2016-10-07

http://anond.hatelabo.jp/20161006152658

元増田程の良い生活は出来てないけど、それなりに良い給料を貰って良い生活が出来ている同じ世代の独り語り。

収入民間給与実態統計とかで上位10%に入るくらい。

自分勉強出来なくて底辺高校出身高卒だけど、同じくラッキーだったりが続いて転職の結果、

年収ランキングに入る一部上場IT企業に中途で入り、今の生活に至る。

インターネット誕生して発展していく時代に生まれたから、ゲームオタクパソコンオタクであることが武器になって、

好きなことを仕事にできる業界に進んだことが大きいとは思う。

(プログラム弄ってたり、適当ミドルウェアを入れて環境を構築したりが遊びになる)

ただ、そうなれたことの一端に

>でもそれも、そんなカードも、両親が必死になって繋いで手渡してくれた大切なカードだった。

これが大きいんだと思う。

親が好きに生きさせてくれたことで今があるんだなぁと言うこと。

思い返せば、小さい頃から勉強ができなくてテレビゲームばっかりやってたけど、親がそれを怒ることは無かった。

怒られることが無いから、勉強別にしなくて良いものと思っていた。授業中は「なんでこんなことしてるんだろ。学校先生ってのはうるさい人だ」位に思っていたと思う。

勿論勉強しなくちゃいけない時期にテレビゲームばっかりやってたから、wikipedia底辺高校と書かれるような高校に入って

名も無き零細ITしか就職できなかったけど、それも自分の行動の結果だから人のせいにしたり後悔するようなことは無かった。

どちらかと言うと大学に行けなかったことで、人より4年早く就職できたことのほうが大きかったと思う。

当時の現場が良かったのもあるけど、単調なコーディングテスト手順書ばかりではなく、いろんなことをやらせてもらえた。

2000年問題の前はまだ中小規模の会社でも元請け結構あって、今みたいに頭数揃えて人海戦術ばかりな業界じゃなかったしね。

エンタープライズIT業界労働集約産業になっていく中、インターネットが発展したくさんの技術が生まれたことで、

オタク知識武器になる時代が続いている。

結果として、少なくとも現時点では学歴が無くても良い生活が送れている。

何か幸せかってのは生きてみなくちゃ分からいね

いい大学に入って良い学歴を持つことは武器にはなるけど、別に成功約束されているわけでは無いので、

生きていく力や生きる目的を探すことも大事時代になってきてるのかなと言うこと。

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