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はてなキーワード: メンタリティとは

2010-08-05

http://anond.hatelabo.jp/20100805040521

わざわざメンタリティまで推測するような意見か?なんでも事を大事にしたいんだな

http://anond.hatelabo.jp/20100805040418

自分の主張したいことだけを根拠なく書きまくるって手法は誰かに似ているな。

どういうメンタリティなんだろうか。

交通標語を作る人みたいなものか?

2010-07-27

私には男友達がいない(追記 7/30)

人生で一度だけ、浮気をしたことがある。だけど、人によってはそんなのは浮気ではないと言うのかもしれない。私がしたことは、単に彼氏以外の男と一緒に寝たというだけだったから。セックスなんかせずに、文字通り一緒に寝ただけだった。

彼氏と付き合ってからは3か月が過ぎていた。最初は毎日のようにメールが届いたけれど、徐々にその頻度は減っていった。だけど、私の心の平衡を崩すのはその頻度の減少ではなかった。少しずつ、メールの文面に彼の体温が感じられなくなっていくということ。あるいは、別れる間際に特有の、あの他人行儀な距離感。焦燥ははやばやと諦めに変わる。ああ、もう終わったんだ。

さみしい、というのはこういうことなのか、と思った。さみしい、というのは、単にそこに何かが無いからさみしいのではない。そうではなく、自分の手元にあることが想像可能である事物を喪失しているからさみしいのだ。私はさみしかった。だけどそれは固有名詞で表わされる彼氏の不在によるものではなかった。私にとって耐え難かったのは、一般名詞で表わされる彼氏の不在だった。それはさまざまな事象の欠落、たとえば人から気にかけられるということ、人の体温を感じるということ。

そんなとき、男友達と酒を飲む機会があった。彼は人との距離をとるのがうまい、と私は思う。他人が抱える心のすき間に、欠けたピースをさりげなく差し込んでいくような人だ。彼は他人の論理整合性の欠如には素早く反応するけれど、思想信条の違いについては他人を否定することがない。私は彼のそういうところが好きだった。

すこし過剰な意味を含むような言い方で、私は彼に告げる。たぶん、そろそろ別れると思うよ。そうか、とだけ彼は答える。どうせあんたたち、いずれくっつくんでしょ、と目の前にいる女の子が言った。その言葉を黙殺して、私たちは視線を交錯させる。それはないな、と私は思った。顔は好きだけど、もうちょっとわがままでいてくれないと、私はちょっと、ときめかない。

夜明け近く、ね、ちょっと膝かしてよ、と言って私は人目もはばからずに彼の膝の上で目を閉じた。泊まっていく、と彼が訊ねる。私は無言で同意を示す。これから起こるであろう出来事を考えても、罪悪感は感じられなかった。私と彼氏の関係は、既に私にとっては脳死状態にあったから。定義上は生きていても、実質的によみがえることのない。

彼と一緒のベッドに入る。彼は私を抱いた、けれどそれは社交辞令以上の意味を含んでいなかった。それ以外、彼は私に何もしなかった。ただひとこと、俺、彼氏いる人に手出さないことにしてるから、とだけ彼は言う。それが駆け引きを優位に進めるための言葉なのか、それとも本心から出た言葉なのか、そのとき私にはわからなかった。

結局、彼氏からは、そのあと1週間くらい後に「友達に戻ろう」というメールが届いた。果たして戻る地点などあるのだろうかと思ったものの、それは表に出さず、今まで楽しかっただとか、今まで言えなかったことを後悔の無いように伝えた。

すぐに返事が来た。その文面からは、この人はまだ自分のことが好きなのだということが伝わってきたけれど、それなのになぜ別れようとするのか私には理解ができなかった。そのメールには、返事を返さなかった。返せなかった。

1か月くらい経った後、別れた彼氏から唐突に、会いたい、というメール。後輩の女の子に、これどう思う、と聞くと、さびしくなったんですね、会うなんて言っちゃ駄目ですよ、と返された。いつだって適切なリアクションをする子だと思ったけれど、間抜けな私は既に会おうと返事をしてしまった後だった。結局、付き合っていた頃と何ら変わりのない時間の過ごし方をして、それから終電の無くなった彼を家に泊めた。

同じベッドの中で、私は彼に背を向けて眠る。彼が私に後ろから抱きつく。あのさ、もう別れたんだから、そういうの、やめようよ、と言いかけて、彼が泣いていることに気付く。泣きながら何度もごめんね、ごめんね、と謝っている。それは、聞いているこちらが苦しくなるような、泣き方だった。ごめんね、もう、さみしい思いはさせないから、だから、もう一度。

私を部屋に泊めた彼と、その後、また会う機会があった。そういえば、彼氏とやり直すことになったよ。私がそう切り出すと、そうなんだ、よかったね、と口を開いたのは彼ではなく、別の男友達だった。すこし時間をおいて彼は、俺、お前のこと、すこし好きだったのに、と言う。

すこし、って何だろう、と思った。それがすこしではなくて我慢できないほど好きだったら、彼氏と別れている間に君とくっついていたかもしれないけれど、と思ったけれど、やっぱり言えなかった。

それから半年くらい経った頃、学校から家に向かう途中、彼氏から電話の着信。初めてだった。いつもなら、いま電話していい、とメールで確認をしてから電話をする彼が、何の前触れもなく電話するなんてことは今までになかった。

