元増田程の良い生活は出来てないけど、それなりに良い給料を貰って良い生活が出来ている同じ世代の独り語り。
自分は勉強出来なくて底辺高校出身の高卒だけど、同じくラッキーだったりが続いて転職の結果、
年収ランキングに入る一部上場IT企業に中途で入り、今の生活に至る。
インターネットが誕生して発展していく時代に生まれたから、ゲームオタク・パソコンオタクであることが武器になって、
(プログラム弄ってたり、適当なミドルウェアを入れて環境を構築したりが遊びになる)
ただ、そうなれたことの一端に
>でもそれも、そんなカードも、両親が必死になって繋いで手渡してくれた大切なカードだった。
これが大きいんだと思う。
親が好きに生きさせてくれたことで今があるんだなぁと言うこと。
思い返せば、小さい頃から勉強ができなくてテレビゲームばっかりやってたけど、親がそれを怒ることは無かった。
怒られることが無いから、勉強は別にしなくて良いものと思っていた。授業中は「なんでこんなことしてるんだろ。学校の先生ってのはうるさい人だ」位に思っていたと思う。
勿論勉強しなくちゃいけない時期にテレビゲームばっかりやってたから、wikipediaに底辺高校と書かれるような高校に入って
名も無き零細ITにしか就職できなかったけど、それも自分の行動の結果だから人のせいにしたり後悔するようなことは無かった。
どちらかと言うと大学に行けなかったことで、人より4年早く就職できたことのほうが大きかったと思う。
当時の現場が良かったのもあるけど、単調なコーディングやテスト手順書ばかりではなく、いろんなことをやらせてもらえた。
2000年問題の前はまだ中小規模の会社でも元請けが結構あって、今みたいに頭数揃えて人海戦術ばかりな業界じゃなかったしね。
エンタープライズなIT業界が労働集約型産業になっていく中、インターネットが発展したくさんの技術が生まれたことで、
結果として、少なくとも現時点では学歴が無くても良い生活が送れている。
つ 生存者バイアス
とりあえず会社に入れば育ててもらえるという風潮は危険だと思う。 無能を教育するコストを支払える会社なんて無い。 だから各個人が勉強してスキルアップしないとこの先生き残れな...