はてなキーワード: 検索システムとは
http://anond.hatelabo.jp/20100317091120も参考に。
id:psw_yokohamaはいち編集者、id:ucnowは自身のはてなダイアリーに「統一教会記録帳:ロビーの教会ウオッチ」(http://d.hatena.ne.jp/ucnow/)とあり、統一協会の関係者。
ucnow 2010/03/16 22:48 米国務省は統一教会の拉致監禁が事実であると判断し、問題視しているからこそ掲載しているのです。そうでなければ、統一教会の人がこんなこと言っていますよ、いう次元の話を政府の公的機関の公式的な報告書にご丁寧に掲載することはないですよね。psw_yokohamaさんは「拉致監禁は事実ではない」と主張されていますが、たとえば次の映像(URLをコピーして最後まで再生してください)をみて、どこに事実でない部分があるのか、具体的に示してください。私にはpsw_yokohama さんが「事実でない」と主張する意味と根拠が伝わってきません。http://www.youtube.com/user/UCJAPANch#p/c/A8F363726C81073D/0/0Bq0GrND2U4 psw_yokohama 2010/03/17 23:48 米国大使館Webサイトの「信仰の自由に関する2008年国際報告書―日本に関する部分」において述べられているのは、「統一教会の代表者ら」が「およそ10~20人の信者が、心配した家族によって強制的に『ディプログラミング』され、ほとんどの場合、『速やかに信仰を捨てた』」などと主張したということです。米国政府関係者が、「ディプログラミング」などの証拠の存在を確認したのか否かは明らかではありません。ましてや「強制改宗を目的とした拉致監禁事件が起きている」などとは述べていません。ucnowさんが加筆された内容は飛躍しています。事実かどうか分からないことを事実と断定しており、キーワード作成・編集ガイドラインに反しています。 psw_yokohama 2010/03/17 23:49 「和解調書」も読みましたが、「判例検索システム」Webサイトで検索しても出て来ませんでした。それが実在するのか否か確認できないので、そのような不確かな情報の掲載は、キーワード作成・編集ガイドラインに反しています。映像については、現在の技術では「事実ではないことを事実と思わせる映像」を制作することができるので、証拠にはなりません。 psw_yokohama 2010/03/17 23:49 現在、「強制改宗を目的として、統一教会信者が拉致監禁されている」と報じるマスメディアは皆無です。警察が捜査しているわけでもありません。統一教会が懸命にキャンペーンを行なっていますが、統一教会関係者以外には、ほとんど誰にも相手にされていないのです。「強制改宗を目的とした拉致監禁」が事実であると社会に認めさせたいのであれば、まずマスメディア各社および警察に出向いて、説得する必要があると思います。マスメディア各社および警察が認めてもいないのに、この「はてなキーワード」の内容に「強制改宗を目的とした拉致監禁」が事実であるかのように加筆するのは、手順が逆です。http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%A4%B3%A6%B4%F0%C6%C4%B6%B5%C5%FD%B0%EC%BF%C0%CE%EE%B6%A8%B2%F1?kid=62149&mode=edit#c
http://d.hatena.ne.jp/psw_yokohama/20100318/p1
編集時刻: 2010/03/17 23:45:29 編集者: psw_yokohama 編集内容: 15d14 17,23d15 28c20,25 -一方、信徒への脱会方法において、「親族および牧師に拉致監禁され、強制改宗を迫られた」として被害者が両親・牧師に告訴するケースがあり、最高裁で「当事者双方は相手方の信教の自由や価値観を尊重し、これに干渉しない」という異例の和解勧告がされている。また、米国務省が2008年9月に発表した「信仰の自由に関する2008年国際報告書」によると、日本について、「政府はおおむね宗教の自由を尊重していた」としながらも、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信者に対し、強制改宗を目的とした拉致監禁事件が起きていることを問題視している。 --拉致監禁をなくす会 -http://rachi.info/category/7003674-1.html --信仰の自由に関する2008年国際報告書―日本に関する部分 -http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20080919-50.html + なお、米国務省が2008年9月に発表した「信仰の自由に関する2008年国際報告書」によると、「統一教会の代表者ら」が「およそ10~20人の信者が、心配した家族によって強制的に『ディプログラミング』され、ほとんどの場合、『速やかに信仰を捨てた』」などと述べており、統一教会は「強制改宗を目的として、統一教会信者が拉致監禁されている」と主張しているが、「拉致監禁」が事実であると報じるマスメディアは皆無で、霊感商法などとは対照的に、逮捕者も皆無である。 +-信仰の自由に関する2008年国際報告書―日本に関する部分 +http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-20080919-50.html
