2014-02-23

人間蔵書共有サービスアイデア、「ヤマトライブラリー

以前「神保町古本を、有料レンタルするサービスツタヤが作ってくれれば、自分は利用するのに」というエントリ増田投稿したが、

その変形のビジネスアイデアを思いついた。

喫茶店や待合室の蔵書リストを、スマホで共有化する」というサービスはあるようだが、

自分アイデアは、個人が持っているプライベート蔵書を、セミパブリックにする、というもの

★有料会員制。入会時に会費1万円は払うが、それ以外の会費はゼロ

 退会時に会費は返却。つまり1万円はデポジット

★会員は、まず入会金をデポジットしたうえで、自宅にある蔵書で「共用してもいい本」を最低10冊以上登録する。

 (確証として、写真をアップする)

★他の会員の本を「借りたい」人は、その旨を会員に伝える。

 →貸主の会員は、借主へ本をヤマト特別便、「料金受取人払」で送る。

 

★借主は読み終えたら、貸してくれた人へ料金差出人払いのヤマト特別便で送る。

 つまりヤマト運輸の往復送料は「借りる人」が負担する。

 

★貸す人の経済負担はないが、特に収入もない。

 貸す側はボランティアで本を貸す。

★貸出期間は最長1か月とする。

 万一、1か月以内に本を返却しなかったり、今回のアンネの日記みたく本が破損された場合は、

 ペナルティとしてデポジットの1万円を没収して、強制退会となる。

 被害を受けた側は、この1万円を弁償代として受領

 (最初に本の写真をアップさせるのは、初期時の本が破損されてないことを状況確認するためでもある)

★また、「貸してくれ」とリクエスト受けたのに、一向に本を貸さないような会員も強制退会

安全のため、会員は同時に2冊以上の本は借りれない。

 次の本を読みたければ、まず今借りている本を返す。

実名・実住所での発送には抵抗感あるだろうから

 一部ネットオークションにあるような仮名発送を認める。

 会員は実名実住所と、「ペンネーム」をヤマト運輸に届け出る。

 ヤマト運輸は、ペンネームで書かれた発送先を、自社内の照合リストに従って、実名実住所にコンバートして発送する・

活性化のため、「読書感想」をサイト内に投稿できるようにする。

 多くの貸出をした人、多くの貸出を受けた人、多くの感想をアップした人には、ポイントを与えて、

 最多ポイントの人には賞品を与える。

★「最初に10冊の本を登録する」というのは、「それなりに、本が好きな人」というハードルを設定した、ということ。

 本好きが、互いの本棚を見てみたい、互いの蔵書を交換することでコミュニティーを作りたい、というのがこのサービスの根幹。

★会員になることで、「他の人の本を千円程度で読める」というメリットと、「読書愛好家同士と交流できる」というメリットがある。

★想定ターゲット団塊世代

 彼らが家に持っている蔵書は、70年代・80年代の蔵書で、国会図書館にはあっても、市民図書館では既に廃棄されていたり、閉架扱いになってたりして、

 「自宅で70年代の懐かしい本を熟読する」ということが、なかなかできない。

 その夢をかなえることができる。

★仮に100万人が10冊を登録すると、その累計蔵書数は1,000万冊になる。これは国会図書館匹敵する蔵書数。

★このサービスは、趣旨ボランティアに支えられているのだが、そうはいっても運営にある程度のコストはかかる。

 誰がこのコスト負担するか?が問題だが、自分は「ヤマト運輸自身が、このサービス提供する」ことで、このネックは解決すると思う。

 つまりヤマト運輸は、このサイト運営で少しコストが出て行ってしまうが、一方で配送料収入を得ることができる。

 電子書籍じゃない、「リアルな紙書籍」を物流交換させることで、輸送需要喚起されることになる。

 このサービスのネーミングはシンプルに、「ヤマトライブラリー」でいいと思う。

こういうサービスがあれば即刻会員登録しまからヤマトさんサービス作ってください。

  • 彼らが家に持っている蔵書は、70年代・80年代の蔵書で、国会図書館にはあっても、市民図書館では既に廃棄されていたり、閉架扱いになってたりして、 もしかして閉架だと借り...

  • MSXFANやマイコンベーシックマガジンの雑誌投稿プログラムを漁りたいので、古い雑誌を手に取れるサービスを切望している。 しかしながら、規模にもよると思うけど、それをやると著作...

  • 千円でしょ?近場の図書館行ってリクエストかけた方がマシダワー 本好きは買った本汚されたくないだろうし 時間コストも見落としてるし ヤマトに持ってったらはなで笑われるレベル

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