はてなキーワード: エントリーとは
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20090528/p1
http://d.hatena.ne.jp/CloseToTheWall/20090603/p1
このあたりのエントリーで「南京大虐殺」を否定する人たちが批判されている。この前者のような資料の紹介と要約は非常に有意義なことなので大いにやってもらいたいと思うのだが、どうにも気になるのが、30万人説を否定しただけの議論を「語るに落ちる」とまで表現してしまう後者のような人の論調だ。
30万人説の否定というのは、個人的には結構よく使っている。なぜかと言えば、「日本人は南京で30万人を虐殺しただろう」って言われるからだよ。中国人に。ちなみに、中国人でなくても、中華系の東南アジア人からも30万人って話が出てきたことがあるので、30万人説は結構幅広く流布している説のような気がする。そう言われたら、とりあえず「1週間で30万人はねぇんじゃねぇの」、って話になるさ。彼の地で日本軍が大勢の中国人を殺したのは事実だし、それを否定するつもりも必要もない。でも、あんまり現実的じゃない数字を勝手に持ち込まれて、「近代戦で特筆すべき残虐行為」みたいなことを言われたら、そこは反論したくもなるだろう。
だから、「別に日本軍が多数の中国人を殺したことを否定するつもりはないけど、30万人はないんじゃないの?」という反論になる。今までの経験から言って、無関係の第三者(欧米人など)が一緒にいる場合は、大体同意してもらえる。で、後は「まぁ日中戦争全体で見ればもっと沢山殺してるんだけどね(笑)」「まぁ俺たちも随分殺してるしな(笑)」(←アメリカ人)みたいな流れになって、その話題は和やかに終了するわけだ。
ちなみに、中立的な第三者がいない+相手の中国人(韓国人)が年上、という悪条件が重なると、高確率で泥沼にはまるので、そう言う場合は全力で逃げることを勧める。
だから、なぜ「30万人説にだけ興味が集まるか」という元エントリーにお答えすると、「その説が一番メジャーだから」だよ。日本でもそうじゃないの?で、その一方で、日本人の大多数はそんな歴史の話には大して興味がない。だから、「昔当たり前だと思ってたけど、あれって実は間違いらしいよ」という、分かり易い知的快感を伴う文脈でのみ興味を持つわけだ。だから、ネットの向こう側で正義感の篤い人々が悲憤慷慨していても、「通説が本当にひっくり返されたのかどうか」だけが興味の対象であって、「5万人か10万人か」「何人殺したら大虐殺か」みたいな、素人目にも水掛け論必至な議論には何の興味もないんだよ。
だから、上のエントリーみたいに「30万人説否定は反中だ!歴史修正主義だ!」とか怒っても、自分を含む(おそらくは)多数の人間はしらけるだけになる。だって、そこまでの興味はないもの。(その意味で、ネタのひとつだ、という捉え方はある程度正しいのではないだろうか。)
>「30万人説を否定しただけ」という発言ははっきり言って語るに落ちていると思う。「南京事件」という日本の加害問題を、中国批判の道具としてしか興味がないと主張するに等しい行いだからだ。
こういう文章を書いてしまえる人には、多分私がここで書いた話というのは受け入れられないかもしれない。加害者である限りは「真っ当な」興味を持つのは義務だと言うことなのだろうか?それとも、中途半端な興味しか持たない人間にはコメントを許さないと言いたいのだろうか?では、私のように忘れた頃に30万人説を突きつけられる人間はどうしたらよい?言うまでもなく、「本を読んで勉強しろ」というのは却下だ。自分はこの件についてそこまでの興味はないし、興味を持つことを強制される謂われもない。そんな本を読むくらいなら別の本を買って読む。そう言う人間が「30万人はいくら何でもないんじゃないの」とコメントすることは、許されないことなのだろうか?
