はてなキーワード: 乾杯とは
大学時代からの友人がいる。
彼はドイツ人で、浮世絵の研究をしているうちに日本に留学したくなり、留学した日本の風土が気に入って永住したくなり、ドイツ語の翻訳の仕事をしながら日本人の奥さんまで貰ったというそれはもう筋金入りの日本好きだ。日本語も堪能で、電話口ではネイティブの日本人にも彼がドイツ人だとわからないほど上手い。
物腰も穏やかで、友人や奥さん相手にすら丁寧語で話すというまさにジャーマンジェントルメン。
彼が怒ったり、声を荒立てているところを見た人間は誰もいない、というくらいの温厚で優しいドイツ人なわけなのだ。
まあそんな彼とこの間、恵比寿のガーデンプレイスにエビスビール祭りに一緒に行った。
彼は日本のビールだけはあまり好きではない、と悲しそうに言っているのだが「まだエビスビールは飲めるほうだ」とも言ってくれている。
秋口の夕焼け空の下、久闊を叙しながら(この言い回しは彼に教えてもらった)ビールで乾杯したら楽しかろう、と思ったのだ。
彼と彼の奥さんと、黄昏のいい雰囲気の空の下、ビアガーデンで乾杯しようと屋台の兄ちゃんにビールを頼み、我々のテーブルに届けてもらったとき、それは起こった。
その屋台の兄ちゃんは、客へのお愛想なのか、こんな事を言ったのだ。
「ウチが一番泡の量少ないんですよ!」
要するに、ビールの実質的な量では並み居る屋台の中でも一番多いのだ、と言いたかったのだろう。
「それは違うでしょう!」
誰が言っているのか判らなかった。
その声の発された元は友人だった。
彼は一瞬、しまったという表情を見せながら、こう続けた。
「…泡も含めて、ビールなのです」
彼はびっくりしている屋台の兄ちゃんに謝罪しつつ、こう言った。
「ごめんなさい。大声を出してしまって。どうか、ちゃんとした泡の分量のビールを持ってきて頂けますか?その分の料金はキチンとお支払いします」
おぱんちゅを下ろし可愛い二つの丸みをおびたおしりを露にし、ぼくのお口に腰掛けるあずにゃん
なんて綺麗なんだろう…
小振りだが弛みのないあずにゃんの魅力的なおしりに見とれていると
「ふぅ…」という小さいため息の後に
あずにゃんのもはや「すじ」といっても遜一のない無毛のおまんまんから噴水があがって
ぼくの口の奥に叩き付けられてじょろじょろという音がたつのにゃん
次第にあずにゃんのため息が何かを我慢しているような声になって
その瞬間あずにゃんのおまんまんとは違うもう一つのきゅっと佇む肛門から「プスーッ!」という
にわかには信じがたい音が個室の中に響くのにゃん
ああ、あずにゃんみたいな可愛いおにゃのこでもウンチはするんだな
という興奮のなかとうとうお待ちかねだったあずにゃんの排便タイムをリアルタイム観察するのにゃん!
あずにゃんの喘ぎ声が次第に大きなものになり、双丘の中に息づくすぼまりがゆっくり広がっていくのと同時に
肛門周辺の筋肉が段々と盛り上がっていき、あずにゃんのお父さんやお母さんのものには及ばないけど
火山の噴火口をちょうど逆さまにしたような形にぷっくりと膨らむのにゃん
そしてあずにゃんのおしりの穴が伸びきるとミチミチ肛門と摩擦を起こすような音と同時にあずにゃんの
プリチーで健康的なバナナ型のうんうんがおしりの谷間からコンニチワするのにゃん
ぼくのお口にうんうんを産み落としたあとは、急速にすぼまっていくあずにゃんのおしりの穴
産み落とされた未だに熱を持ってホカホカと湯気をあげるあずにゃんのうんうん
その瞬間だけあずにゃんのおしっことうんうんはぼくだけのもの!
一部始終を見終わった一人きりになったぼくは感極まってあずにゃんのおうちの便器に生まれてきてよかった
できればぼくにあずにゃんのアワビと菊のお世話もさせてほしいのにゃん…
特に菊のほうは丹念にお世話してあげるのにゃん
トイレットペーパーの代わりにあずにゃんの菊のお世話を買って出た以上は手抜きはできないのにゃん!
あずにゃんがウンチする度、ぼくのベロであずにゃんの菊を清めるのにゃん
あずにゃんの中心の穴付近から皺にそって念入りにウンチをなめ取ってあげるのにゃん
口の中に広がるあずにゃんの酸っぱいような、苦いような排泄されたばかりのあずにゃんのウンチを楽しみながら作業するのにゃん
次第にあずにゃんの菊は見た目上は綺麗になるけどこれじゃまだまだなのにゃん
今度はあずにゃんの直腸にまでベロをねじ込んで、未排泄のウンチをかき出してあげるのにゃん
排泄の後の直腸内には排泄されなかったウンチが貯まっている事があるのにゃん
そしてあずにゃんのウンチをぼくが味わうためにもこれは見過ごせないのにゃん
あらかたあずにゃんの腸内に塊が無くなったら、あずにゃんの腸壁までぼくのベロで綺麗にするのにゃん
アナルも異物があると膣と同じように濡れてくるというのはどうやら本当みたいで
まるで砂漠を何時間も歩き回った旅人がわき出てくる泉にむさぼり付くように
しつこくあずにゃんの次々としみ出てくる腸液を喉に流し込むのにゃん
そこであずにゃんに「あの…そろそろ…」ってまさかのストップがかかっちゃうのにゃん
にゃんにゃん…、あずにゃんの菊に一分でも、一秒でも長くぼくのベロで味わってたかったのを見抜かれたのにゃん…
でもこれで終わりじゃないのにゃん
あずにゃんの菊は逃げないのにゃん!
