PhD取得時に学振に落ち続け、論文を一報それもしょぼいのしか書いていないことが負い目になっています。
Yさんに入社一年目に研究者に向いていないと言われたことが呪いのように頭の中に常に流れておりますが、それは間違っていないように思います。
何を書いても怒られる未来しか予測できず、筆が進まず、提出ができず、また催促され怒られ、とてもつらいです。この環境で頑張っておられるグループの皆様を尊敬しておりますし今後とも応援しております。グループの皆様の、あいつよりはまし、あいつよりは自分はできるという気持ちのはけ口として役に立っていたら幸いです。
世渡りが下手なのか、地雷を踏んでばかりだと皆様に言われますが、踏みたくて踏んでるわけではないのです。
嫌われているから怒られているのかと思いだすと、怒られている要点がよくわからなくなってきている状況が非常によくないと感じています。
会社のストレスチェックも正直に答えたらとても悪い結果になってしまい開示しようか悩みましたが、人事にこのデータが行くことが自分の社会人人生に明らかに悪影響を与えることが推察されたので開示しませんでした。
入社一年目の終わりは会社に行きたくなくて、毎日おなかが痛くてつらくてつらくて仕方がありませんでした。
今はその時よりは業務的には楽なのですが、自分の未来が期待されていないことが一年目よりもわかってきて、その分仕事は楽でも精神はつらくなった気がします。
いろいろ言われたままだと癪なので、そんな風に腹は立っているうちはまだ大丈夫だと思っているのですが、怒られ続けている状態が定常化すると、自分に期待されていないことが客観的に感じられてとてもつらいですし、普段の集中力や思考力も低下してきているように感じます。
人一倍承認欲求や自己愛が強すぎるのが問題なのかもしれません。
自分に期待をしなくなればもう少し楽になれるのなら、もっと頭に靄がかかった方がよいかとも思いますが、仕事に支障が出そうなので、もっとしっかりしないとと強く思います。
親友達には心配はかけたくないですし、向精神薬は飲みたくありません。
Yさんと相性が悪かったのは事実ですし、新入社員のころから、仕事で成果もあげられず、他者と比較すると自分がみじめになることが多いです。
優秀な同期や先輩後輩たちをうらやましく思うことが多いですし、本心では負けてないと思っているのに行動が伴っていない、そんな自分が情けないです。
遅くまで残業されている皆様を見ていると自分が全然頑張っていないのにつらい気持ちでいっぱいになっているのがとっても情けない気持ちでいっぱいです。
電通の社員の方がなくなられた件で長期労働やパワハラの件でニュースになっており、それも心が痛いです。自分と状況を比較すると、論文が書けないくらいで困難から逃げているだけの自分が甘えているといわれていても仕方がないかとも思います。
お体にはお気をつけて頑張ってください。