そのコメントがいわゆる「トンデモ」に該当するレベルのものであれば、非難もされるし馬鹿にもされるだろう。だが、「30万人説否定」はそれよりも遥かに蓋然性の高い議論であることは上のブログ主も認めている。ならば、「30万人説否定は反中ムードの表れだ」などと関連づけて「語るに落ちている」などと批判するのは間違っている。反中ムードが嫌いならその点を直接批判すべきだろう。
君が興味を持っている「南京大虐殺」という問題は、大多数の日本人にとってはどうでも良い問題だ。そして、興味を持つことを強制される謂われは全くない。まずはそのことを理解してほしい。もしその無関心自体を変えたいと思うのならば、無関心な人を非難するのではなく、興味を引くネタを用意すべきだ。まず「30万人はあり得ない」というコメントを肯定してみせてから、でもね、という議論を展開しても良いし、逆に、「実は50万人殺してたんだよ!」と客を釣っても良い。プレゼンの基本スキルだろう。そういう努力もしないで、「自分の言ってることは正しいんだ!聞けよ!」って独りよがりなことを言っているから、「うんざりする程同じことの繰り返し」にしかならないんだよ。
6/7日、末尾に追記しました。
なんかちょっと思い出したし書いとく。
つれづれなるままに。
私今年負け犬になった30女子。
20のときはプータローだった。
20ときに、あるお店で女店長さんにお世話になった。
衝動的に思う。それくらい色々やった。
やらかしながら、学んだことに、
「女が働くって凄く難しい」ということがある。
とにかく、年をとったらあかんらしい、と。
ちょっと覚書的に書いてみる。
地元でもそこそこがんばってる特産品のお店で
そこで一年くらいお世話になった。
私がお世話になった店舗は
売り上げは●億だった。
当時働いていた人は20-30人弱いたような記憶がある。
平均年齢はバイトを抜いても多分25行かないと思う。
バイトを入れたら22くらい。
今は、多分殆ど全員をアルバイトにしてるだろうと思うが
当時は半分くらいは正社員だった。
今思えば、ちょうど入れ替え期に私はいたかなって思う。
27歳の店長を中心に中堅の23-25が数名。
私はこの人たちが結構好きだった。
特に店長さんにはお世話になった。
凄くたくさん叱られたけど、
その後の私を作った基礎となる部分は
この人にあると思う。
たくさん泣いたけど、励ましてもらったことも多い。
怖い人だけど、同時に億を稼ぐお店の店長さんだ。
私の目からみて、彼女はちょっとかっこよかった。
やとわれとはいえ、億を切り盛りしてやっていってるというのは
ちょっと凄いなーと。
誕生日があって、お店でお祝いをすることになった。
誕生日祝いの準備をしているときに
社員さんたちが話していたことをよくおぼえている。
「でもさー、28で結婚してないとかありえないよね」
「まじありえないよねー」
「彼氏と別れたらしいよー」
「えー、まじ?あ、だから休みに店に来たんだー。空しいねw
ああはなりたくないね」
そうか、女子は億を切り盛りしてもそんな評価なのか。
せーしゃいん、と言っても
接客業で、特に昇進があるわけでなく、
お給料が上がるわけではない。
先輩達はみんな結婚するしかなかった。
他に道は無い。
適当な時期が着たら辞めてもらう。
それしか「上がり」はない世界だった。
彼女は若くして、立派なセンスを持っていた。
彼女に、ということになったらしい。
詳しいいきさつは知らないけど、本社の受けがよかったのは確か。
店は不況の風の中、順調だった。(と思う。)
一人きりで、店長は戦っていた。
細い体で。
それでも認めてもらえないんだ。
とても切なくなった。
みんなとっくに知ってた。
そしたら「28」は賞味期限切れかけてる。
そりゃ、ありえないだろう。
「不況で他に職が無くて」仕方なかったり、とりあえず来た人ばっかりだった。
今みたいに不況がずっと続くとは思ってなかったから
準備なんか誰もしていなかった。
多分高校生のときは普通の事務職につけると思って人が多いと思う。
ちょうどロストジェネレーションのトップにあたる人たち。
実際のところ。
とりあえず体がしんどいからやめる、
でも素直に言うと色々ややこしいから結婚ていうことに
しておくという人が半分くらいいた。
私はDVっぽい人は本当にダメなんだけど、
「いないよりいい」って人もいた。
とにかく、働き続けることはできなかった。
働き続けても、人から尊敬されることはなかった。
どっちにも出口はなかった。
結婚にしか、無い。
そういう場所だった。
女子は、なんか生きにくいと思った。
私はその後店舗を移った
このあいだしゃべった。
空しいと思って、店長さんを憐れんでいた」
といわれた。
出口は結婚しかなかった。
出口からでた友達はとりあえず今幸せそうだ。
私は相変わらず億を稼ぐ仕事とは縁が無いけど、
その後大学を出て、どうにかやっていってる。
M店長さん。今どうしてるんだろう。
まだ店長をしてるんだろうか。
この間店舗をのぞいたら、知っている人は誰も居なかった。
今も、出口は結婚のままなんだろうか。
旦那の稼ぎも怪しい時代だけど。
私は、まだもう少し働くことに対してあがいてみようと思います。
4時になってしまった。寝よう。。。
元増田です。
どうしても気になった2点だけ追記します。
