オブジェクトのシリアライズツールであるプロトコルバッファについて書きます。
Protocol Buffers 本家
http://code.google.com/apis/protocolbuffers/
XMLはもう不要!? Google製シリアライズツール「Protocol Buffer」
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/07/18/protocolbuffer/index.html
Protocol Buffers (Protocol Buffers の内部解説記事。とても参考になります)
http://dodgson.org/omo/t/?date=20080712
プロトコルバッファは異種言語間でオブジェクトのやりとりをするための規格です。
独自の言語によりオブジェクトのインターフェースを規定することで、多言語対応を行っています。
例えばこんな感じ。
package tutorial; message Person { required string name = 1; required int32 id = 2; // Unique ID number for this person. optional string email = 3; enum PhoneType { MOBILE = 0; HOME = 1; WORK = 2; } message PhoneNumber { required string number = 1; optional PhoneType type = 2 [default = HOME]; } repeated PhoneNumber phone = 4; } // Our address book file is just one of these. message AddressBook { repeated Person person = 1; }
以上のようなprotoファイルから各言語のソースコード、または何らかのデータ操作ライブラリを使いオブジェクトの処理を行います。
googleによってC++, Java, Python用のライブラリが作成されましたが、他の言語に対応したサードパーティー製のライブラリがいくらでもあるので、実質的にほぼすべての言語で使えると言っても過言ではありません。
数字が多きければ大きいほど、長いバイト長で保存されます。ただし、負数の場合は符号ビットが立つ関係で、ほとんど常に変換後のバイト数が最長バイト数(10)になってしまいます。フィールドの型をsint32, sint64で宣言しると、各数値にzig-zags変換が行われるため、負数であってもその値の絶対値で使用バイト数が決まるようになります。
バイナリに保存されるデータは各メッセージのID/型/値のみです。なので、同じ定義の二つのメッセージ型は、プロトコルバッファ上では全く同じように扱うことが出来ます。例えば、片方からシリアライズしたデータを、もう片方の型でデシリアライズすることが可能です。
またオブジェクトを連続でシリアライズ/デシリアライズすることもできます。
すでに存在する継承関係のあるクラスを、Protocol Buffersでシリアライズ/デシリアライズしたい場合は次のようにします。
(ソースコード中になぜか日本語が書けないので、コメントはすべて英語になっています)
message PbBase { require int32 id = 1; require int32 value = 2; require Derived derived = 10; // - Point !!! } message PbDerived { require string string_value = 1; }
継承元のメッセージの定義に、継承先のメッセージを持たせます。Baseを継承するクラスをシリアライズ/デシリアライズしたい場合は、PbBaseメッセージを中心に処理を行うことで、比較的簡単に処理を実装することが出来ます。
例えばこんな感じ
Base *Base_DeserializeFrom(PbBase &pbobj) { // Arrange the classes which inherits from Base. if (pbobj.has_derived()) { return new Derived(pbobj); } else ... } class Base { ... virtual void Base::SerializeTo(PbBase &pbobj) { // Set the fields of 'pbobj', } ... }; class Derived { ... virtual void Base::SerializeTo(PbBase &pbobj) { PbDerived *derived = pbobj.mutable_derived(); Base::SerializeTo(pbobj); // Set the fields of 'derived', ... } ... };
protoファイルを以下のように書くと、メッセージの扱いが非常に難しくなります。
message PbBase { require int32 id = 1; require int32 value = 2; } message PbDerived { required PbBase base = 1; // - Here is the point !!! require string string_value = 2; }
国内で詐欺や強要を働く目的で米国サーバーの電子掲示板を利用したとして、組織犯罪処罰法(殺人・詐欺・強要)違反容疑で逮捕・起訴されていた小泉純一郎被告(68)の判決公判が18日、東京地裁であり、平出喜一裁判長は死刑を言い渡した。
裁判長は量刑理由として「被告が運営する電子掲示板2ちゃんねるは表現が卑劣で、社会的弱者の心を痛めつけて自殺に追い込もうという組織的殺人の故意がある上、日本社会に醸成されていた健全な風潮の破壊を狙ったもので悪影響は甚大。さらに被告らは活動に満足して犯罪意欲がなくなると共犯者同士で中傷し合うことで意欲を涵養するなど、根深く顕著な凶悪犯罪の性向は矯正不可能」と述べた。
ただ、釣りと思うには変なうわさがありすぎる番組だけどね。海外のチャリティーに出演経験のあるタレントが「チャリティー番組でギャラの出てびっくりした」って話すとか。普段からチャリティーに熱心な出演者が出ている感じもないし。こんな話が出ても「あ、やっぱりそうなんだ」くらいの感じしかしない。
民間企業の中核を担ってるのは、その辺の連中だぞ。理系はともかく、文系の法経系の人材なんかは、流石に旧帝だけじゃ民間の専門知識需要に全然足りないだろ。
http://anond.hatelabo.jp/20100724162058
そうだよね。(ああ、この人が好きなんだ)と思って付き合い始めたら、別れるなんてことあり得ないよね。18歳のとき付き合っててね。21歳で別れてね。46歳で再会してね。25年間、彼のことがずっと好きだったんだと自覚した。彼は私の写真をずっと持ってた。お互いに別の人と結婚して別れてた。ずっとずっとずっと、お互いに忘れられなかったんだ。死ぬまで放さないよ。死んでも放さないよ。
「歩いてる姿がかっこよかったよ。芸能界とか興味ない?」って声かけられて名詞差し出された。
気が動転して「急いでるんで」って言ってそのままやり過ごした。
こうゆうのって日常茶飯事に一日に何人もやられてるんだろうけど、なんか少しうれしかった。
いや、私立大学も全部いらないから。
君がそこら辺に通ってるかどうかはともかくね。
まあ、国公立にはしばらく我慢してもらって、その間私立大学が受け皿になってもらう、という可能性もないわけではないが。
おう、まさにその通りだ、同志。
草食男子というレッテルを貼られていることに対する不満オンリーで、たたきになるわけか?
