はてなキーワード: よう司とは
クソ田舎なので外国人をあまり見ない。先日サクラとして参加したシンポジウムで、日本人の若者が将来の夢について
はつらつと語ったいちばん最後に、外国人留学生のチーさん(仮)も夢について語るよう司会に振られていた。
チーさんは地元の地方国立大学大学院に留学してきているいわゆるエリート層のはずだが、司会に振られた最初の質問は
「志ってわかります?」だった。「漢字って難しいですよね。わかります?」はあ。「何年生ですか?何歳ですか?日本に来て何年目ですか?日本語お上手ですね。」
にこにこ満面の笑みで司会進行するアナウンサー。
大学生にする質問ってさあ、もっとなんか違うもんがあるんじゃないの。あなたの専門はなんですか?とか。
これが日本人の大学生なり大学院生だったらもっと違う質問してただろうなあ、とこれまでの日本人に対する司会の投げかけを見て思ったからより一層寒く思った。
事前に発表する人はだれかわかっているのに通訳なりつけるとかすればいいのにそれもなかったしね。
大衆の前でなぶられる外国人留学生を見て、クソ田舎の文化に対して「そういうところだぞ」と思ったのだった。
あのアナウンサーはもうちょっと事前に何を質問するとか考えたりしなかったのだろうか。
擁護するなら、「外国人」っていうだけでテンパってしまったのかな~って所だが、お前はプロじゃないのか。
レス返し
これを差別というのかなあ?
「とりあえずわかりやすい正義ワード」を使って安易に他人を攻撃していいのか?
なるほど。文意を汲んでもらえなかったみたいなのでレス返すね。
差別って、特定の集団に属する人をそれだけで特別扱いするってことだと認識してるんだけど、
この場合は日本語に不慣れな外国人ってだけで幼児扱いするのが差別だと感じたんだよね。
ここで言いたかったのは、明らかに力量不足のアナウンサーを起用して集団の前で特定の人を侮辱することが
力量不足の司会を起用して、大衆の前で個人を侮辱するのは主催側のいじめじゃん。公的な催しでそんなことしていいの?
クソ田舎の文化の中じゃ、このアナウンサーがプロとして力量不足だっていうことも、あの司会が差別だっていうことも認識されようもないのが
めちゃくちゃ恥ずかしいと地元民として思ったんだよね。ムラ社会の弊害だよ。
ていうか差別って正義ワードなのか?この日記は正義を振り回して過剰に口撃しているのか?
暇だったので、お見合いパーティ(昔で言うねるとんてやつ)に行ってきた。非常にエキサイティングな体験だったので、再び報告。
場所は新宿某所。パーティはインターネットの検索で探した。事前にホームページから電話で予約をしたのだけど、エイズ検査の窓口に電話する時の8倍くらい緊張して、声がふるえてしまった。
当日。会場前まで来たけど、なんかこわくて足が震えて、やっぱ帰ろうかどうしようかと、入り口ですくみ上がっていた。しかし意を決して、開始10分くらい前に突入。チェックインを済ませ、プロフィール用紙みたいなのを貰い、中に入った。このチェックイン時に、簡単なアンケート(どうやってこのパーティを知ったかとか、そんなやつ)を書き、料金何千円を支払い、荷物も預かってもらった。
パーティ部屋の照明は薄暗く、「これじゃ人の顔なんてろくに分かりゃしないよな」と思った。部屋には既に20人くらい集まっていた。暗くてよく分からなかったけれど、男性がやや多い感じか。貰ったプロフィール用紙には自分の番号が割り振られていて、名前・歳・血液型・住所(せまくて***区くらいしか書けない)・職業・趣味と記入欄があった。自己PRのためにと、職業欄には「会社員(童貞)」と記入しておいた。書き終えてぼおっとしていると、マイク越しに「そろそろ始まります」という女性の声が。はっとして周りを見回してみると、さっきの倍くらいは人がいそうだ。司会の女性の発表によると、男性が30人で女性が27人集まったとの事(そのうちの何%がサクラで何%が業者かは分からないけど)。
最初に、司会の女性がパーティの大まかな流れを説明してくれた。最初の1時間半で全ての女性と簡単な自己紹介を済ませ、そのあと、気になった女性に声をかけることができる「アプローチタイム」が20分程あるとの事。それが終わったらカップル成立の発表だ。「え、1時間半で27人に自己紹介するのか!?そうすると1人あたり・・・」と焦る俺を尻目に、司会のひとはどんどん場を進行していく。女性がぐるっと円を描くように壁際の席に座らされ、対面の席に男性が座らされた。男性のほうが少し多かったので、最初は女性が対面にいない席に座っている男性もいた。
ノリの良い音楽が流れてきて、戦闘開始。対面の女性と挨拶を交わす。パーティの常連なのか、こなれた調子ですらすらと自己紹介をする女性。それに対し俺は「えっと」とか「うーん」とか詰まりながら、四苦八苦していた。やっと自己紹介を終える頃には、席の移動を促す声が。「ありがとうございました」と締めくくって、息つく暇もなく次の女性の対面席へ。自己紹介をし合い少ししたら、また移動の合図。この繰り返し。怒涛の展開に頭がついていかず、自分で何言ってるかすらよく分からなくなり、頭の中が真っ白になってきた。「もう無理」と思っていたら、対面に女性がいない席にたどり着いて、「ああ助かった」と一息。後半は少し慣れてきて、テキパキと自己紹介を済ませることができるようになったけど、そうなると話題が続かない。一瞬気まずい沈黙が流れて、女性のほうが気を遣って話題を振ってくれる、そんなパターンが多かった。
激戦の1時間半があっという間に過ぎ、アプローチタイムに突入。もう疲れ切ってどうでもよくなっていたので、近くの席に腰掛けて「ふう」と一息。そしたら対面から、女性のころころとした笑い声がする。「ずいぶん疲れてるねー」と言われたので、「物凄く疲れた。これは戦場だ」と返したら、またころころと笑っていた。水を飲みながらさっきの惨状を話していたら、スタッフの人から、気になった人の番号を記入するアプローチカードを貰った。誰が誰だかよく覚えてなかったので、適当に番号を3つ記入し、スタッフに渡す。そうこうしているうちにアプローチタイム終了。話していた女性から「アドレス交換しようよ」と言われたので、ケータイのメアドを交換した。
その後、ほどなくして成立カップルの発表だ。どきどきしながら番号が呼ばれるのを待っていたのだけど、(当然の如く)呼ばれずに終了。4組のカップルが成立していた。発表が終わったら、次のパーティが詰まっているとの事で、すぐに撤収するよう司会のひとから促された。
以上、会場入りしてから出るまで2時間とちょっと。痛烈に感じたのは、これは「お見合い」ではなくて「戦闘」だということ。慣れた人でないと、流れに乗る事は難しいだろうということ(童貞の俺にはなおさら厳しかった)。そういえば、(俺自身書いたことを全く忘れていたけど)誰も職業欄を突っ込んでくれなかったな。帰りの電車の中で「職業欄に“童貞”はないだろう」と、いたく自己反省した。ちなみに、今回参加したパーティの年齢層としては30代が多く、20代後半がちらほら、といった感じだった。
後日、交換したアドレスにメールを送ってみたのだけど、送信エラーが出て送れなかった。
すこし、めげた。