その1
このエントリーの話は約10年前の
地方でよくある話だというのを読んで私が驚きました。
その2
私が店長を憐れんだりしたことはありません。
誤解です。
その人がそんな風に評価されるということが衝撃だった、
という話です。
私にはこの話の後に、ろくでもない店長や
考えようによってはより厳しい世界ですが
10年前に感じた閉塞からは自由に生きています。
ろくでなし店長さんや、このエントリーではあまり書くことのできなかった
そのうち機会があったら書こうかなと考えています。
女子の同調圧力というよりは
同居しているご家族の圧力が強かったように感じます。
おまけ。
トラックバックの「女子論争」について。
タイトルが「女子」なのはわざとです。
今は30ですが、私にも20の女子だった頃がありました。
元エントリーは、私が20の頃に感じたり、考えたりしたことを
一度文章にしておこうと思って書いた文章なので
あえて「女子」にしました。
でも本文で「女子」はうっかりミスですw
ご指摘はとても興味深く拝見させていただきました。
気をつけます。
またフォローのトラックバック下さったかた、
ありがとうございました。
自分のことはアラサーだアラフォーだとオサレ風味に言い飾って、男に対しては草食系だと畜生のように扱う、“あのあたりの女性”の何かイヤーな感じというのは何なのだろうとモヤモヤ思っていたところに、こんなエントリーが。
痛いニュース(ノ∀`) 合コン2000回、お持ち帰られ率87%の“肉食系女子”の正体…「36歳だけど恋愛市場の中心にいられるよう努力している」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1269862.html
内容はというと、2,000回の合コンを経験して"お持ち帰られ率87%"で今年36歳、という掛け算割り算わかる人にはドン引きの話で、要するにいつもの痛ニューなんだけど、その中にあったこんなレスに「これだ!」と思ったわけです。
845 :名無しさん@十周年:2009/06/02(火) 13:39:30 ID:y61KhCmwO
残飯系女子
というのはどうだろう
876 :名無しさん@十周年:2009/06/02(火) 13:42:38 ID:oeDAYALz0
>>845
おまえ天才
そうなんだよ!目の前にドンと出されても食らいつくわけないんだよ残飯なら! 鼻につく感じもするし。
男を草食系だ肉食系だと分類するより、実感的にはこうやって女を分類したほうがしっくりくる。 ただ日本のフェミニズムは女用フェミニズムの上暴力装置なんで、マスコミにはまず取り上げられないだろうけどね。
バイクが「ナナハン」といったら750cc、700と半分(50)ってことだから、「ザンパン」は30台と半分、35。 クリスマスケーキ(24)もイブ過ぎて投売り(25)、大晦日(31)も迎えていよいよ残飯(35)。 数字的にも一致するじゃないですか! 草食系・婚活、の次を読み解くキーワードは残飯系ですよ残飯系! 不安あおり系ワードでマーケット拡大ですよ電・博さんどうですか!
……えっ、残飯処理はどうするのかって?
200X年X月、将棋ファンのMさんが著した「将棋進化論」は、将棋の可能性をポジティブに語り、国内の「将棋 2.0」ブームに火を付けた。
だがここ最近は、将棋について語ることは少なく、昨年11月には終盤まで優勢に進めた将棋を二歩で反則負けするという“読み抜け”も起きた。
指さない将棋ファンであるという立場を離れて言う。将棋ファンには、バカなものが本当に多すぎる。棋士を紹介しているだけのエントリーに対して、どうして対象となっている将棋を指さずに、指し手の批判や自分の読み筋を披露できるのだろう。そこがまったく理解不明だ。
一方、今年5月には、最新刊「千駄ヶ谷二丁目からチェスを観る」を出版。その名の通り、チェス観戦の魅力を語った本で、帯にはこうある。
「わたしが本当に書きたかったのはこの本でした」
同書で彼は、“指さないチェスファン”としてチェスを語り、第一線のGMの努力と天才性を「千駄ヶ谷二丁目の棋士と通じる」と賞賛。リアルタイム観戦記を自ら執筆し、チェスを将棋という日本文化を広げる媒体として位置付ける。
3年前、将棋を賞賛し、将棋の可能性を力強く語ったMさんが今、将棋について語ることを休み、一流のGMたちに魅了されている。
Mさんは日本の将棋に絶望し、チェスに“乗り換え”てしまったのだろうか――記者は新刊からそんな印象を受け、Mさんに疑問をぶつけた。
最近Mさんは、日本の将棋についてあまり語っていらっしゃいません。新刊を読んでいると、「日本の将棋はチェスのようにはなれないから、今度は世界のチェスに期待する」と思われているような印象を受けました。
今の将棋について、意図することがあるから語ってないわけではありません。
とはいうものの残念に思っていることはあって。英語圏のチェスと日本語圏の将棋がずいぶん違う物になっちゃったなと。
仮に今の将棋がネガティブなものになったとしても、それを分析しようというモティベーションがそもそもないんですよ。
(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/01/news045.html 続かない、カッとなって書いた反省している、ゴメン)
