はてなキーワード: プレッシャーとは
俺は、一時期友人と遊ぶ約束をするのさえつらかった。予定があるというだけで、かなりのプレッシャー。
おお、あったあった。たしかにそんな時期が。
そのあと入院したんだっけ。
週末に飲み会を約束したんだけど、それがだんだん重荷になって一週間ツライっていう何が何だかわからない時期が。
そこまで思い悩んでいるなら、休職した方がいい気がする。
俺は、一時期友人と遊ぶ約束をするのさえつらかった。予定があるというだけで、かなりのプレッシャー。
「東大卒の「人生格差」 100人の転職、年収…」の記事の後半部分を見やすいように表形式でまとめてみた。自己満足
学部 | 卒/中退 | 東大で良かったか | 転職回数 | 年収 | 現職 | ||
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小林至さん | 経済 | 92年卒 | ○ | 3 | - | 福岡ソフトバンクホークス取締役・江戸川大教授 | 「東大だったからプロ野球に入れた。実力と話題の差はわかっていたけど、それでもよかった」 |
階猛さん | 法 | 91年卒 | ○ | 2 | 2193(歳費) | 国会議員 | 「司法試験をあきらめなかったのは、大学で負け続けた借りを返したかったから」。70連敗はトラウマで、野球チームに誘われても断った |
横内光さん | 法 | 91年卒 | ○・× | 0 | - | 都市銀行 | 「小林さん同様、野球漬けの毎日で、教室に行くのは試験の時だけ。「出身大学を聞かれたら、東大法学部ではなく東大野球部といっています」 |
江口夏郎さん | 農 | 89年卒 | ○ | 2 | - | ライトワークス代表取締役 | 「東大は米国の大学と違い、どういう人材を世に送り出すかの定義がなされていない。グローバルで東大ブランドは通用しない」 |
小幡績さん | 経済 | 92年卒 | ○ | 1 | - | 慶応大学ビジネススクール准教授 | 「東大でよかったのは、いい授業と先生、友人。東大に幻想を持つ人に会うと、驚かれて得をする。たとえば合コンとか」 |
藤井良太郎さん | 法 | 97年卒 | ○ | 2 | - | コールバーグ・クラビス・ロバーツプリンシパル | 「資格試験は情報戦。東大生は情報を持っていた」(夫) |
藤井恵美さん | 法 | 03年卒 | ○・× | 1 | - | 東大医学部生 | 「友人は様々な分野で活躍していて良い相談相手」(妻) |
赤池敦史さん | 工 | 94年卒 | ○ | 2 | - | アドバンテッジパートナーズ パートナー | 「今の仕事は東大出身者の比率が高い。同じ背景を持っていれば関係性も築きやすい。ただ大学として国際的な評価を高める必要はある」 |
竜剛馬さん | 法 | 05年卒 | ○・× | 0 | 80 | プロレスラー | 「東大法学部卒というキャラクターはそれだけでファンの関心をひける。でもそれが『東大のくせに』という非難に変わることも」 |
須田良規さん | 工 | 00年卒 | ○ | 1 | 450 | 雀荘店主 プロ雀士 | 「連載コラムのタイトルに編集者の希望で『東大を出たけれど』と入れた。それで読者が目をとめてくれるのがメリット」 |
男性 | 工 | 89年卒 | ○ | 0 | 1200 | 自動車メーカー・主担 | |
男性 | 工 | 85年卒 | ○ | 2 | - | ヘッドハンティング会社・コンサルタント | |
男性 | 工 | 86年卒 | ○・× | 3 | 2500 | 経営コンサル会社マネジャー | 東大に落ちた私大の人が学歴コンプレックスを持っている場合が多いようで意地悪された。私自身は、学歴コンプレックスを持たずに済んだ |
男性 | 法 | 88年卒 | ○・× | 2 | 5000(売上高) | 公認会計士(自営) | |
男性 | 工 | 91年卒 | ○ | 3 | 2000 | コンサル会社・執行役員 | |
男性 | 理 | 89年卒 | ○・× | 0 | - | 証券会社・次長 | |
男性 | 工 | 81年卒 | ○ | 0 | 2000 | 自動車メーカー・主管 | |
男性 | 法 | 91年卒 | ○ | 3 | 2000 | 外資系人材コンサル会社・クライアントパートナー | 日本経済を支えるお歴々と接する機会も多く、個人の信用が問われる職業のため、東大ブランドを「パスポート」として使っている |
男性 | 法 | 90年卒 | ○・× | 2 | 6000 | パートナー弁護士 | 裁判官になりたくて司法試験を受けていたら受かった。子どもが受験する際などの周囲からのプレッシャーはマイナスかも |
男性 | 文 | 90年卒 | ○・× | 1 | - | レコード会社 | |
男性 | 工 | 93年卒 | ○・× | 1 | 1500 | IT会社代表(起業) | 会社経営における銀行や証券などの対応の際、「東大卒」で第一関門クリア。学歴コンプレックスのある人には東大というだけで敬遠される |
男性 | 教養 | 91年卒 | ○ | 2 | - | 投資ファンド・パートナー | |
男性 | 法 | 93年卒 | ○ | 0 | - | 鉄道会社 | |
男性 | 法 | 95年卒 | ○・× | 1 | - | 外資系証券・部長 | その時々の「時価」と一致しないこともあるが、国内ではそれなりに頭が良いと思ってもらえる。一方で世間知らずだと誤解されたこともある |
男性 | 法 | 95年卒 | ○ | 0 | 800 | 政府系金融 | 公共性の高い仕事がしたかった。ふざけていても「実はこいつは東大なので、深い考えがあるはずだ」と深読み(誤解)してもらえる |
男性 | 文 | 99年卒 | ○ | 0 | 800 | 情報通信会社 | |
男性 | 工 | 95年卒 | ○・× | 2 | 1200 | 保険会社副社長(起業) | |
男性 | 法 | 99年卒 | ○ | 0 | 650 | 内閣府 | |
男性 | 法 | 95年卒 | - | 0 | - | パートナー弁護士 | |
男性 | 法 | 98年卒 | - | 0 | 900 | 都市銀行 | |
男性 | 経済 | 99年卒 | ○ | 0 | - | 外務省・課長補佐 | |
男性 | 法 | 99年卒 | ○ | 0 | - | 宗教法人 | |
男性 | 経済 | 95年卒 | ○ | 0 | 1300 | 都市銀行・部長代理 | |
男性 | 文 | 98年卒 | ○・× | 0 | 400 | 旅行会社 | 営業先で、やけに腰が低いと感心された(笑)。一方で、理屈っぽいとかカタいやつだと先入観を持たれてしまう |
男性 | 法 | 96年卒 | ○ | 0 | 3000 | 弁護士 | |
男性 | 法 | 98年卒 | ○ | 0 | - | 鉄道会社 | |
男性 | 工 | 95年卒 | ○・× | 0 | 900 | 建設会社・グループ長 | 学術には興味がない自分に気付き就職。会社派遣で留学するきっかけをつかめたことはプラス。東大卒としか見られないマイナスも |