自転車を降りて、電話に出る。どうしよう、俺、Oの浮気相手と勘違いされてる。そんな内容の言葉を彼は私に伝えた。Oは私と彼の共通の知り合いで、彼氏がいるにもかかわらず手当たり次第に手を出す女として知られていた。どうせあんたたち、いずれくっつくんでしょ、と私に向かって言った女。彼は私の言葉をさえぎるように喋り続ける。でも、俺、本当にやってないから、お願いだから、信じてよ。

ああ、そうだったのか、と私は自分の鈍さをいまいましく思った。今まで理由のわからなかった彼やOの言動の意味が、その瞬間にはっきりとする。たとえばOが私に向かって、何であんたきれいでもないしかわいくもないのに、と吐き捨てたこと。それは単に、彼が体を許しても心まではついにOのものにならなかったことからくる嫉妬だったのだろう。そう思い当たるまでに時間はかからなかった。

私は彼に言う。状況がぜんぜん飲み込めないよ、なんで浮気を疑われる状況になってるかよくわからないし、とりあえず後でOの彼氏に聞いてみるから。彼は、それだけはやめて、と言った。お願いだからそれだけはやめて、もしそうしたら、俺、別れるから。

家に帰り、Oの彼氏Mixiメッセージを送る。メールアドレスは知らなかった。返ってきたメッセージには、よかったら電話して、と家の電話番号が記されていた。

その電話で、なぜ浮気を疑ったかその根拠を告げられた。彼とセックスしたことを得意気に吹聴していたということ、ご丁寧に手帳にもその記録があったこと。私は訊ねた。いつくらいの出来事だったのかと。彼の回答によれば、それは私が別れを告げられるちょうど1か月前のことだった。

どうするの、Oと別れるの、と私は訊ねる。涙声を装いつつも、それはほとんど尋問に近いやり方だった。どうしようかなって迷ってる。そんな答えが返ってきたことに苛立ち、私は彼らを別れさせようと、たったひとこと言葉を加える。別れた方がいいよ、なんていうものではなく、Oの彼氏が最も強く罪悪感を持つような言葉を、最も彼が傷つくようなタイミングで、私は彼にささやく。

その後、彼氏に会い、隠してること、あるでしょ、と問い詰めた。長い沈黙の後、彼はOとの間にあったことを話す。それにしても、と彼は続ける。君は俺のこと何でも知ってるね、でも俺には君のこと、何にもわからないよ。

私は思う。私は君のことなんて、何も知らない、ただ、知っている振りを装うことができるだけ、だって昔の私のメンタリティーとよく似たものを君は持っているから。けれど、その言葉は口にするには少し重すぎる、と思って口を閉ざす。

私の横で彼が眠る。夜中、目を覚ますと、また彼が泣いていた。だけどそれは、私には聞こえないように声を押し殺し、心の底に沈殿した澱を洗い流すような、そんな泣き方だった。私は彼を許したのに、なぜ泣いているのかわからなかったけれど、それでも彼がいとおしくて後ろからそっと抱きしめる。彼はひとこと、そういうことするから泣けるんだよ、と言って私の手を払いのけようとする。私は、離さないようにと、彼を抱く手に力を込める。

2週間くらいした後、Oの彼氏からメールが届いた。その内容は、Oと別れることにした、私には背中を押してもらって感謝している、という簡潔なものだった。思わず、舌打ちした。確かに私は彼らが別れることを望んだけれど、だけどあまりにもタイミングが悪すぎる、と思った。

次に彼と会ったとき、家に寄っていい、と彼が訊いた。私の部屋で彼は何か言いかけて、それを口に出せずにいる。私は、別れたいんでしょ、と訊ねた。だけど、それは既に疑問文ではなかった。彼は、やっぱり君には何でもお見通しなんだな、と言って唇の端に歪んだ笑みを浮かべる。だけど目は笑っていなかった。

私は彼に理由を訊ねる。だって、俺といると、君の価値が落ちる、なんて意味のわからないことを彼は言う。きっとOに何か言われたのだろう、と思った。だって、そんな語彙は彼の中には無いはずだったから。だけど、何を言われたのかは見当がつかなかった。

何言ってるか、よくわからないんだけど、と私は言う。

もう、罪悪感に耐えられない、と彼は言った。

そっか、じゃあ別れたらいいよ。

引き留めてくれないんだ。

引き留めても戻ってこないことくらい知ってる。

ね、最後にひとつだけ、わがままきいてもらっていいかな。そう言って、彼は私に体を預けた。初めて会ったときに付けていたのと同じ香水の、少し甘い匂いがした。ここで体を離せば、もう、こうやって肌を合わせることもないのだろう。だけど、自分で幕を引かなければいけないのだと思い、もういいよね、と言って私は彼を自分の体から引き離す。

彼は、今までありがとう、と言って部屋のドアを閉める。私は、返事をしなかった。

その後になって知ったところによれば、Oの彼氏にOの浮気を知らせていたのは、私を部屋に泊めたあの男だった。彼は言う。だって、Oの彼氏があまりにもかわいそうだったから。この嘘つき、と私は思った。かわいそうな人間に、より残酷事実を告げることは、さらにかわいそうなことではないのか。

私はそれ以来、いかなる男の知り合いに対しても「友達」という呼称を与えるのをやめた。だけどごくたまに、「知り合い」と呼ぶにはいささか親密すぎる人間関係に、何という名前を与えようか、すこし悩んで、そして結局口を閉ざす。

(追記 7/30)

