はてなキーワード: 相談役とは
というこの明らかに異常なやり方は、当然ながら一部層の間で大いに話題になった。もちろん悪い意味で。
https://www.naocoshibunko.com/00017-2/
とも書かれており、これを信じるなら、批評の売り上げがそのまま名興文庫の懐に入るわけではないらしい。しかし、だからといってこの価格設定に納得ができるわけもなく、やはり暴挙としか言いようがないのは変わらない。
そうした空気のなか、WEB作家の瘴気領域(@wantan_tabetai)氏がこんなツイートをする。
twitter.com/wantan_tabetai/status/1750817286871756862
明言こそしていないものの、名興文庫の高額批評への当てつけであることはほぼ確実である。
ただ、動機がどうであれ寄付自体は尊い行為であるし、振込手続きのスクショが実際に貼られているため虚言ということも普通は考えにくい。総合的には、文句のつけにくい行動と言っていいだろう。
しかし、名興文庫の名前を出しているわけでもないこのツイートに対して、迂闊にも堅洲氏が強く反応してしまう。
twitter.com/kadas_blue/status/1750840994533462353
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
これ前日まで取り消し可能だから、ちゃんと振り込まれたって証拠出してくれよな。
待ってるぜ。
twitter.com/wantan_tabetai/status/1750842077762699283
@wantan_tabetai
twitter.com/kadas_blue/status/1750842460690133213
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
君には難しいかもしれないが、何も難しい話はしてないぞ。
twitter.com/kadas_blue/status/1750844323284070641
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
じゃあ月曜日しっかりやってくれや。
まあ寄附で嘘つくなんて事はしないだろうが。
twitter.com/kadas_blue/status/1750848591911071889
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
まーた始まったよ。
『振込予約は予約に過ぎず取り消せる。確定ではない』
だから、寄付したと言いたいならしっかりした振込完了の証拠となるもの出さないとダメという単純な話だな。
どうせこの後も納得しないで質問投げてくるだろう?
twitter.com/kadas_blue/status/1750849424262299652
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
頑なじゃなくて普通だけど何で?
社会経験ないの? 『振込予約しました』なんて言っても誰も信じないよ? 実際に金が入らない限りはね。あまりこの感覚分かんないのか。
twitter.com/kadas_blue/status/1750850161583227304
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
twitter.com/kadas_blue/status/1750851270301356241
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
どうせ振り込むんだし簡単な事だ。
何か困る事でもあるのか?
といった具合に、瘴気氏に振込完了の証拠を出すようにと繰り返し繰り返し迫った。もしかしたら、瘴気氏の寄付が虚偽だという予感でもあったのかもしれないが、それにしても執拗な要求である。
さて、これを受けて瘴気氏はどうしたのかというと、普通に振込完了の証拠を出している。
twitter.com/wantan_tabetai/status/1751878634347037146
@wantan_tabetai
とある人から「お前は本当に寄付をしたのか!証拠を出せ!」と意味不明のクレームを頂戴したことを思い出したので、こちらに証拠を上げておきます。
ちなみに、こうして瘴気氏の寄付が確定した後も、堅洲氏および名興文庫からの謝罪等は一切なかった。
3月31日現在、名興文庫の「『無職転生~異世界行ったら本気だす~』の批評」記事には、「8人の購入者がいいねをしています」との表示がある(有料記事の公開にはコンテンツ販売サービス「codoc」を利用)。つまり、最低でも既に15000×8=12万円の売り上げが出ていることになる。
にわかには信じがたいが、とりあえずその前提で話を進めよう。
堅洲相談役自身も、批評の売れ行きが好調であることを自らたびたびアピールしている。
twitter.com/kadas_blue/status/1753218734427415020
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
【大感謝のお知らせ】
批評、売れ続けております。先日とある大台を超えましたが、今日もまたご購入いただきました。
この時代に15000円で批評を売れる男になってしまいましたね。また積み上げてしまったな。
ともあれ、本当にありがとうございます!
twitter.com/kadas_blue/status/1755536158669558081
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
全て網羅したら5万近い出費と膨大な時間が必要になりますが、これは15000字のオタクではない目線でかなり簡潔にまとめてあります。15000円なり。
twitter.com/kadas_blue/status/1755895885941072312
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
ああっ、本日も批評のご購入、ありがとうございます!
twitter.com/kadas_blue/status/1759185791648215221
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
15000円にも関わらず、良いペースで売れております、無職転生の批評。
五万近い出費に膨大な時間でほぼ全て網羅して出た感想と批評は、なかなかに良い評価です。
何より、『作品を読んでみたくなる』と言われるのは大事な事でしょう。
まだの方は是非どうぞ!
twitter.com/kadas_blue/status/1760630143406756277
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
15000円という金額でもしっかり売れてかつ喜ばれた無職転生の批評、とても好評です。
そして、しっかりした批評のされた作品はおそらく長く残る事でしょう。
興味のある人はぜひどうぞ!
さて、それほどの数が売れているとなると気になるのは、宣言されていた能登半島地震義援金への寄付をいつ行うのかだ。
直近の災害への義援金という性質上、少しでも早いに越したことはないだろう。また、codocのシステムも「売上額が合計1000円以上で振込依頼ができます」とのことで、今回の批評の場合は1本でも売れれば条件を満たすことになる。
となると、毎月ごとぐらいに寄付を行うのがちょうどよさそうだが、堅洲氏・名興文庫の方針は「まとめて寄付」というもののようだ。
twitter.com/kadas_blue/status/1752292097665974634
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
何でそんな細切れに入金する必要があるんですか。
一定期間の売り上げをまとめて寄付するので、ただ黙って見ていればよい、それだけです。
ほんと何も知らないんだなと。
それはそれで一つの判断ではある(手数料を節約したいのかもしれない)
しかし、上のツイートから2ヶ月が経過した現在。堅洲氏・名興文庫から、赤十字への入金が実行された旨の発言はいまだにない。
それどころか、codocの売り上げ確認画面スクショなどの形で、具体的な売り上げ金額が報告されたことも一度もないという状態だ。
そういう奇妙な現状を背景にして自然と発生したのが、冒頭に貼った瘴気氏のツイートに代表される、名興義援金詐欺疑惑というわけである。
twitter.com/wantan_tabetai/status/1765584669721186441
私は『無職転生』の批評を15000円で販売している名興文庫(@naocoshibunko)という団体が能登震災に乗じた義援金詐欺を行っていると強い疑い……というか、もはや確信を持っているのですが、これは私がおかしいのでしょうか?以下に義援金詐欺を疑う理由を書くので意見をください。
https://naocoshibunko.com/00017-2/
1.15000字程度の批評分を15000円という法外な価格で販売している
2.批評の対象である『無職転生』は名興文庫が一切権利を持たない他社の商品である
3.会社情報、特定商取引に関する法律に則った表示もしていない
5.期間、手数料が明示されていない
7.名興文庫の相談役である堅洲斗支夜氏(@kadas_blue)は売れ行きはこの批評の売れ行きは好調だと繰り返し公言している
8.これらの問い合わせについて、名興文庫はすべて無視をしている
私はこれらの理由に基づき、名興文庫は義援金詐欺を行っていると感じています。私の認識がおかしかもしれないので、ご意見や拡散をしていただけると幸いです。
また、このツイート自体にもあるように、義援金疑惑について何度直接問われても、堅洲氏・名興文庫は具体的な反論を全くできていない。せめて、いつ頃の入金を予定しているかを答えるだけでも印象は違うのに。
明らかに不自然であることは間違いなく、詐欺を疑う人が出てもしょうがない状態だ。
だが、それでも俺はこれは「詐欺」ではないと思う。
たとえ震災復興支援のチャリティーという大義名分をつけたとしても、これで素人の批評を15000円で売りさばけるぞ!とは普通は思わないだろう。ちょっとでもまともな神経をしていれば、もう少し額を下げるかそもそも商品を変えるはずだ。
怪しまれることを避けるべき詐欺で、「実績のない素人の15000円書評」という怪しすぎるエサを用いるメリットはどこにもない。
これは別に、名興文庫を信じているのではない。むしろ、名興文庫には詐欺のような複雑な計画を実行するだけの能力はないだろうと見ているということだ。
ここは、いわゆるハンロンの剃刀を適用するべき場面ではないだろうか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%81%AE%E5%89%83%E5%88%80
ハンロンの剃刀(ハンロンのかみそり、英: Hanlon's razor)とは、次の文で表現される考え方のことである。
Never attribute to malice that which is adequately explained by stupidity.
具体的に何がどうなってこんなにも寄付が遅れているのか、なぜ売り上げデータを公表しないのかは不明だが、実際に起こっているのは、後先考えずに寄付を宣言した結果、何か予想外の事務手続きが発生してそこで異常に手間取っている、とかせいぜいそんなところではないだろうか。
俺の予想や心象はともかく、名興文庫が義援金詐欺を行っているという明確な証拠が今のところ存在しないのは事実だ。
ネットでの誹謗中傷などに関する訴訟が活発な昨今、「詐欺」という言葉を比喩としてでも迂闊に用いるのは危険だろう。
とはいうものの、それはそれとして極めて不自然で怪しい状況であるのは間違いなく、繰り返しになるが詐欺を疑う声が出ること自体は仕方がない。
特に、自身の寄付に全く的外れな言いがかりを付けられた瘴気氏が、相手にも同様の疑いを持つのは無理もないだろう。
仮にこれから名興文庫が寄付を実行したとしても、それでこれまで説明や報告を頑なに拒んできた不誠実さがチャラになるわけでもない。
また、違法行為ではないとはいえ、そもそも批評の公開に至った経緯と「15000円」という異常な値付けの問題は依然として残る。
詐欺疑惑のことはいったん脇に置いて、明らかになっている事実のみを材料に、これは「出版社」としていかがなものかと世に問うのがいいのではないだろうか。それだけでも十分に大問題なので。
こういう話がある。
twitter.com/wantan_tabetai/status/1765584669721186441
私は『無職転生』の批評を15000円で販売している名興文庫(
@naocoshibunko
)という団体が能登震災に乗じた義援金詐欺を行っていると強い疑い……というか、もはや確信を持っているのですが、これは私がおかしいのでしょうか?以下に義援金詐欺を疑う理由を書くので意見をください。
https://naocoshibunko.com/00017-2/
1.15000字程度の批評分を15000円という法外な価格で販売している
2.批評の対象である『無職転生』は名興文庫が一切権利を持たない他社の商品である
3.会社情報、特定商取引に関する法律に則った表示もしていない
5.期間、手数料が明示されていない
7.名興文庫の相談役である堅洲斗支夜氏(@kadas_blue)は売れ行きはこの批評の売れ行きは好調だと繰り返し公言している
8.これらの問い合わせについて、名興文庫はすべて無視をしている
私はこれらの理由に基づき、名興文庫は義援金詐欺を行っていると感じています。私の認識がおかしかもしれないので、ご意見や拡散をしていただけると幸いです。
はてなのほとんどの人間には何の話かマジでさっぱり分からないだろうしどうでもいいだろうが、まず結論を先に言わせてほしい(スラップ訴訟回避のため)
俺は、恐らく詐欺ではないだろうと思っている。
1.2023年8月:アニメ版炎上?をきっかけに、名興文庫相談役が無職転生を批判する
2.2023年8月:読んでもいないのに叩くなと反論が集中する。
3.2023年8月:名興文庫代表から相談役に、無職転生全編を読んでなろう系の問題点をまとめて公開せよ、という「業務命令」が出される。
4.2023年9月~12月:この件に関しては動きが無く、憶測が飛び交う。
5.2024年1月:相談役の無職転生評が名興文庫の公式サイトで公開される。1万5000円の有料記事として(文字数1万5000字程度)。
同時に、この書評の売り上げは手数料を除き日本赤十字の能登半島地震災害義援金に全額を寄付する、と宣言。
6.2024年1月:web作家の瘴気領域氏が、個人で能登の義援金に「1万5000円」を寄付する。
7.2024年1月:相談役が、瘴気氏の寄付について寄付の証拠を出すように煽る。
9.2024年3月:書評公開から一ヶ月以上が経過しても、記事の購入状況や寄付に関する具体的な報告が一切ないことを理由に、瘴気氏が名興文庫による義援金詐欺を疑うポストをする。
名興側からこれを否定する明確な証拠(振込のスクショなど)はいまだ出ていない。
名興文庫とは、「良質な物語をお届けする出版社」を名乗る団体である。立ち上げは2022年。
出版社を称しているものの、出版物は電子書籍(KDP)が数点のみ。最近になってISBNの登録をしたりと、出版社としての体裁を整えようとしているようだが、客観的に見た現状としてはいまだ文芸サークルと呼ぶべき活動規模に留まっている。
理念として「原点回帰」を掲げているが、それ以上にコラム等での挑発的な姿勢の方が目立つ。
https://megalodon.jp/2023-1028-1316-23/https://www.naocoshibunko.com:443/naocoshi/
立ち上げ時には代表が存在しておらず、その後代表に就任した人物も数か月で退任したり、一度発売した作品がなぜか削除されたりと、不審な点も多い
そんな名興文庫の「相談役」、堅洲斗支夜(@kadas_blue) 氏はWEB作家出身。代表作は本格ダークエピックシェアードワールドファンタジー大河小説「ダークスレイヤーの帰還」。
novelism.jp/novel/Cbv-_tzaQLiqJmV-JgGvJA/
だが、ネット上では堅洲氏は作家というより、WEB小説やラノベの現状を強く批判し、「本格ファンタジー」の復権を訴える論客として知られている。
twitter.com/kadas_blue/status/1417851005203456000
リアルタイムでラノベの誕生時期にいたわけですが、当時、本来の海外のファンタジーも比較的活発に読まれていましたが、ライトノベルの登場で日本ではそれがほぼ育たなかった、という経緯があるんですよ。
twitter.com/kadas_blue/status/1482182689008467969
『初期のラノベがしっかりしてた』ってな言説は、それがウイスキー(小説)のエッセンスがそこそこに含まれていたからだ。
でも、水割りが売れ始めたので、某出版社が『これからはウイスキーだけじゃなくて水割りを真面目に売る!』って宣言したのよね。
twitter.com/kadas_blue/status/1490340592727228417
カドカワがロードス島戦記をもって『ライトノベル宣言』をしたことによって、日本のファンタジーはある意味呪われてしまいました。
twitter.com/kadas_blue/status/1623601583543193601
なろうだのラノベに普通のファンタジーが育つ土壌をぶっ壊されてますねぇ。
非常に気分悪いですよ。
twitter.com/kadas_blue/status/1743236889463955680
自分の作品は話がでけぇし、本来のファンタジーが好きな人向けで書いてるから、ラノベしか読んでないと本当に読み落とすぞ。そもそも訴求しとらん。
twitter.com/kadas_blue/status/1740160064122753191
最近分かってきたんですが、『なろう系ないしそれに近いweb小説しか理解できない層』ってのが存在してるらしくて、こういう人たちは理解や読解を求める小説には敵意さえ抱くんですね。
twitter.com/kadas_blue/status/1711378904789987630
なろう系は読みやすいけど流動食みたいで本当に歯ごたえがない。
twitter.com/kadas_blue/status/1663545612661583875
twitter.com/kadas_blue/status/1692418533756727672
twitter.com/kadas_blue/status/1731652958398672995
まあ、ラノベが生まれてからこういう傾向が強くなったんですが、じゃあ現実の解に対しては何か役に立つのかと言えばほとんどそんな事は無くて、今日も時間の無くなった弱者男性の話題が盛ん。
名興文庫の「相談役」という立ち位置の不明瞭な役職ではあるが、思想的には氏こそが実質的な名興の中心人物と見られている。
また、登録者数1万人以上のYouTubeチャンネル「プライマルコバルト」での配信者としての顔も持つ。
https://www.youtube.com/channel/UCPPfLJ2yfJOH4D4HD0wxR4w
最近でも、題材が近い人気チャンネル「あらかわちゃんねる」とのコラボを行うなど、積極的に活動しているようだ。
youtu.be/Al-OjnXEcvI?si=S1FYSSuZTf9VMCAn
言わずと知れたなろう小説の代表格、『無職転生』。そのアニメ版が、海外から奴隷描写についての批判を受け軽く炎上することになった。
(これも実際には炎上というほどの規模ではなくまとめサイトが盛ってただけという話もあるが、とりあえずそれはおいておく)
この無職批判に堅洲氏が便乗。いつものようになろう批判に繋げて大はしゃぎする。
twitter.com/kadas_blue/status/1692824064061280574
なろうやカクヨムでやってるお気軽な奴隷描写をバンバン海外に出すと、そこから火を付けられてコンテンツの戦いに大きく敗北したり、最悪なのは『あいつらは倫理観の低い民族だから』みたいなレッテルを張られたりして発言力が低下したりする。
しかし、発言を続けていくうちに、どうやら本人はほとんど無職を読んでいない状態だということが発覚し、批判が集まり始める。
twitter.com/kadas_blue/status/1693199655608393751
(質問箱)
twitter.com/kadas_blue/status/1693265070770553310
(質問箱)
いえ、ダークスレイヤーですよ。
なろうなんぞが勝負になるわけないでしょう。浅いエンタメしか考えてない連中には、読者をとことん作った世界にもてなす広義のエンタメは理解できないと思いますね。
twitter.com/kadas_blue/status/1693270065565798905
(質問箱)
いやー、読んだけどあれは無理だよ。
twitter.com/kadas_blue/status/1693274089308532799
(質問箱)
そう思う時点で読んでないし、仮に読んでその程度の感想ならお察しですわ
なろう憎しで目も心も曇り切っちゃってる
『君たちはどう生きるか?』の反応で分かるでしょ?
twitter.com/kadas_blue/status/1693577155391934732
そうですね。まず大前提として、無職転生って人気はあるのでプロの先生も含めてどんな作品か色々と聞いて情報は把握しています。
で、私が出した結論は、『いずれ必ず燃える』ということ。現実にそうなった時点で、それを読めなかった人より私の方がよほど作品を把握していますよね?
twitter.com/kadas_blue/status/1693582033577230579
(質問箱)
読んでないってことはみんとと同じでよろしいか?
