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はてなキーワード: カーストとは

2010-08-19

ときどき、「あなたの奴隷になりたい」と思うことがあるよ

そういうのは、けっきょく自分が決めるしかない。

奴隷根性と忠誠心

違いは何だろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20100819113954


主観的には区別できないんじゃないの。

両方の共通点は、強制されてない部分でどう振舞うかでしょう。

主人が見ていないところで、どう振舞うか。

客観的に判断する場合には幅がありすぎる。

見てはっきりとそれ(奴隷)とわかる場合がある。

少女売春宿に買われて来たとか、少女売春宿で鎖につながれているとか。

しかし、そうでない場合もある。

難しいケースで、たとえば、大名とかで考えてみると、

ある少年がその大名の家臣の家に生まれたとして、

その大名に従うのはどうなのか。

忠誠心に見えるけど、「生まれ」をそのまま受け入れていることになる。

「家臣」として生まれたら家臣と自己規定するのは奴隷根性とも考えられる。

下克上したっていいんだし。

武士で考えたらわかりにくいかも知れんけど、カーストだったら?

逆に、買われてきた奴隷がいたとして、

その買った主人が、たまたま、すばらしい人格人間だったとしよう。

衣食住を最低限文化的に保障してくれるとか。

で、奴隷がそれに感動してその主人に忠誠を誓うのは自然に思える。

だって、ほかの奴隷よりもずっと恵まれているもの。

けど、これこそまさに奴隷根性かもしれず、

この奴隷がすべき行動は、この主人の優しさを利用して、

虎視眈々と解放される機会を狙うことかもしれない。

場合によっては、主人の金を盗んだり主人を殺したりするのが、あるべき奴隷の行動かも。

だって、主人と仲が良かったとしても、あくまで奴隷なんだから。

結論としては、やっぱり自分で決めてそれに責任をとるしかないようなことだと思う。

なので、たいした違いはないと思うよ。

「あなたの奴隷になりたい」という忠誠心もありうる。

2010-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20100729192903

あれでしょ、そういうのに従うほどカーストの上位にいけるんでしょ。

社会的にもそれが良しとされる風潮が少なからずあるわけだし。

勝手劣等感持つようになってもしょうがないんじゃない?

あと田舎は知らないけれど、都心は『髪を染めて隅々までオシャレに気を使い、ヒールを履いて化粧をきめて、楽しいこと明るいことが大好きなキラキラしてるかわいい生き物』わんさかだよ。

2010-07-16

http://anond.hatelabo.jp/20100716150812

おまえ前にも同じこと書いてただろw

もしその汚い一面とやらを知ってるから女を知ってると一万歩譲ってそういう事にしたとしよう。

じゃあ非モテからモテになった奴が一番しってるって事だよな?

なんてーの?非モテってそれが生まれつきのカーストみたいな身分制度みたいなもんで見てるよなw

2010-07-14

僕の非モテ年代記

中学校時代、男子は「イケてる男子」と「イケてない男子」に二分されてた。

今思えば、顔やスタイルの善し悪しとは無関係だった。

イケてるサイドにブサイクチビもいた。

でも、服装、髪型、仕草、それらが「イケてる男子」と「イケてない男子」を遠めにも判別できるほど分けていた。

服装や髪型が「イケてない」男子だったわけじゃなくて、それらの服装やら髪型は「イケてる男子」にのみ許されたものだった。

少なくとも、僕はそう信じてた。

女子もまた同じように、身分制度があった。

僕ら「イケてない男子」は女子と深く関わることが許されなかったから、その実情の深いところはわからなかったけど、男子がたった二つのグループに分けることができたのに対して、女子身分制度はもう少し細かく序列があった。

でも、ここでは便宜的に「イケてる女子」と「イケてない女子」の二つしかなかったことにする。

今だから言えば、「イケてない女子」に好意を持つことは恥ずかしいと思っていた。

たぶん、女子も同じように「イケてない男子」に好意を持つことはタブーと思ってたんじゃないかと思う。

バカなことをしてた。

イケてる」か「イケてない」かなんて、入学して数ヶ月のポジション取りだけで決まるというのに。

僕は男子高に進学して、その後3年間、異性との交流はほとんどなかった。

そして大学に進学したときに、同じようにポジション取りを間違えた。

中学の頃のそれに比べると、身分制度はゆるやかだったけれど、カースト存在した。

繰り返すけど、カーストは緩やかだった。

身分の越境も稀ではあるけどたまにあった。

でも、基本的には住むところも話す言葉も別だった。

いわゆる合コンというのはあちら側の住人の遊びで、僕らの参加は不可能だった。

今、30間近になって、素人童貞を返上することが出来た。

でも「イケてる」「イケてない」の身分制度呪縛からは抜け出ることが出来てないような気がする。

というより、30間近になって非モテを語ること自体が気持ち悪い。

でも、これも呪いなんだ。

2010-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20100711161741

こういう時にエロゲラノベが同じカーストに置かれるのは何故なんだろう、ものとしては全く違うのに。

見下されやすいもの、として一括に扱われてるということかな。

2010-07-03

痴漢カースト

女性の七割が痴漢をされているからと言って、男性も七割が痴漢をしているとは限らない。

むしろ、一握りの男が遍く女性痴漢しているというのが真理であり、現実なのだろう。

女性泣き寝入りするという。しかし、泣き寝入りしているからといって黙っているというのはありのままを受け入れたに等しい。

主張したくば杭となれ。杭にもなれないなら引っ込んでろ。それが社会。身分性別学歴問わず、これが社会通念である。

この現状がまかり通るなら、女性痴漢を個人の意思問わず社会に認めている、ということなのである。



黙ってていいのかあああああああああああああああ、男どもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

処女厨ども、ここはお前ら立ち上がるべきではないかああああああああああああああああああああああ

アイドルオタよ、お前のヒロインももれなく痴漢されてるんだぞおおおおおおおおおおおお いいのかああああああああああああああああああ マツダアアああああああああああああああああ