そろそろこの文章を新しく目にする人もいないかな、と思って追記してみます。

世間でベストセラーになる小説自分にはちっとも面白いと思えなくて、そして自分面白いと思う小説は世間では全く受けなくて、だからきっとこんな文章を書いても目にとめる人なんてほとんどいないだろう、と最初は思っていました。それなのに、被ブックマーク数がいつの間にか自分ブログでも見たことない数字になっていて驚いています。こんな真性かまってちゃんの文章に付き合っていただいて、褒めてくれた方にもdisってくれた方にも、どうも、ありがとうございました。

特に、読みづらい、と思われた方には申し訳なく思っています。普段、読みやすい文章が良い文章だと思っていないため、リーダビリティに気を配らない書き方をしてしまいました。こんなに多くの人の目に触れるのだったら、もう少し気を遣った書き方をすべきだったと反省しています。

なお、トラックバックにも書いたのですが、僕は男で、僕以外の人間も全員、ほんとうは男です。tweeterやブックマークコメントを見る限り、トラックバックはあまり読まれていないようなので、今一度書いておきます。ですが、ブックマークコメントに書かれているような、「おっさん」と呼ばれるほどの年ではありません。おそらく、コメントを残してくださったほとんどの人よりも年下です(僕には理解しがたかったのですが、「女でないのに女の振りをして文章を書く」というのは、社会通念として「おっさん」とみなされるのでしょうか。それとも、僕の文体が学生くさくなかった、ということなのでしょうか)。

僕にとって一番の驚きだったのが、「誰の考えも全く理解できない」というコメントがあったことでした。あるいは、「(僕の)フィルターから見た人間はみんな裏工作をしているんだね」というコメントがあったこと。ある人にこの文章を見せたときにも僕はこう言われました。

「感動したけど、他人の態度に対する過剰な意味付けとか、その反射的態度は僕にはよくわからない」

たとえば数学方程式を解くのと同じくらいのレベルにあると思っていた行動が、他の人にとっては必ずしもそうでないということが、僕には大きなカルチャーショックでした。もし、そういう人が誰かを好きになったとしたら、どうやってアプローチするのか僕には想像もつきません。

おそらく、ですが、そういう人は、日常で不意に放たれる「自分に好意を持っている(いない)」というサイン必然的に見失うことになると思うのです。そして、自分に好意があるかどうかを些細な行動によって見極められないのだとしたら、いったいどうやって"go or no-go"の判断を下しているのか、僕には理解ができません。もし、「そんなのわからないけれど、好きだから告白するし、それでうまくいく」というのだとしたら、それは人としてものすごくハイスペックだと思うし、不確実性に立ち向かうそ精神の強靱さに、僕は賞賛と羨望の眼差しを送らずにはいられないのです。

2010-07-24

宇宙ーショーへようこそとAngel Beats!批評記事整形メモ


批評家宇野評】

★★★☆☆☆☆☆☆☆

空回り感が否めないファンタジィ

気合が空回りしているのかとにかく冗長。この程度の内容で2時間超えはないだろう。

そのへんからして「子どものための」「良心的な」作品という皮をかぶった大人の慰みものの匂いもしなくはない。

テンプレ通りの「田舎夏休み」「ピュア子どもたち」もアレだが、特に脚本には問題が多く、中盤のダレはもちろん、

終盤の安っぽい説教も完全に足を引っ張っている。背伸びして児童文学気取る前に、アニメで非日常を構築することの意味を考え直すべき。

美術家黒瀬評】

★★★☆☆☆☆☆☆☆

いろいろ不合格......

同じ舛成監督倉田英之脚本による『かみちゅ!』では、神道想像力とジュブナイルスマートにミックスされていたのに対し、

最高の人材と手間暇と予算が投入された今回は、いまひとつ何を目指したのかがわからない。

主題として非常に似通っている『サマーウォーズ』が(成功しているかどうかはともかく)

SFとして、近未来テクノロジー人間の在り方を正面から扱っていたことに比較すれば、特筆すべき試みはひとつもなかった。

ライター中川評】

★★☆☆☆☆☆☆☆☆

これで「宇宙」はちょっとムリ

小惑星探査機「はやぶさ」の帰還などで盛り上がった天文ブームと軌を一にして、異界としての宇宙の魅力を奔放なイメージ再生......し損ねた凡作。

少女への性欲ダダ漏れキャラデザには目をつぶるにしても、擬似ディズニーランド級に宇宙を貶めた映像演出、

快楽を欠いた活劇、クソ寒い説教と、正しい"子供騙し"のお手本。これでは宇宙にロマンの復権を求めるメンタリティの退行性を疑わせるばかりでは?

Angel Beats!