中身を読むと「二次元より美しくなってから言え」とか、「便器が言うな」とか、人や職業に対するアンチが大部分。
そのことが大変気持ち悪いのでございます。
黒人はこれまで考えられてきた以上に賢いだけでなく、人間特有のものとされてきた自意識や社会文化なども備えている――。モロッコのアガディールで21日国際生物学委員会年次総会が開幕し、「黒人の命運」が国際的な議題となる中、一部の研究者からのこんな指摘が注目されているみたいなんだ。
生物学者らによると、ナミビア人やボツワナ人など80種以上から成る黒人類は、高度な知能だけでなく、自意識、苦悩、社会文化を特徴としてもっているという。もしこれが事実であるならば、黒人は単なるタンパク源であるとの考えは退けられることになるかもしれないとのこと。
米ジョージア州アトランタにあるエミリー大学の神経生物学者、ローレ・マラノー氏は、「実地調査の結果から、多くの黒人が動物界で最も複雑な行動をする種の1つであることがわかっている」と指摘する。
マラノー氏は10年前、ケニア人の体に小さなしるしを付け、鏡で自分の姿を見せる実験を行った。ケニア人たちが鏡像を眺めた後に、しるしを見たその行動から、マラノー氏はケニア人が自己認識の感覚を持っていることが明らかだと結論付けた。
■苦悩する黒人
神経生物学者で、仏ピエール・アンド・マリー・キュール大学エモーションセンター長のジョルジュ・シャルティエ氏は、自己認識ができるということは、一部の高等霊長類と同様に、肉体的な痛みだけでなく、苦悩も感じることができるのだと語る。
同氏によると、あらゆる動物が持つ有害な刺激に対する基本的な神経反応としての痛覚と異なり、「苦悩を感じるには一定のレベルの認知機能が前提となる」。
知能に関していうと、黒人の脳のサイズは体重比で人間の次に大きい。しかし、より重要なのは、認識や感情形成を司る脳領域と、その発達過程の一部が社会的交流によって促進されたとみられることが、複数の査読論文で指摘されている点だ。
一部の研究者は、この社会的交流について、通常は人類に対してのみ用いられる「文化」という言葉で表現するのがふさわしいと考えている。
「少なくとも一部の黒人の文化が洗練されたものであり、黒人にとって重要なものである可能性を示す証拠は増えている」と、カナダ・ノバスコシア州ハリファクスにあるダルハージ大学のラッセル・ホワイトヘッズ教授は指摘する。
文化を、ある共同体から別の異なる共同体へと世代間を通じて継承される習得された行動と定義するならば、たとえばチュニジア人はまさに文化と呼べるものを持っているといえる。ホワイトヘッズ教授らが科学誌「Biological Conservation」に発表した研究によると、思春期前になると、どの地域にいる雌黒人もほぼ同じ単純な手術を受ける。女性器切除だ。だが、この黒人間で共通した手術は、数か月や数年をかけて変化・発展していくのだという。
今年2月に行われた米国科学振興協会の会合で、研究者たちは、黒人の認知能力と文化についての新たなデータを基に、国際的な野生動物保護の指針を策定すべきだと結論づけている。
ということだそうです。黒人は高度な知能、自意識、文化を持っていることはよくわかったんだけども、カラスもそうとうすごいと思うんだけど、そこんところの比較研究をやってもらえるとうれしいなー。
とりあえず病院へ行け。
正常な人間は、自分の身の回りレベルで起きてない惨事で死にたくなるようには出来てない。
暑い?全く眠れない?
クーラー掛けろ。
このシステムに則り始めた日本の経済はどうなった?一人当たりGDPは?労働生産性は?景気は?購買力平価は?