2010-06-11

2年付き合った彼氏と何もしなかったのに通りすがりリア充と色々してしまった

大学に入って初めて出来た彼氏とは、何もしなかった。

せいぜい、はぐれそうなときに手をつないだくらいだった。

何に関しても受け身で、覇気のない彼氏だった。就活が嫌だとうじうじしていた。

やりたくないことはいっぱいあるのに、やりたいことは一つもないようだった。

彼の皮肉面白く、はじめはそれなりに楽しかったが、だんだん彼が愚痴ばかり言うようになり、

会うたびに憂鬱になり、どうにも疲れきってしまったので、別れた。

予想はしていたけど、あっさりな幕切れだった。

 

2年の付き合いだったので、自分から振りながら、そこそこ落ち込んだ。

 

そんな時に、友達の友達の友達くらいの距離感の、ゆっくり喋るのが印象的なリア充男に声をかけられた。

私が別れたことを知っていた。女友達が多い男って、情報が早くて本当に嫌だと思った。

でも、情報が早い人間や噂好きの人間はうさんくさくて嫌いだったはずなのに、私はその男相手に心情を吐露していた。

弱っていたからだと思う。酒がまわるのも異様に早かった。

それと、私は女友達相手にも結構格好をつけていたらしい。

今まで言いそびれて貯めていたものを、会うのが4回目かそこらの男に全て晒していた。

そしてその男に肩を抱かれたとき、堪えきれず泣いてしまった。

我ながらそのテンプレさ加減が笑える。

 

泣いたせいで頭が重くぼんやりしていた。

気付いたら私は居酒屋を出て、男の部屋までのこのこと付いてきていた。

抱きしめられて、私も抱きしめ返した。

なしくずし的に胸を触られた。

2年付き合った彼氏とはほとんど接触が無かったのに、私はよく知りもしない男と何をしているんだろう。

私の胸を初めて触った男はこの男ということになってしまった、と思った。

唐突に、はてなでよく目にしていた「非処女は肉便器」という言葉が頭に浮かんだ。

「最後まではできない」というようなことを言った気がする。

フェラチオを要求されたけれどそれも断った。

ただ、くだらない愚痴を聞かせておいて何もしないのも申し訳ない気がして、手でしてあげた。

慣れた人からすればしょぼいことかもしれないけど、私にとってはこれが精一杯だった。

そして化粧も落とさずに寝てしまった。背中を撫でてくれたので、また泣いてしまった。

朝鏡を見たら、案の定化粧はドロドロになっていた。

昨日の夜からこうだったのかと思うとへこんだ。

そして化粧を直してからお別れして自宅に帰った。

 

私はその男携帯番号もメールアドレスも知らない。

だからあれから連絡を取っていない。

その男趣味も、過去も、何も分からない。共通する部分が無いような気すらする。

確実に言えるのは、中学の時だったら、彼は私に話しかけてはいないだろうなということ。

スクールカーストを上中下とするなら、私は中に居て、彼は上に居た。

中学のとき、上は上としかつるまなかった。上同士にしか興味を持たなかった。

でも大学に入って、上に居ただろうなと思える雰囲気の男が声をかけてくることが確実に増えた。

カーストあいまいになったせいでもあるし、上の男にとって中の女は攻略しやすいのもあるんだろう。

私は「ヤリモク」という言葉を知っている。

 

平常時の私なら、男の部屋には行っていないと思う。

失恋と、酒と、寂しさで、まんまとハマってしまった。

でも彼のおかげで元彼との別れを完全に吹っ切ることができたと思う。

私はあのとき変に格好をつけずに話せる相手を必要としていたし、

言葉に詰まったときに肩を抱いてくれて泣かせてくれる相手を必要としていたし、

下品な話にはなるけれど───私で射精してくれる人を必要としていたんだと思う。

彼にとって、話を聞いたお礼としてそれが機能していることが、嬉しかった。

 

彼にとって私は数ある女性経験のうちの一人だし、

もしかしたら私と接しているときとは別人のようになって、

友達に私とのことを暴露し、嘲笑しているかもしれない。

そう思うと怖くなる。

でも最近学内に彼がいないか、無意識に探してしまっている。

ゆっくり話すあの低い声と、ゆっくり私の背中を撫でる手を、何度も思い出してしまっている。

 

誰にも言えないので、増田に書いた。

 

 

続きです。

http://anond.hatelabo.jp/20100615203936

2010-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20100608090110

別に絵かきに限った話じゃないでしょ。

上のカースト狙ってるなら、それくらい変わらなきゃ無理ってのは間違ってないはずだけど

そう、これはすごいあってる。ダメな奴はダメな思想を持ってる。出来る奴は出来る思想を持ってる。

ある程度の物事を理解し、こなすにはある程度の資質と考えを持っていない人でないと無理なのだ。

物事を理解するにもレベルがいる。

ダメな奴は出来る奴と根本的な考え方と行動が違う。だから出来ない。

そんなのは当然だからレベルに低い人をふるいに掛けるのがあなたの場合は絵というだけでしょ?

別に人を見るより作品を見たり実績を見た方が正確な分析に適しているというだけ

逆に人自身を見ることに意味なんてあるのかね?結果が出ていて自分が全く予想もしない人種だったら見る価値がありそうだけど。

全く結果も出てないダメな奴の人を見ても仕方ないんじゃね?

