はてなキーワード: 息抜きとは
知り合い(男)が離婚した。
もはや友ではないと思う。
だが擁護できない。
奴の嫁と話をしたことは無いし、
だからこの離婚に対する嫁の言い分も聞いていない、
旦那の言うことだけしか聞いていないはずなんだが……
特定されないようにエピソードの数は半分くらいに抑えた。
これまでにいろいろな知り合いが離婚しているが、
片方の言い分だけで「おまえに泣く権利はねえ」と言いたくなったケースは初めてだ。
結婚してないのになかだしして孕ませ、
しかし、おろそうと言っていた相手を説得し産ませ、出来婚。
説得した俺偉い日記。ここまではいい。
まだ二人とも幸せになれる可能性はあったろう。問題はここからだ。
嫁が同居を嫌がっていることは分かっていたくせに同居慣行。
嫁説得できた俺偉い日記。
しかし自分の親になつかないと言って「出来てない嫁だ」とそこらじゅうで愚痴る。
子供が生まれたときには泣くほど感動したと日記にUPするがその後の世話は嫁任せ。
「嫁が家事をしない。居眠りばっかしやがって」
乳飲み子抱えて完璧なハウスキーピングとか無理だろ…常識的に考えて。
その時期なら昼夜関係なく二時間おきに乳やらなきゃいけねーはずだが…
父親が嫁を怒鳴っても「出来てない嫁だから仕方ないよな^^明日はライブだひゃっほう」
ボーナスはまるまるおれのもの。このかねであそぶぜ(嫁置いて旅行)たまには息抜きも必要だよな!
嫁が嫁の友人とランチ↓
「自分の貯金っていうけど結婚したら夫婦の金だろ子供に使えよ」おいおい。
嫁が精神科に通うようになっても原因が自分にあるとは考えない。「医者に行かせる金がもったいない」
「あなたの家族とはこれ以上一緒に暮らせない」と言われ激怒日記。
「おれのオカンが出来ることがどうして嫁は出来ないんだろう」
両親含めた話し合いの席では嫁のご両親に自分の父親がコップを投げつけたらしい。
しかし「俺の親父に向かって暴言吐いたから当然の報いだよ^^」
「家長に逆らうなんてバカな嫁だな」
「でもこれで働く男の偉大さがわかっただろうからつくすようになるだろうよかった」
↓
離婚。
↓
欝日記。悪いのは全て嫁。
↓
「子供がかわいそう」「子供だけは守らないと」日記…お前…子供の
ポジティプな話題を口にしてたのは生まれてから一ヶ月程度くらいだよな。
あとは「夜泣きがうるさい、嫁なにやってんだ」
「犬のほうがなつくだけまだマシ」とか言ってたよな?それで子供を愛してたって…?
↓
「こんなことになるなら二人目おろさせなきゃよかった」
「嫁の言うとおりおろしたのに結局家族がばらばらになっちゃ意味ねーじゃん」
俺は軽々しく中絶するのは反対派なんだがお前の態度見てたら中絶も仕方ねーなって思うよ。
ずっと、あれはネタスレだと思っていたけどネタじゃないケースもあるのかもしれないな……
友人のいるmixi日記にずらずら書くあたり、ナチュラルに「自分は悪いと思ってない」っぽい。
つける薬が無い。
こんな奴じゃなかった筈なんだが…わかんねーもんだな。
勝ち組なんかじゃありません。
同期が結婚、出産で仕事を辞めていく中、今まで頑張ってキャリアを築いてきました。
年齢も年齢だし、不況だし、リストラされたら雇ってくれる会社があるとは思えません。
仕事は続けたいけれど、リストラされたらそれで終わり。何も残りません。
悔しいです。本当に悔しい。
毎日、決まった時間に出社して、満員電車に揺られ、クライアントからのセクハラに耐え、息がつまりそうです。
結婚して退職した同期は楽しくママ友とランチしたり、子供と一緒に楽しく過ごしているかと思うと妬ましいです。
この年になると、飲み会なんて滅多に誘われません。
自分で自由の使えるお金があるんだからいいじゃないかと言う人もいるかもしれませんが、この不況の世の中です。会社がいつどうなるかもわかりません。給料はカットされボーナスもたぶんないです。
お金を稼ぐことに四苦八苦しなくていいというのは本当にうらやましいです。