批評家宇野評】

★★★★★☆☆☆☆☆

ほほえましい独り相撲の記録

とにかく不用意な作品で、脚本も作画もぐだぐだ。いつもの陳腐なトラウマ

描写と、結局「男の子の生きがいのため、かわいそうな女の子が都合よく必

要です」的な弱めの肉食系ナルシシズム構築に回収しちゃう絶望的な底の浅

さは擁護しようがない(笑)。ウェルメイドな空気系の時代に、手持ちの古い武器セカイ系センス)で戦いたかったのだろうが、

結果は独り相撲の挙げ句惨敗、むしろ敵の強大さを証明した作品だが、その稚拙突撃はある意味ほほえましい。

美術家黒瀬評】

★★★★★★★☆☆☆

麻枝&Keyの「ガチ」、セカイ系未来

あからさまに近年のヒットアニメを彷彿とさせる設定をふんだんに導入して

いるせいで、麻枝シナリオの要である家族愛トラウマすら、ただのガジェッ

トのように見えてくる。が、それでも物語全体に漂う「ガチ」な空気は、さすがKey麻枝准というべきか。

さらに、Key原作だというだけで制作P.A.ワークスの演出が「京アニ化」している現象は非常に興味深い。真似られる

ものは真似る。かくして、アニメ進化してゆくのだ。

ライター中川評】

★★★★☆☆☆☆☆☆

美少女ゲームモチーフの空回り

説明台詞偏重のアンバランスな演出や超展開を、美少女ノベルゲーム的な文

脈へのリテラシーで深読みできるか否かで見方は変わるが、連続アニメとし

てはやはり破綻。それを割り引いても、終わりなき学園的日常への執着と生

の一回性との葛藤を描くゲーム発のコアなオタク文芸特有の主題に、何か新しい展開を示せたとも言い難い

(例えばゆりの抵抗にはもっと別の掘り下げができそうだが......)。美少女ゲーム想像力の枠組み自体が、もはや限界か。

http://www.premiumcyzo.com/#16102

2010-07-16

メンタリティ童貞厨かもしれない

私は一人っ子で、両方の祖父母にとって初孫で、面倒見の良い母親になんでもしてもらって育った。

家に帰ったら鞄は部屋に放り捨てて、あとは好き勝手に遊んでいればよかった。

翌日の学校の準備も母がやってくれた。

それどころか、どの教科でどういった宿題が出て…テスト範囲はどこまでで…なんていう管理も母がやっていた。

それも高校生になるまで。

私が無遅刻欠席で宿題も全部提出できたのは母のおかげだ。

母が管理してくれなければ毎日忘れ物していたと思うし、提出物も忘れていただろうし、起きられなくて頻繁に遅刻していたと思う。

そんな調子だから私は部活でも先生や先輩ばかりにくっついて回り、世話を焼かれるばかりで、後輩にはナメられてタメ口をきかれていた。

人の面倒を見れない。女のくせに、洗濯掃除料理もできない。まともに服を畳むことすらできない。

大学生になって一人暮らしをはじめた同級生がたくさん居る中で、私は小学生の時から変わらない、完全に母に依存した実家暮らしをしている。

この状態でいきなり一人暮らししたところで、私はまともに生活できないと思う。

何もできないんだから。

でも、何から始めていいのかわからない。私が自力で生活しているイメージすら沸いてこない。

そのことが今更になって、みじめに思えるようになってきた。

何もできないまま気付いたら大学生になっていたということが恥ずかしくてしょうがない。

私は誰にも頼られたことがなかったし、私に甘えてくれる人も、私を尊敬してくれる人も、誰もいない。

みんなにバカにされている気がするようになった。

高校生の頃は何人かと付き合ったけど、二ヶ月と続かなかった。今思うと、私のわがままさに、嫌になられてしまったのだ。

そして私はちゃんと人を好きになったことがない…

私の面倒を全て見てくれる母以上の存在など、これから現れるわけがないとどこか思っている。

服の買い物も必ず母と一緒に行く。私はバイトをしていてお金はあるんだけど、服代は全部お母さんが出してくれる。

お母さんがいなくなったら私はどうしようもない。すごく怖い。

本当は私もお母さんみたいになりたい。お母さんのように頼れる人になって、できない人を甘えさせられる存在になりたい。

何もできなくて、何も知らなくて、頼りない、不安定な人を見つけて、私だけが心の支えっていう状態にしたい。

私が居なくなったらすごく困って、死にそうになってしまうような、そういう存在が欲しい。

たとえば、私以外の女を知らない男。私以上に何もできない男。私に依存しきった男。

私に振られたら次が見つからない男。私と他の女を比較することができない男。

そういう男を抱きしめて、全身全霊の愛情を注ぎたい。全ての面倒を見て、私なしでは生きられないようにしたい。

でも私にはそのスキルが何一つ無い。自分一人の生活すらできない。

馬鹿馬鹿しいが、私は今、自称童貞男子高校生と会ったこともないのに付き合っていることになっている。

毎日メールしている。

私は家事から人の世話まで何でもできるお姉さんだ。

理想女性」「包容力がある」と言われた。今、会いたがられている。

会いたくない。

甘えん坊の男子高校生に頼られたところで実際の私は何もできない。

かといって頼りがいがある大人の男性に対しても最近の私はコンプレックスを刺激されていやになるし、

何より先輩とは二人と付き合ってて、嫌われて破綻して来たのだ。

私はわがまますぎる。そして何も出来なさすぎる。

私は一生誰にも結婚相手には選ばれず、何も成長しないまま母に依存し続け、母に死なれたらすぐに体を壊し、孤独に死ぬだろうと思う。

このまま会うのを断り続ければ、高校生にも近いうち愛想を尽かされるだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20100716080226

スウェーデンは基本プロテスタントだし、ヨーロッパ主要国じゃ最も無宗教の人の比率が高い、宗教メンタリティでは比較日本に近い(宗教が行動に及ぼす影響が少ないという意味で)国なのに効果でてるんだから、日本でも効果がある可能性は高いと思うぜ?

2010-07-12

金持ちは敵じゃない

自分貧乏だが、参院選では選挙区自民党比例区ではみんなの党にいれた。

自分民主党の無節操なバラマキを評価していない。

小さな政府がいいと思ってるし、数年のうちに(幾分修正された)小泉改革路線に日本は戻っているだろうという確信みたいなものを持っている。

というようなことをブログに書いたら

あなたは貧乏なのに、どうして金持ちが優遇される小泉改革を評価するのか?

