スキルを持っている人、頭のいい人、社会的地位の高いヒトがバカをやる。
それはもうクオリティの高いやつを。
それをいろんなヒトが見る。そのうち本物のバカもやってくる。
バカは「こんなすげぇ人でも、俺たち(私たち)と同じところがあるんだ!」と親近感を募らせる。
自分たちがすごいと思うバカもいれば、自分もできると思うバカもいる。
最初はいい、最初はね。一見さんとかなら何の問題もない。
けれど、蜜月はそう長く続かない。
それなのにバカは、作り手が自分たちの側にいると錯覚する。(これは得てして無自覚に行われるため罪悪感はない)。
けれど、次第に作り手が本来属する世界が垣間見えるととたんに裏切られたと騒ぎ出す。
例えば、交友関係のハイグレードッぷりなどをチラリと見せれば効果はてきめんだ。(作り手の世界では当たり前のことも、バカには別世界のこと)。
裏切られたと騒ぎ立て、後はおきまりのコースで粘着荒らしと化す。
ああ、ネット版「殿上人が下界の女に手を出して、本気になった女に嫌気がさして、ぼろくそに捨てる」の図。
長い。