいだけど、

ドタキャンになってもいいから席を用意していてもいい?」って言葉がすぐにでなかった増田はどっこいだと思う。

2009-01-30

タッくんのこと

もう20年以上も前の話だ。

タッくんは足が悪かった。

タッくんと僕は、幼稚園から小学校まで一緒だった。

5, 6年生のときのクラスも同じだったから、そのときのタッくんのことはよく覚えている。

タッくんは生まれつき足が悪かった。

幼稚園の時は少し片足をひきずるような形で歩いていたが、お庭ではみんなと遊んだし、

運動会にも参加していた。もちろん速くはなかったが。

小学校に上がると、随分と悪化したように見えた。

運動会の50メートル走でも、ハンデで25メートルラインからスタートするという方法で

参加するようになっていた。小学校高学年の時は、もう運動会には参加していなかった。

その頃からは日常生活では車イスに乗るようになっていた。

小学校ではいろいろな係活動があると思う。

黒板消し係とか、掲示係とか、いきものがかりとか。

それと同じ並びで、タッくん係というものがあった。

タッくんの車イスを押してあげたり、階段ではおんぶしてあげたりしてあげる係だ。

タッくんは忘れ物や落とし物が多かったし、それにちょっと怒りっぽいところもあった。

それに対して周りのみんなは、さすが小学生というべきか、とても優しく対応していた。

タッくんをいたわるという労は惜しまなかったと思う。

あるときの学級会で、そのことを議題に上げる子がいた。ミホちゃんだ。

「みんな、タッくんを甘やかし過ぎじゃないの?」

「タッくんは足が悪いだけなんだから、それ以外のことは、みんなと同じでしょ?」

ミホちゃんは、タッくんのご近所さんで、タッくんの良き理解者でもあったように見えたし、

なによりも頭の良い子だったから、みんな少し驚いた。

「ミホちゃんって冷たい」みたいな空気が流れた。

でも逆に僕は、衝撃を受けた。

ミホちゃんはすごいと思った。

こういうのが差別なんじゃないかと、おぼろげに理解できた。

そして、僕はミホちゃんをフォローした。

結果的に、タッくんに対しては、もう少し厳しく応対する、つまり、いろいろな意味

他のみんなと同じように接するということで落ち着いた。

タッくんはその後も悪化の一途をたどり、中学からはみんなと同じ公立の中学

行くのではなく、少し離れた養護学校に通うことになった。

それ以来僕はタッくんに会っていない。

中学に上がると、タッくんのことは急速に忘れて行ったが、たまに親から状況を聞いたりしていた。

本当の病名が、筋ジストロフィーというもので、現代医学では治らないこと。

そして、少なからず衝撃を受けたのが、命にも関わる病気で、もって20才くらいまでだということ。

それから僕は高校にあがり、大学に上がり、成人式を迎えた。

その間タッくんのことを思い出すことはほとんどなかったように思う。

成人式から幾日もたたないうちに、タッくんの訃報を聞いた。

ああ、来るべきものが来てしまったなと思っただけで、特別な感情はわいてこなかった。

僕は1人でお通夜に行った。これももう10年以上前の話だ。

遅く行き過ぎたせいで、弔問客はすでになく、タッくんのお母さんと直接話ができた。

もとから絵がうまかったタッくんは、養護学校に行ってから絵を勉強して、最近まで、

ずっと描いていたのだそうだ。

