2020-07-09

自己肯定感がないので自己肯定感について考えてみた

昨今のお気持ち表明から自己肯定感について語られているブログを読んだので自分なりに考えてみた。

昔少し学校勉強はしたけど、概念的な部分のみなので知識が不足していることを前提に、そこから自分なりの考えで述べているので正しくはない。

 

 

自己肯定感とは、ざっくり言うと自分存在価値認知できること。

見えないバリア自分を守れている状態

 

 

自分生きててごめんという思考存在しない状態で、メンタルについてひどく悩まない状態で、人類を滅ぼしたいとか破壊したいという発想にならず、基本生きることに前向きでとても健康精神を指すのだと思う。

   

では自己肯定感がないと

1.褒められても素直に受け取れない

2.人類はほぼ敵

3.他人評価できない

4.よくわからない不安を抱えて生きる

 

多分もっとあるけど思いつくところだけ。

とても生き辛いのではやく尊厳死を認めてほしい。

  

  

1.褒められても素直に受け取れない

可愛いね!と言われても、

いやこれ安かったし。と、なり、何故か自らを貶す方向に走る。

お世辞もわかんねーのかよクズ、と心の中で思われたくないことから防衛反応から言うのだろう。

そこは「ありがとうショップで見つけて一目惚れしたんだー可愛いねこれ!」

と返せば、ハッピー以下にはならないのに…

 

2.人類ほぼ敵

自分以外は敵で自分も敵、信じられるのは猫のみ。

他人自分を傷つけて楽しむ存在で、自分を無い物として扱うか、自身を高める為の踏み台、ヒトではなく物以下、と考えてしまう。

そのため自分を守るために他人を敵として認知するし、仲良くなった人でもいつか裏切る…と信用しきれない。

人を信じることができない自分自身にもドン引きし、自分も敵と認知してとことんメンタル貶める

自分さえ信じることができれば、他人が本当に敵でもワンパンで倒せるのに….

 

3.他人評価できない

他人評価すると自分がショボく感じる、自分順位が下がると思い、素直に評価できない。

見返りがある時はできる、ハイパークズっぷり。

全て自己防衛のため。そして他人自分が同一線上にいると思っているから起きるギミックなのだが、基本的平行線上の話なので褒めたところでこちらが下がるとかはない。しか脳みそ勘違いをするのだ。

大陸から声をかけてるとイメージしながら褒めれば良いのに…

 

4.よくわからない不安を抱えて生きる

以上3つのことで悩まされて心はぐちゃぐちゃ、脳は回線が入り乱れ、次から次へと自己嫌悪が積み重なり、更にはこれを抑えて日常を生きねばならないので、人間の外殻をもった祟り状態

はやく死にたいけど、ハッピーに成らずに死ぬのは悔しいけど、糸口が見つからない…となり救いはゼロ

人を信用して頼ったり気持ち吐露できれば少しは落ち着くのに…

 

 

自己肯定感がないと、人の皮を被った祟り状態で生きねばならないと言うことだと私は思っている。

 

 

じゃあ自己肯定感とやらを高めればいい、努力が足りない と自己責任論者は言うだろう。

うるせぇ。やれたらやってるわ。

 

こんなに苦しいのに自己肯定感を高められないのはなぜか?

 

そもそも自己肯定感はいつ芽生えるのか。自発的なのか。

 

結論から言うと、自発的に芽生えることはない。

幼少期の大人との関わりで自己肯定感が芽生える、というより与えられるのだ。

 

幼少期に安全を感じられる環境、すべてを受け止めてくれる環境があることで、

帰る場所がある!ここなら守ってもらえるから少し怖いけど冒険にいける!

と、世界に一歩踏み出せる。

この行動が自己肯定感の礎となり、成長するごとに積み重なっていき、自己肯定感という言葉すら認知せずとも潜在的自己肯定できる人間になるのだと思う。

 

そう、自己肯定感の正体は、愛。

愛による見えないバリアで守られている状態自己肯定感があるという状態なのではないか

最初は関わる大人から与えられるが、次第に貰った愛を帯電できるようになり、それをエネルギー自家発電ができるようになる。大人からの愛と自家発電した愛で自分を守ることができるようになるのだ。

 

もう簡単なことで、自己肯定感がないということは、上記状態の逆を指すのだろう。

 

