フェミニストに知ってほしい性差とは、結局人間の知能においては男女差が無いということである。その事実は、恐らくフェミニストにおいては自明ではない。知能は一方の性に偏っており、そのギャップにおいて一方の性が苦しめられている――それが恐らく多くのフェミニスト諸氏における認識だろうと思う。そして、男女同権的な、つまりフェミニスティックな見解をここで披瀝させてもらうならば、そのような理解には誤りがある。男女に知能差は無いのである。
例えば、権力者の失言によって多くの女性が憤っている。この失言とは、男性と女性には「負の性差」があるという主旨の発言で、正直なところ憤るのも無理はない。
多くの女性が、権力者の失言によって、男性そのものに対する包括的な不信感を抱いたことと思う。男性はジェンダーについてあまりにも無知ではないか? 男性には想像力と理解力の双方が致命的に欠如しているのではないか? ジェンダーレス社会を目指すにおいて、あまりにも男性の抱えている障壁は多すぎるのではないか? と。
とは言え、繰り返すように男性と女性との知能差というものは存在していない。男女における知的な性差というものは存在していない。男性も女性も、基本的に与えられている知性や想像力、理解力は平等で、根本的には偏りは存在していないのである。
それにも関わらず、男性の権力者から性差別的な発言が出るのは何故だろう? と考える人も多いと思う。
そのように事実と現実とのギャップが生まれる理由は、一言で表すならば「異なるアスペクトの表出」である。
つまり、人間は多くの場合、男女を問わず認識の盲点を抱えているということなのである。誰しもに盲点が存在しており、誰しもがその盲点に基づいて、想像力の無さを他者へと押し付け、他者を貶め、他者に不快な思いをさせているのである。結局のところ、権力者の不快な発言、想像力の欠如とも取れる発言は、誰もが抱えるその盲点に基づいた発言なのだ。そのような盲点は個々の人間において多種多様である。よって、たまたまその権力者の盲点が、ジェンダー意識において存在していたということなのだ。それが、たまたま表出したに過ぎず、つまり、想像力の欠如が「異なるアスペクトの表出」として現れたに過ぎないということなのである。
翻って言えば、想像力の欠如は権力者だけの問題でもなければ、男性だけの問題ではない。我々は常に想像力の欠如を抱えている。そこに男女差は無い。想像力の欠如は誰しもに存在しているのだ。その想像力の欠如に基づいて、男女問わず世間においては誰かが不快な思いをしているのである。繰り返し申し上げるように、そのような不快感には男女の区別はない。誰もが加害者でありうるし、誰もが被害者になり得るのである。
何故なら、男女において認識能力、知的能力に性差は無いからである。そこに性差が無いということは、男女の持つ想像力、理解力にも同じく差はないということなのである。
つまり、権力者にしたところで、男性にしたところで、女性にしたところで、同様に想像力は欠如しているのである。
勿論、フェミニストにおいてこのような認識が為されていないのは了解している。フェミニストにおいては、男女においては明らかに理解力と想像力に差があり、一方の性においてそれが充足しているにも関わらず、他方の側にはそれが欠如していて、そのギャップにおいて苦しみが生まれていると認識されている場合が多い。無論そのような見解は誤りである。社会的なスタンスの違いが、身体的な知能差を越えて、一方の性に想像力の欠如や理解力の欠落を生んでいるのだ、とやや穏健に述べるフェミニストもいるだろうが、そのような見解からも、同様に正確さが欠けていると言える。「社会的なスタンスの違いが『男性に』想像力の欠如を生んでいる」のではない。正確に言えば、「社会的なスタンスの違いが『男女問わず』想像力の欠如を生んでいる」のだ。そこには、性差は無い。誰しもが無知であり想像力を欠いているに過ぎない。そのような事実を我々は共有しなければならない。
ここで申し上げたいのは、想像力の欠如を男性の問題へと押し付けるのは止めて欲しいということである。
それは女性の問題でもあると同時に、人類全体が抱えている病なのだ。権力者がジェンダー意識に盲点を抱えているのと同様の意味で――同程度に致命的な意味で――我々には無数の盲点が存在しているのである。今回問題になったジェンダー意識における想像力と理解力の欠如は、結局のところ我々が抱える多くの無理解と想像力の欠如における一側面にしか過ぎず、同様の無理解と想像力の欠如がまるで大海のように我々を覆っているのである。
男女において知能差が存在しないということは、概ね人類は男女問わず同根の問題を抱えているということなのである。そしてその問題こそが、この場合想像力の無さなのだ。一方の側にのみ想像力の欠如があるという見解は、間違いである。双方に想像力の欠如があるのである。
そのことを無視して、一方の性を糾弾することは問題である。それこそ想像力の欠如であると言ってよい。
また、人は一方の性を「知性に欠ける」と称することで、逆説的に自身の属する性をも毀損することになる。何故ならば、知能に性差は無いからである。フェミニストが一方の性に知性の欠如を認めるのであれば、公平に言って、同程度にもう一方の性にも知性は欠如しているのである。一方の性にのみ盲点があるわけはなく、双方の性に盲点は存在しており、その数は無数なのである。つまり、一方の性に対して人が想像力の欠如を宣言するのであれば、ほぼ同等の知能を持つ他方の性もまた、同等の想像力の欠如を持っていると宣言しているに等しいのである。そのため、一方の性に対する糾弾は、逆説的に、あるいは直接的に、他方の性や自身の性に対する毀損となり得る。
我々はそのことを認識しなければならない。
差別を振りまいて下級国民を分断したほうが為政者は得だから、だから法律があっても差別を取り締まらないしむしろ煽る
駄文だ セルクマageするんやろなあ
現実の女性政治家を見れば弱者に冷淡なタイプ普通におるしな。 サッチャーに比べれば日本の新自由主義とか子供のお遊戯やぞ。
負の性欲ってネットでしか聞いたことない/この言葉は「嫌いな男を避ける(回避欲)」と「男に人気が出そうな女を嫌う(男を取られるのが嫌だ、つまり男がほしい欲望の表れ)」の両方に...