ただ、最近では、手も思うように動かなかったから、絵筆を口でくわえて描いていたという。

最後に描いた絵を絵はがきにして、弔問客に配っていたので、僕もいただいた。

これから逝ってしまうときに描いたとは思えない、さわやかな夜空とお月様が描かれていた。

足だけでなく、手も不自由になっていたということは少し驚いたが、筋ジストロフィーというのは

そういうものなんだろうと、妙に納得した記憶がある。

先日、引っ越しをするとき、荷物の中からその絵はがきが出てきた。

なんとなくタッくんのことを思い出し、それから筋ジストロフィーのことを調べてみた。

wikipedia のページを見て、筋ジストロフィーの症状として、精神薄弱などもあることに気がついた。

まさか

あれは病気とは無関係じゃなかったのかもしれない。

タッくんの落とし物が多かったことや、怒りっぽかったことは、病気のせいだったのかもしれない。

涙がこぼれてきた。

僕と、ミホちゃんがタッくんにした仕打ち。

なんて酷い。

祖父母と養子縁組で悩んでいます。

苗字を変えるか変えないべきかで悩んでいます。

私は二十歳で学生です。美大に通っています。

将来については今はまだ具体的に目標が定められない状態ですが、やりたいこともやれていて毎日充実しています。

先日 成人式を迎え、母とお酒を楽しく飲んでいたときに、

苗字を変え、戸籍母親の両親の養子になってほしい、と母から言われました。

私が中学生のときから再三言われていたことですが、なかなか決められずこの年齢まで引きずっていました。

変える理由としては

母親家系を継ぐ者がおらず、家を絶やしたくないため」ということですが

少し私にも把握しきれいてない問題があるようです。

もともと母には弟がいて、弟が家を継ぐはずでした。

しかし弟は何らかの理由で自殺享年19歳だったと聞いています。

この話を聞いたのは3年前、私が高校2年の時でした。それまで母は一人っ子だと聞かされていました。

弟が他界したのち、母は父と見合いをし結婚を決めたのですが

婿養子としては迎えなかったようです。(このあたりにもひと悶着あるようなのですが詳細は隠されたままです)

2年のちに私が産まれましたが、その時には母の父と、私の父の仲がとても悪く、

私が5歳になるまで父は一人でアパート住まいだったそうです。

(去年の春に父親から別々に暮らしていたと聞かされるまで、わたしはそのことを知りませんでした。)

その後妹が産まれ、 私と妹と両親は母親実家から離れ、すぐ隣の町に引っ越し今に至ります。

母親実家には母の父と母がいまも二人で暮らしています。

母の父はとても家を重んずる人らしいのですが(しかし私には母の家系の何を重んじているのかわからないのです)今年で80歳を迎え、だいぶ体力も消耗してきています。

私の父が婿養子になるのを拒んだために、母の家が途絶えるのもそう遠くはない話だと思います。

祖父は私には直接なにも言いませんが、そのことがとても辛いらしく、

母はなんとか祖父が元気なうちに、私に養子に入ってもらいたいのだそうです。

一方この話を父親とすると、「そんなことはしなくていい」の一点張りです。

細かい理由を聞かせてはもらえませんが、家系が途切れるのは祖父の落ち度であり、孫の私には関係ないと言い張ります。

(どうも母の弟が亡くなったことと祖父は深いかかわりがあるみたいなのですが、何も教えてもらえません)