どんな理屈つけようんがエアプには変わらんぞ
twitter.com/kadas_blue/status/1693582972581183730
この事態を重く見たのか、名興文庫の現代表である尼宮乙桜(あまみやさくら)(@HAoIDxazYae2q6v)氏から、異例の「業務命令」が出された。
https://www.naocoshibunko.com/houkoku001/
業務命令:『無職転生~異世界行ったら本気だす』を現在公開されている全文を読了し、作品の純然たる批評、なろう系の問題点、ライトノベルの今後の展望について意見をまとめ、名興文庫の公式ブログにて記事を公開すること
業務命令を公式ページで公開するのもおかしな話だが、とにかくこうして名興文庫相談役・堅洲斗支夜氏は、通常業務のかたわら無職転生の通読・批評を行うこととなったのだった。
その後の数か月間、堅洲氏が無職転生を読み進めている報告ツイートは時々あったものの、大きな動きがない状態が続いた。
そのためこの問題に関心を持つ人々の間では、書評の件は最終的にうやむやになるのではという予想が大勢を占めていた。
だが、年が明けて2週間が経った1月13日、意外なことに脱稿の報告がなされる。
twitter.com/kadas_blue/status/1746082156252934441
というわけで批評14700字、書きあがりました。
一日ほど寝かせて目を通したら引き渡しとなります。
twitter.com/kadas_blue/status/1744917216477491644
あ、そうそう、批評なんだけど簡単に読めると思わんほうがええで。
特に何もしてないアンチな人ら、君らは2ちゃんの文化に毒され過ぎて、何者であろうともしないくせに他人を下に見る冷笑と虚無の極みだからな。
甘い対応はせんよ。
twitter.com/kadas_blue/status/1745988043352457390
私が書く記事が有料である件、初期投資と労働時間が膨大ですし、そもそも業務命令として受けてんですから無料ってのはちょっと酷い思い込みですね。
まあ、誰か一人でも対談に応じたらかなり安価なり一定期間無料も考えていましたが、結果はあの通り。口だけの人々に無料で出すものは無いです。
(注:この少し前に堅洲氏からアンチ達に対し、公開対談の呼びかけがあったものの、一人も応じる者が出なかった)
twitter.com/kadas_blue/status/1745992328337355263
批評を執筆することになった経緯(読んでもいない作品を先入観で叩いたことの落とし前)を考えれば、広く公開して世間に内容を判断してもらうのが普通の対応だろうし、有料というのは筋が通っていない。
また、アンチが対談に応じたかどうかで有料無料が決まるという(後出しの)条件も、あまりに身勝手な言い草である。
これでもし価格が1000円以上でもしたらとんでもないことだ(「500円でも高い」「いや100円でも……」)と、この件に関心のある人々はささやき合っていた。
そして1月26日、実際に公開となった無職転生の批評。その価格はというと。
https://www.naocoshibunko.com/y00001/
15,000円
(続き)
前職辞めた理由は、あの環境で働き続けることが今後の人生に対してプラスよりもマイナスになりそうだったものが見えてきた中で、より挑戦に値する内定を貰えたから。
はっきり言って、仕事の面もそうだけど、仕事以外にもやりたいこと、やらねばならないことは多々ある。
なのにまずもって仕事内容とその延長線上はやりたいことからかけ離れまくってること。
プライベートでしたいこと、しなきゃならんことのため金を稼ぐためと開き直るしかないかと思ってたら
むしろ仕事で発生してることが、プライベートでやりたいこと、やらねばならないことの阻害要因になりつつあった。
そして、転職を決める直前に何名も頼りにしていたり仲良くしていたり、これからやる仕事で私が矢面に立つ時に相談役として残って欲しかった人などが様々な機会で会社を離れたり、他の部署に移っていった。
そんなこともあり、前から転職活動してたら、いきなり採用意欲が高い会社から声がかかり、面接してみたら受かってしまった。
パーフェクトにやりたいことに一致してるわけではないが、概ねやりたいことの方向。
そして、前職の上司との話し合いでは仕事に対する期待値が随分とずれまくってることに気づく。
もうどうにもならん。と思ったところで、この条件なら内定を出すと宣言が出た。
ちょうど人事異動の発表シーズンだったので、その結果だけ待ってもらい、何ら希望のある発表なし。
が確定して退職の決意をした。
様々な要因で、仕事の仕方が悪く、
結局昨年は私を含めて2ヶ月ごとに退職者が出ていたし
2023年を迎えたメンバーの過半数が2024年になるよりも前に会社を去った。
少なくとも私が数年かけて習熟して、様々な分野を横断的に知らないといけない仕事なのに、
全然違う分野の1分野だけ深めてきた人に3週間で教えることに。
絶対にお互いに不幸だし、これでいいと思った会社側は私の仕事を舐め腐ってるとしか思えなかったが。
メモ書きとかも残しておいた。
引き継ぎのために有休消化の期間も少し譲った。
やれるだけのことはやったけど、不足が出るのは確実だろうし
フォローはお願いして勤務を終了した。
そうしたら誰もフォローしてた形跡もなく
本人が精神的に病んで来なくなったらしいけど。
それについて、どうやら引き継ぎが悪いとか欠席裁判してるらしい。
そもそも、仕事のやり方を全くコントロールできず2ヶ月ごとに退職者が出てた現実は一切無視して。
正直にいうと前職の会社の持ち株会社が天文学的な負債で一度潰れてるんだけど、そうなって当然だよなって感想しか出なかった。
また、こういう話を聞いて、私がよく辞めるまでもったなと思うと同時に
愚痴らせてほしい。
当方、とある上場企業に勤めている。役職名はメーカー特有なので増田の皆さんも聞いたことないと思うが、一応は役員級である。トヨタ自動車などに比べれば小さい会社だが、トップが創業家という点では一致している。
歴代社長は全員創業家である。正月やお盆に親族が集まる時には、必然的に役員同士の飲み会と同じようなメンツになる。私も一応は社長と同じ苗字である。
それが突如、青天の霹靂のような事態になった。社長が交代するという。正式な記者発表はつい先日だった。自分以外の取締役の誰も知らされてなかった。いや、相談役や副社長、近しい家族などには相談していた。正式な社長指名会議の場では、まさにシャンシャン総会という具合だった……。
新しい社長は、地元の銀行出身の人だった。ものづくりのことは何も知らない。当然現場経験もない。銀行の役員だっただけあり、経済に明るいのはわかる。一度だけ見たことはあるが、大人物に見えるのは認める。コミュニケーション能力とか通り越して、政治力が凄そうだった。一緒に仕事したことないからよく知らないが。
さて、ほかの親族社員も自分と同じ意見だった。なんで、そんな大事なことを事前に話さなかったのかって。そういう意見が大勢を占めていた。
実際、社長がYesと言えば、ほかの役員は黙ってしたがう。そういう風土だったのは認めるよ。若かりし頃から実力のある人だった。一流の業界人だった。しかし、ほんっとうに一言も相談がなかった。創業家と血のつながりのない人を社長に据えて、会社や親族が心配にならないのだろうか。
あまりに憤っている。社長にとっての私たちは、そこまで信頼に値しない存在だったのか。さすがに馬鹿らしくなってくる。何十年も一緒に働いてきたのに、この仕打ちか。次のトップは、皆で話し合って決めるものだと思っていた。
名興文庫という同人レーベルが極々狭い一部の界隈で盛り上がっている。
一発変換でレーベル名が変換できないことに対してセンスがないなあと思うことはさておいて、ここ最近で上記レーベルについて感じたことをぽつぽつ書いてみる。
・出版社を名乗る割に本出してなくね
レーベル立ち上げは去年頭くらいだったような気がするが(するだけ)、現在販売されているのは2冊のみ。ちなみに、刊行されます!というお知らせはいっぱい出ている。
過去には他の作品も出されていたが、すでに販売停止となっている。とは言ってもトータルで5.6冊しか出ていないが。
このレーベル(もはや変換もめんどくさい、一発変換できないのセンスが以下略)は誰が関わっているか不透明で見えてこないのだが、役職に就いている2人は名前(といってもペンネーム)が出ている。もちろん、Twitter(現X)でも代表、相談役はその役職を前面に出しアピールしている。
普通はさ、レーベルの名前背負ってたら迂闊な発言しないよね、できないよね……?未来の顧客になるかもしれない人達を敵に回すその姿、なんとも痺れる。
ティトゥーッス
本日は国連デー、世界開発情報の日、日本においてはツーバイフォー住宅の日、文鳥の日、マーガリンの日となっております。
デカい名前だけ出してなんとかしようとする人というのは未だに現在です。
情報過多社会であるとはいえ、どこどこの部長だの取締役だの相談役だのの表現に色々騙されたり聞き流したり色々しております。
まぁとはいえ、初対面とか契約が安定して継続できているなら、まだそれが嘘かどうかがどうでもよくなったりします。本当は初対面とか契約時に再確認しなきゃいけないんですけどね。
でも知り合いの紹介とかだとなかなか確認するようなことが手間になったりします、間に知り合いが入りますからね。
契約が守られなくなったり、何度も顔を見ているうちにちゃんと調べられて嘘がバレて大騒動になる、なんてのも時折あります。
知り合いに嫌がられても、後々良くないことが起きた場合に知り合いの信用もついでに落ちてしまいますからね。
ということで本日は【情報の精査よいか】でいきたいと思います。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1699241529288880172
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
『ライトノベル宣言』って、もともとネットが普及する前に出たものですよ?
それが焼き直されて某施設に貼り出されているわけです。
ttps://twitter.com/ding89250215212/status/1699242472940220841
アラビアータ好き
@ding89250215212
つまり原文を改稿してKADOKAWA様が掲示したという事ですか。改めて見識、恐れ入ります。
もう原文は残っていないのですか?
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1699243148457955450
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
三分の二はほぼ原文だと思います。
また、ラノベ図書館の方の「ライトノベル宣言」について、過去にこのような言及をしていたことも判明した。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1406261092234366982
(ラノベ図書館の「ライトノベル宣言」画像が貼られたツイートへの引用RT)
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
うわ、久しぶりに見たな!
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1693863942110744824
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
https://twitter.com/tomo_int/status/1406258762319421445?s=20
まとめると、
ということらしい。
具体的な発表時期や媒体については触れていないので疑問は尽きないが、三点だけ。
ライトノベル史は、アマチュア・アカデミズム双方で既にそれなりに研究されている分野である。「ライトノベル宣言」といういかにもラノベ史的に重要そうなタイトルの文章が過去に存在したのであれば、発表自体はインターネット普及以前であっても、ネット検索に引っかかる形で誰かが言及している可能性が高い。
また、ラノベ図書館の「ライトノベル宣言」がオリジナルを改稿したものであれば、発表時にオタクの悪い癖であるムダ知識開陳(これは昔のラノ宣の改変で~)が多発していないのも不自然に感じる。ロードス島戦記ヒット当時程度の過去であれば記憶している人間もまだまだ多いはずだろうし。
そして、本文にも書いたが、「ライトノベル」というジャンル名は読者コミュニティから生まれたものであり、出版社側がそれを用いるようになったのはかなり時代が下ってからのことである。そのため、ロードス島ヒット中ぐらいの時期に出版社が「ライトノベル宣言」というタイトルの文章を出すことはそもそも考えにくい。
なんにせよ、現状では「原典」の「ライトノベル宣言」に言及しているのは相談役氏を除いてはほとんどいない、という状況は変わっていない(※改めて検索したらもう一人だけいたので下に載せる)。相談役氏には、より具体的な情報を提供してくれることを期待したい。
ttps://twitter.com/StarOwl16/status/1691610338566000974
星ふくろう
@StarOwl16
そういえばスニーカー文庫を啓蒙するVtuberなのに、第一回の参考図書が電撃のやつとか……やるなら、スニーカー初期第一段ラインナップからやってくれよ。ライトノベル宣言までやった老舗文庫なんだぞ、そこのVtuber……(ラノベを始めた文庫とはいってない)
スニーカーが出した、という情報が含まれている。これは大きい。「スニーカー文庫が出した『ライトノベル宣言』」について御存じの方には情報提供をお願いしたい。
毎度毎度ネット文字創作界隈をお騒がせすることで有名な、「名興文庫」およびその「相談役」。
(詳しく説明するのは面倒なので、知らない人は「名興文庫」「本格ファンタジー」「ダークスレイヤー」あたりでツイッター検索をかけてもらえば、何となくその立ち位置が分かってもらえると思う)
今回は、日本において「本格ファンタジー」が根付くはずの土壌をラノベが破壊してしまった、という歴史認識を巡って学芸員の鞍馬アリス@kurama_fantasy氏と論戦を繰り広げているようだが、その中でこんな発言が出てきた。
ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698847925580022266
@kurama_fantasy
最初から土台をなしにされたと言うことを、歴史的な史料(当該時期の雑誌、新聞、評論、研究、書簡類、出版に関わる統計資料等、あるいは当事者の証言であるオーラル・ヒストリーを含んでいます)などを組み合わせて実証的に証明できないのであれば、デマや陰謀論の類と同じ価値しかないと思います。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1698849563380236367
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
ライトノベル宣言が出た頃の話と、先日私が引用していたファンタジーノベル大賞の『ヒロイックファンタジーは採用しない』という公言。
これによって長く一般小説に一ジャンルとしての本格的なファンタジーの土台がなくなったというただの事実を、わざわざ長い時間をかけて検証するのはあなたの自由ですよ。
一般的に「ライトノベル宣言」として知られるもの、そして「ライトノベル宣言」でググってトップに出てくるのは、「角川武蔵野ミュージアム」内の「マンガ・ラノベ図書館」で掲示されている、メディアワークスの創業者にして元角川書店社長の角川歴彦氏による文章だ。
ttps://kadcul.com/manga_light_novel_library
作家夏目漱石を代表とする近代文学は昭和期に入って純文学と大衆小説に分かれ多様に発展したが、 気がつけば名著名作として現代国語の教科書内の存在になっていた。 しかし青春文学を求めるヤングアダルトといわれる若者層はいつしか自分が選ぶ小説・文学の登場を渇望していたのであった。 ライトノベルは青春期の少年少女が与えられた本に満足せず、自分の意志で手に取る最初の本である。
ライトノベルの起源はイギリスの“円卓の騎士”や『指輪物語』から影響を受け、RPGリプレイから生れた『ロードス島戦記』だ。 座を囲んだプレイヤーの数だけ豊かな物語を紡ぐことのできるゲームから水野良は小説『ロードス島戦記』を誕生させた。
(このラノベの起源=ロードス説にもついても一部で議論が存在するが、今回の件とは関係がないので無視する)
実際鞍馬アリス氏も、「ライトノベル宣言」がマンガ・ラノベ図書館のこの文章であると解釈して話を進めている。
ttps://twitter.com/kurama_fantasy/status/1698903493632036891
@kurama_fantasy
前者はマンガ・ラノベ図書館開館によせて作成されたテクストであるかと思いますが、角川歴彦名義で角川書店がライトノベルというものをどのように発表時点で認識し、総括しているかは書いてありますが、本格ファンタジーとの関係性に関してはロードス島の部分以外では書かれていないテクストです。
これだけで決着が付きそうなところではあるが、相談役氏の過去ツイートおよび、執筆者不詳だが十中八九相談役氏が書いたと思われる名興文庫のコラムを見てみると、「ライトノベル宣言」について以下のように語られている。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1463850316441415687
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
くっそー、ファンノベ大賞が出た時の嫌な感じが30年かけて伏線回収されるなんて。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482181140610191362
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
世の中、小説なんてほぼ一生読まない人が大半なのに、そんな人たちも読めるような小説を出してお金にするなら、テーマも難しい表現もとことん取っ払ってディスポーザブルなモデルにするしかない。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182010928250880
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
しかし、ライトノベルを始めた頃の出版社は、それが世の中だと知らなかった。
そりゃそうだ。小説界隈の人たちは自分たちが造り酒屋やウイスキーのブリュワリーだと思ってたんだもの。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1482182689008467969
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
『初期のラノベがしっかりしてた』ってな言説は、それがウイスキー(小説)のエッセンスがそこそこに含まれていたからだ。
でも、水割りが売れ始めたので、某出版社が『これからはウイスキーだけじゃなくて水割りを真面目に売る!』って宣言したのよね。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1490340592727228417
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
カドカワがロードス島戦記をもって『ライトノベル宣言』をしたことによって、日本のファンタジーはある意味呪われてしまいました。
今や本格的なファンタジーのレーベルは無く、全てライトノベルです。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1568797511976091648
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
カドカワの『ライトノベル宣言』の切欠がロードス島戦記ですから。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1581241393715957760
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
KAZUさんはとても理性的に話せる人なので少し面白い話をすると、某社がライトノベル宣言を出した時に、ファンタジーにある区切りが発生してしまったのですよ。
私としてはライトと一般のファンタジーを明確に分けるか、いっそライトって呼称をもう無くして欲しいと思っています。構成が大変で。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1599779249946517505
堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥
@kadas_blue
年代的にはあの頃ですね。
まだラノベって言葉が無くて、ゲーム界隈で高まってたファンタジーへの認知がロードス島戦記で解放されて、ライトノベル宣言が為されたころまでですね。
私は本来のファンタジーを希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫
ttps://www.naocoshibunko.com/column004/
少し過去にさかのぼって説明しよう。『ロードス島戦記』の爆発的なヒットでカドカワが『ライトノベル宣言』を出してライトノベルの時代が明確になり始めるころ、それ以前は『ファンタジーノベル』と呼ばれていた作品群もライトノベルの前期と分類されるようになったが、この時期に新潮社が『ファンタジーをテーマにした文学賞』というコンセプトで『日本ファンタジーノベル大賞』を開始した。
お分かりだろうか。
この二点を前提にする限りは、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」が、マンガ・ラノベ図書館の同名文章を指しているとは考えにくい(ラノベ図書館のオープンは2020年8月)
では、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」とはいったい何なのだろうか?