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20090528/p1
http://d.hatena.ne.jp/a-kubota/20090530/1243663042
に便乗してみる。
分かりやすく今までのことを要約すると、
はてサのid:D_Amon氏、「南京事件否定論を真に受けるのは無知だ!きちんと歴史を勉強しろ!」と自分で歴史学の初歩とやらのエントリーを書いてそこらじゅうに爆撃する。(正直いやがらせかと思う)
↓
自称中立のid:a-kubota氏、「中立の俺が肯定派も否定派も分かりやすく説明してやるぜ!」とかいいつつwikipediaを信用して(笑)肯定論と否定論の要約をする
↓
はてサ諸氏、「歴史学の結果である肯定論とトンデモでしかない否定論をいっしょくたに扱うとはなにごと!ムキー!!」
ってのが今の状態。
それで中立のid:a-kubota氏が否定派と肯定派の両方を紹介してくれたので、なぜはてサ諸氏が否定論をまともに取り扱わないのか、
なぜ南京事件否定論をまともな論のように紹介したa-kubota氏がキレられているのか、説明したいと思います。
まず「南京事件肯定派ってどんなことを肯定しているのか、そもそも肯定派の言ってる南京事件って何か」を知って、
それから有名どころの南京事件否定派の本を読んで否定論者の言ってることって根拠があるのか調べてみるってのが、理想なんだと思う。
けれども、a-kubota氏のエントリを見て満足しちゃうような人って、絶対にそんな面倒くさいことしないのね。
id:D_Amon氏が「じゃあもっと要約してみた。これを読め!!」って言ってみても、それすら読めない。
なぜかと言えば、id:D_Amon氏が信用できるか分からないので、読んでみて結局無意味だったら嫌だし。
と言うわけで、中立のid:a-kubota氏が紹介した否定論と肯定論のうちなぜ否定論がトンデモなのかを短く、めんどくさくなく説明しようと思います。
と言ってもどう短くしても内容に立ち入ると面倒なので、内容には立ち入りません。
たぶん短い。
藤原彰・笠原十九司・秦郁彦は歴史学者ですが、東中野修道は歴史学者ではありません。(政治学、思想学の人)
他にも渡部昇一とか小林よしのりとか田母神さんとか否定論を唱える人はいますが、歴史学者は一人もいません。
否定派VS肯定派の順で紹介していきます。
李秀英の勝利。松村俊夫は「李秀英の言うことはこれこれこういう部分でおかしい。嘘っぱちだ」と言ったが、
裁判では「松村さん、あなたの言ってるこれこれこういう部分っていいがかりですよ」となって敗訴。
稲田は裁判長にほとんど相手にされずに本多勝一の勝利。本多勝一と言えば、初心者でも「胡散臭い人物」ってことは知ってると思う。
うん、そうなんだ。胡散臭い人物にも惨敗するのが否定論者なんだ。
夏淑琴の勝利。東中野修道は「夏淑琴の言うことはこれこれこういう部分でおかしい。嘘っぱちだ」と言ったが、
裁判では「お前別に問題のない証言をわざと英語を訳し間違えて辻褄合わなくしてるだけだろ」ってなって敗訴。
東史郎は南京事件で嘘の証言をしたってことで敗訴した。日本の司法が嘘の証言に甘いってわけじゃない。
証言者では敗訴した人間はいるけど、敗訴するような人の証言は学者はやっぱり重く扱わないし、肯定論の学者が敗訴したことはない。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/area/taisen/qa/08.html
日本政府の南京大虐殺の定義は「日本軍の南京入城後、多くの非戦闘員の殺害や略奪行為等があったこと」でこれは事実としてる。
他にも文部科学省が「南京事件あったかどうかわかんないよ」って書いたつくる会の教科書に検定意見つけて「南京事件あったよ」って書きなおさせたこともあったでしょ。
例えば東中野に賠償命令判決だした三代川三千代裁判官は、保守的な判決出すのに有名な人だし、秦郁彦に至っては右翼、「つくる会」の会員だったこともあるくらいだから「極右」って言ってもいいかも知んない。
肯定論者は左から保守から右からいろんな人いるけど、否定論者って極右しかいないよね。
どっちがイデオロギーより事実を優先しててどっちが事実よりイデオロギーを優先してるか明らかだよね。
例えば、否定論の論法の一つに、
「1947年の東京裁判で出てくるまで、南京で虐殺が起きてるなんて話はどこにも無かった!東京裁判でいきなり話がつくられた証拠だ!だから南京大虐殺は嘘だ!」
ってのがある。さらに、
「1938年に、蒋介石が『南京で日本が残虐行為をしてる!』って宣伝するための証拠を捏造する部隊を作った証拠をつかんだ!だから南京大虐殺は嘘だ!」
ってのもある。ひどい時には同じ人が言ってる。
でもさ、1938年にしきりに南京大虐殺を宣伝してるんなら、1946年には広く知られてるはずだよね。同じように「南京事件を起こしたのは朝鮮人だった説」とか「便衣兵の処刑を大げさに言った説」とか互いに矛盾しあう説がいろいろあるって言うか、
「南京大虐殺」を捏造した勢力も捏造した理由も違いまくるのに、なぜか喧嘩せずにお互いに褒めあってるよね。
おかしくね?