また次あずにゃんがウンチするときまでしばしのお別れなのがちょっと寂しかっただけなのにゃん
検索かけてみたら結構いろいろみたいだよ
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0401/305423.htm?o=0&p=0
いろいろ口実つけられてクビになりましたよ。
(しかもうまく辞めさせるように持って行く)
ヨーロッパではどうなんだろう?
習慣は違えど・・・ くらげ子 2010年4月2日 13:41
日本のように職場での飲み会はないけれど、欧米では家族ぐるみ若しくは
夫婦、カップル同伴でのパーティー参加は多いとアメリカ在住の友人から
聞きましたよ。
強制ではないけれど参加しないと変わり者扱いだそうです。
>先日職場での飲み会(歓送迎会)の出席を断ったら、俺の命令が聞けないのかと上司に激怒され酷い目にあいました。
これってもしかして思っていることをそのまま上司に言ったんですか?
しかも歓送迎会!
気持ちは分かるけれど、あなたの言ってることはどうしても「その通りだね」とは言えません。
人間関係がうまくいかなくなり辞めていく人たちはみんな同じようなことを言います。
アメリカの、とある会社の場合 米国勤労人 2010年4月3日 8:11
アメリカでも、というレスを読んだら、私の経験と違うのでちょっとびっくり…。同じ国でも業界や地域によって違うのかもしれませんね。
私のは、米国のとある大会社の東海岸の技術系部門の話です。そこでは、夜の飲み会、というものはまったく存在しません。プロジェクトの打ち上げ、みたいな機会には、業務時間内に、レストランにランチに行きます。業務を潤滑に進めるための懇親、という認識なので、当然、業務時間内です。何か名目がある場合は、会社から補助金も出ます。
たまに、気前のいい部門長が部門全員を休日のBBQパーティーに家族ごと招待したりすることはあります。でも、これは、友人として招いているので、強制とは全然違います。招くほうも結構大変(部門長がせっせと肉を焼く…)なので、これは数年に一度くらいのことです。
イメージ低下や訴訟を避けたいためか、ハラスメントに関する社員教育や、苦情処理の仕組みが実に充実しています。あなたの上司のような言動は、たぶんマズいです。
あなたの怒りはもっともだと思います。アメリカ(の、しかも今いる会社)に来てよかったなぁ、としみじみと思ってしまいます。
フリーで働くしかありませんね。 OL 2010年4月3日 10:04
「日本では」と書かれていますが、実際の海外の実情をご存知ですか?
おそらく日本にある外資系企業の外国人駐在員の働き方を想像しているんと思いますが…。
只今アメリカで働いています。
普通のオフィスワークの企業ですが、大きな案件が終わったらチームで飲みに行ったり、
クリスマス前のみんなが休暇に入る前にはシャンパンで乾杯して立食パーティ。
下手したらボスの自宅でサンクスギビングのパーティに呼ばれたり、
各種ホームパーティに呼ばれます。
こちらでレイオフされる時は、
色々理由をつけるので「ヒューマンスキルが低い」という理由で簡単にクビです。
それを恐れて参加してる人もいるかもしれませんね。
会社に遠慮しないで休暇を取る事だと思います。
会社の付き合いを毛嫌いするという事じゃありませんよ。
業務時間以外の集まりは年に一回、クリスマス休暇の前に部門ごとにお食事会だけです。
もちろん費用は会社持ちだし、強制でもないので全員揃うことはありません。(それでも9割以上は出席です。)
転職する際に、業務時間外のパーティーが多いか少ないかも考慮しなくてはと思いました。
人それぞれでしょうが、私は面倒くさいと思ってしまう方です。
だからトピ主さんの主張もよくわかります。
全体の忘年会はありましたが。
こういう会社が増えるといいですね。
私も飲み会嫌いです。好きな時もあるけど、基本的にはメンバーの問題で楽しくないし、できる限り断ります。
日本人は…って言いますけど、アメリカとスペインに転勤してた時も、それくらいありました。もちろん断る時もかなりオープンに断るのが欧米流?って感じでしたが、ここは空気呼んで参加でしょって時に参加しない人はちょっとね~って言われてました。
それに…例え欧米がみんな定時過ぎたら一切関わらないとしても日本では多少は付き合いするのが一般的でしょ?
ここは日本なんだから、これだから日本人は…とか言うなら貴方の望む働き方のできる所に行けばいいかと…。
飲み会嫌いだし、家族が1番だし、飲み会の時給だって出してくれとは心の中て思うけど…。だからって飲み会に誘う人にキレなくていいでしょう。
こないだまで年齢=彼女いない暦の僕が、この度めでたくtwitter結婚することになったよー\(^o^)/
アニヲタの僕が結婚することになった彼女と出会ったのは最近やたらと話題のtwitter。
僕は1年くらい前に、アニヲタ仲間からtwitterやろうぜ!と誘われて、それからなんとなくぬるぬるtwitterしてた。
しばらくは普通に仲間と他愛もない話をしたり、アニメの実況したり会社の愚痴書いたり、まぁ普通に使ってた。
ある時、僕は今までに見たことのないようなアイコンの人にフォローされた。
今までフォローされたりフォローしてた人のアイコンといえば、アニメアイコンばっかりだったし、僕自身も嫁(二次元)アイコン。
色が白くて目がくりっとしてて髪の毛もふわふわで…。
男子校卒で大学の学部も男ばっかりの学部を選んじゃってさらに仕事も男率が高い職場でまったく女の人に免疫のない僕。
ソッコーでフォロー返ししますた!