男性 | 法 | 98年卒 | × | 0 | 1200 | 生命保険・課長補佐 | とがった意見を言うと「やっぱり東大卒は協調性がない」とか言われがち。自分を殺してでも周りに合わせるのが日本文化… |
男性 | 法 | 95年卒 | ○ | 0 | 800 | 経済産業省・課長補佐 | |
男性 | 工 | 96年卒 | ○・× | 2 | 1600 | 技術コンサル会社・バイスプレジデント | 学生時代のネットワークは以前に独立して会社を立ち上げた際、資金不足を補うくらいの威力を発揮した。学生時代のアルバイトでは正直浮いた |
男性 | 工 | 96年卒 | ○ | 0 | - | 電機メーカー | |
男性 | 工 | 99年卒 | ○ | 1 | 1100 | コンサル会社・取締役 | |
男性 | 法 | 01年卒 | ○ | 2 | 800 | ITサービス会社代表(起業) | 大学時代の友人から仕事上での専門的なアドバイスを気軽にもらえる。ガールフレンドの親からの受けは常に良い |
男性 | 理 | 95年卒 | ○ | 2 | 1000 | 国立大准教授 | |
男性 | 経済 | 98年卒 | ○ | 1 | - | 外資系金融・マネジャー | |
男性 | 工 | 98年卒 | - | 0 | - | 外資系機械メーカー・グループマネジャー | |
男性 | 医 | 94年卒 | ○ | 0 | 1000 | 国立大特任助教 | 他の研究機関との共同研究を提案する際などに、初対面の人からも丁重に相談に乗ってもらえる気がする |
男性 | 法 | 99年卒 | ○ | 0 | 1700 | 外資系コンサル会社・シニアマネジャー | |
男性 | 農 | 97年卒 | ○ | 0 | 700 | 食品メーカー | |
男性 | 工 | 95年卒 | × | 0 | 1300 | 鉄鋼メーカー・副工場長 | 物作りの現場は完全実力主義。肩書でできる仕事はほぼ皆無。ただ「東大出てて、そんなこともわからんのか!」と言われることも |
男性 | 教養 | 96年卒 | ○・× | 2 | 0 | フリーのキャリアアドバイザー | |
男性 | 工 | 98年卒 | ○ | 0 | - | 国立大講師 | |
男性 | 文 | 98年卒 | ○ | 2 | 650 | 独立行政法人 | |
男性 | 教育 | 99年卒 | ○・× | 1 | 2400 | 情報サービス会社代表(起業) | |
男性 | 農 | 00年卒 | ○ | 0 | 600 | ITコンサル会社代表(起業) | 卒業前に起業し、いまは複数の会社にかかわっている。どのような地位の人と話すときも臆する必要がない点はメリット |
男性 | 経済 | 99年卒 | ○ | 0 | 1200 | 総合商社 | |
男性 | 教養 | 97年卒 | ○ | 2 | 750 | 国立大准教授 | |
男性 | 法 | 97年卒 | ○ | 1 | - | 外資系投資ファンド・バイスプレジデント | |
男性 | 法 | 98年卒 | ○・× | 0 | - | 外資系証券・エグゼクティブディレクター | 早くから金融スキルを身につけられ、また給与水準が高いため外資系証券に。失敗を知らない人間、保守的な人間と見られがち |
男性 | 法 | 02年卒 | ○ | 0 | 2000 | 弁護士 | |
男性 | 法 | 02年卒 | ○ | 0 | 570 | 出版社 | |
男性 | 経済 | 02年中退 | ○ | 0 | 1500 | ITコンサル会社社長(起業) | 学生時代、銀行に「東京大学の学費に使います」といったら金を貸してくれた。起業資金を集める上でもプラスに作用したと思う |
男性 | 経済 | 04年卒 | ○ | 0 | 600 | 電機メーカー | |
男性 | 工 | 04年卒 | ○ | 0 | - | 建築設計事務所代表 | |
男性 | 教育 | 00年卒 | ○ | 1 | - | 情報サービス会社代表(起業) | |
男性 | 法 | 02年卒 | ○・× | 1 | 500 | 地方公務員 | 人よりも準備や苦労をせず就職、転職できたことがプラスだったと思う。「東大卒なのに」という前置きがついてまわるのはマイナス |
男性 | 法 | 01年卒 | ○ | 1 | 0 | 学生 | 最初に勤めた外資系証券では、カウンターパーティーが東大卒で仕事が進みやすかった。9月から政府系金融機関に勤務予定 |
男性 | 経済 | 05年中退 | ○ | 0 | 720 | ITサービス会社代表(起業) | マーケットを作りたいと思い在学中に起業した。東大卒ではない偉い人から勝手に「すごい」と思ってもらえる |
男性 | 経済 | 04年卒 | ○ | 0 | 800 | 広告会社 | |
男性 | 農 | 01年卒 | ○ | 2 | 800 | 民間研究所・執行役員 | |
男性 | 法 | 99年卒 | 1 | - | 国会議員 | 国際社会で積極的な役割を果たせる日本を創ろうと大蔵省に。能力面での信用は得られるが、「頭でっかち」の先入観も持たれる | |
男性 | 法 | 00年卒 | ○ | 0 | 700 | 経済産業省 | |
男性 | 工 | 01年卒 | ○ | 0 | 400 | 私立大専任講師 | |
男性 | 経済 | 05年卒 | ○ | 0 | 600 | 損害保険 | |
男性 | 教養 | 02年卒 | ○ | 2 | 800 | 企業再生会社 | |
男性 | 経済 | 02年卒 | ○・× | 1 | 700 | 情報サービス会社 | 新卒就職と転職の時に、書類選考で落とされることがなかった。仕事のパフォーマンスへの期待値が高くなることはマイナス |
男性 | 経済 | 00年卒 | ○ | 2 | - | 外資系経営コンサル会社 | |
男性 | 法 | 02年卒 | - | 0 | - | 内閣官房 | |
男性 | 農 | 00年卒 | - | 0 | 600 | 外資系コンピューター会社 | |
男性 | 薬 | 02年卒 | ○ | 0 | 500 | 化粧品メーカー研究員 | |
男性 | 経済 | 03年中退 | ○・× | 5 | 300 | フリーライター | インパクトはある。へらへらしてても、やればできると思われる。しかし、壁ができる。東大君という目でみられる |
男性 | 法 | 02年卒 | ○ | 0 | 680 | 外資系人材サービス会社 | |
男性 | 文 | 00年卒 | ○・× | 1 | 0 | 人材サービス会社社長(起業) | |
男性 | 経済 | 03年卒 | ○ | 0 | 950 | 証券会社 | |
男性 | 工 | 00年卒 | ○ | 1 | 2000 | 企業再生会社・ディレクター | |
男性 | 文 | 03年卒 | ○ | 0 | - | 広告会社 | |
男性 | 工 | 04年卒 | ○ | 0 | 800 | コンサル会社 | |
男性 | 医 | 04年卒 | × | 0 | 400 | 勤務医 | 私たちの職場では、「東大ならこれくらいできるだろう」「東大のくせに」などのような逆差別のほうが多い |
