2022-05-02

彼氏実家挨拶に行った

お互い結婚意思があるため、少しずつお互いの両親と会っていこうということで、手探りながら交流を開始した。

彼氏東京お上品な街で生まれ医療従事者の父と音楽家の母からまれたとてもお育ちのいい人である

反対に私はどうか。

父は半グレ(ほぼグレ)、母は水商売しか経験のないホステス。今だにバブルを忘れられない派手な見た目でずっと足立区にいる。

親族では私が大学進学そして卒業さらには大手正社員として採用されたことがビッグニュースになるくらい低学歴一族だった。

というか、平成なのに同世代親族ほとんどが小卒ってどういうことなんだよ。

ろくにグレることもできずに、中途半端暴走族ヤンキーやってその世界大成することもない人たちばかり。

東京リベンジャーズやクローズZERO世界線のがよっぽどマシだ。あの世界のモブにすらなれないのに、繁殖力だけはあるしょうもない人間を量産している一族である


と、自分一族からは色々な迷惑を被っていたし、世間様にも色々ご迷惑をおかけしていたので、出来れば縁を切りたいと思っていた。

ひょんなことから出会って交際して、まあ結婚するかわからないし、なんて交際を続けていたらいよいよその話が出てしまった。

そして彼氏実家に行って、圧倒的な育ちの違いを感じた。全てが違う。何もかもが。私が知ってる「家」とは一切合切違った。

平和ドラマのセットみたいだった。揃えられた家具アンティーク食器、皮張りのソファ、犬ですらうちの従兄弟の誰より聡明な顔つきをしていた。

終わった。こんな小綺麗な世界で生きてる彼氏に私の実家親族を見せたらなんて思うだろう。

小指がなかったり、和彫が完成してたり、博打酒女、文化のかけらもない会話、ああ今考えるだけでお腹が痛くなる。


彼氏にはあらかた、「私の家は君が見たことないような終わった一族です。」というのは伝えてある。

彼的には問題ないよ、僕が好きで一緒になりたいのは増田ちゃんだし、いろんなお家があるのも普通のことだよ。と言ってくれてる。

大丈夫だろうか。


夏頃に私の両親と顔合わせをする予定です。

それまでにはなんとかその品のない状態を何とかしてくれ、頼むからと昨日電話したら「あいよー」なんて言ってたけどなんもわかってねえなこれ。


胃が痛い。彼は多分このまま結婚をするだろうし、彼の両親もお育ちが良すぎる故に、「増田ちゃんが息子のこと大事にしてくれてるならいいのよ」なスタンス

でも辛い。内心では絶対呆れられるだろうし、当日私はたくさん恥をかくと思う。

両親のことは愛してる。でも、恥をかきたくない。

困った。今から考えるだけで心臓が苦しい。

  • 彼が許しても、彼の家族が許さんでしょ。 結婚とは二人だけの問題ではなく、家と家との関係の始まりでもあるのだし。

    • 後出しになりますが私の年収が彼氏の倍あるので、そこで受け入れられている感じがあります。 これが嫁になれば息子は今後金には困らないなっていう…。

  • 自分の一族が、彼の家に金をたかる将来は見えますか?

    • その懸念があるので、私の方でお金のカバーは出来るよう働いてきました。 たからせる前に私がなんとかしたいですねー

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん