はてなキーワード: 負債とは
27歳で獣医学部再受験した同僚が大学に入学してもうすぐ1年になる。
最初に出た大学の時に借りた奨学金とあわせて、奨学金等の借金が卒業時に500万以上積もり積もってる計算になるそうだ。
年金の未払いぶんも含めれば、卒業時に700万くらい負債を抱えての再スタートとなるんだろう。
女の身でそれはきつい。
金持ちの亭主を捕まえてしまえばいいんだろうけれども、32にもなってようやく獣医としていよいよって時に子供産んだりする時間はないだろうし、子供嫌いときてる。
えらいモテる人だったけど、子供を産むつもりはない負債持ちの30代をもらってくれる金持ちを捕まえることなんてできるんだろうか?
借金を4年で返し終わると仮定して、36歳、開業のための頭金を4年で貯めて40歳、開業するときにつくった借金を5年で完済して45歳。
すごーく順調にいった場合のシミュレーション。
人生の一番輝いている期間を勉強にあて、みなが自分のためにお金を自由に使う独身貴族の時に奨学金返済に追われ、奨学金を返し終わってまた次の借金、がむしゃらに働き気が付けば50間近。
冷静に考えれば、どう考えても人生負け試合なのに、あまりの熱意に受験を応援してしまった。
合格の報せを聞いたときは、とても嬉しかった。
「売れるうちに(20代のうちに)体売れ」と言いたかった。言えなかった。
でも、でも、今体売ってでも、臓器を売ってでも、ある程度のお金を作らないとどうしようもなくなる。
夢を応援するのは簡単だし、自分も酔える。
努力も苦悩もなしに、夢だけ見れる。
今になって、自殺しようとする人の背中を押してしまったような罪悪感。
俺は、許されるのだろうか・・・
市場に任せればうまくいくというわけではない。では、市場に任せるのを止めて社会主義的な計画経済にすればうまくいくのかと言うと、それが失敗だったのは、旧ソ連や改革開放以前の中国において、明らかになっている。
少なくとも、社会主義の失敗を正すには外部の成功している社会との対比が必要であり、情報統制が可能であれば、北鮮のように王朝支配が可能になってしまう。
その点、市場にゆだねた場合の失敗は、限界に達すればバブルが弾け飛んで修正せざるを得ない状況に追い込まれる。自立性があるだけ、市場に任せる方がマシなのである。
アメリカの景気が底打ちしたかもしれないという話が出ているようである。アメリカは、その借金の大部分をノンリコースローンにして、しかも、CDSにして、欧州に叩き売っている。アメリカ自身が抱えている負債は、欧州が抱え込んでしまった負債の4分の1から5分の1程度とすら言われている。証券化によって、そのリスクを外部に出してしまっている為に、アメリカの傷は浅く、欧州の傷は4倍以上深いのである。過剰発行した米ドルは、中国や産油国を経由して欧州に流れ込み、ユーロやポンドを、分不相応に吊り上げていた。その吊り上げられたユーロやポンドが、アメリカ製の腐った証券化商品を買う購買力となっていた。
欧州の金融機関は、中国や産油国から預かったお金を運用する為に、アメリカの土地バブルに参加していたのである。預かったお金は、基本的に低金利だけど元本保証である場合がほとんどなのに対し、その運用先は高金利だけど元本無保証の証券であった。証券がデフォルトして、利回りどころか元本も消し飛び、預かったお金が返せなくなっている。
金融機関が破綻しても、預金は保護しなければならない。その為の原資を作る為に、国債を発行したいが金利面で無理があるし、財政の裏付けの無い紙幣を発行すると、ハイパーインフレになる。しかし、返済しなければならないお金を、事実上の踏み倒しを行うには、インフレにして目減りをさせなければならないという状況にある。