バラマキと言うが、金持ちから税金をとって再配分しているのに、何故貧しいあなたは金持ちの立場に立つのか分からない。

コメ欄に書かれた。

この人はたぶん団塊世代学生運動をしてたような人だろうと自分勝手想像した。

テレビ金持ち=敵、大企業=敵と訴えていた共産党志位委員長の演説を思い出させたからだ。

だけど、自分にとっては金持ちは別に敵じゃない。

そもそも金持ちから税金をたくさんとって、貧乏な俺達に回せというようなメンタリティーが嫌だ。

勿論、ほんとうに苦しい人には援助は必要だろうが

健康で十分働けるのに、「俺達にもっとよこせ」なんていうのは恥ずかしいような気がする。

自分が裕福になるかどうか、自分人生が豊かであるかどうかは

自分の力と判断に依るところが最も大きいはずだ。

他人の財産をあてにしだして、あまつさえ「当然俺のもんだ」なんて言い出したら

人として本当にだめになってしまうと思う。

つまり自分は全く縁もゆかりもない見知らぬ金持ちの財布に全く関心がないし、欲しいとも思わない。

金持ちが優遇されても何の怒りも感じないのだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100712185857

鳩山はぶっとびすぎてて理系とか文系とかそういうレベルの話じゃないと思う。

管は学部卒で弁理士になった人間で、メンタリティ的に理系とは言えないと思う。

2010-07-03

http://anond.hatelabo.jp/20100703135341

まったく悪くない。

たまにそれがバレるとウザい男が寄ってくる。

まず、よくあるのが「モテない同士くっつこうぜ!」みたいな男。

顔がブサイクだったり、コミュ力がなかったりするような、

彼女いない歴=年齢な男たちが、

ずっと恋人がいないというところだけに共感して

ろくにわたしの中身を知らずに言い寄ってくる。

そのような類の男たちが言い寄ってくるのは、25才までだ。

放っておけば、そのうち終わる。

問題ない。

宮台真司(こういう本を読んでるとこだけに共感して寄ってくる奴もいる)が、

女はその気になれば誰でも恋人作れるけど男は無理、って言っていて確かにそう思う。

でも、わたしは恋人は作らない、今は。

本当にわたしのことを好きでいてくれて、世界で一番大事にしてくれる、

そんな人と出会うまで、わたしは恋人作んない。

本当に宮台真司の本を読んだのか、疑問な感じがする文章だ。

一瞬、男のオタクかと思う。メンタリティーは近いのかもしれない。

まあともかく、

恋人つくる必要も、セックスする必要もないよ。

他人の言うことは気にしなければよい。

出会いは偶然で決まる。単なる運の問題だ。

幸運を祈る。

2010-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20100630124301

底辺にゃ娯楽は少ないからねぇ

底辺て何?

嫌韓は底辺が娯楽でやってるに決まってる」という発言の根拠の怪しさは措くとして

「底辺」って言葉差別意識の匂いがプンプンするんだけど。

馬鹿にしてもいい奴らを堂々と馬鹿にすることが出来るのは楽しい

なんとなくあなたは同類のメンタリティの持ち主っぽいような。

2010-06-27

アマチュアなら分際を弁えろ。プロならアマチュアを見下すな。

http://anond.hatelabo.jp/20100626154643

結論は題名に尽きると思う。

あなたのいる環境がどうなのかは知らない。周囲がプロ予備軍なら、厳しい言葉がかけられるのは当然なので何も言わない。以下は関係ないので読み飛ばしてもらいたい。

しかしあなたのサークル仲間が基本的にアマチュア集団なら、あなたはその人たちを見下すべきじゃないと思う。レベルが低いプロプロ失格なのは当然だが、それは裏を返せばアマチュアレベルが低いからと言って非難される筋合いはないということでもある。

私も学生時代に似たような風潮があった。ちなみに状況は別の増田が書いてた

美術大学美術デザインとは関係ない所でも有名大学の漫研なら昔から多数プロ漫画家を輩出している。

に近い。もう少し絞ると、それなりに名の知れた総合大学クラシック音楽サークルで、要するにアマチュア集団の中に、ごく稀に突然変異的にプロになる人が出現するという環境

このサークルにはだいたい

・有名音大でも狙えそうな感じだけど、(少なくとも当面は)断念して普通大学に入ってきた人

アマチュアとしては腕が高いが、音大生と比べれば並以下のレベル

・ど素人

の3層があって、人数比をちょっと誇張気味に言うと1:10:100ぐらいの感じだった。一番下のカテゴリの人は幽霊会員になってしまう人から、それなりに熱意はあっても壁を破れない(理由はだいたい、生育環境とかレイトスターターだったりとかその辺)「アマチュアの鑑」みたいな人まで多様だった(ちなみに私自身はメンタリティや生育歴的には「ど素人」なのだが二番目のカテゴリに分類されていた)。

それで、私が嫌だったのは二番目のカテゴリの人の中に一番下のカテゴリの人を見下すことがちらほらいたこと。特に、上に書いた「アマチュアの鑑」的な人は、ときどき熱意が空回りして「痛いクラヲタ」的になることが多かったが、そういう人が最大の標的になっていた。しかし私に言わせれば二番目のカテゴリの人は環境に恵まれた割に熱意が足りない人が多かった(だからそのレベルにとどまった)のだから何をか言わんやにしか見えなかった。