クライアントの無理難題に悩んで少しでも良いサービスを提供しようと徹夜して、親は心配するし、友人とも疎遠になるし、かといって同性の同期もすでに退職してしまっているので、職場の同僚と息抜きなんてこともできません。息抜きするにもお金がかかります。
結婚しよとしてもしても、まずは相手の男性から探さないといけないのです。そして結婚するためには、子供を産むかどうかについての同意が必要で、すでにこの年になると妊娠出産もつらい現実があり、どっちもどっちで簡単に働き出すのは難しいです。
時間帯が合わないのでなかなか会えません。
今日も仕事上での付き合いのある人とだけしゃべっただけで、親しく、心を許せる人とはしゃべっていません。
キャリアを積んででうらやましいと言われたことあります。
夢がかなっていいね、みたいな。好きな服もきれるし、おいしいものも食べられるんだから、自由だよね、みたいな。
最悪です。キャリアウーマン。
仕事をがんばってもそれがあたりまえ。
風邪をひいて熱があってどんなにつらくてもクライアントが望めば応じなければいけない。プランを作らないといけない。
新しい友達なんてできません。プライベートで飲みにいくなんてとんでもないです。
結婚して退職した友人は海外旅行や実家に帰省していて、連絡をしてもいないことも多いです。
本当に本当に私は働き続けたかったのだろうか。
キャリアがアップしていくたびに感じていた違和感が今更現実味を帯びてくる。
働いていれば、確かに自分にとって自由なことは多い。
それでも、年齢をかさねると働くという行為に意味をみいだせなくなってきている。
社会から切り離された思いがしています。
どんどん取り残されていくような。
どうしたらいいですか?
孤独から抜け出せますか?
誰か教えてください。
多分、働きにでるしかないよ。
だって、元増田は「それしか逃げ道がない」って決めて、どんどん自分を落してるんだから。
子供を他人に預けるのに金がいるのは当たり前だよね?。
だってそれが元増田の「逃げ道」になるんだったら、金払ってでもお願いしたいんじゃない?
とりあえず、毎日とは言わないけど遊びに出たら?
(友達作るの苦手なんです…っていうなら、働きに出たって同じ)
車でも自転車でもいい。徒歩だっていいさ。
おもらし、って年齢ならもう遊具でも遊べるよね?
外でおもきり遊ばせたらガっと寝るから。
背中に背負うか、シートの上に転がしといて隣で自分の時間だよ。
他人から与えられる事しか楽しめない受動的な生活しか知らないなら、
色々手を出してみる。邪魔する人は誰もいない。
あと、これは定番だから分かり切ってると思うけど
子持ち専業主婦の一番の特権だけは、今だけだとしても、勿体ないから逃がさないように。
これも交流の方が良い理由の一つだな。位相という、もう一つの次元が加わることでスカラーがベクトルになって効率的になった。
簡単に言えば、2本だとその間の1つの波しか取れないけど、3本だとそれぞれ3つの波が取れて、あわせると打ち消すことが出来る。だから、2本で1つより3本で3つの方が効率がよいってわけ。
別の言い方をすると、2点だと1次元の直線しかできないけど、3点だと2次元の平面になって3点を三角形が出来る。重心を零点にすれば、重心からの距離(各線に流れる電流)に対して各線間の距離(各線間で流せる電流)が長く(大きく)出来るから効率が良い。
もう一ついうと、モーターでは、単層だと回転方向が定まらない(から何かの細工が必要)だけど、3相なら元から回転方向が定まってる(から細工が必要なくて単純に出来る)
とかごちゃごちゃ書いたけど、様は、根つめて単調に作業する真面目君より、息抜きに増田して波を付けるやつの方が効率よいし、二次より三次の方が断然上だよね?ってことだ。
元増田が仕事してないなんてことは、ひとことも書いてないが。単に、自分が挫折した分、生徒の進路を脳天気に応援してやれなくて酒がまずい、という話だろ。勉強と違って、やれば出来るってもんでもないしな。
高校の美術音楽なんて入試に関係ないんだから、息抜きとして機能してれば充分だよ。基礎から!とか言って素描やらせたり、ソルフェージュ歌わせたりしたら、誰もまともに授業受けんわ。高校で足し算引き算習うか?
