死へと向かう最後の数年を知り合いがいるかも知れない土地で過ごすのはあまり心穏やかではない。
やってみれば意外と簡単かも。
のちに事故物件になることが事前にバレたら追い出されるかも。
最後の最後に決めることにするといつまでも頭の中にモヤモヤと残ってしまう。
でも首吊りとかもミスって天井がベリベリしたりしそうだし、練炭は苦しいっぽいし、睡眠薬は制限がキツい、こうなってくると案外むずかしい。
死後晒されて恥ずかしいものは焼却しておきたい所。
別に自分の意志はこの世界から消滅するんだからどうでもいいというのは一つの意見だが、何となく気になるものは減らしておいた方が気持ちが穏やかだ。
最後の一週間ぐらいにまとめて捨てられるようにフローチャートだけ作っておくとかがいい感じか?
ゴールが見えているんだから死ぬ前にやりたいことは改めて整理したい。
通常であれば死ぬまでの期間が明日~無限(技術の進歩による意識移植を考慮)とブレるためリストがグチャグチャになりがち。
でも「あと数年で死ぬ」と決めてしまえば中身を絞ることは出来るだろう。
ひたすらやるしかない。
中々大変だ。
あんまり無職がウロウロしてるのが目立つと近隣住民から通報されるかも。
何年も前に書いたものは気持ちが変わっている可能性が高いので。
最後の1手がなければ終わりは来ない。
山奥で獣に食われることを選ぶとか傭兵として死ぬとかだと他者に委ねることにはなるが
うむ。
やることが意外と多いな。
なんかこうして整理していくと「ある日の月曜日、ふとホームに飛び込んで全てを終わらせる」のシンプルさに心惹かれる人の気持も分かるな。