「ライトノベル宣言」をダブルクォーテーションでかこってググってみても、マンガ・ラノベ図書館関連以外はほとんどヒットしない(冲方丁の「最後のライトノベル宣言」ぐらい)
こうなると、相談役氏の言う「ライトノベル宣言」は、一般的には「ライトノベル宣言」とは呼ばれていないものを指している可能性が高い(そもそも実在しない可能性はとりあえず考えない)
実際、上で引用したツイートの中にも「いわゆるライトノベル宣言」という表現がある。また、そもそも読者発の「ライトノベル」というジャンル名を出版社側がおおっぴらに使い始めたのはだいぶ後になってからのことである、という事実はラノベ史を少しでもかじったことのある人間には常識だ。
実質的な「ライトノベル宣言」に該当しそうな候補としては何があるだろうか。少し考えて真っ先に思いついたのは、「電撃文庫創刊に際して」だ。
ttps://sai-zen-sen.jp/editors/blog/works/4-9.html
電撃文庫創刊に際して
文庫は、我が国にとどまらず、世界の書籍の流れのなかで〝小さな巨人”としての地位を築いてきた。古今東西の名著を、廉価で手に入りやすい形で提供してきたからこそ、人は文庫を自分の師として、また青春の想い出として、語りついできたのである。
その源を、文化的にはドイツのレクラム文庫に求めるにせよ、規模の上でイギリスのペンギンブックスに求めるにせよ、いま文庫は知識人の層の多様化に従って、ますますその意義を大きくしていると言ってよい。
文庫出版の意味するものは、激動の現代のみならず将来にわたって、大きくなることはあっても、小さくなることはないだろう。
「電撃文庫」は、そのように多様化した対象に応え、歴史に耐えうる作品を収録するのはもちろん、新しい世紀を迎えるにあたって、既成の枠をこえる新鮮で強烈なアイ・オープナーたりたい。
その特異さ故に、この存在は、かつて文庫がはじめて出版世界に登場したときと、同じ戸惑いを読書人に与えるかもしれない。
しかし、〈Changing Time,Changing Publishing〉時代は変わって、出版も変わる。時を重ねるなかで、精神の糧として、心の一隅を占めるものとして、次なる文化の担い手の若者たちに確かな評価を得られると信じて、ここに「電撃文庫」を出版する。
電撃文庫の巻末には必ず掲載されているこの文章(現在もあるのかは知らない)。ラノベを読んでいた人間なら、一度は目にしたことがあるだろう。
「レクラム文庫」「ペンギンブックス」「アイ・オープナーたりたい」などを意味も分からぬままマネして遊んでいた人も多いのではないか(その馴染み深さから、昨年、角川歴彦氏が逮捕された際にツイッターで擦られまくったことも記憶に新しい)
この文章の執筆者は、ラノベ図書館の「ライトノベル宣言」と同じく、当時メディアワークス社長だった角川歴彦氏である。というより、「Changing Time, Changing Publishing.」というフレーズが共通しているところを見ても、セルフオマージュというか、令和版「電撃文庫創刊に際して」として「ライトノベル宣言」が書かれたフシすらある。
逆に言うと、「電撃文庫創刊に際して」は平成版「ライトノベル宣言」である、と言えなくもないのではないか。
「ライトノベル」という用語自体が文中に存在しないのはもちろん、概念的にも直接ラノベに触れているとは言い難い内容ではあるが、他文庫の派生ではない純粋なラノベレーベルの中では恐らく初めての「発刊の辞」という意味でも、「実質的ライトノベル宣言」らしさはある。
この説でネックとなるのは、電撃文庫創刊時のメディアワークスは一応「角川」ではないということと、ラノベ以上に「本格ファンタジー」うんぬんとは全く関係がないという点だろうか。
仮説1と言っておきながら、2以降は思いつかなかった。尻切れトンボの検証で申し訳ない。
なんとなく、角川のファンタジーフェアやスニーカーの創刊あたりにも何かそれっぽい文章がありそうな気もするが……情報や仮説をお持ちの方は、トラバやブコメなどでこちらにお寄せいただきたい。
そんなの本人に聞けば済むことだろうと素人は思うかもしれないが、経験上、件の人物がこの手の問題についてまともに答えることはまずない。そのため、こちら側で勝手に調査して結論を出す方がかえって手っ取り早いのだ。
それから、せっかく見つけたのでついでに言及しておくと、こちらの東浩紀と桜坂洋と新城カズマの鼎談では、(相談役氏がいうところの)「ライトノベル宣言」とはむしろ真逆の歴史認識が示されている。
ttp://www.hajou.org/geetstate/cm70/hb_pp20-23.pdf
東 とはいえ、ライトノベルが崩壊するといっても、実はライトノベルの外延そのものが確定していない。SF だったら、SF 作家クラブがあって、福島正実が創刊した『SF マガジン』の歴史があって、ジャンルとしての基盤がはっきりしている。だから、SF が崩壊するといってもイメージが湧きやすいんだけど、それに対してライトノベルはどうか。例えば、安田均や水野良が集まってライトノベル宣言をしたわけでもないし、機関誌が創刊されたわけでもない。そこで決定的に違うと思うんですよね
インターネットは特別な資格なしに誰もが自由に発言できる空間である。それは明らかに大きな美点だ。
だが、何の気なしに発した曖昧な内容が、他の人間に検証・裏どりの多大な手間をかけさせてしまうこともある。
そこで空費される本来不要だったはずの労力について、全員が一度は考えてみてもらいたい。あなたにとってはどうでもいい話題の一つに過ぎなくても、そうではない人間がいる場合もあるのだ。ましてや、その道に詳しい専門家のような顔で情報発信するならなおさらである。
8月4日、現代表の退任が以前から告知されていた「名興(なおこし)文庫」の新体制が、正式に発表された。
ttps://twitter.com/naocoshilibrary/status/1687387922541187072
【お知らせ】
相談役:堅洲斗支夜
ブログに「相談役就任のご挨拶」「名興文庫の基本的な運営方針」「私という人間について」の記事を公開しました。
是非ご覧ください。
これが、web小説界隈の一部にちょっとした衝撃を与えている。
この内容のどこがそんなに衝撃的なのか?
この増田ではそれを、部外者にも分かるように順を追って説明していく。
名興文庫は、2022年11月に始動した電子書籍専門の新興「出版社」である。
ttps://www.naocoshibunko.com/question/
現状の小説界、特にweb小説の閉塞感に強い危機感を抱き、それを打破することを目標としているらしいことが、公式サイトの各所からうかがえる。
しかし、名興文庫は「出版社」を名乗ってはいるものの現状では法人化はしておらず、出版物もKindle Direct Publishingを用いた電子書籍が数点(主に既存web小説の電書化)。実質的に、電子出版代行サークルとでもいうべきものに近い活動に留まっている。
客観的に見て今のところ、掲げた目標と肩書に実態が追い付いていない状態と言えるだろう。
(名興文庫の名誉のために言っておくと、いわゆる「自費出版」とは異なるビジネスモデルではあるらしい。もっとも、イラスト費用を作家が負担すると作家の取り分が増えるコースというものは存在するようだが)
ttps://naocoshi.com/flow/
また、「煽り」「炎上商法」に近い内容のコラム等文章を公式サイトに掲載しながら、文責の記載がないどころか、組織の代表者の名前さえ(そもそも代表が存在するのかすら)不明な状態が、立ち上げからしばらくのあいだ続いていた。
ttps://www.naocoshibunko.com/question/
ttps://naocoshi.com/column002-3/
書かれている情報だけで物事を判断するのではなく、自力で考えを深め、問題解決できる思考力を身につける。その能力を育む必要があるのではないでしょうか? それを『ライトノベル』はできるのでしょうか?