id:psw_yokohamaが「信徒への脱会方法において、」で始まる一部分を削除。この主張は「強制改宗を目的として、統一教会信者が拉致監禁されている」がほぼ統一協会側の主張で信頼性に欠けるためにはてなキーワードに掲載すべきでないとの主張であり、理にかなっている。
id:ucnowが、id:psw_yokohamaの主張に対する反論なしに「「信徒への脱会方法において、」で始まる一部分」で始まる一部分を差し戻し。
編集時刻: 2010/03/18 10:41:21 編集者: ucnow 編集内容: 16,20c16 21a18,19 23d20 25c22,29 -多数の関連団体・企業が存在し、[[霊感商法]]などに利用されていると裁判でも指摘されている。 --関連団体リスト -http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/japanese/siryou/list/list.htm --関連企業リスト -http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/japanese/siryou/list/list2.htm + 一方、信徒への脱会方法において、「親族および牧師に拉致監禁され、強制改宗を迫られた」として被害者が両親・牧師に告訴するケースがあり、最高裁で「当事者双方は相手方の信教の自由や価値観を尊重し、これに干渉しない」という異例の和解勧告がされている。米国務省が2008年9月に発表した「信仰の自由に関する2008年国際報告書」では、「統一教会の代表者ら」によると「信者の1人が家族によって奪取され、『ディプログラミング』を行うために12年以上も監禁された」「およそ10~20人の信者が、心配した家族によって強制的に『ディプログラミング』され、ほとんどの場合、『速やかに信仰を捨てた』」などと述べた。逮捕者はまだでていない。 +-拉致監禁をなくす会 +http://rachi.info/category/7003674-1.html - なお、米国務省が2008年9月に発表した「信仰の自由に関する2008年国際報告書」によると、「統一教会の代表者ら」が「およそ10~20人の信者が、心配した家族によって強制的に『ディプログラミング』され、ほとんどの場合、『速やかに信仰を捨てた』」などと述べたとしており、統一教会は「強制改宗を目的として、統一教会信者が拉致監禁されている」と主張しているが、「拉致監禁」が事実であると報じるマスメディアは皆無で、霊感商法などとは対照的に、逮捕者も皆無である。 +なお、統一教会には、多数の関連団体・企業が存在する。 +-関連団体リスト +http://www1k.mesh.ne.jp/reikan/japanese/siryou/list/list.htm +-関連企業リストhttp://d.hatena.ne.jp/keywordlog?klid=1155931
# ucnowucnow 2010/03/18 11:20 、「強制改宗を目的として、統一教会信者が拉致監禁されている」と報じるマスメディアは皆無ですとされていますが、マスメディアとは何を意味しますか? 御存知の米本和弘著「我らの不快な隣人」、財界にっぽん2月号・4月号における拉致監禁事件のレポート記事、世界日報社の連載記事http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin /main.html、拉致監禁をなくす会のレポートなどは、黙殺されますか?psw_yokohamaさんは自身のブログを「スクープ記事を発表してきた」と評価されていますが、それは、「ただし、マスメディアに認められるまでは事実ではありません」ということではないでしょう。http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%A4%B3%A6%B4%F0%C6%C4%B6%B5%C5%FD%B0%EC%BF%C0%CE%EE%B6%A8%B2%F1?kid=62149&mode=edit
世界日報(せかいにっぽう)は日本で発行される統一教会(世界基督教統一神霊協会)系列の右派・保守系新聞(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%97%A5%E5%A0%B1_%28%E6%97%A5%E6%9C%AC%29)。協会側の主張でしょ。キーワードのガイドラインにうたわれている「中立的」な資料とはいいがたいし、大多数の関係者以外が認める事実ではないので「客観的事実」ともいいがたい。
キーワードの説明として不適切であると考えられるもの
# 中立的でない偏った内容
# 客観的事実ではない内容
とガイドラインに書かれているので、id:ucnowの編集行為はガイドライン違反。http://anond.hatelabo.jp/20100316233633でも説明してるって。
『Googlezon EPIC2014』やisedのような議論が最近見かけなくなって、今のみんなはどんなことを考えているのかちょっと知りたい。
