2020-01-30

渋谷すばる「二歳」を見るジャニオタ

ライブの内容についていうことは何もない。最高だ。最高のライブだった。

私が待ち望んだ彼の姿がそこにはあった。大満足だ。

今回私が言いたいのはその内容ではない。

タンディングでライブを見るのが初めてのジャニオタへ。

言いたいことが山ほどある。

まず結論から言うと、”スタンディングに初めて参加するのにどうしてそのルールを少しでも学んでこないのか?”

かい鞄を肩から掛けて、

かさばるジャケットを着っぱなしで、

高いヒールはいて、

じゃらじゃらとアクセサリーをつけて、

あげく棒立ち。

きっと知らない人がたくさんいるんだろうなとは思っていた。

特に幕張なんて初っ端の公演だ、今まで座席指定コンサートしか入ったことのないオタクがいることは仕方のないことだし、

しかし回数を重ねるごとに何となく現場空気などを感じ取って最終的にはそこらのスタンディングさながらになっていくんだろう、と。

かい鞄はその分のスペースに人ひとり詰められる、

かさばるジャケット邪魔になるものそうだが本人が熱いし汗まみれだし会場に不必要

高いヒールはもみくちゃになったとき他人の足を怪我させてしまうので論外、

アクセサリーはどこかに引っかかって引きちぎられたり(ピアスは耳のほうがちぎれる可能性がありつけないほうがいい)、

両手を高く上げ、ジャンプをして、体全部でアーティストに声援を送る。

それがスタンディングの醍醐味だ。

整理券番号が遅い人は死ぬ気で前を目指し、早い人は死ぬ気で柵最前キープする。

肘鉄を食らい食らわせ、足を踏み踏まれ、もみくちゃにされ汗だくになって、ぐっちゃぐちゃになりながら全力で手を伸ばす。

それが、スタンディングなのだ

どうか少しでも知ってほしい。”スタンディング”の意味を。

初日、隣にいた女子高生らしきおふたり

「押さないでほしいね」「そうだね」

それは無理な話だ、あまり知らない人には大変申し訳ないが。

柵を陣取っていた親子おふたり

自分の横に荷物を置かないでほしい、そこに私が入れるから

双眼鏡を持ち、隣人の腕を片腕で押さえつけていたお姉さん。

その中途半端に上がった手はステージに向けて伸ばしてほしい。

知らないことは悪いことではないと、もちろん思う。

しかし、何も知らないまま参戦するのは”良いこと”では決してないだろう。

ここで最後に、私が耳を疑った話を聞いてほしい。

二日目、私は整理券番号が遅く入場の時点で負けていた。

だがブロック入ってみると案外センター寄りが空いており私は喜んでその隙間に滑り込んだ。

周りはやはり不慣れな方ばかりのようでなぜか列のようになって前の人の真後ろに付いている人が多い。

こうなっているとこちからすれば好都合で、この列になっている間から柵近くまで進めるな、と考えていた。

開演直前、場内が真っ暗になったとき、満を持して人波をかき分けようとしたその時だ。

あなた私より後ろにいましたよね?あなたが前に詰めてきたから私も前に出ちゃって、隣の人にも迷惑が掛かってます。後ろに下がってください」

私より少しセンター寄りの前方から、そんなおばさんの声が聞こえたのだ。

は? である。何を言っているんだと。本気で耳を疑った。

タンディングは座席指定ドームライブではない。列もなければ、前の人も後ろの人もない。

いくらタンディングを知らないといえどこれは無い。

言われた人がどのような人だったのか見えなかったが、おそらく若そうな女性の声で返事があった。

すみません、でもスタンディングなので」

そりゃそうだ。しかしそれではおばさんは納得しなかったようで何かを言って食い下がっていた。

衝撃的だった最初言葉以外はあまり覚えていないのだが、

女性は「じゃあこれ以上は動かないようにするので」と言い、

それを聞いたおばさんがもういいと言ったように後ろに下がっていくのが分かった。

なぜこの状況で女性のほうが妥協しなければならなかったのか。

周囲の方がどう思っていたのかは知らないが、どうして女性のほうが悪者扱いなのか。

ルールを知らないのはこの際仕方がない。

しかしスタンディングをわかっている人が我慢しなければならないのは、どう考えてもおかしい。

みなさん、知ってほしい。調べてほしい、少しでもいいから。

タンディングエリア意味を。

これからツアーが進むにつれ、みんな分かってきて、きっと周りの空気も変わってくる。

その時に必要のない争いを生まないために、どうか、知ってほしい。

そして何も悪くないお姉さん、あなたが気に病んでいないこと祈ります

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