欧州はインフレを狙っているし、エネルギーの自給自足体制を作り上げる為に、原発の再開や新設を準備している。アメリカもインフレを狙っている。アメリカがこれまでに金融機関を助けるのに使ったお金は、屑債権を担保に米国債を貸し出したのも含めて1兆ドルを越えているが、その財源については、一度も議論されていない。
最近、原油相場が微妙に上がってきているようである。先物と現物の価格差が開いたのを見て、先物を売って現物を買い、タンカーに積んで引渡しまで保管するというビジネスを行っていた連中が、その商売に潜む引渡し時点でのリスクに気が付き、現物を吊り上げ、決済時点での価格を先物の約定価格に近づけてリスクを回避しようとしているようである。
景気対策で金融機関に注入したお金は資金繰りに苦しんでいる企業や、自宅を競売にかけられそうな負債者を助けるにはリスクレートの問題があるので、そこに向かう事は無い。
結局のところ、リスクレートが低くて儲かる可能性のあるビジネスであるコモディティマーケットに行くしかないというのもある。
したがって、物価が上昇を始めただけで、それを景気が底打ちしたと勘違いしているだけであろう。景気が悪化しているのに物価が上昇するのは、スタグフレーションと言う。スタグフレーションは、ハイパーインフレの入り口となる現象である。
市場が暴走するのは、暴走するだけの理由があるし、社会主義がうまくいかないのにも、うまくいかないだけの理由がある。その理由を問題にせずに、市場に任せてはダメ、社会主義はダメと主張するのでは、いつまでたっても問題は解決しない。
なんなの?
家に帰ったらすごく懐かしい地名がついた役所から郵便が来てた。
開けてみたら
あなたの父にあたる○○○○は生活保護を受け…
…
民法第877条 直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養する義務がある。
2.家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合の外、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
…
なんだかんだで、
具体的な支援についての届出書って名目で、
おまえはいくら援助するんだ?的なお手紙が送られてきました。
そこには、
精神的な支援するか?とか、
いつから毎月いくら送る?とか、
ん?できない?なんで?理由は?
資産の状況をかけ。ここ。 家屋 平方メー…
(記入上の注意)
収入及び負債の状況については、その状況が明らかになる書類を…
なにこれ、これ無視したら大変な事になるかな?
「あなたの父にあたる○○○○は」って
俺はこいつにどんだけ人生むちゃくちゃにされてきたのかわかってんの?って言いたい。
血族ったってもう10年以上連絡無いし、
ガキの頃は確かに同じ家には住んではいたけど、顔を合わす事なんて3か月に一回ぐらい
話なんて半年に一回ぐらい、一言二言
台所の机にお金を毎日少しおいていく。(これで生活しろって意味)
それで、食費はもちろん、服とか、必要なものは買った。
つうか、ぜんぜん買えないんだけど。3日に一回ぐらいしか飯食わなかったりとか普通にあった。
でも、あいつって毎日飲みに行って毎日酔っ払ってる。
今思えば親の収入だけみれば結構裕福な家?
でもあんなボロボロの家に住んでたのはなぜ?
家庭も友達も何もかもこいつにぶち壊された。
連絡とらなくなって、もうすっかり忘れていた存在。
俺は俺で頑張って
とにかく
がんばっているんだよ。
もうあいつ関係ないよ。
まじで。なんなの?
○○○○さん(苗字違う)を扶養するぐらいなら死んだ方がましなんですけど。
ここにきて、またあいつに人生ぶち壊されるの?