ついでに自分が考えているものを出しておくので意見をもらえれば幸い。
検索ワードを知らなければ知ることができないネットの状況を変えるためには必要。mixiで興味のあるコミュニティに入ったり、twitterで同じ関心のあるクラスタに入ったりと、自分なりの情報環境を整えるのに、労力と時間が必要だ。
これがもっと手軽になればと思う。
「小学生がネット使うな」と言われるけれど、いつかは使うことになる。それなら小さいときにネットの使い方を学べるような仕組みを作ったらどうだろう。我々ネットの住人が次の世代を育てるために用意するのは悪くないと思う。
偏った考えに染まってしまうからネットを使うのはダメだ、というなら、違った見方もあるというのを知らせたらいい。
これだけ多くの人がネットを使っているのだから、東大の学際なんて目じゃないだろ?東大に入らなくても今の東大の教育水準までやる気があるやつならできるようにすればいい。
あとあったらいいなと思っているのは、誰かが採点してくれるシステム。ニコニコやyoutubeで発表の場はできたけれども、その人にあった助言をしてくれるところは少ないと思う。リアルでも習い事が沢山あるのだから、ネットでもそれができれば嬉しい。動画を撮影するときのテクニックや編集で気をつけることなんて手探りだしね。
とりあえずの目標としてプログラマの人がプログラミング関係の本を購入しなくても、コンピュータ上ですべて終わるような仕組みを作ったらどうだろう。分かり易いように編集したものへの価値は十分理解できるけど、まずはプログラマの人が紙から離れることができないと、一般の人には難しい。
リアルで本を読むときにはペンを持って線を引いたり、図でまとめてみたりしながら文章構造を理解して読んでいける。ブラウザだとそれができない。ブックマークされた記事を読むのも大変。誤読もある。
早く記事を読めるようにするために、文章構造まで共有するのはどうだろう?
どういった構造で読んだのかがわかれば、重要な箇所が抜けてると指摘をすることもできるし、他の人のを見て、どんな読み方をしているのかも分かる。
スーパーコンピュータが事業仕分けになる話が出たときに思ったのだけど、科学者がこんな研究がしたいとプレゼンができ、その技術が将来有望だと思えたなら個人献金を行える場を作ったらどうだろう?
特許はどうするんだ?みたいな反論はあるだろうけれど、子供にも科学に興味を持ってもらえる、いや、むしろ大人に興味を持ってもらえるような場所があったらいいと思う。
とりあえず思いつくままに書いてみたけど、どうだろう?ネットは暇人のための物と言われ続けるのは癪だし、大きな知の塔を立ててみるのも悪くないと思う。小学生がDSで電車の中で遊ぶのに飽きたら、電車のマニアックな構造や歴史を簡単に見つけられるような、ネットにつなげるだけで新しいことを知る喜びを感じられる、そんな世界が5年後にくればいいなぁ。
国民の三大義務ってので
・勤労の義務
てのがあるけど、それ以外にも法律で義務ってあるよね。
「虐待が疑われる時の通告」とか。
【追記:17:13】
id:nakag0711さんが「国民の義務のまとめサイト = 法令検索システム」と書かれてるんだけど、
俺が考えてるのは、誰にでもわかりやすいようにジャンルわけしてあって、
法律は結局固すぎてわかりづらいから、
「介護」「子育て」「雇用」とか、シチュエーション別にカテゴライズする。
FAQ的に、こんなときはどうすればいいの?ってのをまとめてもいい。
実際の例なんかをイラストなんかも交えて説明すればイメージもつきやすいし、とっつきやすい。
http://www3.library.pref.hokkaido.jp/cgi-bin/hokkaido_top.cgi
http://www.plib.net.pref.aomori.jp/opac/CrossServlet
http://www.library.pref.iwate.jp/iliswing/network/page/We_kensaku/oudan_index.html
http://www.library.pref.miyagi.jp/wo/crs/crs
http://www3.apl.pref.akita.jp/
http://www.lib.pref.yamagata.jp/crosssearch/index.html
http://www.cross.library.fks.ed.jp/fukushima_top.html
http://oudan.libnet.pref.ibaraki.jp/cgi-bin/ibaraki_top.cgi
http://kensaku.tochilib-unet.ocn.ne.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://www.library.pref.gunma.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://cross.lib.pref.saitama.jp/
http://www.library.pref.chiba.lg.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/opac/CrossServlet