その彼女のTLをしばらく観察していた。
ある日、彼女は外を歩いていたときにナンパされたらしい。それをたいそう立腹した様子でpostしていた。
それを彼女のリアル知り合いと思われるフォロワーたち(この人たちもみんな実写アイコンだったりオシャレっぽいアイコンだったりみんな全体的にピンクっぽい)が
「○○ちゃんはかわいいから仕方ないよ」とか「○○さんは美人だもんねー」とリプライを送りあっていた。
それを見ていた僕は、彼女はほんとうに美人なんだ…と思い込んでしまい、どんどん妄想を膨らませていってしまった。
しばらくはいつ@飛ばされるか、とてもドキドキしてた。
自分から送ろうかとも思ったんだけど、彼女がtwitterに書く内容といえば
「今日はエステ」とか「習い事」とか「スイーツおいしい」みたいな僕とは全く無関係な世界の話で、@を送る勇気さえ沸いてこなかった…。
僕はと言えば相変わらずアニメのこととか嫁(二次元)のこととか会社の愚痴とかそんなことしか書いてなかったし、きっと彼女から@をもらうのなんて無理だろうし、こんなキモオタはそのうちリムーブされるだろう。と彼女との接触をあきらめていた。
そんな時!!!
簡単に言うと
「住んでるところが近そうだから会ってみたい。あなたに興味がある」
ってな内容だtった。
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!
僕は二つ返事でオッケーのメールを送り、wktkしながら当日をまった。
待ち合わせ当日、彼女の指定したおしゃれなレストランの前で待ち合わせをした。
こんなおしゃれなレストランなんて行った事がなくて何を着ていけばいいのかわからなかった僕は、とりあえずスーツを着ていった。
これはどうやら正解だったらしい。
そして待ち合わせ5分前、彼女は現れた。
ピンクのワンピースにふわふわの巻き髪、そして…あれ。ふくよかすぎる身体に、あれれ?目がなんだか小さい・・・アイコンと顔が違うよ・・・?
「○○さんですか?」
声をかけられてビクっとする僕。
「それじゃあ入りましょうか。ドア、あけて」
彼女の後ろからのこのこついて入ろうとした僕に彼女は顎でこう指示した。
デート経験なんてない僕だから、女の人にドアを開けさせないなんて初歩的なことわからなかった。
あんなところに入る機会がまさかくるなんてなあ。
そうすると彼女が
怒涛の質問タイム…。
僕は全ての質問におずおずと答えた。
「ふーん。そうなんだ。あ、ワインおかわりいい? すいません」
あっけにとられる僕をよそに、彼女はグラスに少し残ったワインを一気に飲み干した。
その姿は、TLで彼女自身の発言や彼女の知人たちからの言葉からもあまりにもかけ離れていた。
「あの・・・ほんとうに○○さんですよね?」
僕は彼女に尋ねた。
「はい?そうだけど?どうして」
「いや…アイコンとなんか違うなぁって思って…」
「ああ、よく言われるの。アイコンよりもかわいいねーってww」
がははと笑う彼女につられて僕もアハハ…と笑った。
その後はまあ普通に話をして、普通にご飯を食べて、普通に帰って、普通に嫁(二次元)で夜の作業をして寝た。
支払いは割勘だと思っていたら当然のように彼女は財布を出さなかったので、全額僕が出した。
高い授業料だった。今日の事は忘れよう。僕には嫁(二次元)がいるじゃないか。そう思っていた。
今から会えないか?というものだった。
いやちょっと…と曖昧な返事をしたら怒られた。今すぐ来いと言われたので、僕は指定された場所に急いだ。
そして彼女に「わたしと付き合え」と言われた。
「まだあまりお互いを知らないので…」と断ろうとしたら「付き合ってから知ればいいじゃない。というわけでわたしたちは今からカップルです。」
と言われた。そして、彼女は僕の腕に胸(とおなか)を押し付けて
「ホテル、いこうか」と上目遣いで言った。
「くぁwせdrftgyふじこlpいやそんなのまだ知り合ったばかr」
「今まで彼女いたことないって言ってたよね?興味あるんでしょ?おねえさんが教えてあげる」
……こうして僕の28年間大事に守ってきたものは奪われました\(^o^)/
そして僕は彼女に度々呼び出されるようになり、会って触れ合っているうちにすっかり彼女に洗脳され彼女がかわいく見え始めてきたそんなころ、彼女の
最初はどうしようかと思ったけど、彼女の自分勝手なところも脂肪がつきすぎな身体もなんか可愛らしく思えてきたからもういいんだ。
ちなみに彼女、twitter上ではだいぶ嘘をついてたらしい。
年齢も5歳くらいサバ呼んでたし、彼女の知人だと思ってたフォロワー、あれ、全部婚活仲間らしい。
彼女達はネットでいかに男性に自分を可愛く思わせるか、それを仲間とのやりとりでうまいことしてるらしい。
今、twitterは婚活女性の中で狩場として重宝されてるそうです。
アニメオタク系の草食男子は狙い目なのよ。意外と金持ってるし。
と、彼女はニヤニヤしながら言ってました。
それって僕のことだよね?って聞いたら、うん。でもよかったじゃない。結果かわいい彼女ができたんだから。と言ってました。
みんな、ひとあしさきにぼくはしあわせになるね\(^o^)/
「自衛隊派遣は憲法違反だ!だが私の発言は気にしないで欲しい」
「エズミマキコさんの参考人招致を求める。嫌なら審議拒否だ!」
「さすがに真紀子さんを乗りこなす自信がない。なかなか大変だ」
「(沖縄の海兵隊について)政権をとったら、すぐに出て行ってもらう」
→小泉1/1に靖国参拝→「8/15に参拝しないのは公約違反だ。総辞職しろ」
「(源太郎に)選挙区を譲ったわけではなく、二世議員の弊害はない」
「優秀な人材を探したら、たまたま息子だった」
「君、ルートって知ってる?最近の人はルートも知らないんだよね。 いいかい、3.141592・・・」
「(総理をオウムの松本被告になぞらえ)首相は自己催眠の天才だ」
「一夜を共にしたが、男女の関係は無い、こんなことに説明責任は無い」
「(諫早湾の干拓工事を)誰の許可でやっているんだ!」←自分が大臣時代に了承してる
「深く考えずに署名した」※シン・ガンスの無罪釈放を求める嘆願書
