はてなキーワード: ポケットモンスター金・銀とは
先日、来年の劇場版ポケットモンスターのタイトルと特報の発表があった。
来年はアニメの放送が20周年ということもあり心機一転原点回帰、無印アニメのリメイクとなるようだ。
映画ポケモンは例年、「前売り券や劇場で限定ポケモンを原作ゲームでゲットできる」というキャンペーンを行ってきたが、
タイミング的に見てどうも今回はポケモンGOとの連動となるのではないかと言われている。
今回の映画のメインビジュアルにはアニメ第1話で登場したポケットモンスター金・銀の伝説のポケモン、ホウオウの姿が描かれており、
ちょうど先日から金・銀のポケモンの一部がGOで解禁されているのもあって、
その締めくくりとして映画を見に行くとポケモンGOでホウオウがゲットできるという仕掛けが用意されているのではと考えられているのだ。
だが、制作サイドがこれを予想していたかは分からないが、現在ポケモンGOをプレイしているユーザーは年配者が多い言われている。
一方で来年の映画は初代アニメをリアルタイムで見ていた世代=20、30代をターゲットとしているようにみえる。
おそらくポケモンGOをプレイしている年配者は主人公サトシの名前ぐらいしか知らない程度の人が多いのではないだろうか。
実際、ポケモンGOの話題は多く見られるはてなでも、映画の情報に反応している人は殆ど見られず、
同日に情報公開された「夜は短し歩けよ乙女」の方が注目を集めている。
これが元々ターゲットとされていなかった年配層がポケモンGO効果で劇場に入り、興行収入に更にプラスとなればそれは理想なのだが、
子供連れの多い映画館に足を運ぶのは20、30代でも割りと行きづらく、動機がしっかりしていないとなかなか劇場へ足を運びづらい。
流石に普段よりも興行収入が上がるとは思われるが、ターゲットと動機付けが噛み合わず、製作サイドが思ったほど人が入らないということは十分あり得る。
最もクレヨンしんちゃんのロボとーちゃんやドラえもんのスタンド・バイ・ミーの様に、原典を知らない年配者でも楽しめるような、
「一つの映画として完成された作品」を作れれば問題はない話ではあるのだが、
面白いものは多けれど、そこまで「間口の広いもの」をこれまでの映画ポケモンでは作れなかったというのも事実ではある。
とはいえ近年ポケットモンスターのアニメ展開はゲームPV、ジ・オリジン、XY、ポケジェネ、サンムーンと、どれも高い品質の作品が続いているので、