例のGoogleの件がホットなタイミングで、日頃思っていることを吐き出したい。
まず私の考え方として、下記を前提としている。
これを共有した上で議論を進めたい。
(例のエンジニアの話で言えば、適正のない男性と適正のある女性がいた場合、後者を取るべき)
(エンジニアになりたい女性がいたとして、男性よりも教育の機会を得られないのはダメ)
私は男で、子供の頃から「女性は大切にしろ」と言われて育ってきた。
例えば、一緒に歩いている女性が重い荷物を持っていたら、代わりに自分が持ったりする。
でもこれ「男女平等」的にアウトなんだろう?
(「男女平等」とか言う輩って、ここで「それは別」とか言ってくるイメージ)
男には男の得意な事があり、女には女の得意なことがある。
その逆も然りだ。
各々得意な方をやるべきだし、苦手な部分は補い合った方が良いに決まっている。
そこを「得意なことも苦手なことも双方同じようにすべき」みたいなことを言うから、話がおかしくなる。
「男と女で違うものは違うし、違いを尊重しましょう。」でいいはずだ。
あと、前提の部分にも書いたけど、
属性での違い以上に、個人ごとの違いの方が大きいのは理解している。
けれども、そんな個人ごとの違いを
日本の新卒の採用活動で言えば、まずは出身大学なり高校なりで、
特定の属性の人間のみを集めて(「差別」して)雇用すること自体に何の問題があるのか。
上記のような「差別」を行わない企業の方が、結果的に良い人材が集まるわけで、
競争上の優位性をつくることができるわけだ。
なので、件のGoogleについて、
Googleの勝手であり、企業の考え方と合わない人材を解雇することは
それはそれで問題ないということになるのだが。
少なくとも、個人が、
適正がない傾向にあると判断することは、不当ではないし、
その判断の結果は、(その他のあらゆる判断と同じように)判断を行った者が責任を負えば良い。
ところで、自分の知る限り、仕事ができない「女性エンジニア」には会ったことがない。
個人の経験則で、男女の得意・不得意分野を判断するのは、あまり上策ではないかもしれない。
ちなみに、私は
それgoogleの社員だったら議論の余地なく糞みたいなニュースサイトにたたかれてクビになるよ