また、この話は今年で15歳になるわたしの妹には全くしていません。

妹が成長した時に(今の年齢でも十分知っていてもいいと思いますが)この話を突然するのはなんだか酷に思います。

母からもう一度懇願された夜は、気がめいるほど母の辛さもわかりました。

泣きじゃくる母になんと言葉をかけてよいのかわからず、おろおろするばかりで、「変えるよ」と簡単にいうわけにもいかず

困ってしまったところ、感情的になった母に「もういい。ほんとになにも通じないのね、もう聞かなかったことにして頂戴」と言われ

さらに途方にくれました。

母には自分苗字を変えるという考えはないようですし

この問題について父と母と二人で議論すると喧嘩になって 収集がつかないままなのだそうです。

私は両親の仲をこじらすのも、祖母と祖父に過去の話を聞くのも、祖父が本当に私にしてほしいことは何なのか聞くのも

怖くてできません。

自分がどうしたらいいのか、世間一般ではこのような場合どうするのが主流なのか、自分では判断できません。

まだ自分自身、両親の過去や祖父母の過去について知らない部分もいっぱいあるのではないかとも思います。

ただ そのことで精神的にまいっている母を見るのは大変つらいです。

私が苗字を変えることで、母が弟を失ったことや家を継げなかったという苦悩から解放されるなら

変えてもいいかもしれないとも 思ったりもします。

2009-01-18

そろそろ20歳だしなんか書くか。

あと一ヵ月で20歳になる。

自分早生まれなのでみんなと比べて20歳になるのが遅い、だけどまだ心の準備というか整理がついていない。まだまだ子供だ、というのが抜けない。

成人式に行って、中学時代の友人を久しぶりに見た。

就職した人、大学に行ってる人、フリーターそしてニート

みんな体が成長するので当然だが、中学生の時と比べて髪が長くなったり、肩幅が大きくなったり、背も高くなったり、見た目がものすごく変わっていた。

でも、中身がものすごく成長したように見えた人はいなかった。

中学生の頃に比べたら自分の考えを確立している人もいただろうけど、自分を含め大人と一括りに出来るものはいなかった。

自分の中で確立している大人とは程遠い自分がいて、大人ではない大人になりそうで怖い。

論理力、文章構成力もないまま大人になっていいのか。

ただ誕生日を迎えるだけで大人になる事に違和感を覚える。

ただ誕生日を迎えるだけで大人と一括りにされるのに違和感を覚える。

色々な民族で成人の儀式があって、日本成人式が成人の儀式にあたると思うんだけど全く中身がないように感じる。

ただ懐かしい面子で集まってはしゃいで、抽選会して。

どっかの民族と比べたら楽なもので、良かったと思う反面本当にこれで良かったのかと思う部分もある。

僕は大学偏差値で選んで、数学が出来ないからという理由で文系にいって、勉強もろくにしないで、めんどくさがりで、単位も全然なくて、ものすごく10代を無駄にしてきた。

あと一ヵ月で能力が格段に上がるわけないし、意識が完全にコロッと変わると思えない。

でも、大人と認知される歳になるわけだから、あと一ヵ月で少しでも今までの自分から変われるように努力はしたい。

http://d.hatena.ne.jp/KoshianX/20090116/1232133261

生涯のパートナーと決めた配偶者を家庭面から支えるという、昔は女性の役割とされてきたものを、男性がやったっていい。逆に昔通り女性がやってもいい。お互いの仕事の忙しい時期にあわせて入れ換えたっていいだろう、可能なら。それは各々の夫婦間で話し合って選択すればいいだけのこと。いまだに「女性犠牲」だとか言ってる方がよっぽど古い。80年代に帰れ。

こうやって一方を仕事に集中させた方が、国全体としても生産性はあがるのではないか?

なんでこれだけ男女平等を唱えられ続けてるというのに男性が「経済力無いから」ってフラられなきゃなんねーんだよ! 主夫スキルなら負けねえっつーの(いや俺のことじゃないぞ、俺のことじゃ)。

結局古い性役割に縛られてるのはむしろ女性の方なのかもね。

これらは、確かにごもっともなんだけどさ、でもこれって、男女が最初から同じ賃金であることが前提の話でない?

逆に、なんで今はそうなっていないか(女性の役割とされてきたものを、男性がやったっていいのになかなかそうならないか)といえば、結局男女で賃金格差があるからでしょ。

全く同じ状態だったらそりゃ容易に入れ替えもできるけれども、現実問題かなりの賃金格差(というか会社管理職政治家等の女性率の低さ?)がある以上、そりゃこうなるって話で。

そこんとこの理由を

結局古い性役割に縛られてるのはむしろ女性の方なのかもね。

とか、女性のせいにされても女性も困るわなあ。縛られたくなくても、社会がそう縛っているのだからどうしようもないのが女性の現状。この間成人式あったけど、あのとき新聞で、男女の仕事意識結婚意識調査をやってたんだけど、「男性が稼ぐべきだと思うか?」って質問に「イエス」と答えた割合は、女性より男性の方が多かったのね。女性は半分切ってるんだけど、男性は(詳しいパーセンテージ忘れちゃったけど)とりあえず半分は超してた。

主夫についても、寧ろ心理的に受け入れ体性ととのってるのは女性の方だと思うんだよね。男性の方が、どちらかというとやけに自分勝手に拘ってる印象(高学歴or高収入女は男性に受けないしね…。東大男の中には「絶対東大女とは結婚しない!」とか普通に言う人もいるし)。女性は寧ろ「主夫でもいんじゃね」派が男性より多いと思う。

でも、そう「思う」ことと、実際に「できるか否か」は、別の話。いくら女性がそういう気持ちでいたって(実際成人アンケートでは半分以上の女性がそう思っているけど)、男女で賃金格差もあるし、女性子供とか産めばそれが相当に日本じゃ響く、そんな中では「好きな人を主夫にしたくても、現実できない」女性が多数なんだよ。それは余りに難しすぎて、ゆえに最初から考えもできない(つまり結局昔と同じ構造女性も多いだろうと思う。誰しも20歳になってから野球選手になろうだなんて考えることすらしないように。

そこを「縛られてるから」と精神的な問題にされても困る。いくら精神がそうでも、現実がそれを阻む。

といっても、さっきは「寧ろ男性の方が縛られてるんじゃ」とといったけど、そんなのは私の主観といえば主観だし、そんな事言ってたらキリがない。結局大事なんは、どっちが古い意識を持ってるせいだからだ、って追及することじゃなくて、(というか、実際そのあたりははっきりと「誰がどういう意識を持っているのが原因」とかあるわけじゃなくて、男女の意識や、賃金格差、それらどれかが単一の原因なのではなく相互作用しているのだろうし)「じゃあどうするよ?」って具体的に制度を考えていくことじゃねーかと……。

最終的に制度をかなりととのえても(ただ表面的に整えるだけじゃ今と同じだけど)、今と変わらないとなったときに初めて男女の意識問題が出てくるのではないかと思う。意識がどうこういっても、意識があったってぶっちゃけどうしようもない。男は主夫やりたくてもそのくらい稼げる女がいないし、女は稼いで主夫持ちたくてもなかなかそのくらい稼げない。意識よりまず外側固めるっちゅーか。

あと今って微妙な時期だと思うんだよね。形だけ一応男女平等になってるけど、中身はっていうとところどころそうだったりそうじゃなかったりっていう(全くなされてないわけじゃないというところが厄介)。そういう中で、男女平等だからーつって「実はそうなっていない」ところにもそのパッチをあてちゃうと、結局かえって差別固定化しちゃう、みたいなことにもなる。男性差別だ、女性優遇だ、いや、やっぱり女性差別の方が根強い、とかその辺の争いって結局そういう歪さから出てきてるんだと思うし。「建前」と「実践」がかなり食い違っていて、しかもその「食い違い度」がところどころで違うから、訴える人の視線で女性が優遇されてることになったり男性が優遇されてることになったりする。

「家庭に(家事はきっちり半分、的な)男女平等はもちこむな」といっても、それは家庭の外側で男女平等が実践されているのが前提の話だから。現実、どちらかが専業でーてな話になった場合、今の日本だったら結局賃金的にほぼ女性が専業ってことになるし、結局ほぼ昔の家庭と同じってところに戻ってしまう。下手こくとそのまま、結局古い男女観が押し付けられ固定化されることになるかもわからない。「とりあえずそれの固定化は留めよう」的な急遽あてたパッチが「家事きっちり分担」主張な気がする。今ってそういうタイプの主張は多いと思う。だから確かに、よく見るとおかしくないか、と思うんだけども、でもそれは現実にちょびっとずつ対応していく面である意味仕方ないところもあると思う。

あと個人的に家事は半分きっちりというのは、どうなったら家事が半分になったかというのが分からないから実現不可か否かもわからないけど、別に専業じゃなくても分担でいいとは思う。「家事」やるか否か、じゃなくて別に「食事」「掃除」とか分ければいいだけというか。一つの仕事っていうけど、「家事」が一つの仕事なんじゃなくて、「食事作り」とか「ゴミ出し」とかそういう一つ一つがそれぞれ一つの仕事なのでは。あと、「スプーンはそこじゃない!ジップロックちゃんと空気ぬけ!」とかも、単に事前に決めておけばいいだけのことだと思うし、そう大袈裟な話だろうか?と思う。家事は確かに大変だけど、分担なんて無理、というほどか?と。だって皆、一人で暮らしているときは家事仕事を両立させているのだし。家事って、別に一人分が二人になったら、倍増するってわけじゃないのだし。

