2020-03-29

都市ロックダウンは秒読み段階。だからこそ、心のロックダウンは解除しよう。

ここ一週間で俄然危機空気感が高まってきたコロナウイルス

まぁ私自身が不安になっているか無意識にそういう情報を取りに行ってしまっているのかもしれません。

さて、今月に入って、明らかに世界は変わりました。

中国武漢を封鎖したのが1/23

その時は対岸の火事としてしか認識していなかったロックダウン都市封鎖)でしたが、

3/10イタリア北部封鎖を皮切りに、既にこれだけの国で発令されていることをご存知でしょうか。

ニュージーランド

アメリカNYカリフォルニアハワイ

インド

トルコ

タイ

イギリス

イスラエル

ベルギー

イラン

フランス

ドイツ

スイス

ペルー

スペイン

フィリピン

イタリア

※参考:https://matome.naver.jp/odai/2158476602341958301

※すべて調べきれているわけではありません。

統計上何故か優位に低い日本感染率など様々な情報はありますが、連日報道される首相首長の会見映像を見ると、既に緊急事態空気感を感じます

遅かれ早かれ、日本首都を止める時期は来るのでしょう。

こんな空気感の中、心配なことは、一人ひとりが自分勝手になっていることです。

Twitterで、マスクトイレットペーパーを買い漁る高齢者の話を読みます

花見我慢できずに、公園に出向いてしまった若者の話も読みます

そしてそれらを不満に思い、執拗に叩く投稿も見ます

どの気持ちもわかります

だって不安ですもの

無くなるはずのないトイレットペーパーですら買い漁らないと不安を感じる高齢者

「私だけは助かりたい」という気持ち

学校閉鎖が解かれ、束の間でも平時に戻れるのでは、という油断を持った若者

「私だけは大丈夫」という気持ち

それらを執拗に叩く人たちの

「私の近くに危険を持ち込むな」という気持ち

これらは既に、不安というウイルスに毒された、心のロックダウンが起こっているということだと思います

私だけが助かりたい、という価値観では、戦いが避けられません。

こんなタイミングだからこそ、「私だけでも生き残るためには?」という方向から、「私達皆が生き残るためには?」という方向に価値観に変えていくチャンスでは無いでしょうか。

皆に物資が行き渡るために、一人で色んなものを買い漁らない「カッコいい買い方」

他者への感染拡大を防ぐために、自宅にいて出歩かない「正義の味方」

不満を拡散するのではなく、良い影響を与えるもの拡散する「サポーター

日常であれば当たり前かもしれない。でも緊急時にはそれを皆でちゃんと褒めあえる。

都市ロックダウンが起こった後も、お互いを思いやり、かつ鼓舞し合える。

私は、そして私達は、そんな言葉を紡いでいける日本人でありたいです。

  • その時は対岸の火事としてしか認識していなかったロックダウン(都市封鎖)でしたが、 いいえ

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