まじ、死にたくなってきた
死ぬか。
知らないって言ったら教えてくれるよなもちろん
まさか、額は自分で調べろなんて言わないよな
あー、どこに書いてあるかだけでもいいぞ
ほれほれ
その1 http://anond.hatelabo.jp/20081223235800
その2 http://anond.hatelabo.jp/20081224002406
その3 http://anond.hatelabo.jp/20081224004222
その4 http://anond.hatelabo.jp/20081224013124
その5 http://anond.hatelabo.jp/20081224021305
(G-4面下)
「このひと月のような、急速な景気の落ち込みは、これまでに経験したことがない」
11月10日、ブラジル・サンパウロでは、中央銀行の総裁が集まってBIS(国際決済銀行)総裁会議が開かれた。日銀の白川、FRBからはバーナンキの代理でガイトナー(次期財務長官)が出席するなか、新興国の中央銀行の総裁たちは口々に不安を訴えた。
米国発の金融危機は欧米や日本を巻き込み、これまで比較的堅調だった新興国の経済にも深刻な影を落としている。世界同時不況の中、欧米の中央銀行は利下げを繰り返す。しかし、市中の金利はあまり下がらず、金融政策の効果は乏しくなっている。
不況を食い止めようと、世界各国では大規模な財政政策が発動されたり、検討されたりしている。
米国はすでに1680億ドル(15兆円)の所得税還付などを実施し、議会民主党は5000億ドル(45兆円)規模の景気対策を準備している。欧州各国も数兆円規模の景気対策を次々と決めた。各国で、大銀行への公的資金の注入も相次ぐ。
先進国の危機対応では、政府・議会と中央銀行の役割が、基本的には区別されている。政府・議会が景気対策や銀行への公的資金の注入などの「財政政策」を担い、中央銀行が「流動性の供給」を行なう分担だ。
「流動性の供給」とは、銀行などが資金繰りに困らないようマネーを供給することだ。国債、手形、社債などを担保とする金融機関への貸し付けが基本。税金を使う「財政政策」と違って、市場での取引であり、議会の承認という民主主義のチェックをくぐらなくてすむわけだ。
だが、金融危機が深まるにつれ、「財政」と「金融」の間の垣根は、崩れつつある。
FRBは先月末、住宅ローンなどを裏付けに発行した証券化商品を最大8000億ドル(71兆円)も買い取ると発表。個別企業の支援にあたる企業のCP(コマーシャルペーパー)の直接買い取りも始めた。CP買い取りは格付けが高いものに限るなど損失回避の措置を講じてはいるものの、万が一の場合は国民にツケがまわるため、「財政」に近い政策ともいえる。バーナンキは長期国債の購入を検討していく方針も明らかにした。
こうしたFRBの対策について、白川は「かつて日本銀行が採った対応と非常に似ている」という。
日銀も、日本の金融危機の1990年代末から2003年にかけ、ABS(資産担保証券)などを買い取ったり、長期国債を買い増ししたりした。銀行の保有株を買い取ったこともある。日銀が特別融資を行った山一證券は倒産し、最終的には、1110億円もの損失が発生した。これは、日銀の国庫納付金が減るという形で、国民の負担になった。
そして今、日本でも不況色が強まるなか、日銀は、CPの直接買い取りといった企業金融への支援策を打ち出した。支援の規模はFRBほどではないが、質は似ている。日銀は、「中央銀行としてなし得る最大限の貢献を行う」と表明した。
日銀は、どこまで財政の領域に足を踏み入れていくべきなのだろうか。
三つの視点が重要になるだろう。
まず、危機の深さである。日本の不況は深刻になってきているとはいえ、1990年代の日本の金融危機当時や、現在の米国ほどではない。しかし、今後、危機が深まっていくようなら、もっと踏み込んだ対策が求められる。
次に、政府がどの程度すばやく動くか。
金融危機のときには、銀行への資本注入が有効だ。株価下落などで銀行の自己資本がしぼむと、企業への貸し渋りや融資の回収による倒産が相次ぐ。資本注入をしやすくする改正金融機能強化法は今月になって成立したが、なお対策は不十分との見方も強い。政府や議会の動きが鈍い場合には、中央銀行が代わりに動かなければならないケースもある。
第三に、日銀が「財政」に踏み込んでも、後に、本来の道に戻れることが約束されているかどうか、だ。
