2020-08-02

学校教育数学理科必要ない

数学理科を教えても、何の効果も無い。こんなことに税金を費やすのは無駄であるから、やめるべきである

一般的に言って、学校教育数学理科などの専門学問の基礎科目を課す理由は、以下の2つである

  1. 将来その学問研究者や高度な専門技術者になる人材を育てる
  2. 一般大衆教養科学リテラシー等の能力の向上を図る

現状、国民学校教育を施しても、このどちらも成果を上げていない。

まず上記(1)は完全に無駄である

将来、研究者や高度な専門技術者になる人はごく一部であり、その一部を輩出するために、全体に教育を施すのは無駄である

また、このような専門家(具体的に言えば大学教員や有名大企業研究職・技術職など)になる人たちは、全国レベルの有名進学校出身ほとんどである。そういう人たちは最初から学問への関心が高く、学校勉強など課せられなくても、勝手に才能を伸ばしてくれる。

それ以外で学校勉強が役に立つケース、つまり学校勉強きっかけで学問に関心を持ち、優秀な研究者技術者になる」などというケースは無視できるほど少ない。

まり、専門人材育成のための教育無意味である

続いて上記(2)も無駄である

第一二次方程式三角関数などを教えても社会に出てから使う人は皆無である。つまり無駄である

また、日本(に限らず先進国)の国民の約3割は小学校3〜4年生レベルの数理的能力しかなく、PCを使った基本的業務ができる人は1割しかいない。電磁波有害説やがん放置療法などの社会的に問題のある疑似科学を信じる人も後を絶たない。国家規模のコストをかけた教育の成果がこれでは、やる意味は無い。

そもそも数学理科に限らず、義務教育公民選挙について教えたって、投票率は半分もない。国民の3割は簡単な短文すら読めない。あらゆる領域学校教育コスト無駄になっている。

学校教育から数学理科を無くしたところで、何か問題が生じることは無い。

上に述べたように、研究者や高度な専門技術者になるような人は最初から優秀なのであり、学校で教えなくても、勝手に才能を伸ばす。したがって、学校教育から数学理科を無くしたところで、そういう人材が減ることはない。

また、国民ほとんどは、数学理科を習ったところでその素養日常生活の中で活かせていない。そして現状、日本にはそういう人たちにもちゃん仕事があり、ほとんどの人は不自由なく生活が営めている。つまり学校教育から数学理科を無くしたところで、職を得たり生活することが困難になる人が生じることもない。

  • 教育が無駄であるか・無駄でないか と 教育をすべきか・すべきでないか という2軸4通りの立場がありえるぞ低農薬。 白黒思考にとりつかれているな。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん