かつての自分もそうだし、同僚の中にもいるけども
コーチングが何かまだ知られてないのもあるからそれは仕方ないけど、
気になるのは、クライアントの文法などの指導に逐一丁寧に答えてる
「クライアントの質問に全て答えることで信頼関係を作ってます!」
って話してて、うーん?となった。
申し込まれた時点でクライアントはコーチを含めたサービスをある程度信用してるし
コーチとして稼働してるのなら、会社からコーチとしての信頼はもらってあるはず。
最低限のベースはあるものとして、お互いを開示していけばいいんじゃないの?
わざわざ余剰サービスを提供してまで、信頼関係作らなきゃだめ?
むしろ、コーチとしての自信がないから、余剰サービスで補ってない・・・?
↑辛口すぎて、さすがに人に言えなかったけど、これには根拠がある。
昔、家庭教師をした時、初めての通訳業務をした時、コーチになりたての時。
自信がなかった私は、とかく生徒やクライアントに“尽くした”。
生徒に好かれるため、クライアントに認められるため、例えば生徒にはイベントごとに
今思えば、いわゆる「都合のいい女」よね(苦笑)
結局、生徒の気まぐれで家庭教師はチェンジ、通訳業務も次につながることはなく。
なんだかすごく損したし、すり減った。
たとえ自信がなくても、自信があるフリをする。
その分、本業をきっちり仕上げる!
大体、コーチの話に戻ると、そうやって文法の質問とかしてくる人、
十中八九、聞いても「ふーん、わかりました」程度。
こちらはプロだけど、わかりやすく説明するためにいろいろ調べてるのに!
ひどい人になると、質問している自分に酔ってるだけの人もいるから
教えない方がその人のため。
そして、熱血≠成果を出すコーチではない。
冒頭のようなことをしていると、クライアントはコーチに依存してしまうし
まぁ、その前にコーチが潰れるだろうけど…。
どっかでみんな気付くだろう。
感謝されないよー、、、と。
距離を空けて客観的に分析しつつ、痛いこともプロとしてずばりという。
尽くすコーチは言えないんだよ、嫌われたくなくて。
嫌われても、いうべきことを言える人は、結果としてクライアントのためになるし
それに気づいてくれた時、本当の意味で信頼してもらえるコーチになる。
ま、気づかれずにコーチ変更言われるかもだけど。
それはそれで。
そこは割り切らなきゃね。
会社に咎められるから ブランディングしてフリーランスで先生 or メンター?やるんだぞ