2024-04-20

チー牛と言う蔑称、その攻撃性について

近年、特にいわゆるツイフェミ的な文脈男性への蔑称として使われる言葉、チー牛についてなんとなく思ったこ

・チー牛とはなにか

かい説明検索に譲るが、そもそもは「チーズ牛丼を頼みそうなやつ」みたいな意味合い蔑称で、その対象本来意味では支援必要障害を持つ人を揶揄する言葉である

広く男性全般を指す言葉ではない。そもそも用法が間違っている

しかし、なぜか特にツイフェミ的な文脈において、チー牛は男性特に根暗オタク男性揶揄する言葉として非常に多用され、大変不思議に思ったのでぼんやり考えた

そもそも攻撃力が低い

そう言った文脈で使われる言葉といえば、古くはキモオタ(気持ち悪いオタク)、引きニート(引きこもりニート)、近年ではこどおじ(子供部屋おじさん。いい歳して実家の子供の頃に与えられた部屋で暮らすおっさん)など、多岐にわたって存在する。

そう言った蔑称に対して、「チーズ牛丼頼んでそう」は明らかに攻撃力が低い。と言うか無い。誰かに刺さるのか?これ。

どう考えてもキモオタの方がチクチクしてるだろ。

範囲がよくわからない

個人的チーズ牛丼が好きでないからと言うのもあるが、まず誰を攻撃しているのかよくわからない。チーズ牛丼好きな人はこのワードネガティブな印象がまずない気がするし、チーズ牛丼を頼まない人も「チーズ牛丼を頼みそうだなんて、なんて酷いことを言うんだ…」とはならんだろう。いや頼まないけど…で終わりだ

誰の図星も付けていない。「トランプ武器にしそうな奴」の方がまだ攻撃範囲が広い。

・にも関わらず、言った側の満足度は高い

インタビューした訳ではないが、個人的に最大の疑問点なのがここで、書いてる側はまさに「痛いところをついてやった」「効果的な侮辱だ」と思っているような印象を受ける。

温度差がありすぎる。

スイーツ(笑)と言われていた時の若い女性の気持ちもそうだったのかもしれない。もうすっかり菓子スイーツになったしスパゲッティパスタになってしまったな…。

言う側は満足して言われる側は傷つかないのである意味ウィンウィンの関係だが、言う側は侮辱してダメージを与えるのが目的のはずなのでやはりなんだがおかしい気がする。

そもそも、なぜキモオタではダメなのか

例えば最近騒いでいる着替え中のフィギュア、「チー牛はこう言うのが好きなカス」より「キモオタは…」の方がどう考えてもいい。

攻撃的だ。

ただ、これには欠点があって、例えば高校中退した人は「低学歴」と言うレッテルを人に対して使いにくい(使う人がいないとは言わないが)。貧乏人は底辺と言う攻撃を使いにくい。

自分がそのラベルの中にいるとダメージが入るから

同様に、キモいオタクキモオタと言うラベルを使えないし、無職引きこもりで親の脛を齧ってると引きニートやこどおじもレッテルとして使いにく…

あ。ああ…。

……。

チーズ牛丼があまり好みではないので蔑称としてピンとこない。

合わねーでしょ、チーズ牛丼

  • チー牛はタバスコいれるとうまいよ

  • 実際に存在する牛丼屋のメニューをしつこくネタにしてる時点でアレだし だいたいフェミ連中がごちうさリプトン騒動だかの時に言ってたことと全然違うんだよね お前らは企業に対する...

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