男性 | 工 | 05年卒 | ○ | 2 | - | 投資会社設立準備中 | サラリーマンで一番給料が高そうなところで働きたく外資系証券に。でも、サラリーマン組織でつまらなかったので退職 |
女性 | 法 | 84年卒 | 1 | - | 人事コンサル会社社長 | 女性には総合職がなかった時代、東大卒はプラスだった。東大出に対する社会のニーズがより高く、より深いのだと解釈 | |
女性 | 文 | 90年卒 | ○ | 2 | 750 | 出版社 | |
女性 | 経済 | 92年卒 | ○ | 0 | - | 地方労働局・総務部長 | 学歴を言うと実力より上に見てくれた。優秀な友人にも出会えた |
女性 | 法 | 97年卒 | ○・× | 1 | 2000 | パートナー弁護士 | |
女性 | 工 | 96年卒 | ○ | 2 | 1100 | 証券会社・部長代理 | 大学院卒→ポスドクという高学歴ワーキングプアまっしぐらの経歴でも今の会社に転職できたのは絶対に学歴のおかげ |
女性 | 法 | 00年卒 | ○・× | 3 | 前職では750 | コンサル会社代表(起業) | ビジネス上なめられることがあっても、大学名&学部名を知った途端に相手の態度が変わる。会社設立後の営業では助かっている |
女性 | 文 | 03年卒 | ○ | 0 | 500 | 外資系製薬 | 重要顧客となる教授クラスの医師には東大卒が多く、大学時代の話で会話が弾むことがある |
女性 | 法 | 03年卒 | ○ | 0 | - | 弁護士 | 周囲に流されてダブルスクールをした結果、司法試験に運良く合格。東大卒ということは、就職活動の際に考慮されていたと感じる |
女性 | 法 | 06年卒 | ○ | 0 | - | 外資系証券アナリスト | |
女性 | 教育 | 02年卒 | ○・× | 0 | 550 | 裁判所調査官 | どんな人なのか興味を持ってもらえるが、「勉強しかできないのでは」「プライドだけ高いのでは」というようなイメージを持たれやすい |
女性 | 教養 | 06年卒 | ○・× | 0 | 1100 | 外資系証券アナリスト | 就職においては優位性がある。一方で、付き合う相手が限定される。東大出身の女性は男性から対象外にされてしまう |
女性 | 教養 | 07年卒 | ○・× | 0 | 800 | 外資系証券アナリスト | 投資銀行業やファンドなどは東大卒の人が多く、共通の話題などで関係を深めやすい。「頭でっかち」のレッテルはマイナス |
女性 | 工 | 99年卒 | ○・× | 1 | 700 | 外資系ITコンサル会社 | 論理的で思考レベルの高い先輩、後輩と一緒に議論できたことは貴重な経験。ただ女性としては偏った見方をされることが多かった |
女性 | 文 | 05年卒 | ○ | 1 | 600 | 人材サービス会社 | 自分の力が試される「何も整っていない企業」を経験したくて、新卒の時には設立間もない社員10人ほどの会社に就職した |
異性愛者は異性を、同性愛者は同姓を、腐女子は男同士を見てハァハァするもんなんだから目くじらたてる方がオトナ気ない、という論法をよく見るんだけど、これって搾取されている側が悟りを開いて諦めてあげているだけなんだよね。大人の対応ってやつなんだろう。
吉田秋生の漫画でノンケ男がゲイバーに入って、じろじろと値踏みされて「性欲の対象になるのはえれープレッシャーだ」みたいなこと言っていたのが印象的でよく覚えている。要するに覚悟なくいきなりハァハァされると、何を取り繕っても怖いんだよね。全員が理性のないヴァカじゃないとは分かってるけどさ、誰に何されるか分かんねーもん。だからそういうプレッシャーに対して覚悟がなく、抵抗も出来ないロリショタが保護されることは真っ当だと思うし、文字通り大人ではないのだから、子供や親御さんが諦めてあげる必要はないと思うんだ。ロリコンやショタコンはロリショタを見てハァハァするもんなんだから、目くじらたてる方がオトナ気ないって、子供に本気で言えるか?対子供に関しては目くじらはたてていいと思うね。
二次だろうと三次だろうと、ハァハァしてることそのものが恐怖の対象なんだよ。そうやって他人に著しく恐怖を与えるものを、おおっぴらにしていてはいけないだろ。刃物持って往来をうろうろしてはいけない銃刀法違反とかでもそうなんじゃないの。児ポ法関連で、「二次には保護されるべき被害者がいないじゃないか」ってよく言うけど、いるんだよ。被害者とまではいかないけど怖いと思う人たちが。
まぁ持ち歩いたら怖いからといって刃物職人や台所の包丁や筆箱のカッターナイフを規制するのはナンセンスだ。単純所持の違法化なんてもってのほか。置いておくべき場所があって、必要な人がいるのなら、ロリショタものは根絶するのではなく、制限を設けて管理するべき。少なくとも今の野放しになってるインターネットはどうにかした方がいいとロリの俺は思っている。
ケースバイケースだけど、だいたいは直接家に来てもらうのが1番安い。
確かに一番安いけど…。
「今この場で決めてくれるなら、さらに○円引きしますよ!」なんてプレッシャーに強いならいいんじゃない?
ないとはいいきれんだろう。
外交は複雑なので絶対は無い。平時の外交は権益の奪い合いよりも、存在感の提示のしあいになる。なのでどの国も心の底では他所の国の少数民族迫害なんかどうでもいいと思っていても、「人道に基づいて」干渉を行う。内政不干渉が原理原則だけどね。
で、アメリカなんかはそろそろ「中国でかい顔しすぎ」ってところがあって、揺さぶるカードがあれば切る事だってあるだろ。ただ、いきなりボイコットなんて話が出ると思ったら、それは違う。
なんて話から(もう始まってるが)始まって、
「ボイコットまで視点にいれた、人道的圧力」
なんて婉曲表現が出てくる。あとはここからボイコットまでのどこに話を落とすか。この場合ボイコットを言う国もされる国も
「俺の顔を立てやがれ」
とテレパシーを送っているわけで、両者の顔がそこそこ立つと合意できるところに話が落ちる。ソ連のアフガニスタン侵攻時には冷戦構造化での敵国へのプレッシャーと国威高揚の意味でアメリカは楽々とボイコットを宣言できた。
ボイコットはともかく相当な圧力があちこちからかかると思うよ。単に中国の顔をつぶす、自国の存在感を誇示するって意味で。
あと、
「黙っててやるけど、中国は俺の国に何をしてくれるわけ?」
という腹芸外交もある。
子供側の気持ちもよくわかるけれど、いざ自分が親になってみると、
せっぱつまった親の事情というのも、ようやくわかってきた。
なんていうかなぁ、「子供の問題」ってのは、周りは、家庭が悪いんじゃないか、
親がこうしたらいいんじゃないか、と、つい考えてしまうし、
子供本人も、親にこうしてもらいたかった!! とか恨んでしまったりするんだけれど、
今になると、親にも子供にも、どうにもできない仕方のないことだった、と思う。
子供にだって色々事情がある。俺の場合は、どこを叩いても学校に行く気分がでなかった。
だけど、親からすると、そのまま放っておくなんて、普通、できることじゃない。
「この子をちゃんとレールに乗せておかないと!」っていうプレッシャーは、想像以上に大きいよ。
