2023-08-20

大企業勤務の悩み

自分は誰もが名前を知ってる大手企業仕事をしている。技術畑が長く、40代になってから営業関連部門に異動した。

デスク背伸びをして周りを見渡すと、あんまりパッとした人はいない。JTCの総合職だが、

男女比率では女性はかなり多い方ではないか男性女性=7:3くらいはある。

男性女性ワークライフバランスがわりとライフに寄っていると思う。それで職場ではそれでいじめられないよう、

仕事しているフリ、上司への根回しが仕事の根幹にある。あんまり社会に対して何を貢献してどれくらいの収益を得るか、

世の中にどんな影響を与えていくか、自分仕事家族に自慢できるか、大きなこともできるはずの看板なのに、

あんまり前向きな話が出てこないので閉そく感がある。

裏を返せば、それほどギリギリ働かなくてもある程度の収入約束されていることでもあり、ありがたいのだが、

なんだかかなり物足りない。人事や組織もちぐはぐで、上層部リーダーシップ日本大学体育会系コーチとか監督のふるまいそのものだ。

まり勝ちの戦略ロジックポリシーもない。身内の可愛がりとスクールカースト的なイケてる、イケてない、みたいな基準序列給料を決めている。

この原因の一つには、経営がある程度安定していて、仕事してもしなくても売上があまり変わらないことにあると思う。

自分たちが本当の意味事業をやっていないので、勝手に入ってくる売上の分配に興味が偏っていて、

それはどうやって決めているかというと、上層部に気に入られるかどうか、という一点にある。勝手に入ってくる収入から

お客さんも商品サービスも2の次になって、取り分をだれがどうやって分けるか、という内向きの思考になってしまう。

まりゴマすり、会議でカッコイイとこ見せとく、部長がいるときには頑張ってるフリをする、減点を喰らわない」

みたいなのがメインの業務倫理になっているのだ。アウトプットだ、成果だ、と言いながら結局部長所長の顔色がすべてなので、

リモートワークを避ける傾向がある。つまり実際の仕事はそれほどしておらず、しているフリをして怒られが発生しない、

また期待で業務負荷も発生しないような絶妙バランスで出社することが業務遂行基準根幹にあるのだ。

まあどちらかといえばホワイトだけど、体育会系ベースなのでいじめが発生すると陰湿巧妙になる。大企業なので閑職に異動すれば

多少の給与ダウンでどうとでもなるんだけど。はぁ、ため息

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