2020-05-24

外国人の「署名よろしくねがいします」にやり返した話

京都には結構勧誘とかマルチとか多くて、俺みたいなチーズ牛丼顔はよくカモにされる。イヤホン音楽聞いてても効果なし。両手に荷物持っててもお構いなし。進行通行を「あにょ~スミマセン」と塞いでくる。名刺みたいなのを渡してきて、「少しお話いいですか?」って言ってくる。

京都駅とか、四条らへんは特に多い。大丸とかがある交差点はああいうやつらの激戦区で、あそこ通るたびに外国人に「少しお話いいですか?」って声かけられるし、大学生っぽいやつらもほぼ毎週末に10単位くらいで列をなして「〇〇さんのために募金よろしくねがいします!(よろしくねがいします!)」って大声出してる。まあ後者マルチ違うかもしれんけど…。

結構前、例の交差点信号待ちしてたら外国人に「少しお話いいですか?」って聞かれたので、またかと思いつつ、なぜか「はい」と答えてしまった。

こういうのはなんか恵まれない人達系の話をされたあと、「よろしかったらご署名お願いします。書くだけでいいから。」って言われるのである。「話を聞いた後だから署名拒否するのはなんだか申し訳ない」という心理を用いたテクニックである。ちなみに署名だけで済むはずもなく、たいてい署名したあとには「お気持ちだけでいいので」と募金も促してくる。さらにちなみに、記入欄には電話番号仕事の欄もあったりするのだが、それを空欄にして返そうとすると、「お兄さん仕事は?」とか「書けるとこまででいいから」と再度要求してくる。くっそはらたつ。

俺は外国人の話を聞いてる途中、「なんで『はい』って答えちゃったんだよ俺はよぉ~~~」とずっと後悔していた。そのあとやっぱり「よろしかったらご署名お願いします」と聞くもんで、俺は「いいです」って突き返した。そしたら外国人が「なんで!?」って大声で聞き返してきた。なんか結構な声量で文句を言われてたが、少しびっくりしたので内容は覚えてない。信号が青になったので無視して立ち去った。

俺は後悔した。なんで「はい」って答えたのかもそうだし、なんで文句を言われなきゃならんのかとイライラした。なんで言い返さなかったのか。「お前が怪しいからだよ」って言えばよかったのに。俺がチーズ牛丼から舐められたのだ。

そういうわけで、ここから妄想だけど俺は外国人リベンジすることにした。昨日の話であるコロナが明けた最初の週末だったので意気揚揚と街に繰り出した。「やっぱまだちょっと人少ないな~」とか「マルイ閉店して次何ができるんだろう」とか「ていうかあそこの交差点どっちが北か東かわかんないから目印になる建物立ってくれんかな。ドンキとか」とか考えながら歩いてたら、ついに例の交差点差し掛かった。そしたら案の定外国人に話しかけられた。コロナ明けからしょうがねーな全く。

ちょっとお話いいですか?」

『なんですか?』

「実は外国人留学生支援をやってて~(略)」

『なるほど~』

「ここに署名してくれませんか?」

きた。

『いいですよ。』

俺は名前の欄に「アムウェイ絶対さなマン三世」と書いたあと、他人の書いた署名を次々と二重線で消してやった。

「なにしてるの!やめて!」

ステイアウェイク!(目を覚ませ!)』

俺の喝破にびびった外国人は、来日してまで何をやっているのだろうと己の行動を恥じ、地下鉄にのって祖国へと帰っていった。

気分の晴れた俺は、すき家四条店でチーズ牛丼を食べて帰った。おわり。

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