それが真っ当じゃないとは全く思わない。

絵描きが人を見下すまで

人を見下すことが、自然になってしまった。

イラストレーターになって、

プロとして飯が食えるようになって

絵描きカースト的には、結構上位に喰らいつけた。

その位置にたどり着くまで、結構な時間がかかって、

いろんな人と知りあって、教えを乞うたり、一緒に研究したり

いわゆる仲間が出来た。

で、時間が経って、俺も実力をつけていくと

絵描きカーストで追い越すこともある。

そうすると、教えを乞う立場が逆転したり、

「アイツは別の所に行っちゃったんだなあ」みたいな雰囲気を出してきたりする。

俺はその雰囲気に流される。

俺が変な意見出しても、前なら反論もあっただろうに

今では黙るか、同意しかしてくれなくなる。

俺は調子に乗る。

上から物を言うようになる。

人を絵の上手さや人気で測るようになる。

仲間だった奴らを軽んじるようになる。

そんな雰囲気は多分通じてるんだろう。

俺の周りには、俺みたいな奴しか残らなかった。

人を見下す奴にはなりたくなかったのに、

心のどこかにそういう考え方が根づいてしまった。

趣味で楽しくやってる奴に、もっと頑張ればいいのにとか

上手くなりたいけど上手くなれないって言うやつは、生き方変えればいいのにとか

売れないもの書いてる奴には、売れるもの書けばいいのにとか

アドバイスじゃなくて、そいつが持ってる個性ごと否定することばっかり思いつく。

上のカースト狙ってるなら、それくらい変わらなきゃ無理ってのは間違ってないはずだけど

絵描きコミュニティ蔓延る、ぬるい環境でぬるい意識のまま評価されたいっていう考えは

個人が何を言っても変わることが無い。

俺が同じ立場に来て欲しい、前と同じ感じで話しできるようになろうぜっていう考えも、多分意味なく終わる。

ある程度の絵描きは、そういう意識があるとおもう。

だから自分と同じレベルの人を探す。

画力で人を測ることを、ナチュラルにこなしてしまう。

利用する考えをするようになる。

昔はこんなんじゃなかった。

もっと真っ当な物差しをもってた筈なのに

俺は人をちゃんと見なくなった。

非コミュマジコンの記事を読んで思ったこと

小学生の9割が、って話を聞いたらぶっちゃけしょうがない気がしてきた。叩かれるだろうけど。

はっきり言うけど、目の前の人間関係壊してまで法とか倫理とか守りたい人なんていないんじゃないの? 隣で「俺ゲームに金とか払わねえし(キリッ」「購入厨(笑)」とか言ってるやつ見たらドン引きするし、クリエイター権利はいい加減大事だけど、それとは別の問題として。

マジコンの話じゃなくなるけど、俺だって大学入ったら19歳なのに酒を飲めて当たり前としてサークル新勧で扱われたもん。犯罪です、とは言えない空気。それでも嫌だったからウーロン茶しか飲まなかったし、一年経った今でもサークル入ってないけど。ぼっちです\(^o^)/ そういえば東京大学って新入生は4月から合宿で強制的に酒を飲まされるらしいね、最高学府なのに。


なんつーかマジコン9割って聞いて『携帯電話を何歳から子供に持たせるべきか』とか『マンガはどこまで買い与えるべきか否か』みたいなテーマを思い出したんよ。

消しちゃったけど前に増田で「携帯電話を持たずに高校を卒業した19歳だけど」みたいなタイトル体験談書いたことあるんだ。そのときの話とかぶるけど、ぶっちゃけそこまで流布したものは法だの倫理だのとは別問題として、文化的最低限に必要なものとなっちゃうんだよ。実体験として、中学からの友達が高校入って離れていくのを経験してるもん。「家電に連絡とかありえねーだろww」って笑われながら。

俺は2008年に高校三年だったけど、その時点ですでにクラス携帯電話持ってないの俺一人だったからね。授業中に「携帯電話持ってない人は手を挙げて」なんて聞かれてその結果だから間違いない。笑っちゃったよあの日は。っつかそれより二年前、高校での人間関係ができ始める頃にさかのぼったとしても6割は持ってたんじゃないかな。

上記の増田ブコメ読み返したけど「それでも遊んでもらえる努力をしろよ」が正しいよな・・・。携帯云々以前に、テレビゲームとかカラーテレビとかの世代でも似たようなこと起こってたって聞いたし、たぶんこれからも起こるんだろうよ。まあそれでも付き合えた友人知人とは未だに仲がいいからいいっちゃいいんだけどさ。けど、本人が悪いだけで語られるのは不公平だよなって。

まあ今でも「ワンピース知らないの?」「ジョジョも読んでないの?」なんて言われる。知らねえよ。ごめんなさい。うちはマンガは買ってもらえなかったんです。自分の金が手に入る頃にはマンガに興味薄れてたし。でもなぜか小説は買ってもらえたから一時期ラノベ読みまくってたわ。最近はあんま読んでない。今からでも教養としてワンピースは読むべきなのか。めんどいなー。積んでるフォークナーよみてえよ。


何の話だっけ。著作権とか?

じゃあたとえばの話ね。寓話として聞いて。Share使ってロム落とせることで友人関係築いてるやつがいたら、お前ら誰になんて説教する? 「本当の友達はそんなことで」とか言うの?w 友達のできかたに貴賤があってたまるか。

実際いるわけよ。なんつーか、ふつうに打ち解けられないからまず先に相手に自分を認めてもらって、そっから少しずつ話を広げてくってパターン。こう、人間的に薄いしコミュ力ないし、先に何らかのメリット用意しないと話しかけることもできないっていう。俺とかまさにそうだ。小学校の頃、学校で話すネタとか深夜ラジオ2ちゃんねるで探してメモ取ってたし。「××君にはこのネタ話した」とかまでマルバツつけてたし。まあ中学入って部活動ってのが始まったら運動できないからカースト最底辺に転落して二年後自殺未遂するんだけどそんな話はどうでもいいよ。

Share使って云々の話に戻す。そいつは友達とかもいないし、意味もなく話しかけてなんとなくつるむなんて芸当できっこないし、だから「運動会エグザイル流したいけどCD持ってないんだよなー」とか聞こえたのに乗じて「ボ、ボクCDただで作る方法しってるよ」みたいにして他人の注目引くしかなかったんだ。あ、俺Shareとか使ったことないから自分の話じゃないよ。俺が中学生の頃はまだ割れサイトとか日本海溝とか子鯖とかげろしゃぶとかそんな感じだったし。アングラって厨二っぽくてかっこいいよね。MXとか画面黒くてかっけーしwww

とにかく、そいつは何とか助かったんだ。さすがにネット中に「みんなのゲーム屋さんです^^」とか書いちゃうほどバカじゃなかったらしいし、そのころはVIPで晒して炎上させてとかもなかったし。

