はてなキーワード: ビゲンとは
サイレントにしていたので気が付かなかったが、0120からだった。
0120ってなんだ?また通信系の売り込みの電話か?位にしか思っていなかったが、
今日またかかってきたら、どこの誰なのか確認するつもりでケータイを机の上に載せておいた。
そしたら、先日問い合わせていた、ヘアカラーのメーカーからで、
メールを送ろうとしたがそちらの設定のせいで送れないので電話したという事だった。
眉毛のヘアカラー(白髪染め)が無いものかと思って検索していたら、
すると、「眉毛、まつ毛には使用しないでください。」と書かれている。
頭皮と違ってなにかまずい事が有るのか?
そこで理由を知りたくて、メーカーに問合せのメールを送ったのだった。
頭皮以外ではかぶれなどが発生しやすい事や、目に入ると危険だからということで、
間違いはなかった。
驚いたことに、日本のメーカーで眉毛やまつ毛のヘアカラー(白髪染め)を生産しているところは無いという事だった。
彼女は20代だと思う。俺は43だ。そして彼女は結構、斜視だ。
よく通っているスーパーでただの客とレジの関係だ。何回か彼女が棚卸ししているのを見たことがあるが、割りと肉感的ななボデイをしているなっていうのだけ頭にはいっていた。
1ヶ月ほど前の話なのだが、彼女のレジで俺より何人か前の客が外国人で言葉がわからないようだった。彼はレジ袋が欲しいと言っているのを自分は彼の言葉が分かったので、気づいてしまったのだが、それでレジをちょっと塞いでしまっていた。
さすがにちょっとキューも長くなっていたので、彼女に「多分、レジ袋ほしいっていってるよ」って言ったら、彼女もハッとして、その後はいつもの対応に戻った。
といっても雑談だ。彼女は相変わらず斜視で肉感的だがそれ以上でもそれ以下でもない。ましてや彼女は若く、俺はオールドタイプの人間だ。服装に気を使い、白髪はビゲンで染めている
それぐらいが出来る限界のオシャレだ。
昨日のことだ。
いつものように軽く挨拶した後、俺は彼女を映画に誘った。それは、息を吐くように自然に出た言葉だった。緊張もなく、挨拶と同時に自然に出てきた。
そして彼女も気軽にOkをくれた。
今、緊張でガチガチに震えている。何を話せばいいのか。何を着ればいいのか。
どうしていいかもう分からない。