愛を帯電したり発電できない状態

愛による基盤がガタガタで、しかも隙間だらけ。

 

幼少期に大人から適切な庇護を受けていない、もらえるべき愛が足りないガス欠で、ガスを入れる器に穴が空いた状態なのだろう。

 

愛のパワーは強いので、自らを守る愛のパワーで相殺しないと、そのエネルギーでふっとばされてしまうので、自己肯定感がない人はシャドーボクシングをするのだろう。

これも動物防衛反応なのだから泣けてくる。

 

 

自己肯定感がある人は燃費の良い車で、しか自家発電まででき、キラキラとした見た目で颯爽と道を走る。

 

自己肯定感がない人は燃費の悪い車で、常にガス欠、ガソリンを足してもタンクに穴が空いてたり故障している状態なので、動きはするけど速度は遅い。

 

というわけで、大人になってから自己肯定感を構築するのはとても大変なのだ。礎がガタガタなのだから。そしてもう方法すらわからない。

 

 

から自己肯定感がない人は、外部の評価依存する。自分で愛を発電できないから、外部で売っている愛に手を出してそれで隙間を埋めようとする。しかしそれは一時的もの燃費も悪く、しかも器に穴が空いているので継ぎ足したことろで零れ落ちる。

 

 

ではどうやってこの惨めで可愛い可哀想生物を救おうか。

もうこれは愛ある人から愛をお裾分けしてもらい、それで穴を埋めていくしかない。

 

これには運と、気づきと、あとちょっとのしたかさが必要だ。

愛ある素晴らしい人に出会えるには運が必要だ。

運は鍛えられるらしいけど、鍛え方は知らんので、もう神頼みをするしかない。

愛ある人に出会えてもそれに気づかなかったら意味がない。ああ、この人はいい人だ。と気づかなければ、愛のパワーすらただのエネルギーの塊として爆弾になる。

褒めてくれるし励ましてくれる、慰めてくれる(でも下心があったりマウント取られてんのかな)とか考えずにアホになって、その人の愛に浸ろう。

最後にしたたかさ。自己肯定感がない人は愛に飢えているからまぁ騙されやすい。それを自覚し、逆に利用してやる、くらいの気概を持つ必要がある。あまり強気すぎると自己愛性の気質が強くなるので、ほどほどに強気に、いつもの自虐意識しながらほどほどに愛ある人の善意を利用する。

 

これで自分の器の穴が塞げるだろう。そうしたらお礼を言う。愛を伝える。優しいよね。素敵だね。いいやつだよ。と、さらっと。

褒めなれてないのに頑張る必要はない。少しずつ、本人を褒めるのが難しいなら持ち物を褒めればいい。そうやって少しずつお礼をしていく。

 

するとなんだか自分がいい人になった気がして気分がいい。そうなるといい循環ができてくるはず。多分。

 

最初自分のために動くように。利用してやる気持ちで。どうせ利用し切れないで潰れる小心者なので悪人になったつもりで愛を持っている人からお裾分けを貰いにいこう。少しくらい貰っても本人にとってはなんのダメージもないだろう。

 

悪人がいい人の心に触れて改心するアレ。まさにそんなベタな展開に持ち込めればうまくいくのではないか

 

自己肯定感がない人がちょっと自己肯定感がある人になるだけで、周りもハッピーになるはず。

周りのために、世界平和のために、できる範囲で愛のお裾分けを拾いに行ってもいいのではないか

 

最後に。ここに書いてあることは持論であり、なんの裏付けもない、ただ一個人言葉しかないです。

自身の考えをまとめる為に利用したり、憂さ晴らし非難することに利用してもいいかもしれません。

それにより少しでも救われる、気分が良くなることがあれば私は嬉しいです。

  • ❅🐉💩

  • これは自己肯定感がなさそうやわ

  • 「人類滅亡しろと思ってる自分」も一緒に受け入れてあげればいいだけ。 「こうしちゃいけない」と思ってる自分を許してあげればいいだけ。 自分のやりたいことをやった時にそれが良...

  • https://anond.hatelabo.jp/20200709210704 の増田も自己肯定感高いってことになるな。よかった

  • 自己肯定感は生まれつきだぞ どうしてもXXXじゃないとダメが消えない人なら アインシュタインよりはクズじゃないで良いじゃん アインシュタインは偉大な科学者だがこんなヤツばかり...

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