自分は誰もが名前を知ってる大手企業で仕事をしている。技術畑が長く、40代になってから営業関連部門に異動した。
デスクで背伸びをして周りを見渡すと、あんまりパッとした人はいない。JTCの総合職だが、
男女比率では女性はかなり多い方ではないか。男性:女性=7:3くらいはある。
男性も女性もワークライフバランスがわりとライフに寄っていると思う。それで職場ではそれでいじめられないよう、
仕事しているフリ、上司への根回しが仕事の根幹にある。あんまり社会に対して何を貢献してどれくらいの収益を得るか、
世の中にどんな影響を与えていくか、自分の仕事を家族に自慢できるか、大きなこともできるはずの看板なのに、
裏を返せば、それほどギリギリ働かなくてもある程度の収入が約束されていることでもあり、ありがたいのだが、
なんだかかなり物足りない。人事や組織もちぐはぐで、上層部のリーダーシップは日本の大学の体育会系のコーチとか監督のふるまいそのものだ。
あまり勝ちの戦略もロジックもポリシーもない。身内の可愛がりとスクールカースト的なイケてる、イケてない、みたいな基準で序列給料を決めている。
この原因の一つには、経営がある程度安定していて、仕事してもしなくても売上があまり変わらないことにあると思う。
自分たちが本当の意味で事業をやっていないので、勝手に入ってくる売上の分配に興味が偏っていて、
それはどうやって決めているかというと、上層部に気に入られるかどうか、という一点にある。勝手に入ってくる収入だから
お客さんも商品もサービスも2の次になって、取り分をだれがどうやって分けるか、という内向きの思考になってしまう。
つまり「ゴマすり、会議でカッコイイとこ見せとく、部長がいるときには頑張ってるフリをする、減点を喰らわない」
みたいなのがメインの業務倫理になっているのだ。アウトプットだ、成果だ、と言いながら結局部長所長の顔色がすべてなので、
リモートワークを避ける傾向がある。つまり実際の仕事はそれほどしておらず、しているフリをして怒られが発生しない、
また期待で業務負荷も発生しないような絶妙なバランスで出社することが業務遂行の基準根幹にあるのだ。
まあどちらかといえばホワイトだけど、体育会系ベースなのでいじめが発生すると陰湿巧妙になる。大企業なので閑職に異動すれば
多少の給与ダウンでどうとでもなるんだけど。はぁ、ため息
何が言いたいのかよく分からなかった。転職でもしたいの?
自虐風自慢やろなあという話
JTCで燻ってるやつは哀れだな、以上の感想がない