芸術の時間は、いつも見ないもん見たり、いつもやらないことやって、ひょっとしたら俺には勉強以外に取り柄があるかもしんない、なんて夢が見せられたらそれでいいよ。そしてその進路でいけそうかどうか悩んでる分元増田はマシだ。おまえの言うとおり、美大音大志望者にとって、学校の教師なんて才能振り分けマシーン、予備校・門下紹介マシーンでしかないんだから。
まあ最初はそう思うんだよなあ。息抜きも必要よ?
スキルを持っている人、頭のいい人、社会的地位の高いヒトがバカをやる。
それはもうクオリティの高いやつを。
それをいろんなヒトが見る。そのうち本物のバカもやってくる。
バカは「こんなすげぇ人でも、俺たち(私たち)と同じところがあるんだ!」と親近感を募らせる。
自分たちがすごいと思うバカもいれば、自分もできると思うバカもいる。
最初はいい、最初はね。一見さんとかなら何の問題もない。
けれど、蜜月はそう長く続かない。
それなのにバカは、作り手が自分たちの側にいると錯覚する。(これは得てして無自覚に行われるため罪悪感はない)。
けれど、次第に作り手が本来属する世界が垣間見えるととたんに裏切られたと騒ぎ出す。
例えば、交友関係のハイグレードッぷりなどをチラリと見せれば効果はてきめんだ。(作り手の世界では当たり前のことも、バカには別世界のこと)。
裏切られたと騒ぎ立て、後はおきまりのコースで粘着荒らしと化す。
ああ、ネット版「殿上人が下界の女に手を出して、本気になった女に嫌気がさして、ぼろくそに捨てる」の図。
長い。
本郷より元2浪生の俺が少しレス。もう解決しちゃってるぽいが。
親には頼れるなら頼れ。頼ってる関係がいやなら利用しているぐらいに思っとけ。
まぁここはそんな単純には切り替えられないだろうけど、援助してくれるものは拒むな。
問題は親じゃなくて親を受け入れられないお前の側にある、とは言わない。お前のことなんも知らんしね。
だけど今見えている世界が違う意味をもつ瞬間はきっとあるから、それまでとりあえず自分をだませって言いたい。
俺は予備校を進める。特にうだうだ悩むタイプは一年間モチベーションを維持する方が大変だ。一人はきついぞ。
特進クラスのやつはめっちゃ勉強する。模試もゲームみたいに楽しめる。たまにいっしょに息抜きにも行ける。
塾の自習室がいやなら塾の周りで自習室を借りろ。喫茶店はあまりおすすめしない。
予備校のセンセーと仲良くなるのもいいぞ。好きな教科の先生と雑談しろ。まともな奴ならちゃんとメンタル面でも頼りになる。
がんばれ。
2009年3月27日発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ JMM [Japan Mail Media] No.524 Extra-Edition2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://ryumurakami.jmm.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■「無趣味のすすめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ まわりを見ると、趣味が花盛りだ。手芸、山歩き、ガーデニング、パソコン、料 理、スポーツ、ペットの飼育や訓練など、ありとあらゆる趣味の情報が愛好者向け に、また初心者向けに紹介される。趣味が悪いわけではない。だが基本的に趣味は老 人のものだ。好きで好きでたまらない何かに没頭する子どもや若者は、いずれ自然に プロを目指すだろう。 老人はいい意味でも悪い意味でも既得権益を持っている。獲得してきた知識や技 術、それに資産や人的ネットワークなどで、彼らは自然にそれらを守ろうとする。だ から自分の世界を意図的に、また無謀に拡大して不慣れな環境や他者と遭遇すること を避ける傾向がある。 わたしは趣味を持っていない。小説はもちろん、映画制作も、キューバ音楽のプロ デュースも、メールマガジンの編集発行も、金銭のやりとりや契約や批判が発生する 「仕事」だ。息抜きとしては、犬と散歩したり、スポーツジムで泳いだり、海外のリ ゾートのプールサイドで読書したりスパで疲れを取ったりするが、とても趣味とは言 えない。 