差別は差別でしょう。どうにもならないんだけれど。
負のほうに回してる時点でどうにかしてるでしょう 嘘つくな
どうにかしてるって何?陽性、陰性とかにもいちいち噛み付くタイプ?
知らんけど 元増田さんが対処してるでしょう
どうにもならないで噛み付いたのはそちらでしょう
どう考えてもこの差別はどうにもならないでしょ。でも差別ではあるよって話。
どう考えんたんですか さっぱり分かりません
好みじゃない相手からの好意に嫌だと思う事が差別って本当に凄いな それだと好きな相手の好意に嬉しいと思う事も差別になるしありとあらゆる事が差別になるね負の性欲論は
どうにもならないが当然差別だよ。しかし本当に差別じゃないと思ってるんだな。どうりでフェミ、リベラルの差別論に共感できないわけだ。
はい そう言うわけでそちらの問題に立ち返ってね
??? ・増田の言うように「男女に知能差はない」のに「男女というだけで待遇が違う社会の構造がおかしい」から声を上げているのがフェミニストではないか ・フェミニストは男...
男性と比べて女性の方が平均的なIQが高めとされている時点で 男女間の知性の差はどうしようもなく存在する事実である 知的障害者や犯罪者の割合は男女比9:1で男性が多く逆に女性は少...
iqの分散が男の方が多いってのと男は論理的処理重視で女は感情的処理重視って報告はいっぱい見るんだけど平均が女のが高いなんて話は寡聞にして聞かないな ソースあるの?
ほんまこれ なんでみんな話の根幹である根拠を確認せずにこんな書き込めるのか謎。
東大の受験責任者から直接聞いたのだが、受験を男女混ぜたまま上から並べると男子が1人も合格しないのだという。
東大の受験責任者から直接聞いたのだが、受験を男女混ぜたまま上から並べると男子が1人も合格しないのだという。だから答案用紙に性別を書かせるのだと。 えーっと、マジレスする...
これ大分前に散々ぶっ叩かれたTwitter発のデマだったと記憶してるんだけどなんでこの文脈で出してきたの?
よく考えたら攻撃的な性格+異性より恵まれた肉体とか男の犯罪者多くなるわなそりゃ
男性が生まれつき暴力性を持って生まれるのは もうそういう生物だからしょうがないと割り切るしかない ただ自分の暴力性を理解して自制する努力を怠ったり、そもそも自らの暴力性に...
攻撃性と暴力性は似てるけどちょっと違う
チキンライスとオムライスくらいには一緒だと思う
攻撃性があるから稼げるんやで 攻撃性なくて共感してるやつは、部下をリストラできないやで
という暴力性を発揮してる人間のクズがなにかいってるなあ。
言っとくけどそこで言う「暴力性」ってのには、女性がよくやるシカトや陰口や村八分を「暴力」や「攻撃」にカウンとしてないからな。 法律と犯罪の話をするとには使えるけど、女...
ってか女もホスト刺したりするし別に攻撃性に男女差はないっしょ
そう思う。 攻撃の発露の仕方に違いがあるという話のはずだ。
積極性も攻撃性の発露の一種だしね
寿命や自殺が見えてない人なのかなあ。 女が社会的圧力を平等に負担してようとしてないのが原因なんだけど。
男女差に関する科学論文を読むときに気をつけないといけないのは、科学論文の内容や評価に思想が関わってひまっている、という点です。 かつては男が優れてる的な論文がやたら前...
>知的障害者や犯罪者の割合は男女比9:1で男性が多く逆に女性は少ないのは有名な話 日本は男社会だから、男性の知的障害者が社会に出てくることについて寛容なだけ。 女性の知的障害...
知的障害(手帳持ち)に関しては65歳未満だと 男性57.7% 女性42.3% とのことなので9:1はどっから出てきた数値なのか気になる
参考になりそうなのはこれかねぇ http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/penal/femalecrime.html ただこれにも 犯罪発生から、検挙の段階において、女性が、より、許され、統計に反映している可能性が...
統計やってると普通に気づくと思うけど、平均値は代表値の一つでしかないから平均値だけで比較して特徴を決定するっていうのはあまりにもガバガバなんだよな
平均IQは男性が高いというデータも女性が高いというデータも同じくらいというデータもあるから
自然主義的誤謬。
「男女に差はない」「想像力の欠如は男女双方にある」それは正しいと思う。 しかし、それを連呼する増田は、自分が当然のごとく理解していることを「フェミニスト女性」は理解でき...
元増田です。 ようやくあなた方の真意を見たように思います。 でも、あなた方の行うことは、恐らく成功しません。 お気をつけ下さい。ご自愛下さい。
ホームレスや自殺率は性差ではないよね。 女が男の社会的圧力を肩代わりしてないからだよ。