2014-09-28

介護業が製造業を追い抜く「2045」の衝撃

ダイヤモンドオンラインによれば、「2045年には、介護従業員数は、製造業従業員数を上回る」(計算にならざるを得ない)らしい。

 (野口悠紀雄氏の試算、http://htn.to/yyz6Qk

  これって、「消滅自治体が続出」レポートに勝るとも劣らない、衝撃なレポートなんじゃないか?

  日本経済教育文化、すべてにおいて「製造業ファースト」だったのが、「介護ファースト」になる、そういう時代になってしまう。

★例えば「経済界」への影響だと、現在東証一部銘柄の半分程度が製造業だと思うが、

 2045にはうち半分程度が介護銘柄に変わってしまう、

 野口悠紀雄の指摘する近未来はそういうこと

地方財界盟主も、今は「地銀」「マスコミ」「電力」「バス会社」辺りだが、

 これが2045には「介護業者」が地方財界要職を占めるようになる。

 日経新聞なんかも、今は紙面のうち3ページ位はメーカーについて記載しているが、これがせいぜい1ページ程度になり、

 代わりに1~2ページ程度、介護業界ニュースばかり載せるようになり、そして「日経介護新聞」が創刊される。

 (日経産業廃刊?)

 東京ビッグサイトの展示も、今は半分程度が製造業系の展示ばかりで、介護系の展示などは数える程度だが、

 2045には、これも逆転する。

教育分野で言えば、製造業向けの人材輩出母体である大学工学部とか高専とか、今の半分で済んでしまい、

 それ以上に「社会福祉学部」みたいのが必要とされる近未来

★現状、今の介護業界は、マンパワーの大半は中高年主婦に頼ってる。

 逆に言えば、中高年主婦マンパワーだけでなんとか間に合っていて、若者新卒マンパワーはさほど投入しなくても済んでいる。

 これが2045には、「新卒の数割は介護業界入社しないと間に合わなくなる」社会になる。

 就活学生が回る先の3割4割が介護会社、という社会想像してほしい。

★30年前などは、そもそも「介護業界」という業界のもの存在しなかった。

 それが30年後には「全業界の中で最大の業界」になる。これほどの劇的な変化は想像しづらい

 これはもう、日本人思考パターンを変化させることになる。

 現代日本人は「製造業最適」な思考パターンになっていて、その証拠小学校4年では「製造業から見た日本地理」を教育する。

 これも2045には、小学校4年の社会授業は「介護から見た日本地理」に変わらざるを得ない

 2045の小学校社会科では、「愛知県クルマを作ってます」とか「海岸コンビナートを作ります」なんて授業は、もう必要とされない。

 2045の小学校社会科では「老人ホームとサ高住の違い」とか「なぜグループホームは少人数、木造がいいのか? 」を授業してる。

 教育が変わる、というのは、つまりそういうこと。

 あるいは、高校あたりで必修科目で「老人心理学」「老人行動学」を学ばせる、「介護」授業が高校(或いは中学)に入ってくるんだろうなあ。

欧米では「今の小学生の6割は、まだ世の中に出現していない新職業に就く」とされてる。社会ダイナミズムを感じる。

 ・・・日本じゃ「今の小学生の6割は、介護業界に就く」てなハナシになる。

 まあ6割よりは少ないだろうが

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