コンプライアンスガイドラインを改めて読む機会があったが、ものすごく可燃性の高い文章だった。
社長のお言葉から始まるガイドラインは、大半は教科書通りの当たり障りのないコンプライアンスを意識しなさいという内容の文章。
曰く
"気を抜いていると痴漢冤罪巻き込まれる危険性があるので電車では油断しないように"
コンプライアンスガイドラインに痴漢冤罪について記載するのって普通なの?
御社達、どうですか?
自分が悪くなくても悪者にされることがあるよー(パワハラセクハラもそうだね)って思いが滲み出た?
痴漢冤罪リスクをハラスメントの章の次に置くか?つーか特段の意図がなくても逆に避けるでしょ、この位置。
自社や協力会社の若手女性相手に下ネタLINE、ホテルへのお誘い等セクハラ連発。
あまりの状況に耐えかねた匿名の告発や、協力会社責任者からの直談判があったにも関わらず以前と同じポジションどころか、その翌年にに役員に昇格。
おまけに匿名だったはずの告発の内容が相談窓口から所属部署に漏れ、
先輩から「うちの部長も頑張ってるんだからそんな大ごとにしちゃダメだよ」と諌められたという地獄。
前々から何でここまでこの人が重用されているんだ?と不思議だったが、今回の件で察した。
会社として企業理念レベルでそういう考え方が染み付いているのだ。
こんな会社に勤めてるなんて子供に胸を張れないと思って転職を考えてはみるものの、
大手企業なだけあっての待遇、福利厚生に籠絡され、転職もできなければ告発もできないでいる。
そんな私は告発した後輩を責めることはしないもののかといって守ってあげることもできず、
マッチョイズムに飲み込まれて名誉男性の立場を甘受しているだけ。
この会社の悪事の一端を担っているんだという結論に至り、自己嫌悪に陥る。
結局のところ私のやっていることと言えば、
罪滅ぼしにもならないのに告発めいたことを増田に書き連ねて悶々とするだけなのです。
うんこ。
そうだね。うんこだね
結局の所、歴史ある会社様はどこまで行っても頭の中が昭和のまま。 そのコンプライアンスだ何だって、時流の都合でやらなきゃいけないから仕方なくやってるだけよ。 作ってる連中は...
"痴漢冤罪から自衛してください" "痴漢と誤解されかねない行為は慎みましょう" "気を抜いていると痴漢冤罪巻き込まれる危険性があるので電車では油断しないように" この中には...
痴漢って時点で男だよな
社名晒せば良くない? コンプラガイドラインなんて社員みんな見れるんだから増田はノーリスクでしょ