http://www.pref-lib.niigata.niigata.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://lib1.lib.pref.toyama.jp/public/collect/libsel.aspx
http://www.library.pref.ishikawa.jp/htdocs/cross/index.html
http://www.library.pref.fukui.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://soumoku.lib.pref.yamanashi.jp/servlet/jlibnet.servlet.StatefulServlet
http://www2.library.pref.nagano.jp/
http://www.library.pref.gifu.jp/oudan.htm
http://oudan-kun.tosyokan.pref.shizuoka.jp/shizuoka_top.html
http://www.aichi-pref-library.jp/oudan/aichi_oudan_f.htm
https://idx.milai.pref.mie.jp/MEPUTL/servlet/search.inp_cond
http://cross.shiga-pref-library.jp/cgi-bin/shiga_top.cgi
http://www.library.pref.kyoto.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://www.library.pref.osaka.jp/cgi-bin/book.cgi
http://www2.library.pref.hyogo.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://opacsvr01.library.pref.nara.jp/cssys/index1.html
http://opac.library.pref.tottori.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://opac.lib.shimane-u.ac.jp/mutual/
http://oudan.libnet.pref.okayama.jp/index_default.html
http://www.hplibra.pref.hiroshima.jp/hplib/hpsomoku-fr.htm
http://library.pref.yamaguchi.lg.jp/cross/index.html
http://svdmzlcs01.tokushima-ec.ed.jp/ilisone/
http://www2.library.pref.kagawa.jp/
http://pref-liball.kochinet.ed.jp/agent/index2.htm
http://www2.lib.pref.fukuoka.jp/wo/crs/crs
http://www.pref.saga.lg.jp/manabi-kensaku/
http://odn.lib.pref.nagasaki.jp/
http://www2.lib.pref.miyazaki.lg.jp/cgi-bin/ilisod/odplus.sh
http://www.library.pref.okinawa.jp/cross/
http://www.jla.or.jp/link/public.html
要旨:
はてブシステムは成長の限界に達しつつある。「現状の方式では」もはやヒューマンな方法でコミュニティをコントロールするしかないが、改善の道はある。
コミュニティが大きくなりすぎたこと。何事も適切な規模がある。例:40人学級はありうるが、400人学級はありえない。
「分割して統治せよ」。コミュニティを適正規模に分割し、問題を局所化し、摩擦を減らせ。
ニコニコ動画のトップページ、「はてブニュース」が参考になりうる。
はてなの現時点での強みは、ネットリテラシーの高いユーザーベースにこそある。これを活用しない手はない。
注:
タグは(カテゴリと違い)複数付加できる。したがって、2chでありがちな問題、「あるスレッドをどの板で建てるべきか」という問題は起きにくい。(cf. 「カモノハシのパラドックス」)。板は決してスレッドの上位概念ではなく、単なる分類(=メタデータ)に過ぎない。本質的に重要なのはデータつまりスレッドそのもののみである。板概念を破棄すれば、「過疎板」などという存在は生じ得ない。
もはやネットはインスピレーションでサービスを動かす段階ではない。各種の専門家の知見を取り入れ、学際的に綜合して適用すべきだろう。はてなは京都にいるのだから、学校の力を活用するか、優秀なユーザーに聞くのもいいかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20071209173735
よく、Googleに対抗しても仕方ないっていう話を聞くが、情報大公開うんちゃらとか、ほんとうかよ?と思うよ。少なくともGoogleの検索結果はGoogleが持っている尺度でしか評価されていないのに本当に検索はそれだけで十分か?