それは、親の見栄のためじゃなくて、いつまでも世話をしてやるわけにいかないのだから、
生きるために必要だって、ほとんど本能的な欲求から、子供の尻をたたくわけだ。
ランドセルをゴミ捨て場にすてた、というのは、ちょっと聞くと確かにひどい話なんだが、
なだめてすかして、どうにもならなくてヘトヘトになって、
自分も絶対外せない仕事があって、、となったら、俺もそれくらいやってしまうと思う。
俺も、半年に一回くらい、あとで後悔するくらい、常軌を脱して怒ってしまうことがある。
非常に悩んでるだろうこのお母さんを、安易に「ダメな親」あつかいすることは、
俺にはちょっとできない。生来のサディストだというなら話は別だが、
「学校に行きたくない」と泣きじゃくる娘 - OhmyNews:オーマイニュース
この記事の次女の不登校の原因、担任の先生と合わないからだと書かれているけど、
やっぱり家庭にあるんじゃないかと思う。
私の友人で同じように両親ともが教師な人がいて、子どもの頃の気持ちを語ってくれたことがある。
両親ともが教師というのは、忙しいから構ってもらえないというだけでなく、
親の生徒に愛情を奪われているという、一種の嫉妬のようなものを感じていたそうだ。
上の子なら、弟や妹に親の愛情をいくらか奪われる体験があるけど、
末っ子の場合は親の愛情を独り占めしたいものだから余計に生徒に対する嫉妬が強いのではないだろうか。
本当に学校に行きたくないというより、親の気をひきたいのだと思う。本人は無意識にしろ。
学校を休むと親も仕事(学校)を休んで自分だけを看ていてくれるし。
自分が学校に行きたくないだけでなく、親を学校に行かせたくない気持ちもある気がした。
人前でうまくしゃべれないのも、先生の子どもだからうまくやらなきゃっていうプレッシャーがあるんじゃないか。
この人、自分の娘に対しても教師としての視点で見てる印象を受けた。
もっと親と子として考え直したらどうかな。
TRACK8(INSTRUMENTAL)
トゥルルル、ガチャ。
「はい、もしもし。----ですけど」
「あたし、分かる?」
「うん。どうしたの?突然に」
「別にどうもしてないんだけど、忙しい?」
「いーや。何もしてないよ。暇だったけど」
「…あのね、さっきテレビで怖いドラマ見ちゃってそしたら電話して言いたくなっちゃった」
「どんなの?」
↓
「別にそんだけ。用はないんだ、じゃぁね」
ガチャ。
TRACK9
待ち合わせ。と、いう行為は非常に楽しいことであると同時にとてつもない苦行でもある。その日は僕は極小Tシャツにデッドストックのブーツカットジーンズ、エナメルのビルケンのサンダルという出で立ちでひたすら彼女を待っていた。風のない日でおまけに正午、じりじりと僕を責めたてるものが太陽でなかったら一体なんだろう。焦燥、字面からしてもう、焦がれている。遅れること20分彼女はやってきた。いつもパンツルックの彼女がスカートを履いている。吉兆と緊張。
昼食はでたらめに飛び込んだ店でとった。その割にはまぁ、美味しかったので、良い気分で店を出て電車に乗って移動する。ガタンゴトン。語っとこう、肩の力抜こう、と聞こえる。従い、彼女と語る。
彼女の話は長いので省略。
「へー。そうなんだ」
とりあえずのところそんな風にあいずちを打っておけば問題ない。一応、カタルシス。
「いつもはね、汚れちゃうからパンツなんだけど。足太いからあんまし履きたくないんだけどさ、今日はね。あたし、デートのときしかスカート履かないんだよ。どう?」
「いいね」
色々いい。色も良いし、もっと履いたらいい。
様々な店がひっきりなしという感で立ち並ぶ雑多な、滅多に歩かない、街の通りを見て歩く。それはもう本当に様々で、古着屋、雑貨屋などをはじめに目に入った順に立ち寄った。僕も彼女も何も買わないし、何か目あての物があったわけではないのだが非常に楽な気分になれた。肩の力が抜けたという感じか、顔を合わせるのが3度目とは思えないほど僕達はリラックスし、それ以上に親近感が2人の周りの空間を包み込んでいた。呑み込んでいた。淀みが飛んでいた。
夕方になると幾分風が、心地良く吹き始め、人々の頭髪を、柔らかく揺らす。僕の崩れた頭髪も、あっちも、こっちも。いつもおろしっぱなしの髪をバレッタで巻いて揚げた隣の彼女をも。もう。
「はぁー。疲れたね」
「うん、生き返った」
喚き、歩き疲れた僕達はファーストフードの店に入りその体に飲み物をひとしきり流し込んで、そう交す。まるで仕事後のサラリーマンが居酒屋でやってるみたいにだ。彼女の話を聞いていた。彼女はとてもおしゃべりな子で、そうそう黙り込むことはなかった。ハンバーガーを食べていた僕の口の周りはもはや壊滅的状況といった装いで、その被害情況は両手、トレイにまで及んだ。僕はハンバーガーだのがうまく食べられたためしがない。だったら食べるのよすのが良いんだけど。
「もう。汚いなぁ、あたしが食べちゃおうかな」
と言って大きく口を開けてかじりつくふりをする。ライオンみたい。
やっとのことで食べ終えた僕は、
「そういや、何か用事があるんじゃなかったっけか。何時に何処?もうすぐでしょ?」
と尋ねた。外れない。
「そうなんだよねー。あーあ、どうしよう」
「すっぽかすのはまずいでしょ」
「うん…」
力なくそう答えてからいつも元気な彼女は次の瞬間しゅんとなって
「…もっと一緒に居たいな」
ぽつり。
ここは駅付近、駅構内へ向かう人出て来る人どちらの人も皆せわしなく歩いている。足音だけが彼等の存在証明、そして僕等も、その存在を立証すべくお互いに優しく注意深く手を振る。彼女はもうすっかり笑ってそのたてがみの様な頭髪をゆさゆさと差し込む陽光で金色に光らせて今もう一度手を振った。もう1度揺すった。
僕達は一体どうなるんだろう。願望だけが宙に浮いて。振り向いて。
真夏のライオンキング。
TRACK10
僕と彼との一旦。
暑い暑い気が触れる寸前の夜、俗にいう熱帯夜。基本的には気が滅入ってヤダ。でも、ちょっと素敵じゃない?
「いらないね。酒を飲むときは何もいらないんだ。しいていえばピスタチオくらいあれば申し分ない」
「そうだった。じゃ、ピスタチオも」
ウェイターにそう告げると快くカウンターに入っていった。無音で「いい」って言った。えらく少ないオーダーに嫌な顔をする店というのは結構世の中にはたくさんあるものだ。そんな中にあって稀少といってもいい店。だからよく行くお店。
「最近さ、どうしてんのさ」
「別に。どうもしないさ」
「でも呼び出したからには何かあったんでしょ。少なくとも」
「ただの世話話だよ」
世話話というのは世間話のことだ。
少し遡ろう。ちょっと盗聴っぽく。
「はい?」
電話に出た僕の耳に聞こえてくるのは紛れもない彼の声だ。
「あのさ、ちょっと出れない?」
「いいけどオールとか無理だぜ。君と違って明日も学校があるんだから」
「あるのは知ってるさ。毎日ある。さらに言うなら君が行かないことも知ってる」
「わぁったよ」
「場所は分かってるだろ。何時に来れる?」
「8時」と、僕。
「ということは9時だな」
彼の失礼な言葉で電話を終わらせ部屋に戻り飲みかけのコーラを飲んでしまうとそのあとでゆっくりとマールボロを吸う。ゆっくりと支度をした。
「ごめん、遅れた」
時計は8時45分を指している。
「いいや時間通りだよ」
こういうことを分かっている存在だ。ぞんざいか?