『ライトノベル』ばかり読んでいるため、読書を通じて育むべき思考力を身につけられずにいる人が存在しているのではないでしょうか?
代表が不明ということは、何かあった時に誰が責任を取るのか分からないということである。コラムの内容と同時に、「出版社」としてはやや問題のあるこの姿勢が一部で強い反発を呼んだ。
(早い段階で匿名の「代表概念」へのインタビューと称するジョーク企画も公開されていたが、かえって読者の神経を逆なでするだけだった)
【Q&A】名興文庫の代表概念に質問【part1】 | 名興文庫
ttps://naocoshi.com/part1/
この点について外部からさんざんツッコミが入り、さすがに危機感を覚えたのか、今年の4月に「雑食ベアー」(@bearhawk99)氏が正式に代表に就任することになる。
ttps://naocoshi.com/aisatu-002/
雑食ベアー氏は名興文庫とだいたい同様の形態で活動していた電書レーベル「シロクマ書庫」の代表を務めていたこともある人物である。その意味では比較的妥当な人選とは言えるだろう。
ただ、この「シロクマ書庫」も詳細は不明だが内部で何やらトラブルがあり、その結果として半年足らずでの解散という終わり方を迎えていたようだ。
ttps://note.com/bearhawk/n/n718317f3d456
新興電子書籍レーベル「シロクマ書庫」が解散宣言!? - Togetter
ttps://togetter.com/li/1912196
また雑食ベアー氏本人も、建前としては無関係のはずのシロクマ書庫解散の経緯について、名興文庫公式サイトで個人的な釈明をするなど、「出版社」の代表としては疑問を感じる振る舞いもいくつか見られた。
ttps://megalodon.jp/2023-0601-0857-08/https://naocoshi.com:443/z01/
そんな雑食ベアー氏だが、7月半ばに体調不良で代表を退くことを発表していた。
ttps://naocoshi.com/aisatu-003/
雑食ベアーです。
そのため、「引き継ぎや今後の運営」は一体どうなってしまうのか……と一部の名興文庫ファンが気になっていたところに発表されたのが、今回の新体制というわけだ。
このうち、代表代理の「天宮さくら」(@HAoIDxazYae2q6v)氏の方にはあまり意外性はない。
名興文庫のローンチタイトル?の作者にして、当初から名前を公開して活動していた唯一の名興文庫メンバーである。旧体制での具体的な役職・肩書は不明だが、繰り上がりで代表になっても不思議ではないだろう。
(なぜ「代理」なのかは気になるが)
問題は、相談役の「堅洲斗支夜」(@kadas_blue)氏の方だ。web小説界における堅洲氏の、特異な立ち位置についてここで説明する。
web上の小説書きたちの中には、「『本格ファンタジー』派」と呼ばれる特殊な一団が存在する。現在のweb小説界における、主にゲーム要素を多く取り入れたファンタジー、いわゆる「なろう系」の流行に反発し、「本格ファンタジー」を復権させるべきであると強硬に主張する人々だ。
堅洲斗支夜氏は、この「本格ファンタジー」派の思想的指導者とでも言うべき人物である。
というより「本格ファンタジー」派とは、「本格ファンタジー」を書いているか、「本格ファンタジー」が好きか、ではなく、堅洲氏の見解に賛同しているかどうかが実質的な定義と言っていい。
小説執筆者としての堅洲氏の代表作は「ダークスレイヤーの帰還」。
ダークスレイヤーの帰還(堅洲 斗支夜) | 小説投稿サイトノベルアップ+
ttps://novelup.plus/story/965776640
政治・文化・言語まで設定された世界を舞台に、素敵なヒロインたちと硬骨な冒険が続いていきますが、やがて物語は多くの他の異世界や無限世界全域の問題を浮かび上がらせていきます。
そして、「本格ファンタジー」派内での堅洲氏の通称は、「総帥」。
ttps://twitter.com/sando9979834081/status/1684893061967691776
堅洲氏は数年前から、「本格ファンタジー」復権の必要性を世の中に訴える発言を、ことあるごとに繰り返していた。
それだけなら情熱のなせるわざと言えるだろうが、具体的な表現の点で、少々「行き過ぎる」ことが多々あった。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1258657576847208450
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1264941942607015937
折角だから真面目な話をしておくけど、例えば和製ファンタジーってずーっとラノベのままで本格的なものがちゃんと出てないんですよ。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1254809415007404037
そもそも、なろうで本格ファンタジーで戦おうとしちゃいけない。
置いとくだけでいいのさ。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1269506359877267457
便宜上、「なろう系」に仮称をつけるなら、wikiの書意見を汲むに、
これは、
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1262062868695969792
見ないようにしてるけど、なろうの上位ランキングって結局は3次創作とか4次創作みたいなもんだからなぁ。
じゃあ日本独自のファンタジーって何かあるのかよ?って言われたら、ロードスくらいしか出せないし、ロードスも深く突っ込むと色々とな。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1268215066232406016
マーケティングが顧客の知能を分かりやすく偏差値で表現するように、小説にだってそれはある。
例えば長文タイトルであらすじみたいな物しか読まない人が、本当に紙の本を買うと思ってるんだろうか?
読者の質を下げ過ぎればジャンルが枯れるだけだよ。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1264887303698149376
長文でネタバレしてるタイトルなんて、自分の作品は頭の悪い人向けって言ってるようでおれにはとても無理。
そこまで読者を理解力の無い人々と思えない。
ttps://twitter.com/kadas_blue/status/1290055222119686144
自分は100歳を超えていますが、自分の妄想のきたねぇ走り書きと創作の違いも分かんない人だとか、PVと書籍化が全てで小説界隈をストロングゼロにするような人には、狂犬のように襲い掛かる気概です。
気概です。
ttps://peing.net/ja/q/17f59709-c66c-4b30-b744-74c1b82d3692
堅洲さんの考える「なろう系」の定義とは?