対して肯定論者って、細かいことでも主張が違うと議論しまくる。
有名な例でいくと笠原VS秦とか。
お互いに「南京事件あった」って言ってることは同じで、南京事件の中身でも幕府山で起こったこと、下関で起こったこと、安全区内で起こったこと、新口路で起こったこと、大まかには同じこと言ってるのに、それでも例えば幕府山事件の詳細で細かい違いがあっただけでも喧嘩しまくる。
なぜかと言えば真理を求めてるからに他ならないと思うわけ。
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最後の方は「初心者へ」って感じじゃなくなっちゃったかも知れないけど、「大まかに信じれることを知りたい」って人には参考になったと思う。
これを見ても、
「日本以外のすべての国と日本政府と日本の司法と自民党の大半と民主党のほとんどと公明党共産党社民党全員とマスコミが間違っている!俺が正しい!」
って言う人もいるだろうけど、そういう人は「初心者」では絶対にありえないからいいや。
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後日追加。
おまけとして、これを紹介しておこう。
否定派のサイトだけど、第一話を読めば南京事件が大体どういうものか分かるんじゃないかと思う。
id:D_Amon氏のやつは文章がいっぱいで読めないって人向け。
僕が注目しているブロガーさんにid:Chikirinさんという方がいる。
というか、もうはてな界隈では有名な方だろうけど。
その問題提起力を「素晴らしいなぁ」と思うのだけど
時折、おかしなことを言い出される。
そういう記事は流せばいいのだけど、何か文句の一つでも残してやらねば気が済まない内容の記事(褒め言葉である)であることが多い。
で、今日はそのおかしな方のちきりん節が炸裂している。
ちょっと読んで、ああ、中央大の事件のことだな、と思ったんだけど、
あの事件を出汁にして、
フィクション書いてみましたんだけどどう?
みたいな。
俺はあの男を精神異常者だと思っている。
いかなる恨み辛みがあろうとも、
人を待ち伏せして何十カ所も刺しまくるなんて、
キチガイ以外ができる芸当ではない。
今回の事件から学べるのは、
これまで頭のおかしい人達が犯してきた、数限りない殺人と同様に、
「アブナイ人には深く関わってはいけません」だ。
こういうこと言い出すと、
アキバの加藤みたいなのはどうなる? あれは避けようがなかったじゃないか、と思われるかもしれないが、
あれもまた
「突然アキバで異常者が暴れて大変なことになりました」で終わりだ。
それ以上は、全て、
マスコミや妄想力逞しい一部の人が勝手に、意味付けしただけである。
俗に「社会派」などと呼ばれる類の方は、
社会で起きる出来事に対し、
何かしら「理由付け」していかないと
メシが食えない、というのは分かるけれど、
そういう頭のおかしい奴を出汁にして、
わかったような風エントリーを書くのは、
マスコミや週刊紙同様の下品な行為であると思う。
例えフィクションであっても、だ。
最後に「フィクションです」とわざとらしく断り書きを入れているあたりに
「主張したいことはこの事件のことではないんですよ」的なニュアンスを感じるが、
今回の事件を出汁にする必要は、全く無い。
このエントリーで書きだされたタイプの人間(多くの場合、それは健全で殺人などとは縁遠い人物である)の心証をおもんぱかることもなく、
話題の事件と絡めて語っちゃおう! とか思ってるあたりの神経を、
下品、だと感じるのだ。
正直、ちきりんさんは、
話題の事件全部に首をつっこむことはお止めになって、
ご自身の専門領域であると思われる、
門外漢の領域に対する放言は、無責任すぎるものが多い。
群がる信者の皆さんも、
何も考えずに☆をばんばん打ったり、素直に共感を表明することでご自身のアホさをさらけ出す前に
ちょっと考えたほうがいいですよ、っと。
俺はfirefoxに入れてるアドオンのせいでログインがちょっとめんどくさいせいかもしれないけど、増田そのものよりも、こういうまとめブログでコメントを返すほうが大分楽だと思っちゃう。