で、面白いことに一番上のカテゴリの人は誰も見下さなかった。で、その理由を挙げれば題名のようなことに尽きると思う。彼らはアマチュアプロの違いというのをサークル内では一番わかっていた人たちだ。プロ言い訳無用で人生賭けてやっているわけで、そうでない人を同じ基準でしばき上げるのは単なる価値観の押しつけに過ぎない。逆に、二番目のカテゴリの人の中には「自分そんじょそこらアマチュアとは違う」と下らないプライドを募らせた人が多かった。「本物と比べれば自分なんて大したことはない、でも自分はお前らとは違うんだ」と。

みっともないと思うだろう。私もそう思う。しかしあなたのやっていることはどうなのだろうか。もしあなたのいるサークルが基本的にアマチュア同好会であり、それをあなたが見下しているのであれば、「草野球チームを本気で負かせて喜んでいるプロの二軍選手」と同じぐらいみっともないのではないか。

2010-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20100607152248

仮にも好意を持った女性にまで馬鹿にされてるんだぞ。

被害者なんてもんじゃないよ。ゴミ同然の扱い。

慣れっていうのは怖いね。病気で済ませばいいというメンタリティも。

2010-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20100521122134

なんとなくですが。

多くの腐女子は男同士の恋愛を傍から眺めて楽しむ人が多い気がします。お人形遊びのようなもので。

それと比べるとと元増田場合は「ごっこ遊び」を求めている気がします。

ごっこと言うとそれこそ失礼かもしれませんが「男として男と友達になりたい」同一化願望は腐女子とはまたちょっと異なるメンタリティのようなものを感じます。

あと腐女子が分析嫌いなのは「興味本位から」が透けて見える場合じゃないかなーと。

特に男性からとかフェミな人たちとか「お前らBLにカラッケツも興味ないだろ!」みたいな人たちのね。

2010-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20100508195247

実は、安全圏から好き放題無責任なことを言ってるメンタリティは、ちきりんに限った話じゃない。

国会議員にも、貧乏人は統合失調症だと言ってるWとかいう精神科医にも、

大半の日本高学歴者に共通してしまっている性質なんだよね。

なぜ「日本の」「高学歴者」に限定するのかわからん

外国は知らんが、低学歴者にもそういうメンタリティはあるだろ。例えば政府批判なんてのは低学歴どころか小学生でも嗜む娯楽。先日のこどもの日には、ワイドショー小学生による政権批判電波に乗せてた。

スポーツ選手批判や監督批判も、安全圏から好き放題無責任なことを言っている。

娯楽だよ、娯楽。

2010-04-28

http://anond.hatelabo.jp/20100428214940

どちらにしても30代の人間が公言するのははばかられる

10代までで終わらせたいメンタリティ

2010-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20100427095909

純粋リスクだけを計算すればコンドームで皆無になるのかもしれないけど

(とはいえ信じがたいけどね)