けどまあ、あのころそいつが取り締まられてたらどうなってたろうね、ってことは思うわけよ。そんな状況だったらますます引きこもってどうしようもなくなってたんじゃねとか。「いいわけすんな!」? はいそうですね確かに。でもそいつにとって、Shareって会話相手や居場所を維持するための必要悪だったんだよ。捕まる可能性とかぶっちゃけ低いし、そもそも他の友達の作り方を知らない。できれば学校とか行きたくない。けど、存在させられる。だから存在の根拠、拠り所が欲しい。「友達でいていい理由」がほしい。いやーガキの狭い見方だね。こういうやつがBUMP OF CHICKENとか聞いて泣くんじゃね?w ってほとんど俺の話だけど。

って、こんなリリィ・シュシュみたいな話すると「もっと広い世界知れ」とか言われそうだけど、小学校とか中学校とかってぶっちゃけ教室の中が全世界だぜ? 逃げ場なんてねーよ。昔は「地域社会」とか「おとなりさん」が機能してたって教科書で習ったり年配者から聞いたりするけど、いま実感としてないからね。それに広い世界とか知ったところで金もツテもないから外に出られないんだよ。事実上教室内の価値観とか人間関係が全てで、たとえば携帯電話持ってないぐらいでハブらざるを得なくなったりするんだよ。「だって連絡取れなかったら遊べないでしょ?」って。

東京から小一時間離れた程度でもこれだ、酷いところはもっと酷いんじゃね。今でこそ割れ厨氏ねとか言えるけど、ゲーム会社の人なんてのはあの当時は非実在会社員だったしw 俺もモノ作りたいなんて考え始めてから、生活できなくさせる状況はマズいよなあなんて思うようになったけど、教室に閉じ込められてる狭い価値観少年には、『アフリカで飢える子供たち』ぐらい実感のない苦しみだよ。ゲームを“あえて”買うのを「お布施」とか言うらしいけど(あえて、ってすごいよな)、コンビニレジ横の募金箱に数十円入れるのとおんなじ感覚なのかな。気持ちわる。


うんまあ非コミュの話と著作権問題は話べつだよね。けど、一つぐらいこの二つ絡めた意見があってもいいんじゃねーって思って書いてみた。とにかく俺はいま働いてるから、好きなCDは買うよ。ゲーム彼女から借りたポケモンSSしかやってないけど、欲しいのできたらたぶん買うし、法改正ぐらいはしてほしい。19歳で酒飲まされるこの国じゃ現状が変わるわけないけど、うしろめたさぐらい伝播して欲しい。

自分の話ばっかでごめんね。

なんかこう、昔の自分の苦しみを正当化してあげたいって気持ちはあったんだ。

いまの視点からじゃ彼がどんなにいじけたクソガキだったかを知っているとしても。


参考 http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1486997.html

追記

うおお。ブクマ200いくとは思わなかった。

しばらくしたら別エントリに返事でも書こう。

とりあえず「最高学府」の使い方だけはごめんなさい><

2010-05-30

大学人生の頂点だったという奴は多いと思う

9歳で

担任に目を付けられて給食水泳挨拶で何度も怒られた。

以降ずっとクラスカーストの最底辺

15歳で

内申書で県立高校に落とされてDQN私立に入学した。

周囲がもっとDQNで俺程度では目立たずに済んでガリ勉した

18歳で

東京工業大学に現役合格した このときが人生の頂点、今でも学歴板では自慢しまくっている。

22歳で

教授に殴られた

23歳で

心を壊して入院した

24歳で

退院して当時は若ければ誰でも取るようなIT業界に入った(バイト

でも、俺は大卒だぞというプライド邪魔をして、技術力が全然身につかなかった

27歳で

今度は過労から体を壊して入院はしなかったけど会社クビになった

30歳で

実家に帰った。貯金ゼロ。何度も仕送りを要求していた。

いま33歳

ひきこもり 彼女いない歴=年齢、高校卒業後は友人もゼロ

27歳くらいから、実質、なにもやっていない状態。

そういえば、 新 社 会 人 、の時期なんて、俺にはない

2010-05-08

http://anond.hatelabo.jp/20100508171509

会社女の子セックスするのは浮気だけど、風俗嬢セックスするのは浮気ではない。なぜなら風俗嬢は玄人だから。」

でも、風俗嬢も生身の人間。生身の人間セックスしたのに浮気じゃないっていうのは、風俗嬢を生身の人間として扱っていない感じがする。

風俗嬢とある部分ではとても親しく(=セックス)しておきながら、とても風俗嬢を下に見ている(下に、というか「カースト外」に見てるという感じ)のが、嫌だなぁ、と思う。