「また夏が終わるよ。1人者の夏が」彼。
「そうかい。嘆くことでもないと思うけどね」と、僕。
「まーね、君は顔がいいからね」
といつも言う口癖を言って5杯目のカクテルを飲み干す。とはいっても彼の飲んでいるのは全てショートカクテルの強いものばかりだ。僕だったらもうストップなのに彼はまだ飲むつもりらしい。積もることでもあるらしい。
「オーダーいいすか?チャーリーチャップリンとスレッジ・ハンマー」
「ああ、俺、結構キいてきたよ」
「でも飲めるだろ?」
「俺何か食おうかな。あ、これ頼んで。ナスとミートのオープンオムレツ、これ食いたい」
「オーケー」
僕は吸いかけの煙草を灰皿で揉み消し、新しい煙草に火を付ける。僕も彼もはっきりいってチェーン・スモーキングに近いのだ。そして料理を食べる。僕達は当初の予定通り身のない話を山ほどした。見ない未来の話や、なにか、そういう意味では今日のノルマはクリアしている、現実的にも比喩的にもお腹一杯だ。だけどどんなに話し合っても分からないことだらけだったし、どんなに飲んでも食べても飢えも渇きも消えなかった。僕はそろそろ答えを欲している。そして、バックグラウンドはレゲェミュージック。ワン・ラブ。笑う。
「どうだい?」
「どうだろう?」
夜はまだまだ終わらない。
僕たちはまだまだ笑い終えない。
TRACK11(INSTRUMENTAL)
僕は今まで数多くのものを憎んだけれど、このときのベスト1は美術予備校の講師だ。僕は天秤にかけられ、結果彼女に拒まれた。それだけだ。だけど秤に乗せられる気持ちなんて秤に乗ったことがある人間にしか分からない。僕は偉大なる日々から日常へと帰っていく。
あるいは僕が憎んだのはこの僕自身だったかもしれない。もう忘れた。
TRACK12
僕ともうちょっとマシなものとの会話。
『ほら、言わんこっちゃない』
「何が?」
僕は怒っている。
『分かったろ?』
「だから何が?」
『僕が話したいのはそんな君じゃないんだけどな』
「いいよ、あきらめついたから」
『そう?』
「拒絶したい奴はすればいいさ。僕はそれほど何もかもに関心があるわけじゃないんだから」
『ただの負け惜しみにしか聞こえないけど。未練たっぷり。直視出来ない、まともに見れん』
「それも1つの見解でしかない」
『まだ他人がうらやましい?忘れた?あの日、君は道標を見つけたんじゃなかった?なら進めよ。君が今嘆いているのは大前提の事実だぜ、うかれて足元すくわれただけだろ。だいたい何をうかれてんだよ。君は何も知らなかった、それだけだろ。大きな勘違い』
「裏切られた気持ちを知らないからだ」
『なら言ってやる。求めればあたえられるっていうのはナメてんだよ。子供か?何でも向こうからやって来るのを待ってんのか?耳かっぽじれ。求めよ!渇望せよ!そして進め。これが本当だ。この先はない。与えられん』
「…」
『泣いたってだめだよ』
「どうしたらいい?」
『大丈夫、きっとうまくいくさ』
その夜、誰も見てないのを確認してから泣いた。
TRACK13(INSTRUMENTAL)
そらで言える電話番号を押して彼女に電話をかける。時の流れと一緒にプレッシャーも流動しているのだ。なぜならもう合格発表の時期だからだ。
「どうだった?」
僕と彼女では専攻が違うのでこの聞き方はおかしい。まるで一緒に受けたみたいだ。
「そっか、俺の方もだめだったよ。今度のはいつ発表?何処?そんときにまたかけるよ。じゃぁね」
別に彼女の恋人でなくともできることはたくさんある。あるいはただ未練がましいだけかも知れない。それはそれでかまわないのだ、僕に重要なことは正しいベクトルであること。これだ。
××美大の発表の日、僕はすぐには電話をかけることができず少々ごたついてしまい結局かけることができたのはその何日か後になってしまった。胸を早く打ちながら、受話器があがるところを想像したが電話に出たのは彼女ではなかった。
後にも先にもこれほど途方に暮れたのはこれっきりである。
TRACK14
時の流れはきっと冷たいんじゃないかと思う。非情という意味ではなくて体感温度として、ちょっとした心象表現だ。下らないことを言ってみたかっただけ。そして、今だ僕の体もその流れの中にある。聞き流して。
いや、溶かして。
ハイ・シエラの谷でとれた水の冷たさで僕の右手はもはや麻痺し、何も描けない。はっきり言って逃げ出したかったけれど一体僕は何処へ逃げたらいいんだ?そんなわけで僕は日常の中で小さな現実逃避を繰り返しては、ぶりかえしては、熱病に執拗に、連れ戻されていた。
僕には浪人という立場があり、やるべきことがきちんとあったがその答えをまるで別の方向で弾きだそうとするみたいに足掻いた。足掻いて、足掻いて、その跡で凍傷で焼けた赤い手を見て、そして、そのことからまた逃げるように他のことで代償行為としたのだ。言ってみればこの時にひょんなことで出会った娘と何度も、映画を見るための2時間限りのデートを繰り返したのだってその一環でしかなかったかも知れない。
良く晴れた平日の昼間に近場の公園で文庫本を読みながら、溜め息をついた。いまだ、僕の右手はかじかんだままである。
あがけばあがくほどより深い溝にはまってゆく、それが僕に限った話かどうかは知らないけれど。アリジゴクっていうのがあるけどとても悲惨なネーミングだ。もう、本当に。誰がつけたか興味ないけれど、そんな名前をつける奴こそが深い溝の底で未曾有の苦しみを味わうがいい。
僕は予備校にまた通い出した。大好きなマイナーなクソ映画もあらかた漁りつくし、しまいには見るものなくてフェリーニまで見た。夜な夜な飲み歩き、好きでもない酒を知らない人間と飲むのももううんざりした。近所の公園なんて僕の縄張りみたいなもんだ。やるべきことをやる時期、そう判断したのだ。ゆらゆら、ゆらゆら、クラゲのように気楽に海水と愛の巣をつくる話は破談した。求愛する相手も無くし、色んな居場所を追われたけれどラッキーなことに僕にはまだやらなければいけないことが残っていた。僕はついてる。
相変わらず判で押した様に定時に行くことは無理だったけどそれでも少しは救われた。
ピリピリという擬音が聞こえてきそうなほど押し差し迫った空気の中、僕は浪人2度目の受験を迎える。そんな中に在っても僕はふっきれないまままるでコンクリートのプールで泳ぐ気分だった。
具合が悪くなるくらい考え事をして僕は生まれ変わる夢ばかり見た。1度だけ大学生に生まれ変わる夢を見た。勿論、笑い話だぜ。
TRACK15(INSTRUMENTAL)
いよいよ試験の日程も押し差し迫るといった最後の前日、友達がお守りをくれた。実際に彼が身につけ、数々の合格をむしりとったラッキーお守りだからといって僕にくれたのだ。
そして、僕は合格した。拍子抜けした。
TRACK16
僕は大学生になり、あくせくと大学生をまっとうし、わだかまりとアクセスしたけれどそれが何だっていうのだろう?僕は考えられないほど学校に通い恋をすることもなかった、何事もなかった、暇がなかったわけでもないし余裕がなかったわけでもない。浪人中に比べればさほどの欝没も感じない。歳をとったせいか、はたまたそんな時代なのか知んないけどな。
ただ僕は絵を描いていた。派手に遊ぶこともなく前から付き合いのある友人と付き合い、本を読み、そして絵を。辛かったことを忘れないように、嬉しかったことをかみしめるように、恥ずかしい自分を戒めるように、何よりも自分自身の僕という存在の力を知りたくて。
そして、まだ、在りたかった僕になりたくて。
TRACK17
蟻はただ働き、そしてそういう自らを肯定した。そのおかげでかつての僕を知る人などは変貌ぶりに驚嘆の声など挙げてみたり、またある人は近づき難しと距離をおいた。何も考えない、蟻は死など恐れない。死への行進、日付だけが更新。そんなの怖くなかった。ただ、そのシステムが変わるのが恐ろしかった。何かが変わるのが恐ろしかった。でも、案の定何かが変わる。
僕はある女の子と出会った。それは特別にマーキングしておかなければとても目立たないような特徴のない毎日に降ってきた、だから僕はその娘が特別だとは少しも思わなかったのだ。
