現在COVID-19対策でリモートワークが多くの会社で試されており、今後リモートワークが普及した場合に住宅事情がどのようになるのかを考えてみたい。
・立地について
通勤が減るので駅近至上主義は少し和らぎ、生活面での利便性が重要となる。しかしリモートワークが普及してもしばらくは出勤と在宅を織り交ぜるような運用となる可能性もあり、会社から離れすぎても困る。このことから都心から少し離れているが、駅周辺は商業化が進んでいるような駅の徒歩〜自転車圏(徒歩25分くらいまで?)が選ばれやすくなる。関東だと船橋大宮浦和とか、関西だと北摂阪神といったところ。今でもそこそこ人気のエリアではあるが、23区や大阪市内じゃなくてもいいやという人は更に増えそう。駅まで行けば大体のものは揃うし、日々の買い物なら近所のスーパー等で事足りる。リモートだからって生活のことを無視してド田舎に行ける人はそうそういないだろう。
・間取りについて
一人暮らしなら机と椅子を置くスペースが取れればあまり気にすることはないが、家族がいれば書斎がほしい。書斎は無いにしても寝室に机と椅子に置ければなんとかなるかな。リビングなど共有スペースで仕事をするのはなんとしても避けたい。そうなると家族構成にもよるが80m2以上は確保したくなる。駅近60m2台のマンションではキツい。接触を減らすためにリモートワークをしている現状だと本末転倒と批判された貸スペースもコロナ後ならなかなかの需要がありそうだ。
リモートワークでは通信環境はかなり重要だ。賃貸の無料インターネットのカスさに改めて気付かされた。無料でなくともマンションでは在宅勤務が増えれば速度低下の可能性が高い。ゆくゆくは5Gやそれ以降の無線通信でリモートワークできるようになるかもしれないが、今のような従量課金に近い料金体系だと恐ろしいことになりそう。できれば戸建てで光回線引いておきたい。
・家の快適性
家で仕事をするようになるなら快適性の優先度も上がる。特に寒さ暑さはできるだけ緩和しておきたいし、こたつで仕事をしようもんなら腰が逝く。エアコンフル稼働させるにしても電気代が結構変わるはずだ。となると立地と築浅どちらを取るかとなったときに築浅に流れる割合が増えそうである。今まで持ち家ではそこそこアピールされていた断熱性気密性が賃貸でもアピールポイントとして持ち上がるかもしれない。賃貸でもアルミサッシが廃れていくならいいことだ。
・持ち家か賃貸か
COVID-19を経験して借金リスクを避けようという考えで賃貸派が増えるかもしれないし、リモートワークが普及すればどこに住んでも働けるからトータルの住居費が安くなる持ち家派が増えるかもしれない。今は前者が圧倒的に多いだろうね。
ここまでなんとなくの考えを垂れ流したが、私自身は去年に住宅購入を考え始め、こんな状況になる前に方針をほぼ決めてしまった。幸い上記の条件はそこそこ満たせてるので一安心といったところ。書斎は無いがしかたない。
リモートワークと称してネットカフェで仕事してた社会人って結構いるんじゃないかな。 自宅に仕事場を設けられるほど裕福な社会人が減っているので、貸しスペースのもっと廉価なも...
ないわー、家で仕事ができない位環境が管理できない人たちが入れ替わり立ち替わり利用する部屋とか コロナインキュベータみたいなもんじゃん?ハイリスク過ぎね?
賃貸の場合は事務所利用不可なこと多いからな 融通のきかない大家なら黙ってやると契約違反で追い出されかねないし
いや、ないなー サラリーマン人生30年以上あるなかで、1年位リモートが多くなったからといって、 大半はやはり通勤が必要なので何も変わらないよ。
一年じゃなくてずっと続くって偉い人が行ってたよ。 エイズの特効薬ができるのとどっちが早いかってくらいにはかかると。
都心だとあり得るが、田舎で製造関係だとリモートは不可能だな。 通勤は自家用車だし。
リモートできる職種なんてたかが知れてるけどな ITが全てじゃねーぞ あと一人暮らしならともかく、子供がいると 子供を保育園に預けた方が楽なのに自宅勤務だと優先度下がるから子...
AFでも医者は変わらないんだろうね オンライン診療が一般的にはならなそう
そのへんはホント、不動産屋に聞けばいいし、東京の最近の賃貸はリモート対応とよべるものもおおい。 地方でも不動産屋がなんとかするだろうなぐらいのきもち。 むしろ、リモート1...