そんな風に「カースト外」に見てるような人と、よくセックスできるな、と。

その鈍感さが嫌だ。

2010-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20100406231033

別に罪悪感など持つ必要はない。

人を救うことはそんなに簡単なことではないし、同期の人間よりも上司責任だ。

孤独のままにいることが自然な人もいるとオレは思う。

ただ、リア充には彼を救うことは難しいだろう。リア充にはコミュニケーションがうまく取れない人の気持ちなどわかるまい。

たぶん彼をもっとも救いやすいのはおまえだ。

なぜならノウハウを持っているから。

そして会社普通学校のようにカーストが明確ではない。

彼を救ってもおまえにはまったく何の損害もないかもしれない。

少しずつやってみて自分が疎外されるかどうか確認してみればいいんじゃないかと思うが。

疎外されそうだったらやめればよい。

あと感謝されなくても怒るなよ。

同期に昔の俺がいる

中学時代、コミュニケーションが下手な余り部活を転々とした。

クラスにも友達と言える人間はおらず、俺は自分を苛められっ子だと思っていた。

意識を変えてくれたのは、逃げるように退部した3つ目の部活部長

馬鹿にするなと書き殴った紙を同封した退部届けに、部長手紙で返事をくれた。

「○○くんは自分から一人になっているよ。自分がしたいだけの話を皆に聞いてもらえるのは、

 小さな子どもだけ。みんな、誰かの話で笑ったり学んだりしたいんだよ。

 コミュニケーションってそういうことでしょ。○○くんは、他人の下手な日記帳を読みたい?」

自分の姿を突きつけられて恥ずかしくなった。顔から火が出るっていうのはこういうことかと。

それから俺は努力した。馬鹿にしていたお笑い番組トーク番組を見て研究し、

人はどういう話を面白いと思い、意義深いと思うのかを探った。

もちろんすぐに上手くいった訳ではなく、山ほどの失敗を経たが、大学時代の半ばには、

どうにかクラスカーストの真ん中ぐらいには位置できるようになっていた。

今でも常に気を張っていないと変なことを言いそうで、対人関係のストレスは尽きないが、

大抵の人とは普通に笑って話せるようになった。

その甲斐もあって、今春、ある企業就職できた。同期は約30人。男性女性も、騒がしすぎず

根暗すぎず、長く付き合っていけそうな、感じの良い人ばかりだ。たった一人を除いて。

その一人だが、仮にAくんとしよう。彼は中学時代の俺そのものだ。

昨日自分の父親がこう言っただの、我が家お茶はこの銘柄のこれと昔から決まっている(理由は

知らないらしい)だの、山もオチもない話を長々としてくる。呆れて周りが無視すると、

「俺は怒っているぞ」という暗いオーラを撒き散らしながら、一人で机に向かっている。

食堂の片隅で、どこか遠い一点を見ながら、一人で昼食を頬張っている。

昔の惨めな自分の姿を毎日見ているのは正直辛い。

道義的には、部長がしてくれたように、俺はAくんを救うべきなんだろう。

だけど、血を吐くような恥辱に耐えて這い上がってきた苦労の成果を、他人のために

危険に晒したくない。猛特訓を積んだとはいえ、俺はど真ん中のリア充とは程遠い。

彼らにいじってもらい、8割以上の打率で望まれるリアクションを返して、どうにか

今の地位にいる。もし俺がA君の庇護者になることで彼らと距離を置かれたら、

俺は一気にA君がいる大気圏外へすっ飛ばされるだろう。

リア充権化みたいだった部長とは違うんだ、俺は。サッカー部会社だって、脱退の難易度が全然違う。

毎日自分にそう言い聞かせてる。罪悪感で潰れそうだ。

2010-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20100328145802

そんなことを言ってる割には非モテをけなすばかりで

非モテへの思いやりがまったくないお前は何なんだ?

それとも、自分より下のカーストの者には思いやりを抱く

必要はないというのがお前らの考え方なのか。

お前ら恋愛至上主義者のこうした人間観は明らかに選民思想でありファシズムだ。

http://anond.hatelabo.jp/20100328105817

はっきりとした恋愛格差があるのに、同じ理想押し付けるから非モテフラストレーションが溜まるんだよ。

最初からカースト制みたいに自分はこのレベルの女と結婚するんだってのが決まっていればそれ以上を望むことはないし

そのレベルの中での幸せ模索するだろ。

2010-03-25

「3週間インドに行って来たけど質問ある」の回答です

http://anond.hatelabo.jp/20100324034034

元増田です。

追記の形にしましたが、流れてしまったので改めて投稿します。

大学生は一度はインドに行け、みたいな話を聞いたことがあるけど、インドには何か学生カルチャーショックを与えるようなものを感じた?

