2022-04-01

パパ活10年選手だった

厳密にはそんなに経ってないけどフェイクってことで。

思い出話を読んでほしい。

当時はまだ「パパ活」なんて言葉はなくて、デートクラブとか交際クラブとかそんな言い方が普通だった気がする。

わたしにその世界を教えてくれたのはAVにも出演経験ありの年上お姉さん。時間があってカフェお茶してるときに「あたし、パパがいるんだよねえ」と突然切り出された。

聞くとおじいちゃん食事に行き、そのあとホテルに行って添い寝高齢者から勃たない)して5万円もらって朝帰るとのこと。

食事だけでも1万円くらいもらえるよ!あなた可愛いからおじさんウケするよ!とそそのかされてその日のうちに交際クラブに連絡し次の週に面接?に行くことになった。

面接恵比寿普通マンションみたいなところで、3人くらいいるスタッフはみんな女性だった。

「他のクラブ登録とかしてます?パパはたくさんいた方がいいですよ〜」とか言われたのを覚えてる。

デートクラブの流れはこう。

面接で撮った写真男性会員限定HPに載せる

男性会員が会いたいと思った子をクラブに連絡。日程や場所などこちらに伝えられるものは全てクラブ経由。会うまでは連絡先や名前なども知らない。

③たいていホテルロビーなどで待ち合わせ。本人確認のために電話かけるのが必須

食事して、そのあとはご自由

男性会員にランク(入会金とか年会費が変わる)があるように女の子にもランクがあった気がする。当時から風俗嬢とかモデルとか今普通テレビでてる女優かいたみたい。逆にそういう子の方が多くて普通大学生OLは珍しいみたいな風潮もあったな。

私がクラブに入ったことで年上のおねえさんには5,000円が入ったみたい。あとで奢ってくれた。

今は女の子が飽和状態でそんな友達紹介キャンペーンありえないよ。

英会話ができたか日本に住んでる外国人と会うことも多かった。

そのときに来るクラブからメールは「日本語の会話問題ありません。安心してください」とか「日本語は片言です。いけますか?」みたいな感じだったのをよく覚えてる。

ちょっと前に、夜テレビ観てたら経済系の有識者として私がよく上野あたりで会ってたオジサンが出てて笑った。日本語堪能なくせに金払いが悪くて私が連絡無視し続けたら突然英語謝罪してきたな。お手当のこと「Otoshidama」って言うから最初何かわからなかった。

まあ色んな人がいたよ。でも今の方がケチなオジサンが増えたんじゃないかな。入会金◯◯万円、年会費◯◯万円なんて払わずライトアプリでヤれる女の子探せるしね。女の子も手っ取り早くお金が欲しいのか2万円くらいでホテル行くみたいだし。

一般的にそういうことに縁遠い低所得なオジサンまで「パパ活」って言葉を使いだしたから私はもう引退クラブも数年前に辞めたし、パパ活アプリも全て消した。

その辺の棲み分けができない産業(他に言葉が見つからいからこれで)はもう下げていくだけだよね。今までありがとうパパたち

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