「状況によっては、監視衛星をうちあげることも考えたほうがいい」←打上げ日程も決まった時期に
「若い方がいいなら0歳児を連れてくればいい」※若手への牽制
「総理、今度おごりますよ。カイワレと鶏肉を」※党首討論前の雑談で
「ミサイルが何発か飛んできたら(対応を)考える」※テポドンのとき
「君、ルートって知ってる?最近の人はルートも知らないんだよね。
いいかい、3.141592・・・」
「靖国参拝は憲法違反だ。総辞職しろ!」 →小泉1/1に靖国参拝で「8/15に参拝しないのは公約違反だ!」
「乾杯だとカンパイ(完敗)になりますから、カンショウ(完勝)と言いましょう。
では、カンパ~イ!」
シンガンス拉致工作員の釈放嘆願書にサイン 「深く考えずに署名した」
自民案を批判し、結果民主の教基法改正案で審議 →「我々の提出した案には賛成できない!」
「二世議員は絶対にダメ」 →菅直人の息子(ニート)が出馬するが二回連続落選
(菅曰く、優秀な人材を探したらたまたま息子だったらしい)
「ハマコーさんは金を配っていた」 →ハマコーが配っていたのは小沢一郎の金
あなたからの声がいつも届かないか耳を澄ます毎日、恋におちてる。
携帯電話をかざして、振ってみて、あなたの声のわずかなかけらでも降ってくれば、そのシャワーを浴びることが出来れば、とてもいいのに。ぶんぶんと振り回しても出てくるのは、天気の概況ばかり、聞き慣れた気象庁の平坦な声ばかり。
あなたの声が聞きたい。
枕の側に置いてみても、サボテンの側に置いてみても、キッチンで鼻歌の友にしてみても、さいきんもういちど引っ張り出したマフラーの中に入れてみても、ノートパソコンの側にずっと置いてあっても、聞こえるのはいつもの概況、淋しくてつい押してしまう。
彼との約束はこうだ。
けっして取らない。
とれば、一生だって話してしまう。だから、ほんの一分ばかしの留守電メッセ―ジでやりとりしようよ。
冷たいなと思った。
それでも、23時終わりのわたしと、18時終わりの彼の仕事の間には確かな時間の断絶があって、普通に毎日話をするには障害がある。だから、留守録で会話する。それはとてもよくわかっているはずだけど、わかっていないのかな。
「今日は、折衝先と話が進展したよ。ここ二ヶ月の成果がでたね。同僚とベルギービールで乾杯です。お土産、週末に持っていくよ」
そんな会話。
三日後に来るって、ほんとかな。
わたし、疑り深いのかな?
ttp://empress.miroq.info/archives/744
「多少危なくても飛び込みたい人は飛び込めばいいと思う」
「自衛隊派遣は憲法違反だ!だが私の発言は気にしないで欲しい」
「エズミマキコさんの参考人招致を求める。嫌なら審議拒否だ!」
「さすがに真紀子さんを乗りこなす自信がない。なかなか大変だ」
「(沖縄の海兵隊について)政権をとったら、すぐに出て行ってもらう」
→小泉1/1に靖国参拝→「8/15に参拝しないのは公約違反だ。総辞職しろ」
「(源太郎に)選挙区を譲ったわけではなく、二世議員の弊害はない」
「優秀な人材を探したら、たまたま息子だった」
「君、ルートって知ってる?最近の人はルートも知らないんだよね。 いいかい、3.141592・・・」
「(総理をオウムの松本被告になぞらえ)首相は自己催眠の天才だ」
「一夜を共にしたが、男女の関係は無い、こんなことに説明責任は無い」
「(諫早湾の干拓工事を)誰の許可でやっているんだ!」←自分が大臣時代に了承してる
「深く考えずに署名した」※シン・ガンスの無罪釈放を求める嘆願書
「状況によっては、監視衛星をうちあげることも考えたほうがいい」←打上げ日程も決まった時期に
「若い方がいいなら0歳児を連れてくればいい」※若手への牽制
「総理、今度おごりますよ。カイワレと鶏肉を」※党首討論前の雑談で
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091130-00000002-aera-soci
珍しく本年の女性参加者は自分だけという紅一点の状態だったが、とても紅一点とは思えないほどの冷遇っぷりに新年早々鬱な気分になった。あとから来た男の人のほうが、店に入ってきたときに「お〜○○!」と歓声が上がったり、その都度乾杯もやり直してくれたりとよっぽど歓迎されてた感じ。ちょいと遅刻した自分は「入り口でもたもたすんなよ」と怒られたっきり。乾杯もし直してくれる気配がないのでその辺の梅酒を手酌で入れて、(アルコール苦手なのだが飲み放題でノンアルコールメニューが水かジュースだけ)新年会の間じゅう、一人ひっそり水で薄めては飲み、減ったら水を足し、を繰り返した。いや自分もそんな頻繁に他人へお酌とかしてないから、手酌はあんまり気にしてないのだが・・・。
「新年会だし」と、ちょっとがんばってお洒落をしてみたけれども、「増田には華がない!(下の名前で呼ばれる他の女性陣とは違い。当然、大学時代から名字で呼ばれている。)」「これだからおまえみたいな売れ残りは〜なんだ(〜内のセリフはもう忘れた)」等々、新年早々ダメだしコーナーとなる。お気に入りの服にはタバコの煙を(あえて)吹きかけられる。
そのへんのバラエティ番組級に、美人かそうでないかで女性への態度が変わる我がサークル内での自分の立ち位置は、引退後いつまでたってもヨゴレ芸人枠なのだな。というか「『女』芸人」扱いすらしてもらってないような。
自分の外見ぐらいはわきまえているから、別に、周囲のかわいい/きれいな女性陣のようにちやほやしてほしいわけではない。でも、扱われ方の格差社会に疲れきっている。ごくふつうの人として接してほしいだけなのに。
<民主党>議員166人が「小沢詣で」…上機嫌の新年会
「ここ一番という時に自分たちの手で政策を決定し、国会で法案を成立させる力を持つことが非常に大事だ」。民主党の小沢一郎幹事長は元日、東京都世田谷区の私邸に党所属国会議員を集めた新年会のあいさつで、今年最大の政治決戦となる参院選での単独過半数獲得を目指す強い決意を表明した。