危機が去ったあとも、政府が中央銀行を「便利な財布」として使い続ければ、やがてもっと大きな弊害を招きかねない。戦前、政府が日銀に国債を引き受けさせて戦費を調達したのは極端な例だとしても、紙幣をいくらでも印刷できる中央銀行が、政府の意のままになってはならない、というのが歴史の教訓だ。
中央銀行がリスクのある資産を買い取って財務が悪化すれば、その国の通貨の信頼が落ちる危険も増す。FRBの資産・負債は急膨張しており、ドル暴落の危険もささやかれる。危機脱出のためにやむをえないとはいえ、米国の政策運営は綱渡りである。
経済のグローバル化で相互依存が進んだことで、中央銀行の判断はさらに難しくなっている。日本の低金利政策は、世界的な低金利に連動していた。米国などが当面の危機脱出のために「何でもあり」の政策を取るのなら、日本も同様の手を打つほうがいい、という考え方もある。
ただ、ここ20年、世界各地でバブルが起き、崩壊するたびに、超低金利や大胆な財政政策が実施されてきた。そのことが経済のゆがみや膨大な財政赤字を招いている側面は否定できない。カンフル剤に依存すればするほど、いずれは別の種類のバブルやインフレ、大不況といった副作用をもたらしかねない。
「日銀は、学習し、実践する組織でなければならない」。そう語る白川は、過去の歴史から何を学びとり、どう行動していくのだろうか。■
注: 欧州中央銀行の金融政策を決める21人のメンバーの中に、ドイツ、フランス、イタリアの各総裁が入っている
中央銀行 | 総裁・議長 | 年齢 | 主な前職 |
米連邦準備制度理事会(FRB) | ベン・バーナンキ | 55 | プリンストン大教授、FRB理事 |
欧州中央銀行(ECB) | ジャン・クロード・トリシェ | 66 | 財務省国庫局長、フランス銀行総裁 |
・ドイツ連邦銀行 | アクセル・ウェーバー | 51 | ケルン大教授 |
・フランス銀行 | クリンチャン・ノワイエ | 58 | 財務省国庫局長、ECB副総裁 |
・イタリア銀行 | マリオ・ドラギ | 61 | 財務次官、ゴールドマン・サックス欧州拠点副会長 |
イングランド銀行(BOE) | マービン・キング | 60 | ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)教授、BOE副総裁 |
カナダ銀行 | マーク・カーニー | 43 | ゴールドマン・サックス・マネージメントディレクター、首席財務官 |
ブラジル中央銀行 | エンリケ・メイレレス | 63 | フリート・ボストン・フィナンシャル国際部門担当役員 |
ロシア中央銀行 | セルゲイ・イグナチエフ | 60 | 大統領補佐官、第1財務次官 |
インド準備銀行 | デュブリ・スバラオ | 59 | 世界銀行エコノミスト、財務次官 |
中国人民銀行 | 周小川 | 60 | 証券監督管理委員会主席 |
http://anond.hatelabo.jp/20081217152308
僕らはみんなでババ抜きをした。誰かが割を食って他のやつが幸せになるためだ。
最初の日にババをAくんが引いた。
次の日、ババを引いたのはBくんだ。
ババを引いた人は一日限りだけれどみんなのために働いて、ごはんも寝る場所もない罰ゲームを食らう。
僕らはそれが嫌だった。必死でババを引かないようにがんばった。
けれどもある日、カードを配る人がこんなことを言った。
「今日のババは二枚ある。ババをそろえても捨てられない」
僕らは戦慄した。必死でババを取らないようにがんばった。
その日からババを引く人は一人から一人か二人になった。
二枚持った人は負債を抱えるルールが追加された。つまり、次の日も罰ゲームを食らうということだ。
さらにある日、カードを配る人が真っ青な顔でこういった。
「今日からババは全員分あるんだ」
その気持ちわかる。口にこそ出さないけど俺も内心は処女厨だから。
処女でない相手に惚れないかというと全然そんなことはないんだが、やっぱりそれは悔しいものだよ。
これは単なる「過去の相手に対する嫉妬」というよりも、魔法使いに近づいてしまったことから非モテ性からくる辛さの方が大きいんだが。
本当に何も知らないような状態から、あらゆる意味で未知な世界を誰かと一緒に一歩ずつ踏みしめてみるという青春時代を送ってみたかった。
でも現実は過酷で、周りがそういう、俺には望んでも絶対得られないような奇跡を味わっているのを目の当たりにしながら、一人で涙をこらえてばかりの日々だった。
自分が強く想いを寄せた相手が誰一人として見向きもしてくれず、俺の目の前で他の男といちゃいちゃしているのを見せつけられたことが何度あったことか!
