2017-05-31

本人は元気だが実家のごたごたが続いて辛い

年を取ってくると、元気ではあっても、問題解決能力が落ちてくる。

今、そのトラブルに直面しているので、自分メモとしてまとめる。

そもそも現状把握ができない

問題解決したいのだが、どこに問題があってどう進めるかのストーリーが描けない。

要望というか楽観的なゴールはあっても、意外と条件分岐が多くて、実は若い俺でも考えるの苦労してる。法律などの壁があるのだが後述。

ほんと、金融法律知識必須だわ。知らないのって、手間と時間を取られるという意味で、ほんと死を意味することに近いわ。

手札を揃えられない

トラブル解決しようとするときに、予算そもそも交渉相手にどういうカードを切れるのか、という手札を揃えることができない。

トランプでも手札ってもらえるけど、現実世界交渉の手札をそもそも自分で用意しなくちゃいけないのよね。

今更だけど、そう思った。もらえる手札なんて無い。

解決方法がわからない

ネットも使えず、頼る人もいない、思いつかない。法テラス自治体解決のヒントはくれるのだが、助けてくれるわけではない。

他の兄弟が当てにならない

別に仲が悪いわけでもなくとも、だいたいその年になると仕事上も忙しくなって対応ができない。まして、自分のことや自分家族のことで精一杯、という状況が当たり前。

基本的に皆お金がない

これが一番。お金さえあれば、弁護士に頼むも、代行業者に頼むもできる。とはいえ、みんなどうしてるのだろう。

雑感~ちゃんと進めようとすると法律コストが立ちふさがる

体力的にも元気で、認知症もない。

安心かと思いきや、日々起こるトラブルについて解決能力がないことに振り回される。

とくに、相続と住居の老朽化への対応

お金に関することだけはしっかりしていて、若干そこがイラっとするのだが、そこは我慢

あと、問題解決しようにも、意外と法律訴訟リスクなどが弱者救済立場から解決の壁になることが多いので、甘く見ないように。

進めていくと、本人が思っている以上に、実際のこととの認識の違いが出てくる。一つ解決しようとすると、また一つまた一つと、次々に、スムース解決できなくなる問題が出てくる。

まとめ

介護に至らずとも、世間知らずな家族を持つと苦労する。

お金を生み出さなものが、お金を生み出すことの足をひっぱる、ことを理解しなければいけない、ということ。

ほんと辛いわ。

法律通り進めると、ほんと基本、ゴネ得だわ。弱者救済最強。

契約に書いてあるから、っていうのは通じないんだよね。「自力救済禁止原則」があるから。知らんかったわ。

いや苦労になる前に何とかしろって話なのだろうけども、そうできない事情もある。

ただ、人生のもろもろをちゃんと進めようとすると、意外とコストがかかる、と今更わかった。

勉強してこなかった自分も悪いとは思う。そんな当たり前のことを、予見して、普段から備えをしていけばいいのだけ。

でも、40才にもなると転職さえもままならなくて、ほんと辛い。俺みたいなクズ自分のことだけで精一杯。

はてな民のみんなは技術力もあって就職は安定しているのだろうけど。

俺みたいなクズ達、みんなどうしてるのかな。

ほんと生きててごめん。

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