また、Googleに対抗するのはコストや規模的に不可能という話も聞くが本当かよ?Webの検索性能はクロールしているWebページの数ではないはずだけど。どれだけ欲しいものがゲットできるかだよね。クロールできる数よりもリーチできる数だよ。
もちろんGoogleと同じアクセス数を捌け、といわれるとさすがコストは掛かる。でもそれは先の話だよね。そんだけページビュー稼げる頃にはアクセス数を捌けるだけの収入も得られるよ。
そして、楽しい検索エンジンを作ることは十分可能なことだよ。また、新しい尺度を持ってきて新しい方法でWebを検索することは最高にエキサイティングなことだよ。
ニコニコのコメントなんてほとんどが無駄なことで、情報になんてなりえない
短い文章しか書けないから解説なんてのは当然ムリだし、
類別ということなら、ユーザがつけてるタグの方が何倍も価値がある
コメントはあくまでも娯楽であって、それ以上の可能性はいまのところ薄いと思うよ
また動画内のコメントは動画を見なければ意味のないもの、動画とシンクロしてはじめて意味を持つもの
それならばブログに引用して解説を書いてある方がよほど価値がある
また動画は、見ればわかるというものが全てではない
動画を検索する技術がないことをウェブ進化論で梅田も嘆いている(「ウェブ進化論」p157-158)。
しかし、動画を検索するには、それがどういう動画であるかを人間に語られせればいいのだ。
つまり、ブログに貼り付けられるYouTube動画などは貼り付けられたエントリが動画の内容の説明となるわけである。
が、切り込み隊長曰わく、ブログと動画の親和性は低い(「アルファブロガー」p206-207)。
たしかに、ブログで動画を貼っておいても、動画自体は見れば済むわけだから、エントリ本文が動画の内容説明になっているような例は極めて少ない。
そこでニコニコ動画である。
ニコニコ動画の画期的なブレークスルーは、ユーザーが動画に対してコメントする契機を極度に娯楽化したことにある。
しかも、動画を通じてコメントのやりとりもなされることで、ユーザー間のコミュニケーションツールとしても機能する。
以上二点から言えることは、ニコニコ動画は動画にコメントする欲望を引き出すシステムを作り出したということ。
動画に対する検索システムが作り出せなくても、どういう動画であるかを語る多数の人間のコメントを集められるならば、そこから動画情報を帰納的に導くことができる。
この考え方は原初的にはSBMに近い。ただ、そこでは何人ぶくましているかが、一面的に人気を表示するものでしかなかったということだけである。
ニコニコのコメントは、実際にはネタコメントが多いわけだが、動画に対するコメントの仕組みを調整することで、ライトユーザーも巻き込める構造にしてみる必要はありそう。
ついでに、動画に対するコメント傾向を分析して、それに対応した検索アルゴリズムを作り出すことも必要かも。
ま、つまり、動画に対して人間がコメントするという行為を娯楽化することで、動画に対するコメントを自動的に欲望によって吸い上げ、それに対する検索アルゴリズムを組むだけで自動的に動画を検索可能な体系へと仕立て上げられる。
もちろん、システム的に試行錯誤していく余地はある。
しかし、ニコニコはようつべみたいに金のなる木にならないかなぁと嘆いたりしている(「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」p67)ひろゆきの狙いはもしかするとそこにあると思うのだ。
世間は公安ネタでそれどころではないようですが、モジモジ君の日記。みたいな。 - todesking氏に答える──ここでの「意図」とは何かで議論されているのでメモ代わりに。
以下は 国会会議録検索システム - メッセージ から赤嶺氏と中谷氏のやりとりを追ってみたい。(強調引用者)
法案について、まず、情報保全隊の新設について伺いますが、従来の調査隊を廃止して、組織面及び任務面から機能強化した情報保全隊を陸海空各自衛隊に新編するとしております。この部隊はどのような任務を持つことになるのか。調査隊と比較して、任務、調査対象をどのように拡大するのか。まず説明してください。
○中谷国務大臣 そもそも、この情報保全隊を設立した理由といたしましては、平成十二年九月に秘密漏えい事件がありまして、その再発防止の一環として実施をするわけでございます。
具体的には、組織面からの機能強化につきましては、現在、自衛隊の調査隊において、これまで中央、地方の別個の指揮系統の部隊であったものを、各自衛隊ごとに中央、地方を一つの指揮系統とした情報保全隊に統合することによって、状況の変化に迅速に対応するため、より機動的な運用が可能となるという点と、任務面においては、従前の調査隊の任務であった各自衛隊の部隊及び機関の保全のために必要な資料、情報の収集、整理強化、明確化に加えて、新<たに、職員と各国駐在武官等との接触状況に係る情報収集、また、施設等の機関の長からの要請に基づき、施設等の機関等の組織保全業務の支援を行うということで、より中央でこの状況が把握をでき、また運用できるという点を強化して設置するわけでございます。
