はてなキーワード: シンハーとは
蛇足になりそうだがタイ語での月の略称(英語で言うところのJan.とかSep.とかいうアレ)も一覧にして出す。別にここに書かなくてもWikipediaの「タイ太陽暦」にも書いてあるんだけど、
1月 | มกรา คม | ม.ค. | モーコー |
2月 | กุมภา พันธ์ | ก.พ. | コーポー |
3月 | มีนา คม | มี.ค. | ミーコー |
4月 | เมษา ยน | เม.ย. | メーヨー |
5月 | พฤษภา คม | พ.ค. | ポーコー |
6月 | มิถุนา ยน | มิ.ย. | ミーヨー |
7月 | กรกฎา คม | ก.ค. | コーコー |
8月 | สิงหา คม | ส.ค. | ソーコー |
9月 | กันยา ยน | ก.ย. | コーヨー |
10月 | ตุลา คม | ต.ค. | トーコー |
11月 | พฤศจิกา ยน | พ.ย. | ポーヨー |
12月 | ธันวา คม | ธ.ค. | トーコー |
タイ文字の上下左右に付く小さい記号(左右はちょっとわかりにくいけど)は原則として母音だったりアクセント記号だったりするけど月の名前にはアクセント記号はほとんどない。唯一「これは読まないよ」という印が2月の一番うしろに付いてるくらい。
タイ語で略称作る時には原則として母音(と、アクセント記号)は省いて、母音がついてないときのタイ文字の原則の読み方「子音のみのときはオーで読む」を使って読むんだけど、ところが月の名前では母音含みで略称作っているのね。カタカナ表記を見ればわかると思うんだけど、マ行で始まる月が大の月小の月どっちにも複数あるから区別するために母音含みにしたみたい。
次に多いのがカ行とパ行だけど、これは大の月と小の月(もしくは2月)に分かれているので後半見れば区別が可能だから母音つけるまでもなかったみたい。右端に書いたカタカナでの読みを見る限りではタ行も10月と12月に複数あるんだけど、カタカナで区別を表記出来ない差があるのでそこは大丈夫、もしくは日本人には区別がつかないかもしれない。ていうか略称をこういう風に読んでる人を聞いたことない。本当にカタカナ表記は蛇足。現時点ではあくまで書く時限定の使い方だと思ってる。略称を読みに使ってるタイ人見かけたら教えてください。
なお、それとは別に、タイ語が面倒くさい理由の1つとして、「本当に同じ読みの別文字がいくつかある」ってことがあって、どうもそれにはインドの文字を元にタイ文字を作ったからという要因があるらしい。実はインドの方ではタイ語では同じ発音をする子音でも違う読みになることがあるんだとか。サンスクリット語あんまり詳しくない、つうかほとんど知らないのでどこまで本当かは知らないのだけど。
ブコメで「シンハーはシンハービールがあるから知られてない言葉の例外」みたいなことを書いたけど、実はシンハービールってシンハーって呼ばないの。タイ語後置修飾だからビア・シンハーかと思いきや実際にはビア・シンって言ってる。ここまではたぶんタイ料理好きな人には有名なんだけど、8月は"สิงหา คม"シンハーコムって実際に言うのになんでビアシンはシンハーにならないのかなと思ったら、ビアシンのタイ語表記はเบียร์ สิงห์ で8月のタイ語とはちょっと違う(hをあらわす文字のところに2月のところにもあった「これは読まないよ記号」が付いてる)。由来考えたら同じものなんだけど、月名が伸びるのにブランド名が黙字になるのがなぜなのかまではわからないので、先々の宿題とさせてください。サンスクリット語起源だったりすると面倒くさいなあ。
せっかくなんでタイ語の月名を全部書いておくと、
1月 | มกราคม | モカラーコム | 怪魚の大月 |
2月 | กุมภาพันธ์ | クムパパン | 瓶の極小月 |
3月 | มีนาคม | ミナーコム | 魚の大月 |
4月 | เมษายน | メサーヨン | 子羊の小月 |
5月 | พฤษภาคม | プルッサパーコム | 雄牛の大月 |
6月 | มิถุนายน | ミツナーヨン | 対の小月 |
7月 | กรกฎาคม | カラカダーコム | 蟹の大月 |
8月 | สิงหาคม | シンハーコム | 獅子の大月 |
9月 | กันยายน | カンヤーヨン | 少女の小月 |
10月 | ตุลาคม | トゥラーコム | 釣り合いの大月 |
11月 | พฤศจิกายน | プルッサチカーヨン | 蠍の小月 |
12月 | ธันวาคม | タンワーコム | 弓の大月 |
なんとなく日本語は中二病っぽく訳したけど、コムとかパンとかヨンとか日常で使う必要ない上にもともと日常で月名以外にはあまり使わない語彙なので(例えば蟹の現物なら、กรกฎาよりปูのほうが普通に使われる)、前半部分言うだけで月名としてはなんとなく通じるし、5月、6月みたいな「月」に「数字」を合わせた言い方も実は使ってる。時刻呼びが深夜、朝、午後(夕方)、夜の4分割(5分割)だけど24時間制でも話せるのと似た感じ。
http://anond.hatelabo.jp/20100520230335
これ書いて予想外の反響にびっくりして、とりあえず仕事辞めた。
来週からしばらくチョンブリ県パタヤで羽根を伸ばして仕事の相談をして来る。
来年辺りまでのんびりしたら、商社マンになることになりました。
つってもやる仕事はあんまり変わらず、国際系の金融編成になるみたいなんですが。
いや、こうこれを書いて大学の同期から「これおまえだろ、職くらい紹介してやるただしベトナム」
という話が来て、二つ返事で乗って今に至ります。引継ぎだりい。
ネットで吐き出してみるのもいいことだ。おかげでちょっと道が開けた。
辞表を上司の机に置いて、全ての仕事を放り出して待つあの時の快感といったらなかった。
考えてみれば失うものなんて最初から何もなかったし、別にとりあえず仕事辞めてから就職活動すればいくらでも道はあったんだよな。
増田で「辞めとけ」って言われるまで気づけなかった。いつのまにか洗脳されてたなぁ。
しかもそう思うと都合よく次の仕事が来た。正直給料で言えば今より笑えるほど低いけど、ベトナムって魅力には勝てない。
もう、世間一般の評価はどうでもいい。俺は楽しく生きたかったことを思い出した。
つか、ベトナムって仕事あるのな。びっくりした。最初に話貰ったとこに決めちゃったけど、他にもなんかゴサゴサある。
英語さえ出来れば日本人ってベトナムで余裕で食える感じ。まぁ、給料はドンだがな。
さー、とりあえず酒飲もう酒。
メコンとチャーンビアとシンハーとタイガーに漬かるほど飲もう。それからバスでベトナムへ行こう。
ベトナム語は全く出来ないけど、タイ語は出来るし英語は出来るからなんとかなるだろう。とりあえず、こつこつ勉強すれば一年でなんとかなるだろうし。パスポートも取れたし。もういいや、安定なんて。