http://anond.hatelabo.jp/20100324034912

ご質問有り難う御座います。

 カルチャーショックは感じると思います。

 私にとっては日本と比べてあからさまな格差が見られたことでしょうか。ヴァリエーションが凄いです。

 たとえば、ニューデリー繁華街コンノートプレイスでも、海外ブランドの店から、パリカバザールの雑多な店、

南のジャンパト通りにひしめく土産物店といろいろな店があります。アーケードに商品を並べる露店やバクシーシ

を求める人もいます。車で移動すると、信号で止まるたびに寄付を求める人がいます。夜になると、路上で寝る

人々も各所でみられます。

 交通手段も、タクシー、オートリキシャ、バスメトロとありますが、新しい車両もあれば、日本では整備不良

で取り締まられそうな車も数多く見ました。バイク家族五人乗りもよく見ましたし、南の国道では現役のラクダ

もいました。大八車も現役で、いろいろな種類の車が混在しているためか、渋滞がすごかったです。道の整備も所

によりまちまちで、車に乗るときは舌をかまないように注意する必要があります。継続的に費用をかけないとイン

フラは維持できないことがよくわかります。

 交通手段といえば列車で、長距離夜行列車は、セカンド、スリーパー、三等冷房スリーパー、同二等、一等と

細かいクラス分けがあり、駅での待合室の有無もそれによって変わっています。夜の駅では、入り口やホームで

毛布にくるまっている人がたくさんいます。

 ホテルバックパッカードミトリーから大理石造りのミッドレンジ以上までランクによって設備が全然違い

ます。大都市地方格差も大きいです。デリームンバイではちょうど良い安宿がほとんどありませんでした

(私は個室バスでホットシャワーが出るかどうかが一つの判断基準になると思っています)。

 街のにおいやレストランホテルの衛生についても日本と全く異なります。ガイドブックにのっている所でも

羽音がうるさいのや黒いのやいろいろな虫がみられます。ヤモリ日本の都会ではほとんど見ないのではないで

しょうか。停電も頻繁で、食事中やシャワーのときにまっくらになるとびっくりしました。あと、食事はインド

人向けのものは大体とてもとてもとても辛く、お菓子であればとてもとてもとても甘いです。日本インドレス

トランはノンヴェジ(肉OK)が多いですがインドではヴェジの方が多い気がしました。味付けも日本人向けに甘

かったんだと思います。

 日本規制のためだと思いますが、最低限の底が抜けたようなものが目に見える形ではあまりないような気が

します。ビニールシートハウスはあっても、そこに子どもを含め家族が住んでいるという話は聞きません。社会

が確保できる最低限度について現実的な見通しというものが、規制をどうするのかという話には必要なのではな

いかと思いました。

 インドに行って良かったと思うのは、そのような格差を見るだけでなく、変化を求める人々の動きにも触れら

れたことでしょうか。汽車の中では、日本で働き口はないかと聞いてくるエンジニア大学生とも話しましたし、

海外や州を越えた出稼ぎの話しもよく聞きました。ニュースでは、女性に三分の一の議席を確保する留保政策の

審議が話題となっていました。それには指定カースト・部族の席も設けられる予定なのだそうです。

 観光名所で特に印象に残ったのはアーグラのタージマハルとヴァーラーナシーのガンジス川です。タージマハル

写真で見るよりずっと大きく、綺麗です。ヴァーラーナシーは、本当に川に浮いているbodyを見たときの衝撃も

あるのですが、川の近くに行くと迷路のような町が広がっていて、独特の雰囲気があります。どちらも現地に行っ

てみないと、テレビ写真では、その感覚はわからないと思います。

 インドのいろいろな場所に行って思ったことは、インドは人も場所も気候もいろいろあって一概には語れない

ということなので、誰もがカルチャーショックを受けるのかはわかりませんが、面白い体験はできると思います。

私にとっては安いほうが印象が強かったのでその方を強調していますが、大都市であれば、クレジットカード

使える辛くないレストランも、自家発電機を備えているホテルも、新車のハイヤーも、便利な国内線も、バック

パッカー的生活に比較すると目の玉が飛び出るような価格ですが、日本国旅行に比べれば安く利用できるので、

どのようなインド体験をするかはその人次第ではないでしょうか。

2010-03-24

3週間インドに行って来たけど質問ある

試験的な試みとしてやってみます。

今夜22時までに寄せられたトラバに答えられるものだけ回答します。

追記

大学生は一度はインドに行け、みたいな話を聞いたことがあるけど、インドには何か学生カルチャーショックを与えるようなものを感じた?

http://anond.hatelabo.jp/20100324034912

ご質問有り難う御座います。

 カルチャーショックは感じると思います。

 私にとっては日本と比べてあからさまな格差が見られたことでしょうか。ヴァリエーションが凄いです。

 たとえば、ニューデリー繁華街コンノートプレイスでも、海外ブランドの店から、パリカバザールの雑多な店、

南のジャンパト通りにひしめく土産物店といろいろな店があります。アーケードに商品を並べる露店やバクシーシ

を求める人もいます。車で移動すると、信号で止まるたびに寄付を求める人がいます。夜になると、路上で寝る

人々も各所でみられます。

 交通手段も、タクシー、オートリキシャ、バスメトロとありますが、新しい車両もあれば、日本では整備不良

で取り締まられそうな車も数多く見ました。バイク家族五人乗りもよく見ましたし、南の国道では現役のラクダ

もいました。大八車も現役で、いろいろな種類の車が混在しているためか、渋滞がすごかったです。道の整備も所

によりまちまちで、車に乗るときは舌をかまないように注意する必要があります。継続的に費用をかけないとイン

フラは維持できないことがよくわかります。

 交通手段といえば列車で、長距離夜行列車は、セカンド、スリーパー、三等冷房スリーパー、同二等、一等と

細かいクラス分けがあり、駅での待合室の有無もそれによって変わっています。夜の駅では、入り口やホームで

毛布にくるまっている人がたくさんいます。

 ホテルバックパッカードミトリーから大理石造りのミッドレンジ以上までランクによって設備が全然違い

ます。大都市地方格差も大きいです。デリームンバイではちょうど良い安宿がほとんどありませんでした

(私は個室バスでホットシャワーが出るかどうかが一つの判断基準になると思っています)。

 街のにおいやレストランホテルの衛生についても日本と全く異なります。ガイドブックにのっている所でも

羽音がうるさいのや黒いのやいろいろな虫がみられます。ヤモリ日本の都会ではほとんど見ないのではないで

しょうか。停電も頻繁で、食事中やシャワーのときにまっくらになるとびっくりしました。あと、食事はインド

人向けのものは大体とてもとてもとても辛く、お菓子であればとてもとてもとても甘いです。日本インドレス

トランはノンヴェジ(肉OK)が多いですがインドではヴェジの方が多い気がしました。味付けも日本人向けに甘

かったんだと思います。

 日本規制のためだと思いますが、最低限の底が抜けたようなものが目に見える形ではあまりないような気が

します。ビニールシートハウスはあっても、そこに子どもを含め家族が住んでいるという話は聞きません。社会

が確保できる最低限度について現実的な見通しというものが、規制をどうするのかという話には必要なのではな

いかと思いました。

 インドに行って良かったと思うのは、そのような格差を見るだけでなく、変化を求める人々の動きにも触れら

れたことでしょうか。汽車の中では、日本で働き口はないかと聞いてくるエンジニア大学生とも話しましたし、

海外や州を越えた出稼ぎの話しもよく聞きました。ニュースでは、女性に三分の一の議席を確保する留保政策の

審議が話題となっていました。それには指定カースト・部族の席も設けられる予定なのだそうです。

 観光名所で特に印象に残ったのはアーグラのタージマハルとヴァーラーナシーのガンジス川です。タージマハル

写真で見るよりずっと大きく、綺麗です。ヴァーラーナシーは、本当に川に浮いているbodyを見たときの衝撃も

あるのですが、川の近くに行くと迷路のような町が広がっていて、独特の雰囲気があります。どちらも現地に行っ

てみないと、テレビ写真では、その感覚はわからないと思います。

 インドのいろいろな場所に行って思ったことは、インドは人も場所も気候もいろいろあって一概には語れない

ということなので、誰もがカルチャーショックを受けるのかはわかりませんが、面白い体験はできると思います。

私にとっては安いほうが印象が強かったのでその方を強調していますが、大都市であれば、クレジットカード

使える辛くないレストランも、自家発電機を備えているホテルも、新車のハイヤーも、便利な国内線も、バック

パッカー的生活に比較すると目の玉が飛び出るような価格ですが、日本国旅行に比べれば安く利用できるので、

どのようなインド体験をするかはその人次第ではないでしょうか。

2010-03-09

http://anond.hatelabo.jp/20100309175146

ミソジニーじゃないけど、というかバトラーをフェミとするなら俺はフェミを名乗っていい。

制度だけ作りました、後は知るかー民事不介入ー。

じゃダメっしょ。そもそも、「家庭」というのは法の介入以前よりあったイデオロギー

法のイデオロギーより遥かに歴史性に勝るし、強制力の面でもある面では大きい。

それに対して、何かを変える制度を作るのに

法整備だけ変えました(自由を担保しました)では、明らかに不備ちゃうん?