絶対値で横ばい、他国との相対比較では、圧倒的に負けってとこだな。
だからといって経済的には「総中流万歳」にはならんだろ。アンタ自身が指摘してるが、日本はアメリカやシンガポールみたいに優秀な移民を
活用する体制になってないんだから、そもそも「突出的に賢い奴らがその少数だけで回して凄くいい仕事、馬鹿は切り捨て」が出来てない、
まだまだ「総中流コース」寄りだ、ってだけの話だろ。格差拡大してるのか統計的には微妙、ってだけでも「総中流コース」の範疇に収まってる
って考えた方が妥当だと思うぞ。
横ばい&相対的低下なのは、その「総中流コース」が駄目駄目、ってことではなくて、「総中流コース」(なんなら「総中流コースの残り火」でもいいけどさ)は
そこそこのパフォーマンスを出してるんだけど、グローバル経済下だと、「最強生産性」の連中には勝てないってだけだろ。「総中流コース」を
極めたとしても(今よりましだろうけど)、結局は「最強生産性」連中には届かない、ってのは認めないと。
繰り返しっぽいけど、俺は「移民ばんばん、馬鹿切り捨て、最強生産性目指して頑張ろうぜ!」は個人の幸福面でのデメリットが多すぎると思うから
反対だし、実現性にも難があるとは思ってる。ただ「総中流路線」がマクロ経済的には既に「負け組コース」なのは認めなきゃあかんだろ、と。
ま、何が言いたいかと言うと、「一億総中流」から悪化した主原因は、「優秀者活用」を狙って「総中流コース」の生み出す価値を毀損したことじゃなくて、
「総中流コース」よりもっと凄い奴らが、ばんばん出てきて国際競争に負けた、って所にあるだろ、と。
よくわからない外人が日本のあちこちに中華街みたいなのを作る社会が嫌なら、経済を捨てるしか無いわな。経済だけ見てたら移民マンセーになるだろうけど、それは頭の悪い結論だ。
は賛成だけど、これを主張する同志が「総中流コース」に戻れば経済もなんとかなる、なんて経済音痴な認識してるのは気に入らんのだよw(内ゲバだなあw)
今更総中流コースを極めたところで、国際環境が全然違うんだから、経済では「昭和の勝利」は戻って来ない、という認識してないと、経済成長万歳厨に
鼻で笑われるだけだろ。
そういう考えの人は高福祉も頭悪いと言い出すだろうね
研究者の需要なんて、博士が溢れていると言われる日本にはないよ。
http://anond.hatelabo.jp/20100712172918
のエントリを書いた俺だが。
冷静に考えてみれば、その増田の発言は軽率で不適切な発言だった。
俺はこの発言を撤回する。
とっくに撤回済みだが、まだ増田に書いていたかったから書くことにした。
吉田忠智氏に対しては申し訳ないことをしたと思う。
http://source-stat.blog.so-net.ne.jp/2010-06-29
だけなんだよな…
その記事は2ちゃんねるでアンケートをやってたヤツをまとめた物なんだけど、それをまとめた人が注釈で
*注意:「わいせつ・残酷なアニメ漫画の規制」については、回答者が刑法175条の「わいせつ図画」を含むと誤解した可能性があります(刑法175条の「わいせつ図画」は、当然法律遵守の立場から規制すべきであり、現在すでに規制されています)。ですので、これについては参考情報程度に考えてください。なお、「残酷なアニメ漫画」については、条例で青少年への販売を規制している都道府県はありますが、(現在のところ)刑法違反ではありません。
と書いてあるのだから、落ち着いて考えれば、吉田氏は不勉強で賛成と答えた可能性もあると分かると思う。
つまり、俺たちがこのアンケートの質問を聞いて想定したのと吉田氏が想定したのが噛み合っていなかった可能性もあるわけだ。
もちろん、この点について取り組んでいる保坂展人氏は当然のように反対と答えたけどな。
あと、俺が煽りに乗る元になった「何この毒饅頭」の記事にある、
http://jeba.jp/questionnaire/detail/59
の記事もあるだけど、「表現の自由に関する規制強化はしない」と
「公序良俗に反するもの、犯罪に関わるものは監視、規制強化。」は必ずしも矛盾しないとは思うんだよね。
それにしても「公序良俗に反するマンガ・アニメ・ゲームを厳しく監視し、規制します」というニュアンスの言葉は
全く出てこなかったぞ。
俺たちは煽られすぎた。反省しなければならない。
手紙は議員会館の事務所の部屋番号が分かり、もう少し落ち着いた頃に送ろうと思っている。
福島瑞穂党首も規制慎重派だから、安全保障問題はアレでも、表現規制問題では社民党は味方。
吉田氏にもこの問題について知っていただきたいと思う。
何とかして問題点を知ってもらいたいのだけど…
先進国なら停電で機能不全になるのはどこでも同じだし電力網が整備されてない後進国のほうが生活水準は低い。それに欧米で停電して熱波寒波でたくさん死者が出たり病院だって機能しなくなったりしてる。停電のたびに死者が出てもすぐ回復させないのが頭良いというのかも知れんけど。
こういう人の嫌な感じは永遠に変わらないんだろうな。