真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
3割YESかな。
そりゃあ、好きかと聞かれれば好きだと答えるかもしれないが、それは体裁を気にした結果の応えだからな。
他人の好き嫌いが千差万別であるのに、わざわざそれを発露するということは別の目的があるからだ。
つまり、そーいう対象を好きだと言える人間は遠まわしに自分が好きだと言いたいということさ。
対象が実存している必要もないから、何なら漫画やアニメのキャラクターでもいいかもしれないな。
個人にとって何でもいいわけではないし、理由や目的は多義に渡るだろうけれども本質はソコさ。
仮に嫌いだと言っても、自分のことが嫌いだと言える自分が好きなのだ。
是非がどうとかではなくて、自己愛とそのために発露をする手段を工夫して生きていくことは人間の本質で、それとどう付き合っていくかという話さ。
不特定多数の人間がいる場所で、不特定多数の人間が正しく理解できるわけがないことを、何の実益もない条件で書く。
それだけでは孤独感と作業性が増すのだから、潜在的な自己愛を糧にすることは重要なことさ。
承認欲求よりも、発露する行為そのものに主な目的が付加されているパターンだな。
言い方を変えれば「呟き」で、そこに特化するなら今はツイッターもあるが、また別の機会に踏み込もう。
いずれにしろ本質の前には、その他の目的や理由は食玩のオマケさ。
まあ、お菓子か玩具、どちらがオマケかで自己との対話の余地はあるかもしれないがな。
その点で、私は極めて緩やかな意味合いで匿名ダイアリーにYESと答えたわけだ。
もしここが無くなったら、有名人の死に対してファンが言いそうなセリフや文章を書くだろう。
有料サービスになったら、無料信者のそれっぽい文言を吐き捨てて、別の媒体で手を変え品を変えて活動するさ。
ブクマが貯まっていたので、二度と読まないものは星の皆無に関わらず削除したかな。
いや、他にも役割や目的も勿論あるだろうけれども、私にとっての本質は「栞」だよ。
読まない本に栞を挟んでいたって仕方ないだろ?