もちろん、それ以降まで全部踏まえて「法の不備」ってんなら話は別だけど。

リベラリストっていうのは非常にいいんだけど。

均質化したリベラリストというか、個は個として自由であるべきだみたいな

リバタリアン的鉄則に引きずられて、現状を見ないまま

「自由を担保する法だけでいい」って考え方にすると

入れ物変えても中身変わんないし、そんなんほとんど無意味だよ。

インドカースト廃止みたいなもんです。法以上に強いイデオロギーっつーのはある。

法は自由を抑制することに関しちゃかなりのモンだけど、自由の幅を広げる作用は結構持ちにくい。

少なくとも、それ以前にあったより強固な「家族」や「親族」みたいなイデオロギーにはまず太刀打ちできない。

まぁ、夫婦別姓論者はあくまで制度上の、「見かけを大事にする」「ファッション」なリベラリストなのかなー

ってことはよくわかったけど。やっぱアホじゃねーの。

2010-02-17

http://anond.hatelabo.jp/20100217022022

(金持ってるけど)金なんて使わなくてもモテ男(notイケメン)の俺としては、

そいつらが一応モテ男だとしてもモテカースト制の中では最低レベルだと言える。

でもお金しかモテる要素が自分にないって思ってんだったらしょうがないんじゃね?とは思うけどな。

最悪非モテよりはマシだと思うが。

金持っててもモテない奴だっているんだしね。

2010-01-06

日本復興

1、公務員及び政府関係法人給与の3%のベースダウンを10年間続ける(フリーターを含め1つの会社への平均勤続年数を公務員が下回るまで待遇を下げ続ける。

2、公務員採用条件を31歳以上のみ新卒採用全面凍結(若者は民間で鍛え成功者はそのまま民業に従事すべし

3、公務員限定非課税、公務員の納税ゼロにすることで国民扶養されてる意識を叩き込む(消費税公務員カード提示で免税) 公務員が「納税は国民の義務」を禁句

4、総資産番号制、確定申告総資産報告を義務付けもしくは自己申告制にし、国民総資産を算出し国民総所得依存するのは止め資産を高めることに特化し真の資本主義社会を目指す。

5、累進税最高税率を強化し所得格差を縮め資産価値を高める(建坪面積、建蔽率や容積率規制すれば尚良い

6、新設着工戸数を恒久的に150~200万戸目標=3、40年周期での建替え推奨を意味する。RC造は45年、木造35年周期を基準にする。老朽化した築40年を超えた住宅建替えには累進的に補助。(新規や違法建築は厳罰化

7、消費税による年金一元化総資産一億円以上の老人への給付停止し相互扶助制度である事を徹底する。海外移住者の給付停止。長期に受給拒否老人を表彰(老人の安否を確認する為にも給付はケースワーカーの手渡しのみとする

8、ベーシックインカム国民全員に毎月2万円を配分、10年続けインフレを起こす

9、関税障壁強化、海外に住所を置く者に対し固定資産税を2倍にする(食料品限定収支協定を結ぶ国のみと国交を結び自給率を高める

10、移民カースト制制定(規制移民全員に日本語試験を受けさせ中学校卒業国語レベルを平均とし小学生レベル国語能力がなかった移民に対し幼稚園レベル労働者烙印を捺す。

11、NHK報道規制ニュース番組以外を全廃し議員の活動番組のみ報道受信料は300円以内に、税金の補助も認めない。

12、議員資産制限 奉仕活動非営利職業である認識を高める。任期期間中に資産の増減100万円以内とし限度を超えたら禁固刑並の厳罰に処す。当選後と任期終了後に収支報告義務付け。

13、公務員及び政府関係法人を省いた全ての民業を優遇する

2009-12-13

声楽でのカースト

女子>男子

高声>低声

ソプラノ>>>(越えられない壁)>>>テナー>>>バスアルト

ソプラノはちやほやされ、贔屓される。

かくしてソプラノというだけで、いかにも偉くなった気分の女王様気取りの女が続出する。

アルト女性から男を略奪して良妻賢母を気取るソプラノ女が後を絶たない。

2009-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20091126005829

障害者子ども産んだら財政が破たんして日本ヤバい

 → 障害者倍増計画(倍増は言い過ぎだが)

障害者子ども産ませなくしたら人権侵害日本ヤバい

 → 人権侵害障害者以外の弱者にまで及ぶ完全カースト社会

下の方がヤバいか…でも池沼ワンサカな世の中も欝だな。

2009-11-13

柚子を食むような中身のない掌編

よく言われることだけれど、学校という箱は牢獄に似ている。コンクリートの壁が、リノリウム廊下足枷となっていて、仕切られたひとつひとつの教室が、割り振られた各々の机が鉄球と繋がった鎖となっている。閉じ込められた囚人達はなかなかガラスアルミからなる窓から飛び出していくことができない。

確かに、中には無理やり牢を脱獄していく者もいる。けれどそれらの人物は一様に例外中の例外であって、そもそもが学校という箱の中に納まりきらない、もしくは納まることができなかった異端者ばかりなのだ。大概の生徒はなにが起きているのかも分からないままに鎖に繋がれてしまっている。繋がれていることにも、投獄されていることにも気が付かない幸せ者もたくさんいるけれど、私のように気づいてしまう愚か者もそれ相応に溢れている。

集団は、そこに集団が形成された瞬間から社会性を有すものだ、と私に教えてくれたのは、中学校に通っていた頃の変わり者だった。社会性が存在するということは、すなわちそこにはカーストが生じ、相互の、もしくは一方的な関係が誕生するのだ、と。

