女性の言う優しさというのは傷つく事を恐れない
強さの事を言っているのではないかと思った。
人によってはそれを自信と言ったり、
包容力といったり、余裕といったりするのかもしれない。
ハンサムが何故にもてるのか、勿論作りの良し悪しもあるだろうけれど、
同様に、その作りのよさに起因するメンタリティ、
自分が異性に接触する事で相手が不快感を抱くリスクが低いため、
そういう事態に接触する機会が少ないから、心に不安が少ない、
不安が少ないと恐れているように見えない。
結果、傷つく事を恐れていないように見えるのだろう。
見ると何故に結婚が出来たの?と首を傾げてしまうだが、
恐れていないから、自分が人を傷つけているなんて思いもしないから、
人を傷つける事で自分が傷つく事はありえない、
結果、傷つく事を恐れていないように見えるのだろう。
押しが強いとされる男が、何故まれに高嶺の花を手にするのか、
相手を傷つけるなんて思っていないか、もしくは、
その可能性を加味した上で自分が相手に好意を伝える事が
相手にとっていつかは人生のエールになると信じているのだろう。
だから今の今は相手も自分も傷になったり、つくったりを厭わない。
結果、傷つく事を恐れていないように見えるのだろう。
若干、この三度繰り返した「結果」を書くための
推論になっているかもしれないのだが、そう思った。
ハンサムでも著しく傷を恐れていたり、
傷を恐れているからこその悪さであったり、
いわゆる「しつこい・うざい・ストーカー」になるのだと思う。
女性が声高に「やさしい男」が好きと言っているのに、
男から見て優しくていい男でもモテないやつもいる、
悲しさや弱さや繊細さがほとんどなのだと思う、
だから傷を極端に恐れている、人も自分も。
個人的には愛すべき美点であり、全ての男が、人間が
もっておくべき感覚だとは思うのだけれども、
ただ、その類の優しさは「女性」の方がはるかに
優れたものをもっている可能性が高い。
繊細に出来ているからだ、だからその優しさを女性が
質は高いし、なにより腫れた惚れたのリスクがない。
なる優しさなのだと思う。繊細さからなるものは時々の
方がいいのかもしれない。
男に生まれた以上、肉体的にはおそらく女性よりも
頑健であり、頑健さを健全さであるとするならば、
半ば男にとって義務みたいなものなのだと思う、
面倒くさいけど仕方が無いよと笑うしかない。
なぜなら女性も同様かそれ以上に面倒くさい義務を
社会から負わされる事が多いからだ、
それは子供を生むという事だ。
(人によってはそれが喜びであるかもしれないけれど)
女性が命を産むという機能を使命として抱えているのならば、
男が強き魂を自身に構築する事を使命として抱えた方がいい。
少なくともポコチン分の長さくらいは弱音を外に出すのを
我慢できた方が男らしいというものだ。
だから、断られることが男の仕事だと思って、
デートに誘いましょう。
断られたら1つ仕事が出来たと思おう。
傷つく事を恐れるな。傷への対処を覚えよう。
以上、俺自身を含めての話。