自分は朝7時と昼12時にNHKのニュースを食事中にサッと見る程度でしか見てないのだけど、
アメリカ大統領選挙の野党民主党の候補者選びの選挙のニュースをかなり枠を取って報道している。それもここ最近何度もだ。私はこれはおかしいしスピン報道だと思いとても憤りを感じている。
大統領選挙ですらなくそれの候補者を選ぶ野党の選挙である。そもそもNHKの視聴者にそれの選挙権がある人間が居るのだろうか(いや殆ど居ない)。選挙の報道をするのは候補者の情報を有権者に伝えて誰を選ぶかの材料にしてもらうという大事な役割があるが、それは視聴者が有権者の場合で、殆どの視聴者は有権者ではない。誰が大統領になって何かしらの政策(例えば医療制度改革)が進められようが殆どの視聴者はアメリカの国民じゃないから直接その恩恵を受ける事はほぼ無い。大統領の場合でもそうなのに大統領選挙の候補者選びの時点での報道とかニュースとしての価値なんて小さすぎるだろ。
何故このような報道をするのだろうか。自分なりに考察してみたのでここに記述する。
2. 報道番組には一定時間を政治に割かねばならない「政治枠」がある(想像)
1. NHK ニュースを見ていると明確に現政権に偏った報道だなと思っている。(虎ノ門ニュースとかあのプロパガンダに比べればそりゃ左寄りにはなるだろうけど(笑))。桜を見る会の件も報道するにはするが、あの首相のクソガキみたいな下痢便答弁とか面白すぎる…じゃなくて明確に違法だろう大問題なのに報道しない。NHK のニュースだけ見てると今の首相があんなに面白キャラ…じゃなくてクソみたいな人間だって事は判らないと思う。普通の人間は「ニュースでやってないって事は今は国会では特にニュースでやらなければならないような問題は起きておらず順調なんだな」って思いがちなので、そういう意味では現政権のメディア掌握は成功してると言えるだろう。現政権の支持率が高い(けど消極的な支持が多い)のも特に問題が無い(と思ってる)から現状維持で良いんじゃないって人が多いのだと思う。多くの人はネットで政治の話題に触れる事は殆どないのだよ。
2. は安陪政権への忖度ならば(日本の)政治の話題に触れないで適当なニュースを報道すれば良いのだろうけど、恐らくは一定時間政治について報道する必要があるのだと思う。確かそういった規制があった気がするがめんどいので調べない。そこで「政治のニュース」だけど「安陪政権のダメージにならない」という事でアメリカの政治ってのは好都合なのだと思う。
3. は争いってのは人間にとって「楽しい」という側面があるのだと思う。当然当事者で命がかかわるようなの(戦場の兵士とか)は辛いのだろうけど、命に関わらないし肉体的な痛い思いもしないものは基本的に楽しいのだと思う。競馬やらもそうだしスポーツもそう、争いってのは楽しいものなのよ。なのでアメリカの政治の中でも大統領選挙ってのは格好のスピン報道の材料になったのだと思う。
オバマ1期目あたりからすでに大統領選挙放送枠は増えていて今回は前例踏襲しているに過ぎない気がしてる
主:BBCとかCNNが騒いでいるから 従:派遣国家アメリカの情勢は日本にとっても大事だから もしかして:総当たり的に報じている中で増田の目についただけ アベガー...