別に専業でもいいんだけど、どちらかというと普通の人は基本的に皆働いていたほうがいいように思う。一人で、とりあえず自分の生活支える経済力は誰しもが確保しておいたほうが。というのは、じゃないと、離婚し辛いのだよね。離婚を推進するわけじゃなくて、もう我慢ならない、となっても、極端な場合DVみたいな話になってもやすやすと離婚ができない。離婚したら食っていけないから。(現実にそういうところで悩んでる主婦主夫はいるのだろうし)それは勿論、離婚をした後ブランクがある状態でも一人の生活を支える経済力はつけられる、セーフティネットみたいなものを作るというそっち側からのアプローチでまかなう事は可能だし、それが最終的には理想かもしれないけれど、現実今の日本では離婚したらその後の生活が危ういってのはあるわけで、そっちの側面からしたら専業は危険っちゃ危険

とりあえず元増田の話に限って言うなら、

男が必死こいて働いてて、血反吐吐いて客に頭下げて、

何日もマッチョ徹夜して、でも、

少しずつ成長していっているって実感がある。。。

そんなとき、嫁さんって

笑顔で応援してくれるもんじゃないのかなあ。

とある夫婦離婚序章

これを古い性役割と断じる向きもあるようだが、俺はそうは思わない。男女入れ換えたって同じだと思うからだ。

その通り、男女入れ替えたって同じ……だからこそ、これは増田の嫁さんにも通じる話なんだよ。そこを増田側だけから言っているからあの増田は問題だったわけで。

仕事に本気で打ち込んでる相手を笑顔で応援できないどころか、心の問題だとか言いだして足をひっぱるような配偶者なんて邪魔なだけだろ。だったら結婚なんてしないほうがいいんじゃないのか。

それはまるまる増田本人にも返ってくる言葉となる。増田はじゃあ嫁さんを笑顔で応援したのか。自分は好きなだけ仕事をし、嫁さんに「完全分担はできない(だからお前がやって)」と嫁さんのキャリアをひっぱってはいないか。

共働き家事分担がマッチしてるカップルもいるだろう。それはそれでいい。でも無理してそうする必要は無いんじゃないか。

無理してそうする必要はないんじゃないか、はいいけど、現実はそこでは終わらない。

「無理して分担する必要ないよね。どちらかがメインでやればいいよ。……で、じゃあそれ、どっちがやるの?」と。

無理して分担する必要はない、また増田自身もいっていたように「完全に半分なんて無理」、そうかもしれない。でも、「だから増田の奥さんが背負う」のはおかしくないかい?完全に半分なんて無理だから、増田がそれを背負う選択肢もあるわけだよ。

それでね。結局、「家事メインはどちらかが担う、じゃないと無理」つっても、それもまた無理じゃないかなあと思うわけよ。共働きの家庭では。だってさ、どちらもメインなんて担いたくないでしょw家庭ごとに話し合って、なんていってもどっちもわざわざ自分ばかり苦労なんてしたくないわけで。で実際あの増田家は要するに、「分担なんて無理→だからどちらかがメインになるのは仕方ない」のその「仕方ない」を、勝手に奥さん(の同意をおそらく得ずなあなあなままに)に背負わせていたことに問題があったわけで。(心の問題っていうか要はそういうことなのだと思う)