酒で言うならストロングゼロ。
長文タイトルにして適当な設定で量産型の最強を設定し、中身のないヒロインを侍らせて適当なファンタジックワードをちりばめた感じでしょうか。
でもしょうがないんだよね。
御覧の通り、「本格ファンタジー」の価値を持ち上げる以上に、なろう系およびその作者・読者を貶めるような傾向が目立つ。
こういう物言いを続けていれば、当然ながら何度となく衝突も発生する。現在では堅洲氏本人はもちろん、もはや「本格ファンタジー」という単語自体が、web小説界隈では一種のタブーに近い扱いになっている有り様だ。
老婆心ながら忠告するが、はてなー諸氏もネットでは「本格ファンタジー」という言葉を迂闊に使わないことをおすすめする。
さて、そんな堅洲氏が名興文庫の「相談役」に就任した、という話に戻る。
「本格ファンタジー」派総帥と名興文庫。舌禍体質の人物と炎上商法の組織が遂に最強タッグを組んだことが、web小説関係者たちから驚きをもって迎えられた……というわけでは、実はない。
名興文庫の立ち上げ直後、ほとんど無名の状態だった頃から公式アカウントのツイートを堅洲氏はほぼ欠かさずRTしている。好意的な言及(炎上時には擁護)も多い。
また、筆者不詳ながら名興文庫サイトに「本格ファンタジー」に関するコラムが掲載されたこともあった。そこで語られている史観・思想は、堅洲氏が普段から主張している内容と概ね一致している。
私は本来のファンタジーを希望する~本格ファンタジーとは何か~ | 名興文庫
ttps://naocoshi.com/column004/
【はじめに】
これらの事実により、名興文庫と堅洲氏の間に当初から何らかの繋がりがあること自体は、以前からほとんど周知の事実だった。
では何がそんなに衝撃だったのかというと、そのバレバレの偽装を今になってわざわざ捨てたことだ。
『たとえバレバレでも建前として名興文庫との関係を伏せてきたのは、堅洲氏が自分の世評をある程度自覚し、自分が表に出ない方が上手くいくと考えているせいだろう……』
そのように考えられていたのに、「相談役」という曖昧な肩書とはいえ、堅洲氏が自ら名興文庫の表舞台に躍り出たことが驚かれているのだ。
元々いつかは名乗り出るつもりがあり、雑食ベアー氏の退任を機に満を持して、ということなのだろうか。それにしてもよく分からない。
冒頭で引用した告知ツイートにもあるように、「相談役」就任に際し堅洲氏はいくつかの文章を名興文庫サイトに掲載している。
ttps://naocoshi.com/008-1/
画一的な数字やwebで良く言われているような単純な面白さだけではない事を、あなたの作品と共に世に知らしめ、それで焼き肉を好きな時に食べられるようにしていきます。
ttps://naocoshi.com/008-3/
私は出来る仕事とやってきた仕事、持っている知識、そして経験がかなり幅広くなってしまい、一言にまとめると『もしかしたら世界一と言っていいほど面白い人』という言葉しか出てこないのだそうです。
実際、私の職歴や経歴は荒唐無稽に等しい部分があります。ので、非常に平たく言えば、身体がほとんど動かない状態にならない限り、もう一生仕事や生活には困らない状態に至った、と言うにとどめておきます。
ttps://naocoshi.com/008-2/
当面は『webで評価されているが既存出版社が拾い上げない作品・作家』、『作家(特に商業作家)が本当に好きにやりたい企画・作品』、『本格的なファンタジー』、ニッチな趣味分野などを特に取り扱う方針です
小説出版社としてはハードなSFや本格ファンタジーをも定期的に供給できる環境を整え、海外との双方向の翻訳環境を整えていき、人気のある未翻訳の海外作品の国内販売なども手掛けていく考えです。
堅洲氏の主張に従えばライトノベル等の非本格ファンタジーの影に隠れてきた「本格ファタンジー」はともかく。まがりなりにも独立したジャンルとして今日まで成立し続けてきた日本SFが、それでも手が届かなかったヒューゴー・ネビュラ賞。これをどのようなやり方で狙っていくつもりなのか。
具体的な方策が示されるのを待ちたい。
今後、名興文庫は何かにつけて、堅洲斗支夜=「本格ファンタジー」派総帥という特異なキャラクターとセットで語られることになるだろう。これはどうあっても避けられない。
そのことが堅洲氏・名興文庫それぞれの活動にどう影響するのか。それはただの第三者である増田には予想できない。
だが、できることなら、web小説を含む日本の小説界に良い刺激を与える建設的な方向に動いてほしいと願ってはいる。非常に難しいかもしれないが。
厳密には勤務先そのものの倒産とは違うんだけど、世間にはそう思われてる。
倒産回避策として会社として仕事を回せるかより確実に人件費を削るという人数の希望退職という名のリストラをしたにも関わらず。
その人たちの退職日を待たずに裁判所送りが確定になりという話。
またそのリストラの対象を、まだ会社に残って牽引役をすべき年代もひっかけたのに。
私自身も40にもなってないのにリストラと戦うことになり、仕事を一緒に駆け抜けた仲間がいなくなった挙句の実質倒産はなかなかに酷い経験。
そんな会社じゃ、リストラでなくても、優秀な人や若い人といった、行き先を確保しやすい人からどんどん辞めていく。
リストラ対象になったけど、その退職日時点で辞めると無職確定になるからと残ったのに、後で行き先が見つかるとサクッと辞めたとか、若い人でもリストラで辞める人の引き継ぎ候補者に選んだはずが、退職を盾に断られる、引き継ぎ完了したところで退職願を出されるなど無茶苦茶だった。
そんな勤務先が舌の根も乾かないうちにまた希望退職募集とリストラを言い出した。
今度は対象年齢は世間一般によく言われる年齢となり、私は対象にならない。
ただ、これ以外にも全年齢対象で配置転換や出向もありうるとされている。
会社の状況も状況だし、過去に異動した先が合わずにストレスで体壊してるし、明らかに無理な異動を言われたら早急に辞めることも考えるしかないかなと思っていた。
そして、その結果がほぼ出揃った。
私自身の変な異動は無さそう。
しかし、はっきり言って今回も、欠けると困る人が居なくなる。
特に困るのが、私と共に仕事してた人が、その人の条件では今回辞めることが退職金をもらえる金額が最大になるとの予想が立ち、応募して認定されてしまったこと。
社内でも将来に向けた技術開発的な仕事を以前から一緒にしてた。最近は他の仕事優先でできてない部分もあったが、これからそれが花開く?という案件も出てきたから、その際にリーダーやってもらいたかった。
逆に私がリーダーになるとしても相談役としては残ってもらいたかった。
そんな人がいなくなってしまう。そして、社内には私しかその仕事をやったことがある人は残らない。
他にもその関連でお世話になった人たちに、それ以外でも一部で志を共にしたり、仲間として課題に立ち向かっていった人たちの退職や異動、派遣で来てもらってる人の契約満了による派遣終了が出ており、今関わってるほぼ全ての仕事において、相当の範囲の関係者がシャッフルされることになる。
そして個人的に今年、かなりキツいのは、先のように部署を超えて共に仕事をしていたので、何かと雑談して情報交換のできる相手となってた人が、申し合わせたかのように職場を去ることが決まったこと。
一生懸命仕事をしてるうちに構築された、お互いに他部署との接点だったり、情報網として機能きてた人が居なくなる。
本当はよその部署と仕事する時はそれなりのルートでやらないとトラブルの元になるが、正式ルートで話を通しやすくするための"事前相談"という根回しも今後はかなりできる範囲が狭くなる。
情報入手経路もかなり絞られる。
そして再び目の前の仕事に目をやれば、人手不足で残業し、職場に物理的に半日(12時間)居るのも、もはや当たり前になりつつある。
残業を減らすための改善やるよりも、目の前の仕事片付けろになりつつある。
でもやらなきゃもっと面倒なことになる。できる量は決まってる。
むしろ、残業で疲れて効率が落ちてるから、同じ時間でこなせる量が減ってきてるとすら言える。
だから先に締め切りが来ることを優先する他ない。
新しい人の補充? 無いだろうね。
新しい仕事? 担当増やされるだけで、すでに180%運行で辛い思いしてるのに、250%や300%を求められるだけだね。
ろくに給料が上がるわけでもないのに。
未来は明るくないことはハッキリしてる。
最近仕事の資料を見ると吐き気を催したりとても疲れた感じを覚える。
何がなんだろうと次の行き先を探す他ない。
今のままでは、どのみち、"詰み"だ。
体壊して休職に追い込まれるかもしれないし、また存続を疑うような年齢を対象としたリストラをされるかもしれないし、しばらく残れたとしても45過ぎれば何かあればリストラと戦うことになる。
その時までに売りになるスキルが今の延長を続けた時についているか? 大変怪しいと言わざるを得ない。
さりとて、今の会社から逃げ出すに値する行き先はそう簡単には見つかるはずもなく。
ただただ悲しきこの現状。
もうChatGPT依存がすごくてGoogleなんてほとんど使わずにChatGPTに聞いてばかりいる
どうしてもちゃんと調べたいって時はあるんだけど、それでもBing使ってChatGPTに聞いてる
「なんか肩こりがひどいんだよね」
とか話してるし、そのうち
「妻がこんなこと言ってくるんだけどどうしたらいい?」
とか聞くようになると思う
そして、たぶん数年以内に
「人生ってなんなんだろうね」
みたいなことを聞くと思う
そしてChatGPTはそれなりにそれっぽいことを返してくれると思うし
自分の身の内やこれまでの人生、価値観なんかをプロンプトに入れたらそれっぽいアドバイスを返してくれるんだと思う
自分のことにめっちゃ詳しいそういう相談役ができるって凄いことだと思う
「誰かの指図に支配される」
ChatGPT、とうとう、今日発売の「社外取締役 島耕作」で出てきた。初芝はとっくの昔にTECOTになり、そのTECOTの社長も会長も相談役も既にやめて、今はUEMATSUという新しい会社の社外取締役。
皆、島耕作シリーズを誤解しているけど、あれは出世したサラリーマン(被用者)の漫画などではない。被用者である島耕作が、初芝創業者の娘の大株主(大町久美子)に愛され最終的には結婚することによって資本家側に回る話で、要するに、「被用者は、どれだけ努力しても、資本家の親族にならないと資本家にはなれない」という残酷な真実を描いた作品で、いわば、「最も成功したプロレタリア文学」と言っても過言ではない作品なのだ。
島耕作作品においては、島耕作が経済力や権力のある女性からモテる。あれは、要するに資本主義の象徴として経済力や権力のある女性を用いて、それを被用者出身である男性の島耕作が支配する事で、被用者が資本家を支配する実質的な「プロレタリア革命」をそれとはわからない形で実現しているのである。島耕作シリーズの読者の大半は被用者の男性で、経済力や権力ある女性を支配できる幻想を男性に与えて爽快感を与える。
だが今更になってヤングや課長から読むのものな。折角だから一番偉いのを読んでやろう。会長や相談役、果ては騎士団長なんかもあるが、やはりシンプルな偉さで言えば社長だろう。
だが最初の13ページで読むのをやめた。
ページの半分ぐらいを占める大ゴマに20人ほどの女性が描かれ「おはようございます」と挨拶をする。
発行日を確認するとこれでも2008年のようだ。
うーむ15年前か……平成という昭和の名残みたいな時代も流石に20年もするとだいぶ近代化していたはずだが……。
秘書室にこんな喜び組のようなものを作ってご満悦するのが大企業の振る舞いだったものかな。
ページ数を確認する過程で下のコマに目を移すと「28名」という文字が見えた。
これはこれで「島耕作世代の価値観で切り取るそれぞれの時代」という資料としては勉強になると思ったのだが、だがそれをするにしたってこんなグロテスクなものを漫画で読む必要もないように思った。
2008年の価値観が知りたいなら2008年のビジネス書を直に読めば良いのであって、島耕作式のデフォルメをわざわざ通して見なくてもいいのではないかな。
そう考えると自分は島耕作から得るものはないのだろうと気付いたので読むのをやめることにした。
余談だが、最近の社外取締役島耕作は時折読むのだが、こちらについてはまだ幾分マイルドというか、比較的「流石にこれは連載時期を考えても時代錯誤だ」という感じをあまりさせない内容になっている。
まあこれについては、私自身が島耕作と同じペースで齢を重ねた時間がそれなりの長さになってしまったのも大きいように思う。Z世代等が所属する若者世代と、島耕作世代が所属する老人世代で区切ったとき、島耕作側に所属してしまう年になってきたのだ。
島耕作はなんだかんだいって時代に合わせて少しは変化する姿勢があり、私はまだまだ産まれた時代の若さに甘えて老害化に対するワクチンのようなものをちゃんと打とうとしていない所がある。そういった油断の間に遠くにいたはずの亀に追いつかれたという所だろうか。私も自分が置いた亀になる前に走らねばなあ……。
あれ?