電話が鳴る。その内容はとても事務的に終始しつつ意図の分からないものだった。予想外の人物、ただの1度以前に引き合わされただけの人物が電話の主とはいえ、特徴のない平穏な毎日の中にある僕はこの出来事の持つある種の特殊性に気付かずにいたのだ。
そして2度目の電話も鳴る。
「もしもし 覚えてますか?」
消え入りそうな声。
「ええ、覚えてますよ」
遥か、遥か遠くから語りかける言葉。
そう。堯倖に等しい毎日はとても当たり前の顔をして始まったのだ。キングダム。
実際に会った彼女の中の王国は、かつて様々な人の中に垣間見たような理解の範疇を超えるような代物ではなかったし、逆もまたしかりだったのではないだろうか。
なんとなく信じられないのは、今こんなふうに生きていること。ただその喜びは宙に浮かんで輪郭もはっきりとすぐ鼻先にあるみたいなのだけれど、蜃気楼みたいに決して届くことはないのかもしれない。物事は現実的であればあるほどそのリアリティを失っていく。誠実であろうと思えば思うほどそれが叶わないようにだ。
世はなべて。僕は儚む。
そして、一筋の光明。
TRACK18(INSTRUMENTAL)
最初に体を重ねてから数ケ月経ったある日、僕達は共同作業を終えた。それは本当に思い掛けないぐらい突然にやってきた。僕はこの時やっと誰しもが容易に掴み取ったであろうリアルを手中に収めたのだ。
彼女は笑った。
僕も笑った。
何かが起こりそうな予感がする時は必ず何かが起こる。僕の得た貴重な経験則のひとつだ。
TRACK19
人は忘れる生き物だから、人は忘れる生き物だから、人は忘れる生き物だから。
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男は言った。
「信じているか?絶対の、完全無欠の、無制限の、無条件の」
TRACK20
夕方4時頃目が覚めた。
頬をつたう涙の正体は一向に分からなかったが、多分コンタクトを外さずに寝たせいだろうと解釈した。大学は夏休みに入っていて特にすることがないのだが埒のあかないことにいつまでもかかずらっていることはあまり好みではないからだ。さてどうしようと考えて外食しにいく事にした。
身支度をして部屋のドアを閉める。
僕は随分と長い間喋り続けた後のような疲労感と、倦怠感、凄絶とも言えるかつてない空腹に襲われていた。そしてあまりに腹が空いて相当笑えてもいた。炎天下の下、こんな体を引きながら繁華街まで出るのはどう考えても億劫だった。駅に行くまでには定食屋だってあったし、それこそラーメン屋や各種飲食店の類は数え上げたら切りがないほど存在したのだけれど、何故か僕の足は駅に辿り着き、そして疲弊しきった体はというと、駅のホームに立ち、新宿行の電車を待とうとしていたのだ。辟易とした。
平気?いや、平気じゃない。今何故か僕の体は睡眠から覚めたばかりだというのに随分と疲弊していて、風邪をひいたのか何か分からないけれど異常な倦怠感があったのだ。喫煙所でバカスカ煙草を吸いながら、僕は癇癪を起こしそうだった。どんな解釈も無用だった、もう、電車がホームに入ったからだ。どうも僕は乗る気らしいし。
新宿の街で食べたものはといえば、それが果たして自分の住む近所で食べたこととそうも結果が変わるとも思えないようなメニューを選択してしまったし、それでなくとも、まともに考えればわざわざ新宿に電車に乗って飯を食いに来る意味は何なのかと、自分に問うていた。腹が朽ちるとそれも馬鹿馬鹿しくて良い方向に笑えてくる。満腹になった今でいえば、そんなわけの分からない自分が、少し気に入ってきつつもあったのだ。
大学が夏休みに入ってからというもの、怠惰な生活に、対話なき生活に、僕はすっかり馴れてしかも親しんでしまっていた。基本的に自炊で食事を賄う僕としては外出することもなかなかなくなっていた。まぁ、念願叶うといってはおおげさだが、いい機会でもあった。
ファッション・ビルの1番上から順に眺める。店舗に入る服屋を物色する。僕は必要に迫られない、狭められない、そんな買い物が好きだった。もう、若い者ではない僕には最先端の流行は必要ではない。購い者でもない。
ひとしきり人ごみを満喫し、ポケットから煙草を取り出して、目的もなく歩く。人の流れにうまく乗り、集団の中手に、苦なく波に乗り、咥えた煙草に火をつけた。映画の巨大な看板を目にして、胸に何か去来する。僕には何も、分からない。
信号の青い点灯を待たずに、跨がずに、すぐ手前の白線を踏む。人の織り成す濁流が交差して、甲翳して、ふたつの流れの交わるところで僕は前方から歩いてくる若い女性の姿が目に止まる。歳の頃も同じぐらいで、髪が肩よりも短く、白い開襟のシャツを着ていた女だった。堪らない程多くの人間といっぺんに交錯するようにすれ違う。目を覆うようにして翳した手の甲の影から、急に涙が込み上げて、歩きながら振り返ると個と解けた濁流は散り散りになっていずこへと消えた。
僕は吸いかけの煙草をもう1度大きく吸ってから、迷うことをやめた。
自分も大勢から責められたり、毎日プレッシャーをかけられたり、時間がないと泡を食うタイプだから何とかしたいと思うけど
・交渉ごとはその場で決めない。「明日できることは今日やるな」くらいに思う。(日本でこれを仕事でやると人間扱いされなくなるが、気持ちの問題として)
・人によって常識は違う。意見がちがくても「人生それぞれ」くらいに思っておく
・初めての職場で教えられた言葉。「納期を破っても人が死ぬわけじゃあるまいし」。(しかし同時に「○○(その会社の業種)と葬式はうまくやって当たり前」とも言われた。どうすりゃいいんだよ!!(キレ気味))
今考えているのはこれくらい。それと今してることが同じでも「絶対に必要」な場合もあるし「どうでもいいこと」の場合もあるし。要するに人生はどう選択してもいいということ。だと考えることにした。
どうにも動けない。しかし動かないと、眠ることも出来ない。また明日は寝不足だ。寝不足だって言ってるのに。と、『落堕』を思い出す。
気持ちが晴れない原因なんてないはずだ。恋人はずっと大人になっていて、僕がメールをできないことを察してメールを止めてくれていた。寂しいとか何も言わずに、受け入れてくれている。ありがとう。申し訳なくてさっき電話をしたけれど、ほとんど何も話せなかった。
加湿器のタンクの水がなくなったので、台所に足しに行った。それだけで、息が切れそうになり動悸が止まらない。もちろん、小さい加湿器で、片手どころか2本の指で持てる程度のタンクだ。
どうにかして、この不安から抜け出したい。目の前の課題と目標に足がすくんでいるんだな。でもその課題と目標を設定したのは自分自身。自分に出来るだろうか、努力できるだろうか、無理だ、出来ない、無理無理、とか。そんなことしか考えられないなら、一番楽な現状維持をまず考えた方がいい。
昔だったら恐がる自分に「やらないなら死ね」のようなことで無理矢理煽っていたけれど、そして今もそうしようとついしてしまうけれど、疲れた時は一度現状維持まで目標を下げないと、潰れてしまう。しかも実際に潰れたことがあったよな。とはいえ、甘やかすのも癖になるし、その辺りのバランスは難しいけどな。
やれること以上のことをやりたい一方で、やれることしか出来ないというのもある。最初からやれること以上を考えても仕方ない。弱くてプレッシャーに耐えられない人間だという自覚がないんだな、僕には。だから多くを要求しすぎてしまい、精神的にやられてしまう。世の中の誰も、そこまで僕に望んでいないのに。
みんなはもっと強いんだろうか。あるいは弱さとうまく折り合いをつけているんだろうか。それとも僕とあまり変わらなくて、どうにもならないことを知っているだけなんだろうか。
もうすぐ夜が明ける。会社に行くのは嫌ではない。ただシンプルに、体が動かない。それでも、きっと休んだら二度と体が動かなくなるから、「きっと楽しいことがあるよ」と騙して拉致るようにして出社しよう。とりあえず今は現状維持だけを考える。
こう見ると極めて自然な流れだが、それでも否定するか?