2009-01-17

何年か前まで各地で成人式に大騒ぎする人がいて多くの大人達は「ああいう連中がこれからの日本を背負っていくのか」と嘆いたものだった。

今年は大きな事件はなかったので、大人達は「最近若者は元気がない」と嘆いているらしい。

2009-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20090115141458

52年(1977)のがヤバいよ。

2009-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20090113150947

いろいろ突っ込んですんません。

丹波マイナーかもしれんけど、篠山デカンショ節にぼたん鍋があるですぞ。

ヅカ(宝塚歌劇)を知ってる人は宝塚が有名かもしんないけど、

西宮だって甲子園の他に旧阪急西宮スタジアム関連(ブレーブスライスボウル・三千人の吹奏楽)、

尼崎園田競馬尼崎競艇と、全国区に知られてておかしくないこと多数。

ギャンブル関連だと姫路競馬甲子園競輪なんかもあったっけ。

・・・って、この辺の話題はおっちゃん・おばちゃんレベルの話か。

中学生高校生レベルで知られてるくらいのメジャーさを想定していたので。

関西以外のフツーの中高生だと、その中なか神戸(県庁所在地)と姫路(姫路城)ぐらいしか、

知らないんじゃないかなぁ。

次点甲子園球場(西宮)、ハルヒ聖地巡礼(西宮周辺)、ダウンタウンの出身地(尼崎)。

よほどの地理ヲタor歴史ヲタor鉄ヲタ以外、自分の家の近所しか知らなくて、

県内でも知らないとこが多いです。

尼崎西宮→旧宍粟郡→明石仙台と住んできた増田だけど、そんなことを思ったとです。

あ、いま仙台だと伊丹がちょっと有名かもしんない。田中まーくん成人式伊丹に帰ってるとかで。

2009-01-12

アイヌ差別の話

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208185.html

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1208185.html

痛いニュースはてブコメントを見ていて、ふと小学・中学の頃同じクラスにいたアイヌのA君のことを思い出した。

今から大体10年前、北海道の東のほう(帯広より東だけど釧路よりは西)の田舎町で起こったことを書いてみようと思う。

A君とは小3から中3まで7年間同じクラスだった。田舎学校だからクラスが3つしかなく、何年も同じクラスになるのは珍しいことではない。

小6のとき、担任の先生が授業でアイヌ文化の話をしていた。そのとき、先生がうっかり「A君はアイヌ」と口を滑らせてしまった。

それからクラス男子が陰でA君のことを「アドッグ」(→a dog→あ、犬→アイヌ)と呼ぶようになった。

小学校時代は特にイジメがあったわけでもなく、こういう陰口だけにとどまっていた。

その後、小学校卒業中学校に入学した…田舎だからメンツは全く変わらず。

中1の時は担任・副担任クラスメートともに恵まれ、特に問題もなく毎日が過ぎていった。

そして、クラス替え小学校時代に「アドッグ」とか言っていた人の多くと同じクラスになってしまった。

中2の秋頃、アイヌとは関係ないことがきっかけでA君を無視することになった。

それは自分含む友人3人で決めたことなのだが、その話は翌日にはクラス全体に広がっていた。

A君の死角から誰が言ったか分からないように「アイヌキモい」と言うとか……

公衆電話からA君の家にイタズラ電話をかけて「アイヌ!」と大声で叫ぶとか……

A君とアイヌネタにした某CM替え歌を作るとか……

とにかくやりたい放題やっていた。それでもA君は毎日学校に来ていた。

中3になると事態はさらに悪化した。A君に対するイジメがどんどんエスカレートしていった。

誰かの持ち物がなくなったときにはA君のせいにされた。わけもなく不良に顔面を殴られた。

学活と道徳の授業はA君イジメ問題の話で全て潰れた。臨時の学年集会もあった。

A君は小学校から毎日休まずに学校に通っていたのだが、中3になってからついにその記録が途絶えてしまった。

修学旅行の班決めも難航した。A君をどこに入れるかで5時間くらい話し合った。

結局、行動の班は俺とA君を含めた6人、宿泊も1日だけ同じ班となった。

その修学旅行の夜にA君と仲直りした。なぜここで仲直りできたのか、今でもよく分からない。

やがてイジメは終息に向かっていった。A君を無視する人もわずか数人になっていた。

その後、A君とは仲良くやっている。ただ、俺の母親とA君の母親の仲は今も悪いままだ。

A君は高校大学と進学し、現在東京で働いている。彼女ができたという噂も聞くが真偽の程は定かではない。

大学時代にA君に会ったとき、俺より服装に金かけている感じがしたから彼女がいてもおかしくないとは思うけど。

実は同じ学年にもう1人アイヌ民族の人がいた…この人はB君としておこう。B君はA君とは違ってイジメを受けていなかった。

というのも、B君は不良グループに属しており、イジメたら痛い目に遭うことがわかっていたから。

B君とは中1から中3まで同じクラスだった。B君はいつも下ネタばっかり言っていたような気がする。