普通の人にとって喜びであった日々が俺には苦しみだったというのは既に拭い去れない負債なんだよ。
その象徴がそういうこだわりとして出てしまうんだ。
もはやこんなこだわりに意味のないことはわかっている。いくら無垢であり続けたいと思ったからといっても、俺の内心は既に無垢ではないこともわかっている。恋愛なんて綺麗事でないことはいくらでも知っている、というかむしろ俺のところにはどろどろした恋愛相談が男女双方から持ち込まれる。なんでこんな立場になってしまったのかわからないが。
だが、逆に何の汚れにも手を触れないうちに汚れてしまったというのが逆に辛さの元なのだ。
これが世間の人にわかってもらえるだろうか。若い頃から人並みの恋愛をしていた人たちに。
どうせ馬鹿にされるだけなんだろうな。
でも、ものすごいアンフェアな話だと思うんですよね。これ書いてる人は童貞で、お見合い結婚とかするまで、一切セックスしないのだろうか。
え、処女厨ってそういう人じゃないの?俺みたいな人間が処女厨のマジョリティだと思ってたし、だからこそ叩かれるのをいくらか理不尽にも感じていたのだけれども。
勝間 日本がずーっと抱えている正規雇用、非正規雇用の問題はあと10年20年もたてば爆発するって言われてますけどね。
--爆発する?
勝間 今30代の非正規雇用者ってものすごい多いですから。それが40代、50代になったときに職がなくなって、家族がいなくって、どうやって暮らすんですか、っていう。
西原 どうなっちゃうんだろうな。
勝間 ものすごい負債、隠れ負債だと。でも、だれも怖いからそこをちゃんとケアしないわけですよ。
--深刻なんですね。勝間さんが勧めるのは正社員化ですか?
勝間 基本的には正社員化ですよね。でもそのためには、正社員で今ひとつの人たちの給料を下げないといけないわけで。
--うん、そうですね、それは既得権を脅かされるので、なかなかね。
勝間 私、以前選挙の番組に出たときにですね、自民党の石原(伸晃)さんが、「派遣社員法の改正というか合理化は、高年齢者の正社員を守るためだ」と生番組ではっきりおっしゃっていましたから。
--そっちを中心に動いていますからね、世の中は。
勝間 でも、そんなことは、ツケを後に回しているだけなので。
--不満はたまっているでしょうね。
勝間 不満といいますか、もっと物理的なレベルで、生活保護者が増える、税金が上がる、そういうことです。
--どんどん税金が食われる......。
就職活動における意思決定をするということの恐ろしさというものをひしひしと感じている。何かを決めるということは、何かを捨てるということに他ならない。普段我々が行っている意思決定のほとんどは、再出現率が高い。よるごはんを食べる。今日どの服を着ていくなどである。これらは次の日が来ればまたほとんど同一の条件で意思決定を行う場面が再び訪れる。なので、リスクというものがほとんど生じない。改善することは要求されるが、失敗しても人生に影響を与える可能性は極めて低い。
しかし、新卒の就職活動というものはこれとは大きく違う。それは、二度と同じ機会が訪れないからである。新卒という日本独特の風習の中で、この意思決定というものは非常に重い決定である。どれだけ転職がしやすい環境になったといえども、働けないからといってすぐに転職できるほどに日本という社会は開放された環境ではないと思われる。転職に対する風当たりは今も強いに違いない。そして、何よりも一度就職すると、新卒という肩書きを失ってしまう。これは日本社会では非常に大きいことであるということは、述べるまでもないだろう。就職活動をしている人間ならわかるであろう。企業側は新卒に対しては、まるでお客様のように扱ったり、子供のようにやさしく接する。その様子は羊の皮を被った狼が、羊を狩るために群れに向かっていくようで気がしてならない。