否定って何をだ?追記すまん、よく見たら引用じゃなくて改変してたんだな。しかし違うんだ。どう言ってもそういうツンデレ話にしたい人がいるようだが、俺だけではなく共通の友人複数が自分の目で長い間一部始終を見聞きした上で、当人の話や態度から判断して「それはない」と言ってたのでな。だからそれは前提にしてくれないか。すまんが、何度も同じ話をするのはもう疲れた。
推測だが元増田にここだけは絶対にダメという限界線があったように、彼女にもそれがあったのに気づかずそれを超えたとかなんか揺さぶる要素があったんじゃまいか。
それに類することはあったようだが、そういうことがあると思考が「スイーツ(笑)」になるのか?因果関係がわからん。
そうでも考えんと元増田のような潔癖な男が一度は見込んだ女の人物像が浮かび上がってこんのだが。
何度も言うが、「女として」見込んだのではなく「友人として」見込んだんだからな。事実をエロゲーだとしか解釈できない奴が涌いて出そうなので先に予防線張っとくが。
ソレダ
「支えてくれる人がいないから努力できない」「俺じゃ支えにならんのか」「あんたは彼氏じゃないから(なってくれないんでしょ)」「誰か好きな人がいるのか」「違う!女としての本能をわかってくれない」
こう見ると極めて自然な流れだが、それでも否定するか?
推測だが元増田にここだけは絶対にダメという限界線があったように、彼女にもそれがあったのに気づかずそれを超えたとかなんか揺さぶる要素があったんじゃまいか。
または、彼女がその時期落ち込むようなことがあったとか周囲の求愛のプレッシャーに苛まれてとかもろもろ。
そうでも考えんと元増田のような潔癖な男が一度は見込んだ女の人物像が浮かび上がってこんのだが。
そっか、嫁の人は血縁で、おばあちゃんにそういう面倒を見てもらってたんだねえ。
お見舞いは、おねだりとか遺言関連とか、いろいろあるだろうから考えなかったんだけど
(これは他人が言うと嫌らしいから…)
多分、嫁の人は最強レベルでお金が大好きな人なのかもしれないね。
ただ、ちょっと気になったのが
介護してもらって当然とは俺も思わなかった。もし金が必要なら出すとも言ったし。
ってとこで、介護する人って肉体的にも金銭的にも大変なのはあるけど、
金よりも思いやりをくれって感じで、肉体労働でもないのにすごく追い詰められる。
(肉体労働の面もあるけどね。入浴とか)
だから、周囲からの「なんかあれば手伝うからね」とか「いつもありがとう、本当に助かってる」みたいな
ささいな言葉がすごくありがたい。
嫁の人には、そういう言葉があったのかなって、それが気になった。
ほんと妄想だけど、そういう言葉がもらえないと、ベクトルが逆走する可能性もあるのかな、とかね。
自分は介護する側だった人間で、いろいろ苦しめられたから、つい嫁の人に同情的になってしまうよ。
客観的に見れば、嫁の人の方がおかしいと思うんだけども。
ごめんね。
「女子はいつも男性の性的視線にさらされてどーのこーので大変で」と女子の辛さを切々と語るようなものがあるんだけど、
そういうのを見る度になんだかこう、なんかこう、もにゃもにゃっとした気分になる。
というのも、「女子はこんなに辛いの」と男子に語ってくれるのは結構だけれども、ぶっちゃけそんな想いをしたことがないんだよね。だから「女子は」「女性は」とかくくられるとなんだか「あ、あれ?私も本来はそういう辛い想いをしなくてはならないのか?」的に思わされてしまうんだよね……なぜって、大抵こういう論に例えば「いや私はそんなこと思わないけど……」なんて反論してみれば、即座に「それは気付いていないだけ」とか「男に性的対象にされているだけなのに喜ぶビッチタイプなんだ」とか「今までが幸運だっただけでこれからきっと辛い目にあう」とか、そんなような言葉が返ってくるわけよ。(だからもう怖くてそういうのには「私は思わないよ」とは言わないことにしてるんだけど)これが地味に怖いんだよね。「女性として辛い目に会ってない私はおかしいのか」とかいう気に(そこまではっきりとは思わないけどももちろん)漠然となってくるんよ。「おかしいんだ。これからきっとあうんだ」「気付いてないってことはもしかして今までもそういう目に知らぬ間にあっていたのか?」ってほんと漠然とレベルだけどジワジワそう感じてくるんよ。でなんかそういう攻め方をされると、「不幸であらずんば女子ではない、不幸でないというなら貴女が鈍感なだけ、ビッチなだけ、幸運だっただけ」みたいなことになっちゃうわけで、こう漠然と「じゃあ私は女子である限り幸せにはなれないのか?」みたいな不安感が襲ってくるんよ。そういうプレッシャーを同じ女性からかけられるから、逃げ場もないし。だから近頃そういう女性による女性論を見るのが怖い。ていうかなるべく見ないようにしてるんだけど。そういうフェミ論みたいなのって、もう、大抵「女性は不幸なんだ、不幸なんだ」ってのをビシビシ押し付けてきて、希望が全く無い。別にそういう現実があるならあるでまだしも、「ならどうするか」って語ってる人ってあまりいないし。悲観的に締めて終わり。「これこれこうで女性は大変不幸で惨めですでも仕方ない」みたいな。そんな論聞いてどうしろっていうのさ……何て非建設的な。そんなもん聞きたいわけがない。「でもそれが事実なのよ悲しいけれど。受け入れないとだめなの」ってアンタの不幸を押し付けてこないでよ……って言いたくなる。
何かまとまりなくなってしまったけれど
最近こんな事を思っていた。
そんな事言われたらどんどんどんどん自分が女性であることがいやになるよ。
なんでそんな事ばかり彼女達が言うのか分からない。マゾなのか?意味分からん。
なんだかそういう論を見すぎて女性であるというだけでもう死なないとって気にすらなってきてしまった。
やだな。こうなる前どうやって考えてたのか思い出せない。
影響されてる自分もなんだか情けない。
あぁ、嫌だな。本当に嫌だ。
多分私はきっと、苦悩しなくたっていいんだよと言って欲しいのだろう
女でも普通に楽しく幸せに生きるのは可能ですよと言って欲しいのだろう
というかそうじゃないと何の希望もないじゃないか?