○赤嶺委員 機密漏えい事件をきっかけにということでありますけれども、実際はまた、その漏えい事件ということを口実に、さきの臨時国会で防衛秘密の新設を盛り込んだ自衛隊法の一部改正が成立いたしました。これが施行されれば、当然この秘密保護というのも情報保全隊の活動目的の一つになると思います。
防衛秘密は、昨年の議論の中でも、自衛隊員だけでなくて防衛産業労働者やマスコミ関係者など民間人も対象として、<漏えいした場合には最高五年の懲役を科すというものです。だから当然、自衛隊員だけでなく民間人も情報保全隊による情報収集の対象になるわけですね。
ポイントは、赤嶺氏が民間人を含んだ関係者による情報漏洩の話をしているということ。それに対して中谷氏は、
○中谷国務大臣 この対象につきましては、法律のときに議論をしたわけでございますけれども、あらかじめ防衛秘密を取り扱う者として指定をした関係者のみに限定するわけでございます。
中谷氏の「この対象」とはあらかじめ防衛秘密を取り扱う者として指定をした関係者に限定されます。ですから、情報保全隊の調査対象が普遍的に「あらかじめ防衛秘密を取り扱う者として指定をした関係者」に限定されるということはありません。ここのところを勘違いされている方がいらっしゃるようですね。さらに、
○赤嶺委員 その指定をした者の中に民間人がちゃんと入っていることが問題になったわけですね。
それで、臨時国会の審議の中で、防衛秘密について、我が党の小池参議院議員が、防衛産業の従業員が防衛秘密に指定されている自分の業務内容を家庭で話してしまった場合、漏えい罪に当たるのかどうか、中谷長官にただされています。その際、長官は、個々具体的に判断されるべきものとして、可能性は全体として否定しなかったわけです。
情報保全隊がこういうものを対象にして情報収集を行うということになれば、国民の私生活やプライバシー、そういう領域にまで国家が入り込むということになって、基本的人権を侵さないという保証はないと思うんです。いかがですか。
と「防衛機密を扱う関係者」の話になっているわけです。今回の論争でもっとも重要なのが次です。
○中谷国務大臣 自衛隊というのは国家防衛のために活動するわけでありまして、いわゆる国家防衛の手段の手のうちを侵略しようとする者が知り得る場合に、国民の生命財産を守り得ないわけであります。
そういう観点で、この部隊の保全というものは必要でございますけれども、この部隊の保全のために必要な行為といたしましては、自衛隊に対して不当に秘密を探知しようとする行動、基地、施設等に対する襲撃、自衛隊の業務に対する妨害、職員を不法な目的に利用するための行動等がございまして、このような外部からの働きかけなどから部隊の秘密、規律、施設等を防護するために必要な資料及び情報を収集、整理し、所要の部隊に配付をいたしますけれども、そういった保全行為のための必要な活動に当たるわけでございます。
ここではっきり外部からの働きかけに対する活動の正当性を説明しています。そして、赤嶺氏も
○赤嶺委員 私が伺いましたのは、国防が大事だといって防衛秘密をつくり、その防衛秘密を保全するといって民間人にまで対象を広げている、あるいは、防衛産業従事者が家庭で家族の者にその仕事の中身を漏らしたときには、それも防衛秘密の保護になるということで、結局、私生活にまで国家が入り込む、プライバシーの侵害、基本的人権を侵すことになるのではないかということを先ほど聞いたわけです。
それに対して、今長官は、防衛秘密を守ることがいかに大事かということをるる述べられたわけですが、人権を侵害するような活動は行わないということもはっきり言っておられないんですが、本当にそういうことでは、人権侵害をやらないという保証は全くないと思うんです。
そもそも、この情報保全隊なる部隊がどういう活動を行っているか、国民には全く明らかにされないで、すべてはやみの中で情報保全隊が活動する。国民は、そういう私生活、プライバシーまで監視されているということになりはしませんか。
と、あくまで民間の防衛産業従事者のプライバシーについての質問であります。
情報保全隊の任務が分かりやすくまとまっているので,一文拝借すると情報保全隊 - Wikipediaから引用すると
とあり、非強制・任意・公開情報を扱っている内は、なんら違法性はないです。今回の共産党がリークした情報を見ますと前述から逸脱した行為は見られませんでした。批判するならば、創価学会系の団体に関する情報との非対称性でしょうか。