小沢邸付近は元日午後、異様な雰囲気に包まれた。永住外国人への地方参政権付与に反対する数十人が新年会の時間に合わせて集まり、推進派の小沢氏を大声で批判。警視庁の警護官(SP)らが厳重な警備を敷く中、政権交代後初となる「小沢詣で」に訪れた参加者の公用車やハイヤーであふれ返った。
毎年恒例の新年会だが、昨年は衆院選を控え、小沢氏が「元旦から神社前に立て」と指示し中止。2年ぶりの今回は、衆院選で初当選した新人議員を中心とする「第1部」と、ベテラン議員らによる「第2部」に分けて開かれ、党所属議員全体の約4割にあたる計166人が駆けつけた。
出席者によると、小沢氏は記念撮影に気さくに応じるなど終始上機嫌だったという。ただ、新年会を終えて記者団の前に現れた新人議員たちは一様に硬い表情。「政治家は寡黙が一番だ」という小沢氏の教えを守ろうとする姿に「小沢支配」の一端がのぞいた。
政府からは、鳩山由紀夫首相こそ姿を見せなかったが、菅直人副総理兼国家戦略担当相や平野博文官房長官、原口一博総務相ら主要閣僚が訪問。小沢氏は菅氏に乾杯の音頭を任せ、「党高政低」と言われる政府と党側の友好ムードの演出も忘れなかった。
小沢氏の今年最大の目標は参院選での単独過半数獲得だ。新年会の参加者に対し、04年当選者が任期満了となる7月25日までに参院選が実施されるとの見通しを示した上で、今月から全国行脚を本格化させる考えを表明。改選数2以上の選挙区で複数候補を擁立する方針を強調し「内輪同士で競合する格好は大変しんどいが、今の選挙制度がある限り、その試練を乗り越えないと過半数は取れない」と発破をかけた。
一方、鳩山首相は元日、失業者を支援する東京都の「公設派遣村」を視察。雇用対策の陣頭指揮をとる姿勢をアピールした。「指導力不足」の指摘も目立ち始め、偽装献金事件への批判に加え米軍普天間飛行場の移設問題などが首相にのしかかる。視察現場では「鳩山、やめろ」の罵声(ばせい)に表情をこわばらせる場面もあった。【近藤大介、影山哲也、念佛明奈】
この程度で表情に出してたら首相なんて務まらんがな。
91 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/11/04(水) 19:03:26 ID:c2NJYLWQ0
・菅「未納三兄弟って言うんですよ!」→自分も未納発覚、そしてお遍路へ
・菅「私の未納は厚生労働省の不手際」と言い訳→当時の厚生大臣は自分
・小沢、小泉の年金未納批判→自分も未納発覚、民主党代表就任直前で辞退へ
・岡田「小泉さんは兼職の疑いがある、国家公務員法違反だ!」→自分が兼職、国家公務員法違反
・永田「お金に魂を売ったのは自分(武部)じゃないですか!」→与党のスキャンダル欲しさに魂を売った永田、辞職⇒自殺
・安倍「外交とは日本の国益を守る事」菅「当たり前ですよ!」→シンガンス工作員の釈放嘆願書にサイン
・自民案を批判し、結果民主の教基法改正案で審議→「我々の提出した案には賛成できない!」
・菅が世襲議員批判→菅の息子(ニート)が出馬、ちなみに二回連続落選(菅曰く、優秀な人材を探したらたまたま息子だった)
・菅「ハマコーさんは金を配っていた」→ハマコーが配っていたのは小沢の金
・安倍内閣閣僚の事務所費問題追求→小沢はダントツの4億(全部あわせると10億)
・諫早湾の干拓工事を批判して「誰の許可でやってるんだ!」→自分が厚生大臣のとき許可
・小沢「ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない」→菅の息子はニート
・安倍がアパの社長と写っている写真があるとして批判→鳩山がアパの社長と写っている写真もあった
・安倍が統一教会に祝電を送っていると批判→鳩山は若手を何人も引き連れて出席
・小沢、非核三原則に触れた麻生の罷免要求→2002年に「日本は3000発から4000発の核兵器を作れる」と発言
・鳩山、非核三原則に触れた麻生の罷免要求→1999年に「こういう議論(核論議)をしなきゃいけない」と発言
・橋本元首相の女性スキャンダルを叩く→菅、戸野本優子との不倫が発覚、「一夜を共にしたが、男女の関係は無い」と発言
・小沢、小泉の靖国参拝を批判→過去に「所謂A級戦犯が祀られていても参拝に問題は無い」と発言
・鳩山「佐田大臣は辞めれば良いという問題では無い」→角田副議長、説明に答えず辞任
番外編
軽くつっこみを入れるだけなのに、なんか凝った言い回しになって長くなる。面白がってくれる人もいてるけど…本を読むのが好きな人とかぐらい
いや、元増田は「面白い(ことに価値を感じる)人」なんだと思うよ。そして多くの人は「楽しい(ことが大好きな)人」なんだよ。この二つの言葉の定義はまったく俺基準なのを断っておくけど。
「面白い」と「楽しい」は両方「笑い」が発生するからすごく良く似てるんだけど、実は全然違う。対極にあると言ってもいいくらい。
そして世間では「楽しい」の方に所属してる人がほとんどなんだ。だから元増田はコミュニケーションが出来ないのではなく、種類が違う人の中に取り残されてるだけ。英語しかしゃべらない奴らの中に日本語しかしゃべらない自分が取り残されてるようなもんだ。
「面白い」属性か「楽しい」属性かを検査する装置としては、「変なもの、変なこと」に出会ったとき(あいまいだけどね)に「うわ、めんどくせー」と思う(楽しい属性)か、「ほうほうほう」と興味深く思う(面白い属性)かでわかる。
というか増田は、「テレビで流行ってるギャグをそのままやる奴」とかをなんてつまんない奴だと思ってるでしょう? うっすーい感性だもんな、乾杯するとき「ルネッサーンス」とか言ってね(最近やらないか。最近微妙に古くなって忘れられてることを前提にあえて「今」やるってのは「面白い」属性かもしれない)。でもその程度が「楽しい」属性の奴らの考えてることなんだよ。逆にそれに合わせないと向こうからは「つまらない奴」と思われる。どっちがだと思うかも知れないが、ここはひとつ我慢だ。
今日なんか会って食事しようという話になって、少し嫌な予感がしつつもほいほいつられて行ってきた。
始め4人くらいでの予定だったはずがあれよあれよという間に増えて気がつけば10人弱と破滅的な人数になり、誰かが予約した居酒屋で普通に飲んで騒いだ。
いや、騒ぎすぎたか。