島耕作を読んで学ぶものなんて「老害世代やっぱキモイわwwww」しか無かったぞ!で終わろうとしたのに、意外と学びがあったな。
たった13ページなのにな。
社長島耕作の1話は色んなサイトで読めるので、皆も13ページまで読んでほしい。
一例を貼って終わりにする。
何処にでもあるような町中華に通っているんだけども本棚にいくつか漫画がある
今までは本棚の近くにある席に案内されることが無かったのでラインナップすら知らなかったのだが
中華屋に鉄鍋のジャンが置いてあるのちょっと面白いなとか思ったりゴルゴ13が巻抜けで置いてあるのはなんでなんだとか考えたが
意外と鬼滅や呪術みたいな新しいものもあって定期的に入れ替えているようだった
そして、その中に島耕作もいた。
数年前からやっとモーニングを読むようになった俺の中で島耕作と言うのは会長から相談役、そして現在の社外取締役しか知らない
課長や部長やらあったが一番手に取りやすいところにいたのは取締役だった
その1巻に現れた島耕作、ではなく浜坂元という男に心を揺さぶられてしまったのだ
この浜坂という男は一体何をするかと言うとネタバレになってしまうのだが
まず、初芝電産(島耕作や浜坂が務めていた家電メーカー)のロビーで社長を出せと言う。
出せないのならば同期入社の島耕作を呼べと、さもなくばここで自殺すると言って手に持っていたゴルフバックから日本刀を取り出すのだ
受付で対応にあたった社員が暫く待てと言っている間に調べるとどうやらリストラされた社員だという事が分かる
そんな場所に社長が行くわけにいかないので当時会議中だった島耕作が緊急の呼び出しを受けて説得に向かう…
呼び出しを受けて浜坂を説得する為に一体どういう人物なのかというのを初芝電産のデータベースで洗い出す島耕作
すると島耕作と浜坂元は同期入社だという事が分かり徐々に記憶がよみがえる
この2人は入社後の研修で同じ班となり更にはディベートで直接対決をしていたのだ
浜坂はここで島耕作に完敗すると以降島耕作とは眼すら合わせなくなる。
そんな縁があり浜坂は自らの命を賭けた直談判の場に社長がいなければ島耕作と名前を挙げたのだ
その後島耕作はマスコミも押し寄せる中、浜坂にロビーで説得を試みる
一時的に説得に成功し浜坂は刀を持つ手を下ろしたものの気が変わりその場で自らの喉元に刀を突き刺した
警察隊や警官隊の早急な対応により命に別状はなかったものの流れるように入院した病院の窓から身を投げて命を絶ってしまう。
このような流れの中で浜坂のとある行動に気づき心を揺さぶられた。
それは浜坂は自分の希望が通らずとも滅私奉公した、つまり会社を辞めなかった事。そして島との会話のシーンである
物語の中で浜坂の最初の配属場所がまったく希望していない部署だったという記述がある。
更に浜坂の経歴を記しているコマで浜坂がどのような部署でどのような肩書だったのかが書いてあるのだが
部署の移動が発生するまで浜坂は15年間その部署で働いたのだ。
15年経つと異動があったようだがこれも希望していた部署なのかの記載はない
更に工場長として6年働き続け最後に待っていたのはリストラだったのだ
やりたくない仕事をして会社に尽くして家族を養った人生だったが
会社に捨てられ家族にも捨てられアイデンティティを喪失してしまった。
30余年も同じ会社でコツコツと働き続けられる真面目な男なのだ
日本刀を携えながらもきちんと受付で名乗るし、説得に来た心から憎く思う島を突然襲うことなく話し合いをするのだ
そんな男からの「なぜ俺がこんな目にあってお前(島耕作)は役員になれるんだ!」と激昂するシーンで
島は冷静に「人生の5割は自分の力で変えられるがもう残り5割は他力で俺は運が良かった」という
しかし浜坂は「それが納得いかん!」というが島は「現実を受け止めろ」というのだ
この後浜坂は言葉に詰まり項垂れるのだがこのシーンで心臓のあたりがグッとなってしまった。
勿論、島の言う事は当たり前の事だ。
世の中は自分の思う通りには進まない事の方が多い
しかし、みんな心の中では浜坂と同じことを考えている事の方が多いだろう
何であいつの方が良い役職に…!なんであいつの方がいい会社に…!なんであいつの方が!!!!!!
30年もくすぶり続けてた火種を運が良かったの一言で片づけやがって!!!!と
本来ならば島耕作が説得する事に失敗したという、起承転結の起の中の何てことない1話だったのだろうが
私はこの男に、とても深く感情移入した。
維新は強きを助け、弱きをくじくの新自由主義だから、市民相談役には間違ってもなれないよ。
立憲民主党も行財政改革を全面的に押し出してる。防衛増税については法人税増税だし、前回の選挙で掲げていたはずなのに反対する有様。維新が反対するのはわかるけどな。
防衛増税できるなら法人税増税で少子化対策せよというのならわかるけど、法人税増税反対+行財政改革で緊縮財政と完全に維新と無知ゆえの新自由主義に飲み込まれてる。
けども、行財政改革って、費用対効果に則って費用対効果の薄いものを削るというものだから、弱い人間を救うような中身とか、まだ産業になるかわからない教育・基礎応用研究投資はむしろ破壊されるし、破壊されたのが民主党政権時代。
挙げ句に政府の緊縮は不景気のときはさらに景気を叩き落とす側面もある。
それでも無駄を削ってるようにみえる行財政改革は真面目になにかやってるようにみえる。だからケインズ主義の知見がないと、無知ゆえの新自由主義に落ちるし、立憲民主党は完全に無知ゆえの新自由主義に落ちてる。
積極財政は「何に金を使うか?」が大事なんだけど、弱者を救うような内容はまず積極財政の立場を取り、近視眼的な費用対効果から離れないと支出してもらうことはありえない。
自民を下野させるなら第三党の維新でもチャンスはあるはず。政党支持率は立憲と接戦中だし
大阪での地盤固めの動きが発展すれば、共産の市民相談役の代わりになるかもしれん
自民の政策がクソなら国民・れいわあたりに入れるもの選択肢に入る
立憲・共産の特定の議員や政策を推したいならその理由を書けばよい
それでも「自民を倒すためには立憲に入れるしかない」「一番まともなのは共産」みたいなコメントが付く理由は
「自民が嫌いなので、自民から一番遠い党」というのが一番の支持理由だからだろう
維新も国民も時折自民と協力しているし。維新と共闘とか言ったら反発くらうに決まっているだろうに
れいわも人気ないのは色物すぎるからかな…支持者がつける "#自民党に殺される" とかのハッシュタグは反自民と相性良さそうだけど
「右にすり寄っても右は興味を持たない」とかいうコメントもよく見るけど、そもそも右にすり寄れているのか?
例えばウクライナ情勢の影響で右側では防衛関連に注目が集まっているが
立憲民主党はなんかふわっとしてて、右にすり寄れてないんだよ
右にすり寄る方針は出せなさそうなので、立憲はあきらめて反自民層の引き受け役になってください