俺自身は元々数年前にブログをやっててその業界の中ではアクセス数をもらってたんだけど、なんか匿名でも業界が狭いせいで名前が割れたり、色々不便を感じてやめたんだ。だから増田みたいな、匿名で長いエントリーを書けるシステムはとてもありがたかった。ただ増田はどんどん流れていくし、たとえばエントリー自体が古くなったときにそれにコメントを付けてくれたりしても分かりにくいんだよな。(最初は古くなると埋没すると言おうとしたけど、ググッたらそのときに話題性を持って、普通のブログに参照されたものはしっかり上のほうに来た。)で、それでも構わないやって思うと、ブログのコメントというのに結局落ち着いちゃう。
まあ、しかもこのまとめサイトは割と(うまく学問分野を特定化させてないけど)学問・科学でブログに上がりやすい、高学歴プアとか疑似科学のネタを拾ってくれてる。そうすると、ずっと増田を観察してたり(どんな暇人だよ※)、自分からネタを提供してもタイミングがダメで話題が発火しないなんていうリスクを背負うよりも(まあそれでメシを食うわけじゃないからどうでもいいリスクではあるけど)、いっぽど楽なんだよね。
※せめて2chやslashdotみたいに、この増田のホームにアクセスしたときに、ツリー上に展開するなり、「スレッド」的なものを表示するとかで、話題がある程度要約されれば見やすくはなる。でも範囲としては、2chのvip、喪女から学問板まで拾いから、そこももう少し分類してくれないと、まだ広すぎる感じがする。せめて各増田に「タグ」を付けさせて、増田に対するトラックバックはそのタグを継承し、はてな増田のホームにはタグ一覧を出すみたいな感じなら、相当楽になると思う。
http://anond.hatelabo.jp/20090525170222
「改行しまくりの人」とか、句読点が「,」の人とか、定期的に「釣り」と思われるエントリー上げてくる人いるなあとは気がついてるんだけどさ。もしかして、万が一、マジメな相談だったらとか思っちゃうんだよねえ。「釣り」と思って、誰もコメントしなかったら、それ、可哀相だし。だから、たくさんコメントが付いてるのにはレス入れないけど、閑古鳥が鳴いてるエントリーにはついついコメント入れてしまうんだ。
増田はインフルエンザの話で溢れているけど、僕はすでに色々と備蓄済みだよ、と朝飯のお茶漬けをすすりながら思っていたので、増田に書いてみることにした。
昨年初冬から始めた再就職活動、やっとのことで決着が付いて働き始めた。
この半年を思い返してみれば、大不況に突入、同じようなレジュメを持ったキャンディデートの大量発生、そして減り続ける貯金と最悪の就職環境と精神状態。それでも、結果的に「ここで働きたい」と思える会社で採用された。
履歴書が汚れている自分が何とかここまで来れたのは、優秀なエージェントのおかげ。そもそも紹介可能な企業が少ない、書類選考で落ち続ける、面接まで行っても企業側の採用凍結や要求スペックの変更(もっと上位層へ)などなど、色々と障害がある中で、諦めずに付き合ってくれ、さらに他のエージェントに比べて書類の通過率がずっと良かったエージェント。彼がいなかったら、ここで働くことは100%なかったと言える。
そして、僕を支え続けてくれた彼女の存在。これはが非常に大きかった。感謝してもし切れない。
そういうわけで、そのエージェントとは今後も付き合うことにしようと思っているし、大切な彼女とは仕事が安定したら結婚を申し込もうと考えてるし、「そろそろ社会復帰、いや、それどころか責任重大な立場になるのかな」と思い始めていたのだけれど、ここで問題がある。ずっと前に前カノのことを書いていた日記(彼女と付き合ってからもどん底まで落ち込んだ時に未練たらしいことを書いたことが2回あった)を先週彼女に見られてしまった。
もうずっと前に書くのを止めて、彼女との生活と今後に全力投球してたんだけど、それでも彼女は大きなショックを受けてたし、僕は動揺しすぎて半休だし。上手く回り始めてたのが台無しになってしまった。今週が山かな。ここを何とか乗り越えたい。
そういえば、「不況を言い訳に・・・」とトラックバックが来たこともあったけど、採用社数が半分以下、応募者数が数倍と言われている今の状況を分かっていたんだろうか。いったん泥を啜るような生活に落ちると上に這い上がるのが異常に厳しい日本で条件は何でも良いと言って就職なんて出来ないよ。
前から奥さんと意見の相違が続いているとは聞いていた。
最近になってまったくと言っていいほど子どもや奥さんの話を聞かなかったので心配して聞いてみたら、いよいよ離婚へ秒読み段階とのことだった。
昨年、別の親友も離婚してショックを受けたばかりだったのだが、どうしてこんなに離婚が多いのだろう?