現在まわりに溢れている「趣味」は、必ずその人が属す共同体の内部にあり、洗練 されていて、極めて安全なものだ。考え方や生き方をリアルに考え直し、ときには変 えてしまうというようなものではない。だから趣味の世界には、自分を脅かすものが ない代わりに、人生を揺るがすような出会いも発見もない。心を震わせ、精神をエク スパンドするような、失望も歓喜も興奮もない。真の達成感や充実感は、多大なコス トとリスクと危機感を伴った作業の中にあり、常に失意や絶望と隣り合わせに存在し ている。 つまり、それらはわたしたちの「仕事」の中にしかない。 村上龍
積極的にコミュニティ求めたい人は、Twitterなんかやんないで、今の自分のまわりのコミュニティに積極的に参加した方がいいと思う。
見てて危ないとか感じるのは、
逆に使ってて便利と感じるのは、遠い人の生活とか考えがわかるってところかなぁ。
というわけで、今から始める人なんかはこんな点見てみると面白いかもしんない。
だが、工場のラインという、「決められたことだけをする」仕事をしてきている人間に「自分で考えて問題を解決する」ということがとても難しいことなのだということに私は最後の最後になってやっと思い知らされたのだった。
お弁当の具を何にするか、朝食に何を食べたいかまで質問攻めにあう毎日を過ごし、さんざストレスを被った後で。
何をすべきか考えるところも含めてあなたの仕事なのですよ、という感じだ。だが相手はそれができない。しかも昼食を考えるのも面倒らしく、インスタント食品で済ます。私はそれは体によくないから、弁当を二人分作って自分も昼に弁当を食べろといった。だがそれはついに実行されることはなかった。何故そうしなかったのか、理由は聞いてない。あるいはできなかったのか、でも私のお弁当は作ってくれていたのだ。
大体は、ご愁傷様、ご同情します、という感じなんだが、
主夫経験者としていわせてもらうと、想像以上に、男がゼロから料理を習うってのは大変なんだ。
よく料理のツボがわからない、というのもあるけど、せっかくだから美味しいものたべてもらいたい、なんて気持ちで
奥さんに根ほり葉ほり聞くだろう。そこに、「何をすべきか考えるところも含めてあなたの仕事なのですよ」、
「知るかよバカ」(←これはうちの場合)みたいな返事・態度が返ってくると、場合によっては死ぬほど鬱になるし、
場合によっては激高したりする。女性の方も大変疲れてるわけだから、どちらも悪い、ケンカになっても仕方ない、ということだろうが、
あなたが思ってる以上に、家のことやるのは大変なんだ。
あと、「自分がつくったのじゃないメシ」をたべるのは息抜きになるので、俺も昼飯の安い弁当とかマックとか、すごく楽しみにしてる。
味にしても、かかった費用でも、自分がつくる食事のほうがいいのは当然なんだけど、朝から晩まで自分のつくった食事ってのは、どうしたわけだか
ゲンナリしてくるんだ。女性の場合はそうでもないらしいから、男と女の違いかね。
弁当きっちりつくるだけでも、そのひと、かなりがんばってたんじゃないだろうか。
ほかのところは、あなたのいう通りあまり感心しないけれども。
結婚して僕は仕事をやめるわけにもいかず、一家の大黒柱というものにクラスチェンジした。僕の彼女だった女性は僕の妻になり、炊事、洗濯、掃除に育児をしてくれた。僕は独身時代から、料理が好きだった。肉を焼いたり、にんじんを刻んだり、たまねぎをキツネ色になるまで炒めたり、コトコトとジャガイモを煮込んだりするのが好きだった。料理に限らず、何か作るのが好きだったし、作ったものを食べること、食べてもらうことが好きだった。そして、僕が料理を作ることでたまには妻に家事を休んでもらって、ゆっくりして欲しかった。僕はあまり色々な事にこだわらない性格で、気分で食材を買い、作る量は適当だった。そんなわけで、味付けは分量でスプーンで量って決めるようなものではなく、少しずつ、塩が足りない、みりんが足りない、こしょうを入れた方がいいかも、なんて、僕の人生のように行き当たりばったりのものだった。結婚してからも休日の気が向いた時、僕は時々そういう料理をして、コトコト何かを煮たりして、何かが出来上がっていく穏やかで満たされたような時間を過ごしていた。