意図的に危険を冒そうというメンタリティが嫌われている部分もあると思う

2010-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20100424145228

あれは元増田と違って何が問題かを実は了解してるし

そのくせ故意にそういうズレをアピールして「個性的なボク」にうっとりしてるわけだから

醜悪・幼稚・みっともないとしかいいようがない

単なる中2で卒業すべきだったメンタリティ

http://anond.hatelabo.jp/20100422174713

こんなDQNメンタリティ丸出しの元増田DQNから切断する理屈わからん

遺伝子」とか持ち出している時点であなたも自分を「動物的には劣っているけど人間的に優れている」とかって自己オナニーを公に晒してるだけなんだけど。

人格的な優劣で言えば元増田もあなたもDQNも差はない。ただ単にDQNぶる能力DQNに恵まれていて元増田とあなたは劣っているというだけの話。

2010-04-21

婚活は甘え

いい歳まで独身こいてきて何を今更「婚活」だよなあ

変な造語でメクラマシしてるけど、要は焦ってる奴等のさもしい相手探し

で、自分のこと棚に上げて「ろくな相手が居ない」とか怒ってるの

あほーーーーw

その歳まで危機感も無く独身でやってきたのは独身の才能があるってことだよ

独身生活ノウハウもそうだし、メンタリティ的にもそう

残りの人生独身で生きていくのが合ってるんだよ

無理して変な相手掴もうと慌てるんじゃあない

今は男が一人でも家事は何とかやれるものだし

女が一人でも自分が食えるぐらいはちゃんと一生稼ぎ出せるものだ

どちらさんも自分のことは自分で面倒みて自分で完結しろ

人に頼るつもりの人間クズ

2010-04-17

女性の言う優しさというのは

女性の言う優しさというのは傷つく事を恐れない

強さの事を言っているのではないかと思った。

人によってはそれを自信と言ったり、

包容力といったり、余裕といったりするのかもしれない。


ハンサムが何故にもてるのか、勿論作りの良し悪しもあるだろうけれど、

同様に、その作りのよさに起因するメンタリティ

自分が異性に接触する事で相手が不快感を抱くリスクが低いため、

そういう事態に接触する機会が少ないから、心に不安が少ない、

不安が少ないと恐れているように見えない。

結果、傷つく事を恐れていないように見えるのだろう。


色々な意味悪い男が何故にもてるのか、

とんでもない夫婦間DVや児童虐待ニュースを客観的に

見ると何故に結婚が出来たの?と首を傾げてしまうだが、

彼らは(彼女らである場合もあるのだけれど)人を傷つける事を

恐れていないから、自分が人を傷つけているなんて思いもしないから、

人を傷つける事で自分が傷つく事はありえない、

結果、傷つく事を恐れていないように見えるのだろう。


押しが強いとされる男が、何故まれに高嶺の花を手にするのか、

ハンサム同様に自分が接触をすることで

相手を傷つけるなんて思っていないか、もしくは、

その可能性を加味した上で自分が相手に好意を伝える事が

相手にとっていつかは人生エールになると信じているのだろう。

だから今の今は相手も自分も傷になったり、つくったりを厭わない。

結果、傷つく事を恐れていないように見えるのだろう。


若干、この三度繰り返した「結果」を書くための

推論になっているかもしれないのだが、そう思った。


いわゆるモテない男にもハンサムやワルも押しの強いやつも

いるのだろうけれど、そういうやつでもモテない場合

ハンサムでも著しく傷を恐れていたり、

傷を恐れているからこその悪さであったり、

自己不安を発起点とした負の押し、

いわゆる「しつこい・うざい・ストーカー」になるのだと思う。


女性が声高に「やさしい男」が好きと言っているのに、

男から見て優しくていい男でもモテないやつもいる、

たぶんそういう人間の優しさを構成している感情は、

悲しさや弱さや繊細さがほとんどなのだと思う、

だから傷を極端に恐れている、人も自分も。

個人的には愛すべき美点であり、全ての男が、人間

もっておくべき感覚だとは思うのだけれども、

ただ、その類の優しさは「女性」の方がはるかに

優れたものをもっている可能性が高い。

何故ならば、男よりは確実に肉体のフレームも、習慣性

繊細に出来ているからだ、だからその優しさを女性

他人に求めた場合は同性の女性に求めた方が早いし確実だし、

質は高いし、なにより腫れた惚れたのリスクがない。

女性が男に望む多くの優しさは強さやタフネスさから

なる優しさなのだと思う。繊細さからなるものは時々の

方がいいのかもしれない。


男に生まれた以上、肉体的にはおそらく女性よりも

頑健であり、頑健さを健全さであるとするならば、

健全な肉体に健全なる魂を構築するのは、

半ば男にとって義務みたいなものなのだと思う、

面倒くさいけど仕方が無いよと笑うしかない。

なぜなら女性も同様かそれ以上に面倒くさい義務を

社会から負わされる事が多いからだ、

それは子供を生むという事だ。

(人によってはそれが喜びであるかもしれないけれど)

女性が命を産むという機能を使命として抱えているのならば、

男が強き魂を自身に構築する事を使命として抱えた方がいい。

少なくともポコチン分の長さくらいは弱音を外に出すのを

我慢できた方が男らしいというものだ。


だから、断られることが男の仕事だと思って、

デートに誘いましょう。

断られたら1つ仕事が出来たと思おう。

傷つく事を恐れるな。傷への対処を覚えよう。

以上、俺自身を含めての話。

2010-04-03

楽天が今年"も"新人カード営業をさせているみたい。

当方大学関係者

http://anond.hatelabo.jp/20090412122912

を去年読んで、うわー問題化したのに来年もやらせるのかなって思ってたら案の定。

楽天新卒で入ったやつから楽天カードに入ってもらえないかって連絡が飛んできた。

楽天はなに考えてるんだろうね?

そりゃ確かに、経営側から見りゃ毎年固定で契約数が増えるのは美味しいのかもしれないけど、

新卒人間に対して、対人関係と引き替えに今後を決定づけさせるその下劣な企業風土にはっきりいって腹が立った。

保険会社銀行なんかでは当然のごとくやってる、って去年のエントリではコメントがついてたけど、

こういうことを新人に対して平気でやらせることを是とする、そんなくだらないメンタリティ調教されてる人間はこういう行為を助長させてるんじゃないか。

そんな人間が多いからこんなつまらないことが毎年繰り返されるし、こうやって新卒に対してその”風土”を埋め込むことで楽天は酷い機会損失をしていると思う。

実際、去年のアレがあったせいで去年・今年の新卒楽天を避けるようになってしまっている(と実際携わっていて感じる)し、

こいつ優秀だなと感じる人間ほど楽天なんぞに誰が行くか、って言ってるヤツが多い。

IT系やってて、直接新卒採用対象者層にこういう印象を与えてしまっているカード研修。これ自殺行為じゃないのか?

一応加入する予定ではあるけど、カードが来ても絶対に使わないし楽天はできる限り利用しないようにしようと思う。

今後も"これ"続けるつもりなら、楽天なんぞさっさと退場して欲しい。

今年受けている学生の皆さんもよく考えてね。

2010-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20100330024934

元増田です、個人のアイデンティティの問題に

真剣に付き合ってもらって、ありがとうございます。

相手や、相手のご家族はどう考えてらっしゃるのでしょう。

同じ韓国人であってもさすがにこのようなケースだといろいろ出てきそうな

気もしますが。そもそも韓国では結婚ってどの程度親の介入があるのかな?

あと、質問だけど、韓国在日韓国人がやっていくのは偏見みたいなのがあって

結構大変って聞いた事があるけれどどうなんですか?