始めに破滅に乾杯して、普通に飲み食いしつつ歓談。途中で席替えしつつ好きな人の隣に座ろうと涙ぐましい努力などをした。
そんな中、破滅的な変人が酒で壊れた。それを期に破滅が拡大、みんな壊れてとても愉快なことになっていった。
破滅的な変人が間接キスだ、と言わんばかりに好きな人のストローに口をつけるとそれが感染しみんなで間接キスしていた。
わたしも好きな人と間接キスしたけど嬉しいような小学生じゃないんだから…と思いながらこの感触が忘れられない。
そんな感じで狂乱の宴も終わりを迎え夜の街に出た。
破滅的な変人が好きな人に抱きついていたので対抗して後ろから抱きついて「お持ち帰りする!」と高らかに宣言した。しかし何もおこらなかった。
破滅的な変人が好きな人まだ抱きついていたのでいい加減にしr…と思ったらキスしてた。間接じゃなくて直接。唇に。二回。
真似しようかと思ったけど、さすがに好きな人の気持ち不在でそんなこと出来る訳がなかった。いや、したかったけど…。
あぁ・・・うん、よし殺す。
殺す!!
…という私の怒号が夜の街にこだました。しかし何もおこらなかった。
勢いで好きな人を何度も抱きしめて手繋いで夜の街を歩いた。この感触は一生忘れないようにしようと思った。
好きな人が夜の街に消えて行くのを見送りながらふと思った。
破滅的な変人とは割と本気で殺し合いをしたいと思ったけど、もう一人殺したい相手が居ることに気がついたのだ。
実は好きな人は数日前に上京していて、昨日と今日とデートと称して好きな人と二人きりだった存在がいる。
今回の宴の席にも居て周囲の狂乱の中大人しくしていながらもなんか余裕ありげなイケメンリア充。
好きな人が夜の街に消えていく中その隣にいて好きな人を抱き寄せるような仕草をしていたその人である。
そんな二人がどういう関係かなんて容易に想像できるし、実際そうなんだろう。
届かない想いは無いのと一緒。
ばななは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の店長を除かなければならぬと決意した。ばななには経営がわからぬ。ばななは、村の物書きである。ほらを吹き、羊と遊んで暮して来た。けれどもサービスに対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明ばななは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此(こ)の居酒屋にやって来た。ばななには父も、母も無い。女房も無い。一時帰国していた友だちと二人暮しだ。この友だちは、もう当分の間外国に住むことが決定していた。送別会もかねていたのである。ばななは、それゆえ、ビールやらおつまみやらを買いに、はるばる居酒屋にやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、それからヨーロッパみやげのデザートワインを開けた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。歩いているうちにばななは、居酒屋の様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、居酒屋の暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、居酒屋全体が、やけに寂しい。のんきなばななも、だんだん不安になって来た。ちなみにお客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであった。路で逢った若い衆をつかまえて、グラスをわけてくれる?いいときの日本は、夜でも皆が歌をうたって、賑やかであった筈(はず)だが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて、気のいいバイトの女の子に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。気のいいバイトの女の子はビールグラスを余分に出してくれた。ばななは両手で気のいいバイトの女の子のからだをゆすぶって質問を重ねた。気のいいバイトの女の子は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。
「なぜ説教するのだ。」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
「たくさんの客を説教したのか。」
「はい、こういうことをしてもらったら困る、ここはお店である、などなど。」
「おどろいた。店長は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。客を、信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、バイトの心をも、お疑いになり、御命令を拒めば説教にかけられて、叱られます。きょうは、六人叱られました。」
聞いて、ばななは激怒した。「呆(あき)れた店長だ。生かして置けぬ。」
ばななは、単純な男であった。それであまりおおっぴらに飲んではいけないから、こそこそと開けて小さく乾杯をして、一本のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。たちまち彼は、どう考えても年下の若者に捕縛された。調べられて、ばななの懐中からはデザートワインが出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ばななは、店長の前に引き出された。
「このデザートワインで何をするつもりであったか。言え!」店長は静かに、けれども威厳を以(もっ)て問いつめた。ばかみたいにまじめな顔でだ。
「どうしてもだめでしょうか?いくらかお金もお支払いしますから……」とばななは悪びれずに答えた。
「おまえがか?」店長は、憫笑(びんしょう)した。「仕方の無いやつじゃ。こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです。」