だったら死ぬしかない
でも死ぬのは嫌なんだよねやはり
考えて考えてはじけとんでなんかもう全て面倒になってどうでもよくなって
そしてまたループする。
中島義道の本よりきっついわー。やってられん。もう子供丸出しで言ってやる。女性による女性ネガティブキャンペーン大嫌い。やってる奴の口内炎をつついてやりたい。
本当のファンなら、全部受け入れられるはずとかさ……そういうのもう一杯一杯なんだよ
本当に好きならそんなことはしないはずとかいうのも、もういいよ
本当のって何。本当のって何だよ。
って言えば、「そんな事いちいち説明させるな」「屁理屈言うな」「中ニ病患者の逆ギレか」みたいになる。
いやでもね。本当わかんないのよ。本当のって何ですか。
いいじゃねえかよ、別に。原作だけ好きでも。「その作品が本当に好きなら、アニメもドラマCDも劇場版も受け入れられるはず」って何だよ。しらねえよ。原作だけ好きだというとたちまち「原作厨」。何がよ。原作だけ好きだよたしかに。それでなんで厨なのよ。俺は原作が好きなだけだよ。なぜそれだけで厨呼ばわりされないかんのよ。なんで「全てを好きにならないお前は本当のファンじゃない」みたいな感じなんよ。しらねえよ。何なんだよその基準は。
化と思えば「本当のファンなら、あのCDは黒歴史なはず」とかね。もうわかんねえよ。ああ畜生。結局ネットでもKYかよ俺は。空気だよ。ネットも結局空気で出来てるんだ。大多数の意見が真実であって少数派の俺はただそれだけで「ニセモノのファン」なんだ、畜生。何が畜生って、本当はファンの皆と語り合いたいのに、それが出来ない寂しさ。
もうやだよ。本当の○○はそんなことしないみたいなプレッシャー。
本当の、じゃなくて、俺たち私たちじゃねえかよ。
泣けてくらあ。
ようヘンメラー仲間!
休職した後、現場から研究開発側に移ったんだが、よく考えたら月200時間とか300時間とかの残業時間が異常すぎ。
そもそも月30時間残業でも大体20時より前には帰られない計算だし。
俺が体験した分では、デスマではプロジェクト内の空気が険悪だけど妙にゆるい状態になるから、フル回転8時間+αで月30時間残業となった場合こっちの方が張り詰め方とかプレッシャーとかで辛いことになる。
まああれだ。他人がごちゃごちゃ抜かしても自分自信がもう無理と思ったら病む前に無理と言って逃げろってこった。
仕事が原因で病気になっても会社は何もしてくれないどころか逃亡兵扱いしやがるのがせいぜいだ。
お互い上手いこと立ち回われたらいいな。
http://anond.hatelabo.jp/20080123220150が自分となんだか似たような状況で驚いた。
私はこの人みたいに直情的に性的視線を向けられないけども。どうせだから増田に書いてみる。
私は図書館で仕事をしているわけだけど、臨時職員(要するにバイト)で入ってきた10代の男子に何だかなつかれている。
その子は髪伸びっぱなしで私服も子供っぽくてダサいんだけど、肌が白くて綺麗で目もパッチリしていて睫毛バサバサで中性的で可愛らしい。
プレッシャーや人間関係が苦手なようで、進学校の高校に入ってからすぐ中退してそのまま引きこもってたと言う。
人と話すときオドオドしている。全体的に自信がない。笑顔を作るのが下手。声が小さい。
ただそれは相手と話すことでだんだんと解消されていって、私が主に彼に仕事を教えていて接しながら話す量や表情が変わっていくのがわかった。
けど、私以外はまだ全然ダメで他の人と話すときは怯えたような感じがあるし、すぐに私に「助けて」って感じに目線を送ってくるし、私のそばにいるときは安心するみたいで表情も自然になるけども・・・。
今では向こうから話しかけてくるし、よくメールしてくるし、帰りが一緒になると食事に行きたいとか、そういう話になる。
もちろん悪い気はしない。一回りは下の彼に懐かれて、発展を期待して年甲斐もなくドキドキしてたりする。
期待はするが、同時に怖くもある。こんなこと言うと男性の人からは嫌われそうだが、
正直に言うと、彼が私を性的対象として見ていて、私と身体の関係を結びたいと思っていたりするのなら、むしろ嬉しかったりする。
もう3、4年は性行為をしておらず、一生独身を覚悟している自分にとっては10代の男子とセックスできるなんて、
宝くじに当たったようなもの。身体の関係なら全然OK。私も抱き合いたいし、求められたい。
ただ、彼が私と恋愛をしたいんなら、とても面倒。一回り下に、継続的に支えあう関係を求められたら、そこまで責任を取れる自信はない。
ところがなーそれなりのオフィスワークは「ひらめかないと前に進めない」仕事ばかりだぜ
つまりいくら残業しようとも何の解決にもならない。そして「そろそろできたー?」ってプレッシャーをかけられる。
基本的に良い人ばかりでさ。「無理そうなら手伝うよ」「他の人にやってもらえばいいよ」
「苦戦しているようだから君手伝ってあげなさい」とか上司に応援されてさ。それに甘んじていると
だんだんとしょぼい仕事しか振られなくなる。職場環境はとてもいいのに、なぜか居心地が悪くなる。
俺の経験。
ホントにタイムリーな中国社会の事情が伝わる内容で興味深いもの
でした
「子供たちは良い仕事について安定した生活を送るために全員が一流
の大学を目指して勉強する。大学に入れたからといって安心ではな
い。就職できている人は大卒で7割・・・残りの3割は仕事に就けない。
親も競争社会の中に生きており、肌で焦りを感じており、まだ小学生
の小さな子供に当たり前のように現実見せつけていく。子供たちはか
なりのプレッシャーを感じ、救いを求めているが全く聞く耳を持たな
い。」
んっどっかで聞いた事ありませんか
みなさんはこの中国の状況を聞いてどう思いますか?
僕は羨ましいと同時にかわいそう、または恐ろしいと感じます。
理由を一つずつ書いてみます。
羨ましい・・・これは中国全体に一体感を感じるからです。みんなで同じ
ないと思っていた事が出来るようになり、現実になってい
き、中国人として誇りと自信を築いていっているように感
じるからです。これは今の日本には全くといっていいほど
感じる事が出来ません。
かわいそう・・・子供たちの現状です。がんばってもがんばっても親に褒
めてもらえず、さらには人格まで点数で見られているよう
ってのはわかるのですがこれでは大人になった時には人の
気持ちなんて考えないような社会になってしまうような気
がする。今の日本がそうであるように。
恐ろしい・・・日本は2030年あたりには中国に追い越されるという
予測が出ています。今のペースでいけばほぼ確実です。
している人もいました。ちなみにその人は今年中国が、
て取り組んでいるのです。かといって日本も同じようにか
つての学歴社会に戻ろうといっているのではありません。
かなければならないのです。例えば、マニュアル的な発想
を生み出せるような教育です。本当にほんの20年後には
終わったな』と言われかねません。沖縄なんていつの間に
てつもなく恐い。
ただ、中国だけでなく今私たちが住んでいる地球規模の力の構造図
が大きく変化していく時期に差しかかっているように思います。特
にこの2008年は目まぐるしく時代が動くターニングポイントに
なると確信しています。
(※次回時間がある時にこの件に関しては書きたいと思います。)
私たちはグローバリゼーションの真っ只中にいるのでこれからは
日本人との競争ではなく、世界中の労働力と戦って仕事を勝ち取り
生き抜いていかなければなりません。もう勝負は始まっています。
ただポカンと過ごしていてはこれからの時代は差がついていきます
『負けるな日本人』