結婚したのだからお互いを理解して結婚しているはずだが、ある時から理解できなくなったようだ。
ある時というのはおそらく「子供が産まれた時」からその傾向が顕著になっていたようだ。
子どもができて奥さんが家にいるようになってから、育児だったり、嫁姑問題だったりが起きているんだよね。
その問題解決を試みる課程で「彼女とは考え方が根本的に違う。」となったようだ。
でも待ってほしい。
人間は育ってきた環境が違うと、価値観や考え方も違うのは当たり前。
本当はお互いに価値観をすりあわせることができなかったじゃないの?って思う。
親友の話を聞く限り、「彼女の話も聞いている。」と言っていたが、自分が詳細を聞く限り、親友が「自分の考え方を根本的に変えることは無かった」ように思う。
生まれも育ちも違う二人が一生を添い遂げることを考えたら、相手のことを考えて、相手のことをまず理解しないといけないんじゃないだろうか。
結婚して夫婦になることって1+1が2じゃなくて3だったりそれ以上のシナジー効果を出すことだと思うんだよね。
シナジー効果を出すためにはそれぞれの基本理解をすることが必要だと思うんだけど、お互いの基本となる価値観を理解できないのなら夫婦ではいられないよね。
離婚するという親友夫婦には「本当に腹を割って価値観を理解する努力をした?」って聞きたい。
そこまで話し合った上での結論だったら、離婚するのも仕方ないと思うけど、もし腹を割って話をしていないのだったら、絶対きちんと話をしてほしい。
とりあえず行きたい会社とかを語る。酒の席だったりする。
そこで何となくリクナビ登録してエントリーする企業を考える。この過程で何度も何度もあーでもないこーいうつもりでもないと思いながらもできあがるエントリーシートは抽象的でなんとなくそれっぽい志望動機とどこかで見たような自己PRに独自っぽい研究内容を付けてるだけのすっからかんなペラい物になる。本音を言うと「テンプレ通り書け」と言われる方が楽だ。「本人が動機も何も説明できない、今までにしたことのないバイトでのリーダー経験」をでっち上げると就職とか以前に説明会にもたどり着けない。
そのペラいエントリーシートを提出するがすんなりは通らない。貴方の今後をお祈りしますって言われる。
決まらないがとりあえずスーツは必要。とりあえずこれはみんな青山。
説明会が始まるとこれまでの自分の怠惰な生活バランスの都合は無視して朝から起きて電車の乗ることに。でも「エントリーシートが通ったんだから就職は目の前のハズ」等と親に言われる。東証一部の商社だったハズが地方のスーパーの営業になったのに。(極端だけど職種変更はザラ。あまり大きな問題はない)
面接にこぎ着けると今度は履歴書が必要なのでまたエントリーシートと同じように内容を違う言葉で考える。日を跨ぐと別の予定があるので素早く書く。なかなかまとまらないが自己PRと志望動機は新しく追加する。何を作るかは分からない会社だが何となくテレビやネットで見た感じに妄想して夢とかをつくる。
放っておくと少量の自己PR、少量の志望動機、大嘘な経験値、リーダーの経験、学歴のバグ、労力の割に効果があまりないような話、壮大な資格取得計画がブチ上がってきた所を就職課に思いっきり怒られる。
(学歴バグは年齢を見ただけで分かるような無茶な物のこと。例える必要性がない)
自分はこの段階で死にそうになっている。一応存在する前期の試験が迫ってくると当然毎日徹夜して履歴書を作成していくのだが、なんど書き直しても「(君の人生は)つまらない」「ここはこういうつもりじゃなかった」「文にすると面白そうに見えないから書き直して」「志望動機が気にくわないから質問をされな~」「やっぱこうの方がいい」「昨日の奴の方がよかった」等の必殺技に返り討ちにされる。単位が足りていない場合は教授に頭を何度も下げに行く。前期中には当然決まらない。その分のしわ寄せは後期に行く。毎日毎日よく知らない企業に頭を下げに行く。
何となくあがってきたプランナの仕様を眺めながら作る。ただし細かいことは何にも書いてない。オプション画面と一言だけ書かれているならましで、オプション画面の存在が伝えられていない事もザラ。その当りは必要そうな設定項目をプログラマが洗い出してデザイナが全体の空気を読んだ画面デザインを構築して己のインスピレーションを信じて勝手にプログラミングする。とりあえず作った物を見せると「俺の指示と違う」等と言われることが多い。指示なんかないのに。ただしこれがそのまま使われることも良くある。
開発が中盤に入る頃には履歴書がしっかり上がって……いない。絶対。時間だけが無情にもすぎるが未だ業界が定まらない。分からないところは逐一聞きながら説明会を受ける。聞かないでも受ける。運が悪いと自主性がなかったと言われる。ひたすらお祈りを食らう。社風と合わないとか君は浮いているとか。社風なんて風通しが良いくらいしかなかったりするし。履歴書の写真が気が付くと病んでいる。絵の枚数が気が付くと増えている。端っこが破れている。単位が足りなくなる。後期で何とかしろと言われる。もう後期だ。
