2010-08-19

ときどき、「あなたの奴隷になりたい」と思うことがあるよ

そういうのは、けっきょく自分が決めるしかない。

奴隷根性と忠誠心

違いは何だろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20100819113954


主観的には区別できないんじゃないの。

両方の共通点は、強制されてない部分でどう振舞うかでしょう。

主人が見ていないところで、どう振舞うか。

客観的に判断する場合には幅がありすぎる。

見てはっきりとそれ(奴隷)とわかる場合がある。

少女売春宿に買われて来たとか、少女売春宿で鎖につながれているとか。

しかし、そうでない場合もある。

難しいケースで、たとえば、大名とかで考えてみると、

ある少年がその大名の家臣の家に生まれたとして、

その大名に従うのはどうなのか。

忠誠心に見えるけど、「生まれ」をそのまま受け入れていることになる。

「家臣」として生まれたら家臣と自己規定するのは奴隷根性とも考えられる。

下克上したっていいんだし。

武士で考えたらわかりにくいかも知れんけど、カーストだったら?

逆に、買われてきた奴隷がいたとして、

その買った主人が、たまたま、すばらしい人格人間だったとしよう。

衣食住を最低限文化的に保障してくれるとか。

で、奴隷がそれに感動してその主人に忠誠を誓うのは自然に思える。

だって、ほかの奴隷よりもずっと恵まれているもの。

けど、これこそまさに奴隷根性かもしれず、

この奴隷がすべき行動は、この主人の優しさを利用して、

虎視眈々と解放される機会を狙うことかもしれない。

場合によっては、主人の金を盗んだり主人を殺したりするのが、あるべき奴隷の行動かも。

だって、主人と仲が良かったとしても、あくまで奴隷なんだから。

結論としては、やっぱり自分で決めてそれに責任をとるしかないようなことだと思う。

なので、たいした違いはないと思うよ。

「あなたの奴隷になりたい」という忠誠心もありうる。

記事への反応 -
  • 違いは何だろうか。 間違った意見にNOを突きつけることだろうか。 しかし単なる反抗は心理的に相手に従属していることを認めることになるらしい。 上下関係を前提に構築される...

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