「いったい何のきりなのかよくわからない!」とばななは、いきり立って反駁(はんばく)した。「客の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。店長は、バイトの忠誠をさえ疑って居られる。」
「疑うのが、正当の心構えなのだと、わしに教えてくれたのは、おまえたちだ。客の心は、あてにならない。場所はいいのにお客さんがつかない。信じては、ならぬ。」店長は落着いて呟(つぶや)き、ほっと溜息(ためいき)をついた。「わしだって、もうけを望んでいるのだが。」
「なんの為のもうけだ。自分の地位を守る為か。」こんどはばななが嘲笑した。「罪の無い客を説教して、何がもうけだ。」
「だまれ、下賤(げせん)の者。」店長は、さっと顔を挙げて報いた。「口では、どんな清らかな事でも言える。わしには、人の腹綿の奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、いまに不況になってから、もっと自然食をうちだしたおつまみにしてみたって聞かぬぞ。」
「ああ、店長は悧巧(りこう)だ。自惚(うぬぼ)れているがよい。無難に無難に中間を行こうとしてみんな失敗するのだ。ただ、――」と言いかけて、ばななは足もとに視線を落し瞬時ためらい、「ただ、もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。三日のうちに、私はちょっと異様な年齢層やルックスや話し方をする大勢のお客さんを連れて、必ず、ここへ帰って来ます。」
「ばかな。」と店長は、嗄(しわが)れた声で低く笑った。「とんでもない嘘(うそ)を言うわい。逃がした客が帰って来るというのか。」
「そうです。帰って来るのです。」ばななは必死で言い張った。「私は約束を守ります。私を、三日間だけ許して下さい。それが成功する人のつかみというものだ。そんなに私を信じられないならば、よろしい、ここに三十四歳の男の子がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。私が逃げてしまって、三日目の日暮まで、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい。」
それを聞いて店長は、残虐な気持で、そっと北叟笑(ほくそえ)んだ。居酒屋で土曜日の夜中の一時に客がゼロ、という状況はけっこう深刻である。
「願いを、聞いた。その身代りを呼ぶがよい。三日目には日没までに帰って来い。おくれたら、その身代りを、きっと殺すぞ。ちょっとおくれて来るがいい。おまえの持ち込みは、永遠にゆるしてやろうぞ。」
「なに、何をおっしゃる。」
「はは。持ち込みが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」
ばななは口惜しく、地団駄(じだんだ)踏んだ。ものも言いたくなくなった。
竹馬の友、三十四歳の男の子は、深夜、居酒屋に召された。店長の面前で、佳(よ)き友と佳き友は、二年ぶりで相逢うた。ばななは、友にいちおう事情を言った。人にはいろいろな事情があるものだ。三十四歳の男の子が「まあ、当然といえば当然か」とつぶやいたのが気になった。そうか、この世代はもうそういうことに慣れているんだなあ、と思ったのだ。みな怒るでもなくお会計をして店を出た。そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。初夏、満天の星である。
というわけで、いつのまに東京の居酒屋は役所になってしまったのだろう? と思いつつ、二度とは行かないということで、ばななたちには痛くもかゆくもなく丸く収まった問題だった。
これが、ようするに、都会のチェーン店で起こっていることの縮図である。
【この間東京で居酒屋に行ったとき、もちろんビールやおつまみをたくさん注文したあとで、友だちがヨーロッパみやげのデザートワインを開けよう、と言い出した。その子は一時帰国していたが、もう当分の間外国に住むことが決定していて、その日は彼女の送別会もかねて いたのだった。
フレンチレストランなどで持込に便宜を図ってくれる(ただし持ち込み料はしっかりとるのだが)店ならいざ知らず、居酒屋にワインの持ち込みができるものだろうかと思ったが、送別会への精一杯のお礼のつもりでワインを出してくれた彼女の気持ちを思うと、どうしても叶えてあげたくなった。
それで、お店の人に店長さんを呼んでくれる?と相談したら、気のいいバイトの女の子が「はい、かしこまりました」と言って奥に引っ込んで行った。
すると、店長というどう考えても年下の若者が出てきたのだが、年齢が上だろうが下だろうが、ルールを曲げてくれとお願いをするのはこちらである。
私たちは「突然で申し訳ありませんが…」と前置きして、ていねいに事情を言った。この人は、こういうわけでもう日本にいなくなるのです。その本人がおみやげとして海外から持ってきた特別なお酒なんです。どうしてもだめでしょうか? いくらかお金もお支払いしますから……。
店長には言わなかったが、もっと書くと実はそのワインはその子の亡くなったご主人の散骨旅行のおみやげでもあった。人にはいろいろな事情があるものだ。
しかし、店長は言った。ばかみたいにまじめな顔でだ。
「こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです」 そりゃそうだろう、お酒の量販店が幅をきかせる昨今、持込を許そうものなら、つまみだけ注文してお酒は格安で買ってきたもので乾杯という人たちで店があふれかえるのは想像にかたくない。お酒が最大の収入であろう居酒屋はあがったりだ。店の人が大ごとと感じるのもしかたない、とみな怒るでもなくお会計をして店を出ようとしたが、そのとき店長が続けて言った言葉で立てかけた膝を戻した。
「ですが、私どもではご用意できないワインでもあり、事情もそういうことであれば、グラスをお出ししましょう。お代はいただきません。チェーン店のマニュアルにはない私の一存ですので。
