2017-06-07

PR表記問題、結局web広告市場自体が狭まってく説

割とお堅い商材の広告を扱っている者ですが、PR表記はなるべくわかりにくくするよ~~PV落ちちゃうんだもん、という態度の方とは、

仕事が大変しにくくなりますこちらの業界はかなり煩いのです。

増田でも、その他の既存媒体では記事広告などは内部規定表記義務あるよんという話もちらほら出ていますが、

それ以前に、業界団体がしっかりしていたり役所から厳しめに枷をはめられている商品広告には、

レギュレーションがゆるい媒体は使えないし、ゆるい態度のプロダクションライターは使えません。事故ったら怖いので。

広告活動に対し厳しめに規制がされているのは大抵の場合消費者保護観点によるものです。

消費者を、わざわざ行政があえて積極的規制保護する必要があるものは、値段が高いもの健康や命にかかわるものリスクがあるもの、など。

表記のフェアネスよりもPV重視でいんじゃね?というのもアリだとは思いますが、これらの広告を取り扱うチャンスは減っていくと思います

しろweb媒体を利用したPRは、下手ぶっこくとネガティブ拡散効果が大変に高いので、下手こきたくないんですなるべく。

webPR中の人たちのこのような態度の行きつくところは、ライター個人の信頼低下だけでなく業界自体ボトルネックになりうると思います

まぁ、webPR向きの商品もあるのだと思いますので、そっちやってりゃいい、という考え方ももちろんあります

でもまぁ、安い広告とか怪しい広告仕事しかこなくなるかもくね?というのはありますが。

前者は数こなさないと効率悪くなり、後者はギャラは悪くないけどその次の仕事の質がさらに下がる傾向があるので…。

でも最近社会派方面に色気出してたけど大丈夫自分の首絞めないようにね、と思います

個人的には、ヨッピー氏であれば、タイトルテキストPRドンドン入れてく、ぐらいの方法押し通していくことも

力量的には無理じゃないのではとも思うんですが…現実はなかなかそうでもないのかもしれないです。ヨッピー氏の実力以前の、外部要因で。

広告費どうやって配分しようかね、と考えている側からすると、正直web広告自体が「PV増えたところで売り上げとは連動しないんじゃ…」

という水物要素が強い位置づけだったりします。

その分、特にPR系の広告場合には、実需誘因への期待が小さい分、より大きいPVを求められる傾向にありますPVインフレ状態というか。

そうすると、力量がある程度あっても、PV優先の表現にならざるを得ないのかも、という邪推もあったりしますが、

結局これも、自ら市場を狭めている行為だと思うんですよね。

まぁ、うちは前述のとおりのオカタイ業界なので、あんまかんけいないんですけどね。

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