結婚して数年
なかでも頻繁に思い出してしまうのが
周囲の大人達から「反抗期」という言葉を使ってからかわれ続けたこと
自分は大人になっても絶対に「反抗期」という言葉を子供に使わないと誓った
なんでもかんでも「反抗期だから」みたいな感じで片付けられたこと
例えば本気で怒っていても「はいはい反抗期ね」って言われるあの感じ
反抗期という言葉を使わないでくれと言っても余計にからかわれた
こっちがムキになればなるほど「反抗期扱い」されてからかわれる毎日
見事な負の連鎖
今となってはドツボにはまる様子も冷静に振り返ることができるけど
当時は負の連鎖爆発でそれどころじゃなかった
「こっちは真剣なのに!なんで真面目に聞いてくれんのだ!」と思っていたし
人間扱いじゃなくて反抗期という名前の生き物扱いみたいなのも腹が立った
というか元々の怒りに「反抗期扱い」への怒りも上乗せされて
火に油を注ぐように余計に怒りが燃え上がってしまうことを分かってほしかった
この「なんかムカついた」という部分も大事な側面だと今は思う
理屈っぽい話だけだと何かとその理屈の部分に話が終止してしまうけど
あと反抗期を別の言葉に置き換えたらどうなるかも考えてみてほしい
それはもうハラスメント以外の何物でもないし
余計に相手の怒りを買うことは間違いないだろう
それにもし公の場でこの類のことを言ったら吊るし上げられる時代だと思う
でも反抗期や思春期という言葉を使ったからかいは別物扱いというか
こと子供の扱いとなるとどうにも軽んじられてしまう気がするというか
そこら辺のことに無自覚な人はまだまだ多いんじゃないかっていうね
だから大人になったらちゃんとそのことを周りに伝えようと思ってたんだけど
でもそれじゃいかんということで
かつての記憶を掘り返してちゃんと文章に残しておこうと思った次第
それにしても子供の気持ちを完全に忘れてしまう前でほんとに良かったと思う
本当にそう思います。最近、初めて日本に来たという某国の方と交流する機会があったんですけど、こちらの中にもあちらの中にもお互いの国に対する無意識の「決めつけ」というか、どエライ勘違いがたくさんあったことを知ってお互いにビックリしたんですね。最初はなんでこうも食い違うんだろうと思ったんですけど、結局のところお互いがお互いの国のことをよく知らず、今まで「決めつけ」を訂正してくれる人もいなかった事が大きいんだろうなと思ったんです。世の中にはハッキリ言われなきゃ認識すらできない事柄や間違いがたくさんあるぞと。そういうこともあって今回ハッキリ声を上げてみようと思った次第です。
watatane まだ反抗期が終わってない人、ついに親になる。
我ながらちょっと青臭いことを書いているなという自覚はあったので、こういった指摘が来るかもしれないと思っていました。でも子供の時の心情を誤魔化して書くのは当時の自分に対して不誠実な気がしたのでストレートに書くことにしました。それと、同じような言葉でも子供の自分と大人になった自分が言った場合でどれだけ反応が違うんだろうか、あるいはほとんど同じだったりするのかなという興味もありました。
http://anond.hatelabo.jp/20170509210744
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