だけどある日、妻からこう言われた。
「料理をするのはいいけど、食材を適当に買ってきてもらっても冷蔵庫にあるものが残っちゃうでしょ。使うなら冷蔵庫のものから使って。それからお肉を焼いたらレンジ周りを綺麗にしてよね。この前作った時は窓まで油が飛んでたよ。全部後片付けするのは私でしょ。それから作るんだったら分量考えてよ。いっぱい作っても残っちゃうでしょ。それに、カロリーとか栄養のバランスも考えて作らないといけないんだから」
僕にとって料理は息抜きだったのかもしれない。言われてみれば、何も考えずに脊髄反射だけでボーッとしながら作るのが僕は好きだった。妻は食材の残り具合、食材は何をいつどこで買ったら安いか、どれを使えば給料日まで食材に無駄が出ないか、栄養のバランスは良いか、味付けは子供にとって辛すぎたり塩分が多すぎたりしないか、後片付け、ゴミの選別、献立のローテーション、色んな事を考えて料理をしていた。僕の料理は妻の負担を軽減するお手伝いではなく、単なる足手まといだったのだ。どこにいても僕は足手まといなのだが、自分の家の台所でさえも僕は足手まといだった。こうして僕は、台所に自分の居場所が無い事を知った。
2008年度の予算達成率は7%だった。たったの7%だ。これは本格的にやばいかもしれんね。
原因はトラブル案件が連続したときの評価損がすぐに計上できなかったこと。というよりも評価損をすばやく計上できる人間がいなかったこと。次に案件に参加できない人員のための人件費が年間1億2000万円にのぼったこと。そして顧客の7割が金融関係と保険関係だったこと。つまるところ会社に体力がなかったのだろう。だが最も大きな原因は、入社する際に私がそれを見抜ける目を持っていなかったことだ。
4月に入社したときは、これから起こることに胸を躍らせながら毎日研修に精を出していたが、6月にOJTで大手SIerに要因派遣として派遣されてからはひどいものだった。まず明確な上司がいないまま派遣されたのでサポート体制なんてまったくない。「何かわからないことがあれば聞いて」と言われたことは入社してから一度もない。ただの一度もね。極悪なまでの放置プレイがデイバイデイ。何か問題が起こったときに誰に連絡をとっていいのかわからないレベル。幸い問題は起こらなくて良かった。毎週提出している作業報告書に、判断を仰ぐ旨、またプログラミングでわからないことを記載しているのに返信すらない。最初は「あぁ、忙しいんだろうなぁ」と楽観的に考えていたが、毎月何人か辞め、経験者を何人か採るというサイクルを繰り返していることに気づいたとき、新卒を育てる気がないのだと悟った。もういい、内輪だけで仲良くやってろ。
「○○が今のままだと会社としては非常に厳しい」
と、なぜかいきなり私に文句を言った。なんていうかビックリして鼻くそとかほじりだしそうになった。そして「今うちには即戦力が欲しいから」と言ってのけた。お前が上層部から利益を確保しろと言われてストレス抱えてるのは知ってるし、頭髪の薄さも尋常じゃないことになってるのは見ていて残酷だと思う。残念だと思う。薄毛にも関わらず、腕が体毛にビッシリ覆われているのは落ちこぼれの山賊みたいでどこか哀愁すら感じる。でもそれって1年目の私に言うことなのか。こんな会社がリクナビに堂々と
『未経験の方でも安心です! 研修とその後のサポートでうんぬん・・・』
と、ペチャクチャのたまってるのを見ると矛盾の度が過ぎてて吐き気がする。私がこう書き足しておいてあげたい。
『入社後一年間でプログラミング言語2つ, SQL, データベース, TCP/IPさらには担当業務の業務知識をマスターしてくだしあ』
そんな人が仮にいたとしましょう。絶対にうちには来ないでください。死ぬほど徹夜することになります。ご苦労様です。そんなスキル求められたら去年一年間で基本情報技術者(笑)とOracleSilver(笑)しか取れなかった私では足元にも及びません。あれ? 資格手当が出るって言ってたのに、まだ振り込まれてないぞ? ぶろんずとしるばー取るだけでもかなりお金かかってますよー!! 給料安いからつらいですよー! しるばー!!
