■日本の就活事情を海外の人に説明してたら悲しくなった

• 日本は就"職"ではなく就"社"社会なのでJDにほとんど何も書いていない。入ってから何をするかは決まっておらず天に祈るしかない。
• 新卒の給料は横並びで安い。スキルがあろうがなかろうが関係ない。
• 忠誠心を示すために無意味な説明会に参加しないといけない。インターンシップは選考に（建前上）無関係なのに説明会は選考に組み込まれている。
• マイページという謎の出来損ないシステムに何度も何度も同じ情報を入力しなければいけない（更にChromeでパスワードが記録されない）。
• 履歴書や追加のPRに手書きを要求してくる会社がよくある。
• 大学生に小学生向けの知能テストを受けさせる。
• 面接に謎のマナーが大量にある。
• 学科推薦という誰も得しない制度をJapanese Traditional Big Companies (通称JTBC)は未だに使っている（理系）。

労働文化も説明してたら悲しくなってきた。

• 新入りには各々の専門に無関係な研修を長々とさせる。例えば鉄道会社は車掌・運転手をやらせたり、自動車会社はディーラーをやらせたりする。
• 偉い人達がITのことを何もわかっていないため、なんでもかんでもネ申Excelで済まそうとする。
• 仕事が終わっていても「上司が帰っていないので帰れない」ということがよく起き、無駄に労働時間が長くなる。
• 仕事中のマインドセットが残業前提のため、昼間にダラダラしゃべって仕事をしない。
• （勤務時間中の）ランチではなく、仕事後の夜に半強制の飲み会に参加しなければならない。この際、下っ端は下座に座り、進んで注文を行い、ビールを注ぐ際はラベルを上に向けなければならない。
• 労働時間がフレキシブルではなく、みな同じ時間に出勤させられ、昼休みを取らされる。このため朝の電車や昼のコンビニは頭の悪い混み方をする。
• 年功序列で何もしていなくても給料は上がっていくが、無理やりジョブローテーションさせられたりそもそもスキルを軽視する文化だったりするためにスキルが全然身につかず転職ができなくなる。
• 洗脳しやすく安い新卒を好み、中途を好まない。

Permalink | 記事への反応(2) | 21:15

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