A君のイジメには不良グループも多少は関わっていたけど、B君は何もしていなかったと思う。

B君は300点中30点取れば受かると言われている地元高校に落ちてしまい、高校進学を断念。

それから成人式同窓会でB君には何度か会ったけど、何とか仕事はしているようだった。

去年のある朝、母親から電話がかかってきた。「B君がNHKに出てるよ」と。

急いでテレビの電源を入れてみると…民族衣装を身にまとったB君がインタビューを受けていた。

B君は町のアイヌ文化保存会のメンバーとして活躍しており、そこにNHKの取材が入ったらしい。

合計80人の学年にアイヌの血を引く人が2人もいたというのは非常にレアなケースだと思う。

アイヌであるがためにイジメられたA君と、アイヌであることを誇りに思うB君……

A君は体格や性格に問題があるような人ではない。アイヌでなければまずイジメなんて受けていなかったと思う。

また、B君が不良グループに属していなければA君と同様にアイヌであるためにイジメられていたかもしれない。

アイヌ差別存在しないのならば、このイジメもなかったことになるけど、

俺はA君イジメに加担していたことは覚えているし、一生忘れることはないと思う。

今日成人式らしい

といっても自分の今住んでる所は寒いから夏にやったんだけど

だから田舎モノに思われるので成人式の日程の話はあまりしたくない

そもそもその夏にやった成人式にすら、同年代と会うのが嫌だから行ってない

みんな20歳になって活き活きしてる

そういう様子をテレビwebから見てると、安い(自分にとっては高い)挫折で絶賛引きこもり中の自分を見て死にたくなる

嫉妬しても彼らにはもう一生追いつけないから仕方がないんだけど、このやりきれない気持ちをどこに発散すればいいのだろう

2009-01-11

スーツに合わせるコートがない!靴がない!

成人式いけねえええええええええもっと早く気付くべきだたあああああああああああああああ

2009-01-09

成人式写真地元新聞に載ってたけど

DQN化してたよ。皆同じ色の袴着てサングラス掛けてたし。

ネットが普及してるから、みんなオタクになってると勝手想像してた。

今の小学生エロイんじゃなくて、DQN化してるんじゃないの?

2008-12-31

http://anond.hatelabo.jp/20081231015401

自分学生のうちは化粧はしなかった。

就職活動でちょこっと色付きリップ塗ったくらい?

まあ、まわりもあんまり化粧してる人がいなかったのもある。

あと成人式とか結婚式の参列とかは親が塗ってくれたかなあ。

しはじめたのはやっぱり就職したから。

なんとなく社会人になったら化粧はするもんだと思っていたですよ。

デパートの1階の化粧品売り場のなんとなく知っているブランドカウンターに行って、

「お化粧したことないんですが、そろそろ始めたいのでどんなのがいいか教えてください」

って言うと、一式こんなのが必要ですよーって教えてくれる。

いいところだとサンプルくれて試してみてから買ってねって言われるし、

そうでもないところだと一式どんと買わされたりする。

スーパーとかドラッグストアでも安い化粧品があるけれども、最初に試すなら多少高くても

プロの目を通したほうが楽だし安全策かな。

今もファンデーションつけてお粉はたいて色付きリップ程度です。

コンタクトしてるんでアイメイクはしたくないし、唇が荒れちゃうので口紅ができない。

化粧して欲しければ、化粧したくなるようなシチュエーションを作るとか。

いいレストラン(予約しておしゃれして行くような)に行くとかさ。

ポリシーがあってノーメイクな人もいるので、その辺の見極めはするように。

2008-10-12

http://anond.hatelabo.jp/20081012201250

眉は生まれつきボーボーじゃない。そもそも毛が寝てるし、余計なところに生えてたりしない。母も祖母もそうだったから遺伝だと思う。

うらやましい。

俺もそういう風に生まれれば、余計なところを沿ったりしなくてもすんだのに・・・

化粧は成人式のとき髪のセットと一緒に美容院の人にしてもらったのが最初で最後。

していない女もいるんだな

でも、服装にはそれなりに気を使ってるだろ?

http://anond.hatelabo.jp/20081012200137

眉は生まれつきボーボーじゃない。そもそも毛が寝てるし、余計なところに生えてたりしない。母も祖母もそうだったから遺伝だと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20081012200546

化粧は成人式のとき髪のセットと一緒に美容院の人にしてもらったのが最初で最後。

2008-10-11

http://anond.hatelabo.jp/20081011173228

ギガジンで、100歳超えの処女のおばあちゃんの話をさっき読んだよ。

gigazine.net/index.php?/news/20081010_oldest_virgin_is_105_years_old/

ってか、105歳か。こういうひともいるわけだ。

恋愛人生楽しみの一つだと思うし……えっちしたいひとはすればいいし、したくないとか、したい相手に出会わなかった人はそれでいいんでない?