なくなって久しいと思っていた牛乳瓶の底みたいな眼鏡をかけていた。彼の名前はなんといったのだろう。表情と、滔々と述べられた数多の発言は強く記憶に残っているというのに、肝心の名前が思い出せなかった。クラスメイトどころか、学校中から、ひいては教師達からも距離を置かれていた彼は、中学二年の秋から学校に来なくなった。

誰もいない教室で、窓際の自らの席に座って頬杖を突く。遠く、どこか他の教室の中で話しているらしい女子生徒の声を微かに耳にしながら、私はぼんやりと、見るともなしにグラウンドに散らばった各部活動の活動を眺め降ろしていた。少し黄色がかった空に、長細い雲が浮かんでいる。先ほどから少しも動いていないようにも見えたし、とても長い距離を流れ滑ってきたようにも見えた。鳥が羽ばたきながら勢いよく姿を消していく。

夕暮れというのは面白い時間だと思う。明確に日付が代わる真夜中のその瞬間よりも、鮮やかに一日の終焉を伝えてくるからだ。

郷愁のような物悲しさ。

厳密に言うのならば、まだ夕暮れと呼ぶには早かったものの、色付きかけた青色の空はひしひしと望郷の念を思い起こさせていた。

それにしても、どうして私は夕暮れ時に切なくなるのだろう。離れてしまった故郷があるわけでもないのだ。私はこの街で生まれ、この街で育ってきた。だから、郷愁を抱くわけも道理もないというのに。

あるいは、幼い頃になにか強烈な出来事を経験したのだろうか。それとも、外部から与えられた『夕暮れは物悲しいものだ』という概念に毒されてしまったのだろうか。もしくは、生物本能として、二重らせん構造の中に、ひとつひとつ塩基の中に太古の昔に経験した物悲しさが記憶されているのかもしれない。

人を含め、万物の生命体は元を辿れば海へと行き着き、稚拙細胞群へと集約されるのだという。それから現在に至るまでにそれぞれの生物が見た景色を、私は深層心理よりも奥深くに大切に補完しているのかもしれなかった。

何の役にも立たない妄想から意識を引き上げてほっと息を吐くと、少しだけ肩から重石が外されたような気がした。こういったことを考えてしまうのは、間違いなく中学生の頃の彼の影響だった。名前も思い出せない瓶底眼鏡君は、今でも確かに私の影に潜んでいて知らず知らずの内に意思決定を巡る過程の中で暗躍している。

「あなたは私と同じにおいがするよね」

そう、先日陸上部深海さんに言わせてしまったのも、もしかしたら暗躍する瓶底眼鏡君のせいなのかもしれない。私の意識は数日前の放課後に、鮮やかな朱に染まっていた昇降口へ遡っていく。

「雨は好き?」

いつものように時間を潰して帰ろうとして折りに、靴箱の前で唐突にそう話しかけられた。振り返った私は、綺麗な微笑を湛えた深海さんに見つめられたまま返事をすることができなかった。

「私はね、結構好きなんだよ。雨そのものというよりかは、雨が振っている雰囲気というのが」

眼差しは、あなたはどう、と訊ねてきていた。私は首を傾げ、いまは降っていない雨のことを考え、陰鬱な湿り気を帯びた気配を想像してから、それほどでもないと答えた。

それほどでもない。私は雨にあまり良い思い出がないのだ。

微笑む新海さんは、その微笑を消し去るどころか一層壮艶なものに変化させてからやっぱりと言った。

「やっぱり、あなたと私は同じにおいがするよね」

言葉意味を尋ねなかったことを、私は後悔するべきなのかもしれない。こうして誰もいない教室でひとり机に腰かけている今に至るまでその真意がまったく分からなかった。たぶん、これからも一片でさえ分からないのだろう。

その後、深海さんはじゃあと手を振って、するりと昇降口から外へ向かっていった。取り残されたのは私だけ。あるいは、私と昇降口に差し込んでいた夕陽だけだった。立ち昇った埃が煌めいていたのが、やけにノスタルジーな気配を含んでいた。昇降口には忘れ去られた物品が纏う物悲しい忘却に溢れていたような気がする。

彼はどこへ行ってしまったのだろう。グラウンドを眺める私に、再び瓶底眼鏡君の顔が浮かんできた。我々は決起しなければならないのだ。拳を高く握り締めていた後姿と一緒に。

視線の先で、陸上部が活動を続けている。ひとりひとりの容姿の違いはここからでは判別できない。みんな似たようなジャージに身を包んでさっきから走り込みを続けている。走っては、隣の人と話しながら歩き帰って来て、再び位置につく。反復練習を続ける集団の中に、きっと深海さんも混ざっている。

ふと集団の中の誰かが立ち止まった。顔は校舎の方を向いている。立ち尽くして、何かを探すように視線が動いているようだった。

そして、私は認識する。その人物が深海なつみであり、彼女が私を見つけて微笑んだことを。

どうして人物が彼女と判明したのか、表情まで見えてしまったのか分からないが、その刹那に私はたくさんのことを理解した。なぜ彼女が私に同じにおいを嗅いだのか、どうして彼の名前が思い出せないのか、彼女がいつも微笑んでいる理由と、夕暮れ時に人が物悲しくなってしまう原因を。理解させられてしまった。

堪らなくなって、私は思いがけず席を立つ。全身が、他の意識に乗り移られたように火照っていた。羞恥、憤怒、悲愴、愛憎――そのどれとも呼ぶことのできない感情が昂ぶって、一度大きく爆ぜてしまっていた。

廊下を、口許を掌で覆いながら早足で過ぎていく。

思えば、昔これと似たような感覚を得たことがあったような気がする。母が柚子を買ってきたときだった。剥くこともせずにかぶりついた柑橘のぶ厚い表皮はとても苦くて、渋くて、痛くて、痺れを伴っていて、とてつもない刺激となって私の口の中を駆け巡ったのだった。

そう、あの刺激だ。いまも私の口の中にはあの時の味が、感覚が広がっている。

視界を滲ませながら、私は一目散に帰らなければならないと考えていた。

ここではないどこかへ、逃げるようにして向かわなければならないと思わないわけにはいかなかった。

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