4年生終盤。無職が確定的になってからマイナス思考を削ってみる。最初からそれはいらないと言われ続けた場所を削る。最初から入れなければもっと早かったのにと毎度毎度言われ続けていたがブサメンは変わらない。雇用形態は派遣でもいいとか言い出す。それで支社をだしただろうに。やっぱり正社員がいいとかこの期に及んで言う。残りの日数は割とはっきりしているのでギリギリまで活動する。リクナビにデータを必死で打ち込む。「完璧だね。挫折とかしてないの?」とか言われる。それは俺が削ったんだ。頻繁な会社訪問をしながら最後の望みにかけていく。何度行っても残り物だと思われている。そろそろ来年の採用とかぶるのはやめたい。求人足りないので勝手に落ち込んでる。無理矢理笑顔を作る。死にそうな顔をしているが激太りもしてる。
卒業前に学長が偉そうな顔して我が校の就職率は高いと雑誌やブログにコメント。
卒業してニートと言われる。世間一般的に無職ならば学歴と本人のせいにされて(頭が悪かったから、本人が活動しなかったからと思われている)場合によっては社会が悪いことにもなる。(不況とか)このためどんな企業も採用しないくせに求人だけは出す。たとえ採用しないでも求人実績があれば叩かれるのは自分じゃないもんね。時間と電車代を出さないのにこれをする企業が時間を無駄遣いさせる。ニートは就職したいかどうか分からない。
素晴らしく公正で格調の高いブログを書きながら食するのはなんともいえないものだね。
前に同じようなエントリーがあったな。ちょっと状況は違うけど、俺も似たような事で悩んでる。
http://anond.hatelabo.jp/20080816045217
やっぱり、来る時はきた。
結婚のこと。
毎月お金を貯めていたけど、どっかで不安だった。「この収入で?この仕事で?」という考えがいつもあった。
前の仕事よりも収入は上がって、一度別れた彼女に「もう一度付き合ってくれ」と言った。答えはYESだった。
俺は今度こそやっていけると思ったけど、そんな簡単なもんじゃないんだな。前別れた原因も俺の収入が主な原因だった。以前の仕事は今よりももっと低い収入で契約社員。さすがに俺もそんなんでは結婚は出来ないと認識していた。
契約が終わる何ヶ月か前に別れを切り出され俺もしぶしぶ納得した。そして転職活動をして今の会社に入った。その結果収入は上がった。でもそこまで大きな金額ではないが。
そして働くうちに今の会社の変なトコも見え始め、それを彼女に伝えていた。でもすぐに辞めようなんて考えはなく、とりあえず何年かは仕事をしていくつもりだった。
今の会社に在籍して1年。結婚のために貯金をしてきた。毎月7万くらい出してた。彼女も同じ金額だしてたから約150万ぐらいは現時点でたまってると思う。
そんな時、この前ちょっとしたことから喧嘩をした。すぐに仲直りできるもんだと思っていた。しかし彼女のたまっていた感情が吹き出して、これから将来についてどうするか?という話しになった。
彼女の言い分としては、
といったようなものだった。わからなくもない。俺は確かに自分でも収入が少ないと思う。出来ることならもっと給与が欲しい。だけどそんな簡単に給与が上がるわけじゃない。
結婚だって考えている。そのために、毎月貯金もしてきた。少ない金額だけどこのまま貯金していけば結婚資金になるなと考えていた。
ただ結婚は初めてのことだしそりゃ不安もある。だからお金のことについては彼女も働いてくれたらいいと願っていた。でも話しを聞く限りでは結婚後は働くつもりはないらしい。はっきりと聞いたわけではないが、それに近い発言を以前していた。
自分の職についてだが、現在の業種でもう4年ちかくやってきた。フリーターからなんとかこの業種に入って、契約社員を経て、現在正社員までなった。(まぁ、ボーナスはないが)
だから、簡単に職を変えてみては?という発言がちょっと俺にはひっかかった。そうなった場合俺はまたゼロからスタート。俺だってもう29歳で若くない。確かに零細企業で、ワンマンな社長ではあるがとりあえず給与はもらえている。
俺も将来的には同じ業種かスキルを行かせる職場での転職は必要と考えている。今の会社では不安に思うところもあるし。でもそれを今すぐってのは難しい。
まあ、そんな感じで、俺も色々と言い分はある。今週の日曜日にまた話し合いをする。そのときに全てをぶつけてみる。たぶん俺はバッドエンディングになる可能性が大きい気がする。
こうしている間にも彼女の適齢期もすぎていく訳だしな。身を引くのが一番いいのかな。