はてなキーワード: 豊川稲荷とは
アニミズム自体に呪術的とか生殖器崇拝とかはないよ。弥生期のそれは朝鮮宗教が根付いてるからだよ。少なくともシャマニズムが誕生する以前をアニミズムなんて言う。アニミズムが根付いてる神社で有名なのは奈良の大神神社。
てか勉強不足どころかアニミズムの意味を理解してないよね。ググるなり何なりした方が賢明だよ。
以下は全く別問題なので切り離して考えよう。
>疑問を抱くのは、どうして男根を祀る生殖器崇拝が多いのかということにある。多産、豊穣を願うのならば、どちらかと言えば女性性的なる象徴を崇めたほうが自然な成り行きなのではないだろうか。
東北地方の神道は基本的に女性が豊穣祈願の役割を担ってる。東北の代表的な山岳信仰の一つである出羽三山は恐山などとは異なり乙女に田植えをさせる風習があるけどね。神様も女性に喩えられてるし。大阪では、住吉信仰(海神信仰とすべきか)が有名かな。
一方、東北は女人禁制の信仰が多く残ってるけど、女人禁制そのものは神道でなく仏道だから、基本的に男根祭も仏道になる。神道論といいながらも実際は仏道だったりするのが神仏習合の結果なんだろうね。ちなみに弥生時代までは女尊男卑が通例だったけど、仏教伝来から男尊女卑になったのは皆知ってるよね。
愛知は有名な仏教都市。三大稲荷のひとつである愛知の豊川稲荷がその例。曹洞宗ね。
結論からいうと、弥生期までは女性が豊穣祈願の担い手だったけど仏教伝来以降は男性主義になったってこと。女には穢れがあるなんて発言したのは時の権力者の都合の良い方便だったと解釈するのが無難かもね。実際は女性に穢れはないって思想観念こそがわが国固有の神道なんだよ。