書いてあるのを読む限りメンタリティ日本人に近いみたいで向こうじゃいろいろ

苦労しそうな気もしますが・・・

結婚に関して親の干渉は多い方だと思いますしかしながら

前述の通り、今の韓国は外に出ることにステータスを感じています。

そのことから、国際結婚もかなり流行ってますw

テレビをつけると外国での暮らしやら、国際結婚の暮らしぶりやら

外国人恋人とのどうのこうの、みたいなものがよく放送されています。

語学留学されている方のほとんどは結婚準備のようにも見えます。

この状況からすると、日本と変わらない位の認識のようです。

そして、本国在日をやることなんですが、結構おもしろいです。

周りの人々は僕のことを日本人と考え同じ韓国人として考えることは

無いように思います。僕も相手の両親には日本人として扱われてます。

銀行や大手企業への在日在米同胞資本の注入など、韓国が危機の時は

何度も助けてきた過去があるから、偏見はないよと友人からは言われました、

実際のところ投資として資本注入を行っているので利益を狙ってのものが

大半ですが、純韓国人の方々は良く思ってくれているようですね。

僕がこの国に来てすぐの頃、事件は起こりました。

タクシーを降りた直後、そのタクシーと別の車が事故を起こしたのです

タクシーの運転手に状況を見てただろ?って言われ証言を頼まれました

5分程で警察が到着して身分証を出せと言われたのですが、在日なんで

韓国人全員にある住民番号も外国人登録番号もなく、言葉もおぼつかない

お前は一体何者なんだ?と言われ.. 証言は簡単に済ませて警察署

連れていかれました(笑)

パスポート(海外居住者旅券)さえあれば、即解決だったんですが毎日

持ち歩く物じゃないので家に置いていて、海外警察署という緊張感も

あって...うまく言葉が話せなくなってしまって、知り合いの通訳さんに

電話して助けてもらいました。証言して人助けのつもりが....

実際は在日でも、韓国の入国管理局で登録すれば海外居住者用のID

発行されるのですが、僕は将来的に日本への帰化を考えていますし

韓国に指紋を登録され番号まで発行されると、納税(僕の所得じゃ両方に

納税なんてできない)とか徴兵とか手続きが難しくなることと、将来の

帰化にも影響を及ぼす可能性があると判断して登録してませんでした。

このことが、警察署でも引っかかったようです。事情を把握している

通訳さんが代わりに全てを話してくれて警察署に迎に来てくれました、

20歳を過ぎたいい大人として恥ずかしかった。

お迎えを待っている間に警察官に「君も色々大変だね、帰化頑張れよ」

って言われ、ヤクルトもらった。正直泣いた。

2010-03-30

http://anond.hatelabo.jp/20100329202438

何か書こうと思ったけどタイミングを逃した。でも空気読まずに書いてみよう。

日本人つったって、先祖をたどれば多くが渡来人。行き過ぎた血統主義もどうだかね・・・

今の政府子供手当ても参政権国籍関係無いぜ、って言ってるし、首相夫人は韓流かぶれ。

日本人であることってなんだろうね・・・

個人的にはルーツ外国であっても、日本のためにがんばるよ、と言ってくれる人は歓迎したいと思う。(社会アレルギーを起こさないような制約は必要だけど)

そこで、家族はまだ外国籍なんだけど、って言われても、一緒に受け入れられるよ。(そういう社会だと信じたい)

国家に忠誠を尽くす」というと、なぜか日本人にはアレルギーを持ってる人が多いけど、

国家という単位社会に属するうえでその社会に対する貢献を求めるのは必須なんだよね。

生まれた時からそこに所属している自分のような人間はそれに気付きにくいだけで。

そこで日本を選んでくれたら日本人としてうれしいよ。

相手や、相手のご家族はどう考えてらっしゃるのでしょう。

同じ韓国人であってもさすがにこのようなケースだといろいろ出てきそうな気もしますが。

そもそも韓国では結婚ってどの程度親の介入があるのかな?

あと、質問だけど、韓国在日韓国人がやっていくのは偏見みたいなのがあって結構大変って聞いた事があるけれどどうなんですか?

書いてあるのを読む限りメンタリティ日本人に近いみたいで向こうじゃいろいろ苦労しそうな気もしますが・・・

どっちにしても良い方向で話がまとまることを願っております。

2010-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20100329210109

逆にききたいんだけど、1世とか2世なら祖国に居たこともあるだろうし、国籍変更に

躊躇するのも分かるが、生まれも育ちも日本の人が国籍だけ違うって不自然じゃない?

メンタリティ日本人なのに、外国人として生きていくわけでしょ。

まあ、在日の人は、簡単に見わけが付きにくいから外国人として扱われないのかもしれないけど。

メンタリティ現実に帰属している国が一致しないのは、逆につらいんじゃないかと思うんだけど。

それに、ルーツを大事にすることはいいことだと思うけど、それは、元の国籍を捨てた人が持てる

ものであって、元の国籍のまま、外国人としている人が持てるものではないと思うんだよな。

そのあたりってどう考えてんの?

生まれも育ちも日本国籍だけ違うってすっごく不自然です。

国籍同一性障害とでもいいますか...けっこうつらいもんです。

僕の場合、両親が民族学校出身で民族学校には反対のスタンス

取っていました、そのおかげで日本学校に通うことができました。

在日の友達が一人もおらず、韓国という国に興味を示すことは

全くありませんでしたが、身近な外国人からの素朴なギモンによって

一気に変化する事もあります(笑)

「元の国籍を捨てた人が持てるものであって、元の国籍のまま、

外国人としている人が持てるものではないと思う」

これなんですが、意外と持てるものですよ、いざ今から国籍

捨て、新しいものを手に入れようとする自分想像すると見えてきます。

結局、韓国にいても言葉もよく通じず、ライフスタイルも全く違う

外国人って感じでパスポートを提出して手続きを行う場合は、なぜ

言葉ができないのかから説明する必要があります。

いっそのこと日本にある韓国大使館に手続きをお願いした方が

処理が簡単に進むこともあります。

日本に戻れば100%外国人本国に戻っても特殊な人で手続きも面倒

早く日本人になるべきだと、自分で思っていても、自分日本人

なることで、誰からも咎められることは無いが、日本に背いている

ような罪悪感もある....。

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