それだけではなく、22歳という非常に気力、体力、記憶力という資本をどこに投入して収益として何を得るのか、これも非常に重要である。まさに1人1人が自分自身の経営者であり、自らの決定に責任を負わなければならない。まさに自己責任のである。しかも失敗しても首にはならない。首にしてくれない。監視をするのも自分である。どれだけ負債を背負っても潰れない。自分自身の経営者を辞めるには首をくくるか、天寿が来るのを待つしかない。それまで辛く苦しい戦いが続く。今はその出発点にいるのだろう。
少なくとも、これらのことを考えると就職活動における意思決定の1つ1つが今後の人生に大きな影響を与えることは容易に想像できる。そう考えると非常に恐ろしいことである。自らの無限なる人生のシナリオを捨てて、自分にとって最適なものを選び出さないといけない。自らの今の価値観をそのままこの意思決定に反映させて良いものかと疑心暗鬼に陥る。つまり、いつの自分にとって最適な意思決定をするのかということである。今のベストが将来のベストにつながる保証はどこにもない。大げさかもしれないが、経営者としての腕を試されているのかもしれない。
まず、27兆円な。どうでもいいけど。
認識違うが小泉竹中の改革でガタガタになったのは地方じゃなくて既存の社会体系のなかで生産に寄与してこなかった層な。
もっというとグローバリゼーションの流れのなかで構造的な硬直があるままだともっとひどいことになっている。
なにもしなかったらもっとガタガタになっていた層だ。
助かりたければもっとやるべきだと思うよ構造改革とかいうやつは。
あと、今回程度のヘリコプターマネーは事実マネーサプライに影響を及ぼすかは微妙。
インフレはベストな選択ではないが有用だとおもう。が、正直2兆円じゃまるで足りない。
東証一部だけで300兆円がなくなっている。
2兆円なんかじゃまるで足りないのだ。
麻生の2兆円などは評価の土台にすらあがっていない。
まずこれを見て欲しい。
リーマン・ブラザーズ証券(株)[東京] 証券業 負債総額約 3兆 4314億 円
これが意味するものは人が労働によって得られるとおもっていた人的資本の毀損だ。
想定されていた生涯年収がこれを契機にがらりと変わる。
当面にわたって人は労働力を売ってもたいして金にならないという絶望的な未来をしめしている。
GDPの成長率の下落という出口のみえない長く暗いトンネルが目の前に登場したのだ。
3年で回復するという発言はポジショントークもいいところだ。
日経1万ぐらいの時はたしかにそれくらいのダメージだったが、これは切り傷だ。
深く大きく切り付けられればそもそも回復できるかという問題になる。
その労働価値が下落しようってときにマネーだけ増えたらとんでもないことになる。
今回のサブプライム問題が金融危機にまで発展したのはアメリカの議会が決定的なミスを犯したから。
政治的な理由で商売をつぶすな。
政治や政策でなんとかなると思わないほうがいい。
何百兆円という額で赤字国債を切ったところで決定策にはなりえない。
むしろ何もするな。
政治に求めるのはリーダーシップであり、成長するために民衆が何をするかを示すことである。
会社が大赤字を出したときに、寸志を出す社長は、太っ腹かもしれないがただのバカだ。
ビジョンを示せ。
やることを示せ。
みんながあこがれるような未来を描け。
お金が必要なんじゃない。
われわれには希望が持てる明日が必要なんだ!
ご清聴ありがとうー!!
わーわーわ
・・・っていう夢を見た。
まずは麻生太郎(68)はまず髪を染めるのをやめるのがいいとおもうなり。
小沢一郎は66歳。
良かったじゃないか。そんな分からず屋と別れられて。
次はそれが出来る相手を探せばいい。
負債が減ったんだから、喜んだらいいんじゃないかな。