僕が注目しているブロガーさんにid:Chikirinさんという方がいる。
というか、もうはてな界隈では有名な方だろうけど。
その問題提起力を「素晴らしいなぁ」と思うのだけど
時折、おかしなことを言い出される。
そういう記事は流せばいいのだけど、何か文句の一つでも残してやらねば気が済まない内容の記事(褒め言葉である)であることが多い。
で、今日はそのおかしな方のちきりん節が炸裂している。
ちょっと読んで、ああ、中央大の事件のことだな、と思ったんだけど、
あの事件を出汁にして、
フィクション書いてみましたんだけどどう?
みたいな。
俺はあの男を精神異常者だと思っている。
いかなる恨み辛みがあろうとも、
人を待ち伏せして何十カ所も刺しまくるなんて、
キチガイ以外ができる芸当ではない。
今回の事件から学べるのは、
これまで頭のおかしい人達が犯してきた、数限りない殺人と同様に、
「アブナイ人には深く関わってはいけません」だ。
こういうこと言い出すと、
アキバの加藤みたいなのはどうなる? あれは避けようがなかったじゃないか、と思われるかもしれないが、
あれもまた
「突然アキバで異常者が暴れて大変なことになりました」で終わりだ。
それ以上は、全て、
マスコミや妄想力逞しい一部の人が勝手に、意味付けしただけである。
俗に「社会派」などと呼ばれる類の方は、
社会で起きる出来事に対し、
何かしら「理由付け」していかないと
メシが食えない、というのは分かるけれど、
そういう頭のおかしい奴を出汁にして、
わかったような風エントリーを書くのは、
マスコミや週刊紙同様の下品な行為であると思う。
例えフィクションであっても、だ。
最後に「フィクションです」とわざとらしく断り書きを入れているあたりに
「主張したいことはこの事件のことではないんですよ」的なニュアンスを感じるが、
今回の事件を出汁にする必要は、全く無い。
このエントリーで書きだされたタイプの人間(多くの場合、それは健全で殺人などとは縁遠い人物である)の心証をおもんぱかることもなく、
話題の事件と絡めて語っちゃおう! とか思ってるあたりの神経を、
下品、だと感じるのだ。
正直、ちきりんさんは、
話題の事件全部に首をつっこむことはお止めになって、
ご自身の専門領域であると思われる、
門外漢の領域に対する放言は、無責任すぎるものが多い。
群がる信者の皆さんも、
何も考えずに☆をばんばん打ったり、素直に共感を表明することでご自身のアホさをさらけ出す前に
ちょっと考えたほうがいいですよ、っと。
何度か擁護の書き込みしてしまった俺が馬鹿だったよ。
http://anond.hatelabo.jp/20090530165804 恨めしかったんだろうよ。痛みを、絶望を絶えず思い起こさせるほど本人にとってイタい過去が。 過去に自分が関わったものとか、自分がこれくらいならな...
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あれはヤバイね。なんだかさー、小説で悦に入っちゃったみたいで翌日も同じような 長編を書いてんの! うわ!バカだねー。俺様は軽くスルーしてもうコメントをつける気にもならな...