人のことをけなすことしかしない人間の下で、またこの状況が変わりそうもないので、来年一年間は仕事中に欲しい資格の勉強と、簿記2,3級を取得してさっさとヤメよう。有給も全部使ってあ・げ・る。はてダに『簿記2,3級を効率よくまとめて取る方法』みたいな記事あって面白そうだし、試してみようと思う。そしてさっさとここでの物語を終わらせて次にいこう。そのためにも紙の上でアピールする手段として資格は重要になる可能性がある。もちろん経験と知識によって得たナマの経験値に勝ることはないのかもしれないけど(私はそう思っている)、目標を達成するための1つの手段として資格を取得しまくることにする。たぶん今の現場も3月で終わりそう(切られそう)だし、何もやることがない本社でのうのうと資格の勉強をしよう。何か文句言われてももう何も怖くない。辞めてバイトしながら勉強しても良いと思うし、手段ってのはそこらじゅうに転がってるものだ。
部長に愚痴を言われ、欠点ばかりを指摘され、ビタイチ褒められなかったことをバネにモリモリとやる気が出てきた。私が無能なのは会社のせいではないし、自分が今こんな状況になったのも自分の責任だと思えば、毎日目の前のことを一生懸命やれるのかもしれない。人生に意味なんてないけど、勉強してみよう。ほら、梅田望夫も言ってたでしょ。直感と自分を信じろとかなんとか。あの人の考え方の全てを肯定するわけではないし、むしろ私としてはひろゆき氏の発言や、id:fromdusktildawn氏が展開する極論のような、ある種の芯を食ったような物事の見方や捉え方が好きだ。
でもとにかく今年一年間はドブに捨てて、好きなことをやらず、遊ばず、飲まず、打たず、勉強するって決めたんだ。もちろん毎日そればかりしてたら気が狂って著作権担保に詐欺とかしちゃいそうだから、ある程度の息抜きはしまくるけどさ。とにかく自分の好きなことにつながる可能性にかけてやってみるよ、もちお。今まで散々ドブに捨ててきた時間を思えばまた一年間ドブに捨てたくらいどうってことないよね。前述した内容と論理が破綻しているのかもしれないけど、とにかくやってみるよ。
こう思ったのは「はてな」を毎日見てきたってことが影響しているのだろうし、現にいろいろな考え方を見て参考になった。だからこうして感謝するよ。心からありがとうと言いたい。近藤夫妻に心から感謝したい。今まではてなに携わった人間全てに感謝したい! あなたたちは今、1人の人間に何かしら影響を与えました。しかもその人はあなたたちにけっこう感謝してます! 表彰!! なんて感じで。
今の会社における自分を諦めずに「よっしゃ! 私が会社を立て直す!」とか少しも、微塵粉塵レベルですら思わなかったのも何かの影響なんだろうけどね。今まで気づかなかったけど私は意外とポジティブなのかもしれない。そう思えたのもはてなの(ry
そのうち資格取得ダイアリー立てて勉強記録つけるわ。そのときはせめてもの感謝の印として、はてなの有料オプション使わせていただきます。仕事クビになってしばらくカード止まったりしたらそのときはごめんね! すぐになんかしらバイトするからさ!