先ほどの気のいいバイトの女の子が店長の指示でビールグラスを余分に出してくれた。コルク用の栓抜きはないということだったので、近所にある閉店後の友だちの店から借りてきた。
それで店長に感謝しつつ盛大に開けてにぎやかに乾杯をして、一本のワインを七人でちょっとずつ味見していたわけだ。
お客さんは私たちしかいなかったし、閉店まであと二時間という感じであったので皆の声が途切れたときに、厨房からバイトの女の子に語りかける店長の声が漏れ聞こえてきた。
「なあ、酒の持ち込みできる店はやっぱり好感度高いかな?」
「そうですねー。でも普通、誰もその店のメニューにあるのと同じお酒持ち込もうとは思わないですよ」
「そうだよな。今のひとたちみたいに、その店になくてしかも特別な意味のあるお酒とかだろうな。だったら、あらかじめ電話をもらってその酒の銘柄を聞いたうえでOkして、持ち込み料もらう…うん、次のブロック会議で提案してみよう」
頭の回る店長である。だが私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を 持っているということがわかるほどの人生経験は積んでいなくてもしかたのない年恰好である。
お会計をして店を出ようとしたとき、店長がこっそりと声をかけてきた。
「チェーン店のルールにはずれたことですので、今回かぎりということで他の方にはご内密にお願いします」
「もちろんです」と答えながら、バッグを探って名刺を出した。
「お心遣い、本当にありがとうございました。また皆で来させていただきます」
彼の頭の中の作家一覧に私の名前も登録されていたのだろう、びっくりした顔でつかえつかえ彼は言った。
「ご本はかねがね読ませていただいています」
どの本を読んだかと聞いてその言葉が本当であるかお世辞であるかを確かめるような無粋なまねはせずに「それは、どうも」とだけ答えて私は店を出た。
ほろ酔いの頬に夜風が涼しかった。】
―こんなのが読みたかったんですがね。
第1問
次の文章は吉本ばなな『人生の旅をゆく』より「ある居酒屋での不快なできごと」の一節である。
居酒屋に欧州みやげのデザートワインを持ち込み、バイトの女の子の協力を得てこっそりと乾杯をする。
しかしその直後、厨房から店長がバイトを叱責する声が聞こえ、ばななも店長より注意を受けることとなる。
本文はその後のばななの心境を描写したものである。
これを読んで、後の問いに答えよ(配点50)
「こういうことを一度許してしまいますと、きりがなくなるのです」
いったい何のきりなのかよくわからないが、店の人がそこまで大ごとと感じるならまあしかたない、
とみな怒るでもなくお会計をして店を出た。そして道ばたで楽しく回し飲みをしてしゃべった。
もしも店長がもうちょっと頭がよかったら、私たちのちょっと異様な年齢層やルックスや話し方を見てすぐに、
みながそれぞれの仕事のうえでかなりの人脈を持っているということがわかるはずだ。(A)
それが成功する人のつかみというもので、本屋さんに行けばそういう本が山ほど出ているし、
きっと経営者とか店長とか名のつく人はみんなそういう本の一冊くらいは持っているのだろうが、
結局は本ではだめで、その人自身の目がそれを見ることができるかどうかにすべてはかかっている。
うまくいく店は、必ずそういうことがわかる人がやっているものだ。
問 下線部(A)の言い方にこもるばななの気持ちを端的に整理するとどうなるか。
最も適当なものを次の1~5のうちから一つ選べ。
1.乱暴と自信
2.照れと率直
3.単純と悲哀
4.媚と喜び
参照
http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030904/tugumi.html
http://media.excite.co.jp/daily/thursday/030904/tugumi_p04.html
俺はうまい酒を飲むのが好きだ。
ちょっと金ためて、ちょっとだけいいお店に行ったりもする。
俺はまずい酒を飲むのも好きだ。人に飲ませるのも好きだ。
罰ゲーム的な意味合いで、手ごろだから酒を飲ませるっていうのはバカだけど楽しい。
酔っ払うと饒舌になる人もいるし。量の問題は節度の問題。もちろん相手も選ぶ。
飲ませて明らかにヤバそうな人とはそういう飲み方をそもそもしないってとこ。
この感覚は下劣かもしれないけど、まだ少なからぬ人に残ってる感性だと思う。
たまにやってるバラエティ番組で、せんぶり茶を飲んで苦い!って言ってるのを見て笑うのと同じ感じ。
ちなみに俺は大学生だけど、こういう感覚のやつってそんなに少なくないよ。
ただ、飲めない人に無理に飲ませる風潮は薄れてきた感じ。
「飲めよ」って言われること自体がいやなら飲み会行くなよ。
「いや、飲めないんで」って言い返しても飲ませてくるようなら帰るなり何なりすればいい。
会社ではそれじゃやっていけないって言うのは俺にはまだなんとも言えないけど、相手との関係を保つ手段は相手の要求を受け入れることだけじゃないはず。
某氏の心の叫びを記しておこう
はいはいニートが通りますよ
否定はしないよ
立派に働いてるアンタらに比べたら俺のごときヒキニートはゴミ屑同然さ
これでいいか?もいいだろ?
だから二度とそういう事は言わないでくれ、見るたびに嫌になる、俺自身が
アンタらみたいに嫌悪をつのらせて生きたほうが、
自分の為になるのかもね
しかし俺には無理だな
なんもする気が無い俺にはね
頭に血が上ってクラクラする。
倒れることは無いが
本当に視界が歪んだりする
俺の血圧の沸点は低そうだ
できればこの糞にでも生き方を教えて欲しいもんだ
憎しみを募らせたら人生を満足して暮らしていけるのか?
ああこうしてちょっとキチガイの真似をすると少し気が楽になるんだからある意味で嫌だな
それは認めるけど感謝はしないよ
それじゃ。
こぴぺして気が付いたのだが、アンタら(強調は増田)のらとは仮想敵(集団)を指し示しているのだろうが、これが藁人形を叩く人(らは、あえて、つけない)の典型的な行動なのだろう。そうだ!!!ボクは彼らと戦わないといけない!!! そんな素敵な毎日を過ごしている某氏に乾杯!