2016-04-19

僕は子供の夢を応援しない親にはならない

僕は高校入学偏差値50あちこちだったが、何とか勉強して今では偏差値65ぐらいだ。

高校奨学金授業料は全額免除されているし、親孝行はしているほうだと思っている。

最近受験生になって、目標大学を目指して勉強をより一層している。

ある日、母親大学について話しているとき父親が口を挟んできた。

大学お金は一切出さなから勝手しろよ。」

この話は高校に進学した時から聞いていたので、高校三年生になってもう一度聞かされてもそんなに驚かなかった。

だが、次の言葉には少し傷ついた。

「お前の生活を見てるとわかるけど、お前は絶対いつか失敗する。」

勉強お金稼ぐことの両立なんて無理。」

勉強なんかより大切なことがある。」

僕の生活のどんなところを見て失敗するのか疑問に思っていると、母親がそのことについて突っ込んだ

増田勉強も頑張っとるし、家のお手伝いもしてる。」

すると父親はこんな風に言った。

「そんなレベルの低い話じゃない。お前は黙っとけ。」

父親高卒できっと学歴コンプレックスを持っている。

勉強の話になると、いつも勉強なんかより大切なことがあるとか言って僕の頑張りを認めないし。

うちには余裕がないから、お前には一銭も金は出さんとも言う。

受験勉強なんて長い人生の中では、ちっぽけなものかもしれない。

生活費とか稼ぎながら、勉強するのは大変なことかもしれない。

でも親がなんと根拠もなく(少なくとも僕に論理的説明はなかった)お前はいつか失敗するなんて言うのはどうかと思う。

僕はやりたいこと、夢があって大学を目指している。

お金を出さないのは構わないが、せめて自分の夢を応援してくれたっていいんじゃないか。

受験生勉強無駄だということを言わなくてもいいんじゃないか。

なんかすごく悲しいし辛い。

父親も苦労しているようだし、だからこそいろいろと言ってくるのだろう。

でも僕に今できることなんて勉強するぐらいしかない。

からもっともっと勉強して、大学に行く。

大学でも夢に向かって勉強する。

自分勉強したことが無駄じゃなかったってことを証明したいし、

子供ができたら子供のやりたいことを尊重して、応援してやれる親になりたい。

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