言うまでもなく、できることならば死にたくはないのだが、現状打開して幸せになる自信がないので死ぬしかないかなあと思う。
■どうしてクズかというと、まず僕は自分勝手。こだわりが強く、自信家で、ナルシストで、自身のこだわりについては絶対に譲りたくない。だからこそ、進んで他人と関わりたくない。どうせ一般人には僕のこの有り余る知性や感性は理解できないので、無駄に関わってプライドが傷つくのは馬鹿らしい。
■目先の面倒事が何より嫌い。未来の苦労より今楽かどうかが最重要。だから、面倒なことはできる限り先延ばし。でも先延ばしてせっつかれるのはもっと面倒だから、断れそうになければできないことでも安請け合い。いずれにしても自爆して後悔。
■自己主張ができない。一見すると1つ目と矛盾するようだが、繊細な僕はプライドが傷ついたら即死。仕事や友人関係で関わらざるを得ない相手から否定されるようなリスクは、できる限り軽減したいところ。だから人に頼みごとをするのが苦痛。人の頼みを断るのも苦痛。長いものには巻かれるし、なんでも引き受けて抱え込んで自滅。
まず人と関わる仕事は本当に苦痛。一人で延々黙々と作業していたいが、そうもいかない。安請け合いで引き受けた仕事の山を誰にも振れずパンク。ストレスを貯め込んで帰宅する結果、内弁慶に。
内弁慶といっても、別に亭主関白とか家庭内暴力とかそういうのではない。ただ、プライベートの時間くらい自由気ままに好きなことをしていたいのであり、抑圧された自由をここぞとばかり解放するだけである。自分の思い通りの時間を満喫すべく、若干の依存の気もある妻を放置して、休日はひとり余暇活動の充実を図っている。
ところで自分勝手で他人に興味のない僕がなぜ結婚したかというと、それはもちろん「結婚しないでいること」が面倒になったからに他ならない。妻に、両親に、友人に、会社に流された結果とも言える。
とはいえ、妻を愛していないわけではない。僕は妻のことを愛している。基本的に他人と関わるのには大きなリスクを伴うが、妻といると楽しいことも多いし、僕が傷ついていると優しくしてくれる。そしてなにより彼女は、一応、基本的には僕のことを愛しているらしい。この僕に惚れるとは、なかなか男を見る目のある女だ。奇特で希少な特別な存在である。
そんな妻を差し置いて趣味に呆ける僕の自由行動に、彼女は不満タラタラ。ときに爆発。「自分勝手」「私のことなんてどうでもいい」
僕は妻のことを愛しているので、恨まれるのは辛い。「可哀想」などと他人の情動に同一化したような気色の悪い感覚は持たない(私はなんらかのパーソナリティ障害でしょうか。閾値ギリギリでアスペではないはず。)が、愛している人に否定されたら僕はそれはもう傷ついてしまう。
だが、だからといって僕の大切な余暇の時間を切り捨てることはできない。平日に貯めたストレスは発散しないといけない。怒られたときには本当に傷ついているのだが、翌週は目一杯の反省と罪悪感を抱えて元気に遊びに出掛ける。彼女からは傷ついたフリをしているようにしか見えないだろうな、と思いながら。
で、そんな状況がもう何年も続いていて、最近つくづく自分が嫌になったので、死にたいなあと思う。
自分のわがままのせいでどうも傷ついているらしい妻を見ていると自分が嫌になるし、罵倒されると本当に自分が嫌いになる。
自分の態度や行動を改める意志は一切ないので、環境を変えるしかないのか。
でも離婚なんていう精神的・肉体的に高負荷な選択肢は絶対に考えらえない。
長文でノロケるなよ。
スペック:31歳、会社員、妻あり、子無し、クズ。 結婚してるじゃねーか爆発しろやks 俺なんて女はおろか友達いねーぜ? お前みたいな自虐風自慢にはうんざりだよ
典型的なエニアグラムのタイプ5。それだけ。