2021-10-20

中年の男だけど、最近生活が充実してきた

私は中年男性配偶者もおらず、孤独の日々を過ごしております

この頃はリモートでの業務も多く、人との関わりもますます減って参りました。

とはいえ職場に親しい間柄と言える人間ももともとおりませんでしたので、結局はなにも変わりません。

私は孤独苦痛と感じません。

そうは言ってもインターネットの、そしてSNSの賑やかな雰囲気には惹かれるものがあり、暇があればTwitterを眺め、人との簡易的な関りをそれに求めていました。

ところで私は最近TikTokというものを知りました。

TikTokは短い動画がたくさん投稿されているSNSで、若者ほとんどですが、中には私と同じくらいの中年も混ざり必死ダンスを踊っていました。

中年ダンスなどだれも見向きはしないだろうと思いましたが、以外にも好意的評価も多く、女子高生女子大生と思われる女の子からコメントをもらっていました。

私は、せっかくだから自分も参加してみようと思い、慣れないダンスを覚え、動画投稿してみました。

しかしながら、私の動画再生される事なく、コメントももらえませんでした。

私は失意のうちにアプリを閉じました。

それでも次の日、私は再びTikTokを開きました。

若者たちが、元気にダンスを踊ったり、おどけたりする様子が非常に快く、それらは私を元気づけ、私の孤独の日々に彩りを与えるように私は思ったからです。

そのようにして沢山の若者投稿を見るうちに、私は何か創造欲求のようなものを抱きました。

私自身も何かしたい。彼女たちと関りを持ちたい。

しかし、私には再びダンスを踊る勇気はありません。

私に生み出せるものは何か、必死に考えました。

その時、ふと私は下半身に強い衝動を覚えました。みると私のちんぽが勃起していたのです!

私はこれだ!と思いました。

早速、ティッシュを持ってくるとTikTokで「バーレスク東京」と調べ、彼女たちの投稿に合わせて、私は私のちんぽをしごきました。

私の創造は閃光のような恍惚とともに一瞬のうちに終わりました。ティッシュにはまるで藤田嗣治のそれのような見事な乳白色の絵の具がぶちまけられていました。

私は、深い息を吐きながら、言い知れぬ達成感を覚えました。

――――ところが人の創造欲求というのは底知れぬものです。

幾日かすると私はその創造行為だけでは、衝動を抑えられなくなりました。

私は私の投稿に対して、女子高生女子大生からの反応が欲しいと強く思うようになりました。

その強い創造欲求が私に動画投稿を促す事もありましたが、一方で冷静な私は、そのような動画に反応はもらえない、20代女性からファンです。結婚してください。」というコメントは貰えない、という事を強く自覚していました。

私は深く悩みました。

そんな時、私は「ドリアン」というアプリ出会ったのです。

ドリアン」は、最新鋭の音声投稿のみによって交流が行われるコミュニティアプリです。

私は、「この禿げ上がった頭も、ぶよぶよと全身を覆う脂肪ももはや関係ないんだ!」と思い、天にも昇る気持ちでした。

容姿とは裏腹に、私は声にはとても自信がありました。

恐らくこの声をフル活用すれば、女子高生女子大生は私のとりこになるに違いありません。

私は早速投稿をはじめました。

ドリアン」では日常ちょっとしたことの報告や一発ギャグなどを投稿します。

私はユーモアがありますから、私の投稿は途端に人気になりました。まだまだ発展途上で人が多くないのもその理由かもしれません。

いまでは私は「ドリアンこそ、私の居場所だ!」と思っています

ドリアン」にはもちろん若い女の子もいますからタイムラインから女の子の声も聞こえてきます

私はそれを聞くたびに強い創造欲求を覚えながら、「私の声」で女の子に語りかけます

このような直接的なコミュニケーションが行えるのが、本当にドリアンの利点です。

私は「ドリアン」と出会い、充実した日々を送っています

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