ま、出会ったところでさせてくれない、というパターンも含めてだな。

あと、中高生の頃にいつのまにそーいうことを、みたいなことは同意。

成人式で久しぶりに会った中学の友だちが、2児の母だったときはびっくりしたけどなー。

ひとそれぞれなんでない? ねえ。それこそ、宗教的理由とかでしない人もいるし。トラウマでできないひともいるし。

同性を好きになったから言うに言えないとか、いろいろあると思うよ。

で、ハタチまでにやっとくのがふつうみたいなことって、誰が決めたの?

誰も決めてないことにしばられるのって、よくないとおもうんだよな。

2008-09-18

高校への数学」の思い出 後編

エントリ

http://anond.hatelabo.jp/20080918115223

わっふるさせてしまって申し訳ないんだけれど、結末はつまらないよー。

大量にブクマがつくような増田2chコピペサイトのようなドラマティックな展開とかないです。

勇気を出して…、初めての告白…!

ハガキの裏にルーズリーフで書いた手紙貼り付けたり、本を渡したりするのって全然緊張しなかった。一度に4、5冊くらい貸したから、気づかれなくてもしゃーないかなーなんて思って。

だけど、いざ「返信」が同じ位置に貼り付けて返ってくると、ドキドキするね。1時間くらい明けられなくて「うきゃーっ」ってなってた。今でも、好きな人からのメールってなかなか開けないしw

結果は、ノーだった。基本ですよね「今は恋愛に興味がない」っていう、相手を傷つけまいとする言い繕い方は。

想いを告げたのが秋で、そのままお互い何もなかったように過ごして、冬がやってきて、年が明けて、受験シーズンとなるわけですよ。これくらいの頃になったら、何かもう俺も現実の異性っていう不確定要素を排する意味でも、二次元声優で心を癒してた。ラジオ番組に投稿したりして。心に秘めた想いはあったけれど、その時は受験に夢中だった。

そして、俺は一足先に志望校への合格を決めた。何か、世界が違って見えた。広く、明るく、鮮やかに感じられた。空も、「そんなレベルの高いところ、合格できたら私立でも授業料高くても通わせてやんよ」と言っていた親の顔も青ざめていた。

M美も国立合格したそうだ。高校は違うんだけれど、なんだかこれからの高校生活がとても待ち遠しかった。「高校への数学」は、妹にプレゼントした。案の定、まったく理解ができなかったらしく、まだ実家の机に眠ってるんじゃないかな。

その後M美とは高校も違ったし、中学の頃も学校以外ではほとんど接することがなかった俺達(この表現は何か違うと思うが)は、その後の3年間一切関わることがなかった。

成人式の日に、一度だけ「見かけた」。本当に見かけただけ。振袖マジックだかなんだか知らないけれど、やけに綺麗に見えた。

その後も何の関わり合いなし。

なんだかこのままってのも寂しい話だし、なんか近々会えるチャンスを作ってみようかなーなんて思っているんだけどね。

M美の妹と俺の妹って仲が良くて、妹が結婚するんでそれにかこつけて「姉貴と連絡取りたいんだけど」とか言えないかな。ダメかなー。

ほら、ドラマティックな展開なんてない。これが一般ピープル恋愛ですよ。お前らはドラマティックな漫画アニメ小説ドラマ体験談に慣れすぎているんですよ。

まあ、このエントリをM美が読めば誰のことか特定できると思うから、読んでたら反応して!そして増田からドラマティックな話を生み出そうぜ!っていう展開はどうですかね。

あ、妄想がすぎましたか、失礼しました。

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